デュエルマスターズのカードをヤフオクで出品し、落札された場合にどのような梱包方法や発送方法をすれば良いのかわからないという人も多いだろう。ここではヤフオクに限らずカードを売る際に役立つ梱包方法や発送方法について詳しく紹介していくので、不要なカードを売ってみたいと考えている人は是非とも参考にしてほしい。
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梱包は丁寧に
ヤフオクでデュエルマスターズのカードを販売し落札された場合には迅速に発送作業をおこなわなければならない。デュエルマスターズのカードというのは非常に傷が付きやすく、衝撃によって傷がついたり折れてしまうことも少なくない。したがって、梱包はただ単に送れればいいというものではなく、配送中に傷がつかないように丁寧におこなわなければならない。
梱包を丁寧にすることでメリットがある。配送中に傷がついたりしないことはもちろんだが、仮に配送中に傷がついたりしなかったとしても梱包がいい加減だと評価に影響が出てきてしまう。
ヤフオクでは出品者はもちろん入札者の評価が表示されるが、この評価が悪いと出品者としてはなかなか入札されなかったり、入札者としては入札者制限に引っかかって、欲しい商品があっても入札できなくなってしまう場合もあるのだ。評価はヤフオクにおいてその人の信用を左右するものなので、大切にしなければならない。
丁寧に梱包をすれば良い評価を付けてもらいやすいということもあるが、万が一配送中に傷などが入っても情状酌量の余地がある。悪い評価を付けられにくかったり、場合によっては配送業者が補償をしてくれる可能性もあるのだ。
丁寧な梱包をすることで後々のトラブルを避けることにもつながるので、ヤフオクでデュエルマスターズを売る場合には丁寧な梱包を心がけるべきである。
カードの補強方法
デュエルマスターズのカードの梱包方法をご紹介する。綺麗な梱包をして無駄なトラブルを避けるようにしよう。
スリーブやケースに入れる
カードをスリーブに入れるのが第一にやるべきことだ。もしそのカードを実際に使用していたのであれば、スリーブに入れて使用していた人も多いのではないだろうか。その場合はそのままでも、新たなスリーブに入れ替えるのも良いだろう。ただし、カードは非常にデリケートで、特にレアなカードは印刷が凝っていたりするので入れ替える場合には作業中に傷をつけてしまったりしないように注意をしなければならない。
カードをスリーブに入れることができたら、次はハードタイプのプロテクターや硬化ケースなどと呼ばれているものに入れる。この硬いケースに入れることによって簡単に折れ曲がることはなくなるだろう。後でさらに折れ対策をするのでハードタイプのケースに入れなくても問題はないが、ハードタイプのケースに入れて送られてきた方が落札者からのイメージも良くなる。
最近では100円ショップでもトレーディングカード用の硬化ケースが売られているので、それほど痛い出費にはならないはずだ。デュエルマスターズのカードをスリーブに入れ、ハードタイプのケースに入れればある程度折れや汚れ、傷などを防ぐことはできるだろう。
水濡れの対策
水濡れの対策は、ハードタイプのカードケースに入れた後にクリスタルパックなどに入れて封を閉じるようにしよう。クリスタルパックなどはさまざまな大きさがあるので、デュエルマスターズのカードを入れるのにちょうど良いサイズも販売されている。デュエルマスターズのカードを何枚も出品する場合には購入して損はないだろう。
クリスタルパックなどはある程度の枚数をまとめて購入しなければならないため、数枚程度しか売らない場合にはもったいないと感じる人もいるだろう。そういうときはラップを活用すれば良い。いずれにしても100円ショップでも手に入れることができるアイテムだ。
ラップを2重程度にグルグルとカードに巻いていけば水濡れ対策になる。さらに巻く方向を縦と横にすればより水濡れ予防になるだろう。ラップは強度もあるので、折れ対策の補強にも役立つのもポイントだ。
折れ対策
最後に折れ対策をしたい。ハードタイプのカードケースに入れるだけでも折れ対策にはなっているが、より折れ対策を強固なものにするためにはダンボールを活用しよう。
2枚のダンボールをカードの大きさよりも少し大きめに切って、カードをその2枚のダンボールで挟むのである。ダンボールの片方にカードをセロハンテープで貼り付けてから挟むとより安定するだろう。
さらにカードを挟んだダンボールをラップに包んでしまえばより強固になる。ダンボールの上からラップでくるむ場合には、クリスタルパックやハードタイプのカードケースの上からのラップは省略しても良いだろう。
ここまで丁寧にカードの折れ対策や汚れ対策をおこなえば、よほどのことがない限り配送中のトラブルも予防することができるだろう。デュエルマスターズのカードはデリケートなので少々過剰くらいに梱包をした方が落札者からの印象も良くなる。
封筒の選び方
デュエルマスターズのカードを発送する際には封筒に入れて発送するというケースが多いだろう。この封筒だが、特別こだわる必要はない。防水加工をしている封筒なども販売されているが、すでにラップやクリスタルパックなどで水濡れ対策はしているので、よほど濡れない限りカードまで水が侵入する可能性はほとんどないと言って良い。
大きさに関してはあまり大きいものは避けた方が無難だ。封筒の中でカードが動いてしまう状況だと傷がついたりするリスクが高まるのでちょうど良い大きさのものにするか、大きい封筒を使用する場合は折ってサイズを調節すると良いだろう。
封筒には宛先だけではなく、万が一の場合に備えて自分の住所氏名もしっかりと記入しておくようにしたい。また、封筒の表面に「折り曲げ厳禁」「水濡れ厳禁」と書いておくと配送業者の方でも注意して配達してくれるので、目立つように赤文字で書いておこう。
配送方法にもよるが、水濡れ対策やスレ傷対策として封筒の上からクリスタルパックなどで包むのも手である。ただし、切手を貼ったりする場合には向かないので注意が必要だ。
まとめ売りの場合の梱包方法
デュエルマスターズのカードを売る場合には、レアなカードだけを売るケースとまとめて売るケースもあるだろう。デュエルマスターズを引退する場合にはまとめ売りをするとカードの数も数百枚など膨大になることもあるため、1枚ずつ梱包していくのは難しい。
その場合の梱包方法だが、枚数に応じたダンボール箱を用意し梱包する形になる。価値の低いカードはある程度の枚数をまとめてラップで包んでいくのだ。ダンボールの底面にまとめてラップに包んだカードを敷き詰めるだけで良いだろう。
レア度の高いカードに関しては、1枚ずつ売る場合と同じようにスリーブやハードタイプのカードケースに入れて何枚かまとめてラップに包んで梱包する。カードをすべてダンボール箱に入れたら、カードが配送中に動いたりしないようにすき間をエアーキャップなどの緩衝材を使用して埋めていくのである。
もしエアーキャップなどの緩衝材が無いという場合は、クシャクシャにした新聞紙などを隙間に埋めていけば代用になるのでおすすめだ。
配送方法は追跡可能なものを選ぶ
丁寧な梱包をした後は発送をするだけだが、発送方法にもさまざまな種類のものがあるのでどれを選べば良いのかわからないという人も少なくないだろう。デュエルマスターズのカードであれば、大きさ的にも定形郵便や定形外郵便で発送することは可能である。
しかし、基本的には定形郵便や定形外の発送は避けた方が無難だ。というのも、定形外は安価に発送できるものの追跡番号が無いからである。落札者としては発送された商品が今どこにあるのかや、いつ頃届くのかを把握したいものだ。配送中に紛失してしまったとしても気付かないので、できるだけ追跡可能なものを選ぶべきである。
追跡番号が付与されるものであればどんな配送方法でも良いかと言うとそうではない。落札額がそれほど高くないのであれば、クリックポストなどで発送するのもいいだろう。しかし、クリックポストは追跡番号はあるものの、補償は基本的に無いので高額なカードの発送には向いていない。同様にレターパックなども補償がないので注意したいところだ。
保障のある配送方法だが、書留を付けるという方法がある。定形郵便や定形外郵便は通常補償が無いが、簡易書留もしくは一般書留を付けると荷物の追跡や損害賠償を受けることができる。
簡易書留は原則5万円までの実損額の補償を310円、一般書留は430円で10万円の補償が付けられ5万円ごとに21円を追加すれば最高500万円まで補償額を増額することも可能だ。ゆうメールも書留を付けることは可能なので、防水対策をしっかりとおこなっているのであれば利用するのも良いだろう。
ヤフオクの場合はヤマト運輸と提携したヤフネコパックなどの送料が従来のものよりも安価な発送方法があるが、これも保障がついているので安心だ。さらに、ヤフネコパックなどは宛名書きをしなくてもコンビニやヤマトの営業所に設置されている端末を利用することによって送り状を発行できる。書き間違いなどのリスクがなくなるので、持ち込みをすることができるという人であればこういったサービスを利用するのも便利だ。
まとめ
デュエルマスターズのカードを売る際には丁寧な梱包がいろいろな意味で重要であることを理解していただけたのではないだろうか。ヤフオク以外でもトレーディングカードゲームに特化したフリマサイトmagiでもデュエルマスターズのカードは売ることができる。どこで売るにしても、丁寧な梱包をすることでトラブルを予防することができるので、面倒臭がらずに梱包作業をおこなうことが大切だ。