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ヤフオクで中古スピーカーを売買する時の落札相場情報まとめ

読了目安:9分
更新日:2021/02/16
公開日:2019/03/05
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ヤフオクではさまざまな機械類が取引されているが、その中でも比較的需要が高いのがスピーカーだ。しかしヤフオクで中古スピーカーを売買する際にはさまざまな知識が必要になる。何故ならばオーディオ機器であるスピーカーはヤフオクで出品物を見定める際に、専門的な言葉が多いため慣れていないと商品の特徴が掴みづらいといえるからだ。

したがってここではそういった中古のスピーカーを、ヤフオクで売買する時に困らないようにするための基礎知識や平均落札価格などについて紹介する。

ヤフオクで中古スピーカーを売買する時の落札相場情報まとめ

スピーカータイプ別平均落札価格について

スピーカーにはその形状性能によってタイプに違いがある。そしてそのタイプの違いによって価格に大きな差が生まれやすい。そのためヤフオクでのスピーカーの適切な相場を知るためには、このタイプの違いを把握しておくことが重要だ。したがってここではそのスピーカーの主な4種類のタイプの特徴と平均落札価格を紹介する。

フロア型スピーカー

フロア型スピーカーは床に直接置くタイプのスピーカーで、比較的大きめの形状なので設置が少し不便だが、低音域の再生に優れているという特徴がある。高級なスピーカーに多いが、価格が安いものも多数存在する。そのためヤフオクでは数千円程度のものから、数十万円するものまで幅広く取引されている。

したがってこのタイプのスピーカーのヤフオクでの平均落札価格自体は大体76,000円程度であるが、ものによってはこの額から大きく変動する可能性があるので注意が必要だ。

トールボーイ型スピーカー

<トールボーイ型スピーカーは細長い形状をしたもので、テレビやホームシアターの横に置きやすいスピーカーである。他にも容量が比較的大きかったり、低音域の再生に優れているという特徴がある。ただし音を出すためのユニットが2つ以上あったり、音自体の再現性や繊細さなどに欠けているというデメリットもある。トールボーイ型スピーカーのヤフオクでの平均落札価格は30,000円程度だ。

ブックシェルフ型スピーカー

ブックシェルフ型スピーカーはコンパクトな形状をしており、設置をする時の場所に困りにくいのが特徴だ。ただし比較的容量が小さいため低音域の再生はあまり得意なスピーカーではない。ブックシェルフ型スピーカーのヤフオクでの平均落札価格は約46,000円だ。

埋め込み型スピーカー

埋め込み型スピーカーはその名の通り天井や壁に埋め込む形で設置をするためのスピーカーだ。したがって埋め込む場所さえ確保できれば、部屋の雰囲気を壊さずに設置することができる。そのため埋め込み型スピーカーは、インテリアにこだわりたい人に好まれているスピーカーだといえる。

ただし、埋め込みを必要とする性質上、部屋に穴を開けるなどの処置が必要なため、商用施設以外ではあまりメジャーな方法ではない。埋め込み型スピーカーのヤフオクでの平均落札価格は6,000円程度だ。

スピーカーの基礎知識について

ヤフオクでスピーカーを売買する際には専門的な言葉をある程度理解しておかないと、予想と違う性能のものを購入することになったり、出品の際に説明文を上手くかけないといった問題が起こる可能性がある。したがってここではそういった問題を緩和するために、スピーカーに関する基礎的な知識をいくつか説明する。

WAY(ウェイ)について

ヤフオクなどで出品されている中古スピーカーの説明文などにはよく、2WAY(ウェイ)や3WAY(ウェイ)といった表記がされていることがある。実はこのWAY(ウェイ)というのはスピーカーのユニットの数のことを指している言葉で、一概にはいえないもののこの数が多い方が高額になる傾向がある。

ちなみにユニット数というのはスピーカーの筐体の数のことではなく、筐体に付いている音を出力する場所の数のことを指しているので注意が必要だ。ヤフオクでは2WAY(ウェイ)や3WAY(ウェイ)のものが比較的多く出品されているが、それ以上のWAY(ウェイ)数のものもマルチウェイスピーカーという名称で売られていることがある。

またWAY(ウェイ)数が1のものは1WAY(ウェイ)ではなく、フルレンジスピーカーと記載されていることが多い。

ユニットの形状について

スピーカーの音を出力するユニットは形状ごとに特徴に違いがある。売買の際にはこういったユニットの違いについても把握しておくと、用途に合わせたスピーカーを購入できたり、出品の際に商品のアピールポイントになったりするので、ある程度理解しておいた方がいいだろう。

コーン型

まず円錐形の振動版を持つユニットはコーン型と呼ばれており、フルレンジから大きなウーハーまで対応しやすく、いろいろな材料で加工しやすいという特徴がある。また構造的にシンプルなためユニットの中でも比較的数が多い形状ともいえる。

ホーン型

ホーン型と呼ばれているユニットは、音をラッパ状に放射するという特徴を持っている。また効率よく音を出しやすい形状のユニットで、指向性の鋭さにも定評がある。

リボン型

その他にもリボン型のユニットというものも存在する。このリボン型は、ツイーターと呼ばれる高音用のスピーカーで採用されやすいユニットである。原理としてはリボン状の金属に電流を送ることで揺れを発生させて、音を出力する方式になっている。

バスレフ型と密閉型について

長方形などの筐体の中にスピーカーが埋まっているタイプのものは、一般的にはエンクロージャー方式と呼ばれている。ちなみにエンクロージャーというのはスピーカーを収めている筐体のことを指す。そしてこの方式は市販されているスピーカーの中では、かなり多く用いられているものだ。

ただし同じエンクロージャー方式の中でも、構造によってはバスレフ型密閉型という違いが存在する。

バスレフ型

バスレフ型は筐体に、バスレフポートと呼ばれる通気口を開けておくことで、低音を強化するという特徴がある。後ろにバスレフポートがある場合はリアバスレフ、前にある場合はフロントバスレフと呼ばれる。バスレフ型は小型のエンクロージャーに採用されていることが多い。

密閉型

密閉型は、バスレフ型と違い完全に内部が密閉されたタイプである。こちらは低音は比較的弱いが、透明感がある引き締まった音になりやすいという特徴がある。

ヤフオクではバスレフ型が平均落札価格約55,000円、密閉型が約2,500円なので、バスレフ型を採用しているスピーカーの方が密閉型よりも高額になりやすい傾向がある。

ステレオとサラウンドの違い

スピーカーの説明でよく目にしやすいのはステレオとサラウンドという表記だ。これらは簡単にいうとスピーカーの数のことを指している。

ステレオ

ステレオは左右に配置した2つのスピーカーから、それぞれ音を出力する方式やシステムのことで、一つのスピーカーのみから音を出すよりも立体感や臨場感が生まれやすい

サラウンド

サラウンドは、ステレオの2つよりもスピーカー数の多い、3つ以上の場合の方式を採用しているスピーカーに対して使われる言葉だ。

このサラウンドを採用している場合は左右にスピーカーを置くだけでなく、部屋の真後ろや真横に置いたりなどして、より音質が高くなる方法で出力するのが目的の高級なスピーカーも多い。したがってヤフオクでもステレオよりはサラウンド方式のものの方が比較的高額のことがある。

中古スピーカーの売買で気を付けるポイント

ヤフオクで中古スピーカーを売買する上では、抑えておくといいポイントが何個か存在する。したがってここではそのポイントについて紹介する。

落札時は使用用途を明確にしておく

とりあえず音質を良くしたいからといって適当にスピーカーを落札しても、思ったような音質が望めない場合がある。何故ならばこれまでの段落で説明したように、スピーカーには構造や方式などによってそれぞれ出力が得意な音や設置しやすい場所などに違いがでやすいからだ。

そのため落札する前に自分がスピーカーに求めるものを明確にしておく必要がある。例えば趣味の映画鑑賞のために音質を強化したいのならば、音の厚みや立体感などに優れているサラウンド型のスピーカーを最低条件に加えるといった具合だ。

落札時は動作品であるかどうかを確認する

ヤフオクで出品されている中古スピーカーの中には、たまに動作確認を出品者がおこなっていないものが存在する。それらの商品もほとんどは正常に動作するがまれに故障しているケースがある。

仮にそういった商品を落札してしまった場合、返金処理が面倒な上にそもそも返金を受け付けていない出品者の場合もある。したがって中古のスピーカーを購入する際には、できるだけ動作確認が済んでいると表記されているスピーカーを購入する方が、後々のトラブルを避けやすいのでいいだろう。

出品時は説明文を簡単にしておく

ヤフオクで出品されているスピーカーの説明文の中には、いろいろな方式やスペックなどについて詳細に記述されているものがある。しかしながらそういった商品の説明を読むのは、必ずしもスピーカーに詳しい人だけだとは限らない

そのためスピーカーにあまり詳しくない人が読んだ時にもどういった商品なのか理解しやすいように、「低音が優れている」や「音に立体感がある」、「指向性が広い」などのある程度噛み砕いた表現でスピーカーの特徴を記述しておくといい。そうすることでスピーカーの専門用語を見ただけで、購入をためらってしまうヤフオクユーザーたちが落札を考えてくれる可能性が上がるだろう。

発送時は梱包に気を付ける

いざ自分の出品したスピーカーが落札されたとしても油断は禁物だ。何故ならばクレームを受けて返品などを要求されてしまう可能性がまだ残っているからだ。そしてクレーム内容として比較的多いのがスピーカーの初期不良だ。

ただしこういった不良品は元々壊れていたのではなく、運搬過程においてのトラックの揺れなどが原因のケースが多くある。したがってそういった故障を引き起こさないためにも、発送時のスピーカーの梱包は丁寧におこなうといいだろう。特に高額でサイズが大きいものの場合は、その重さゆえに揺れによって故障しやすく、故障時のリスクも高いのでより注意しておく必要がある。

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まとめ

ヤフオクでスピーカーを売買する時の落札相場や基礎知識、気を付けるポイントをお伝えしてきた。スピーカーは音の好みに個人差があり、高額なものが必ずしもいいものとは言い切れない。

出品者と落札者とがスピーカーの基礎的な知識を共有することで、より満足度の高い取引が可能になる。

基礎知識を知っておくことで、出品者はスピーカーについてより具体的な詳細を伝えることができるし、落札者はよりイメージに近い音を再現してくれるスピーカーに出会えるだろう。今回紹介した内容を参考にしてほしい。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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