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ヤフオクで中古ルンバを売買する時の落札相場情報まとめ

読了目安:9分
更新日:2021/02/16
公開日:2019/01/18
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類似品は数あれど、ロボット掃除機の中でダントツに知名度が高いのは「iRobot」社のルンバだ。すでに発売以来、国内でも500万台以上を売り上げており、「ヤフオク」でも大人気の商品だ。付属品などの取引も含めると、調査した時点で過去120日分の取引件数は実に5,000件にも上る。

しかし中古ルンバは機種も多く、コンディションもそれぞれで価値の見極めが難しい面もある。そこで中古ルンバを「ヤフオク」で売買するにあたって知っておきたい相場情報についてまとめてみた。

中古ルンバの落札相場の基礎知識

以下に「ヤフオク」で中古ルンバの売り買いをするときに役立つ相場の基礎知識を、参考となる落札例も交えて紹介する。

国内正規品と並行輸入品の相場の違い

国内で販売されているルンバには国内正規品並行輸入品の2種類があることをまず押さえておきたい。「ヤフオク」でも両方が出品されており、それぞれのルンバの落札例を以下に記す。

  • ・送料無料 現品限り アイロボット/iRobot ロボット掃除機 ルンバ780:11,500円
  • ・iRobot Roomba 780 ルンバ 中古品:14,000円

どちらも「ルンバ780」の落札例だが、上が並行輸入品、下が国内正規品である。この2つの落札はほぼ同時期にもかかわらず、落札価格で2,500円の差がある。しかも上記の出品は送料無料であったことを考慮すると、実際の相場価格差はもっと大きいと言える。このように並行輸入品の方が相場価格としては低めである。その理由は以下の通りだ。

  • ・並行輸入品は元々新品価格が安い
  • ・国内正規品は「iRobot」社のサポートが受けられる
  • ・国内正規品は一部日本向けに仕様がカスタマイズされている

独自の機能を備えた海外モデルは価格も高め

一部の海外ルンバは日本仕様にはない機能を備えたモデルがあり、こちらは比較的価格が高めである。該当機種としては600シリーズの最上位機種である「ルンバ650(R650020)」がある。

スケジュール機能が国内正規品よりも充実しており、仮想フェンスを作る、「バーチャルウォール」も改良されている。「ヤフオク」での落札だと、下記の20,000円台まで上がった例もある。

  • ・極美品 ルンバ ロボット掃除機 iRobot Roomba650:21,388円

600シリーズはエントリーモデルであることを考えると、それなりの落札価格だ。ちなみに新品価格は並行輸入品で40,000円台前半である。国内正規品の方が価格上昇しやすいが、このように例外もあることを覚えておきたい。

バッテリー交換済みは入札されやすい

ルンバのバッテリーは当然寿命がある。週4日の使用を前提に旧機種で1年から3年、最新機種で6年だ。交換となると、メーカー純正のバッテリーで13,000円程度の出費になる。社外品のバッテリーならば3,000円で購入できる商品もあるが、当然自己責任による交換になってしまう。

中古ルンバを「ヤフオク」で購入しようとする人の多くは価格面での安さを当然求めているはずだ。それだけにバッテリーが交換済みのルンバは価格が高騰しやすいが、安心して入札できる大きな要因となる。

逆に中古ルンバを出品するときにバッテリーを交換しているならば、商品説明にそのことを記載しておくと大きなアピールポイントになる。例えば以下の実際の落札相場も入札が集まり高騰した例だ。

  • ・Robot Roomba ルンバ 577 内部清掃除菌済美品&バッテリー交換済:13,500円

500シリーズは2007年から発売が開始された旧世代モデルであり、当該のルンバ577は2011年製である。中古落札相場は通常10,000円を下回る。しかしバッテリー交換がされていた点に加え、クリーニングが徹底されて商品状態が良かったことで入札が45件も集まり、上記の価格で落札となった。

中古ルンバの相場の調べ方

事前に中古ルンバの落札相場を知っておけば、売買において相手よりも有利な立場になれる。出品側ならば無駄に安く手放してしまうことを防げるし、買い手側ならば高い買い物をしなくて済む。そのために必要な中古ルンバの相場の調べ方を見てみよう。

ヤフオクの落札相場検索機能を使う

2014年より、「ヤフオク」には落札相場検索機能が本格的に実装され、現在では落札があった取引を過去120日分まで遡って調べられる。この機能を使うだけでも、中古ルンバの落札相場がだいぶ把握できるはずだ。

検索画面の左側に検索条件が並んでおり、中古ルンバを価格帯ごとに調べることもできるため、予算が決まっている場合には特に便利な機能だ。出品者側ならば、入札件数の多いルンバの出品をソートした上で、何が人気だったのか調べてみるのも参考になる。

フリマアプリを活用する

フリマアプリはスマートフォンなどから商品を出品できるアプリケーションだ。有名なところでは「メルカリ」「ラクマ」などがあり、中古ルンバの出品も「ヤフオク」ほどではないが多い。

これらを活用して相場を調べる最大のメリットは、実際のユーザーのニーズに合った取引価格が分かる点だ。値引き交渉も盛んなため、互いが売りたい、買いたい値段が見えてくる。

買取業者の価格を調べる

中古品でも需要が高いルンバは、買い取りに前向きな業者も多い。家電専門の買取業者をはじめ、リユース・リサイクルショップでも多くの店が買取対象の商品だ。そのため中古の買取価格や、販売価格を調べやすく売買の参考にしやすい。オンライン査定といったサービスも今はあるので、実際に価格を見積もってもらうのも賢い利用法だ。

新品との価格で比較する

忘れてはいけないのが新品のルンバとの価格の比較だ。基本的に新しいモデルほど新品と中古の価格差が少なく、逆に古いモデルは価格差が大きくなる。

一例を挙げると「ルンバ960」は2016年に販売された比較的新しいモデルのため、「ヤフオク」の中古品もあまり価格差が新品とない。「ルンバ960」の新品価格は89,880円だが、中古品でも国内正規品ならば現状50,000円を下回る落札例は少ない。例えば以下のような落札例が存在する。

  • ・ルンバ 960 国内正規品 美品:67,000円
  • ・iRobot ルンバ 960 ロボット 掃除機 900シリーズ:53,000円

上記の落札例のように、新しいモデルは中古でも値崩れがしにくい点を押さえておきたい。リセールバリューの高さはこのように新しいルンバでは顕著なので、購入側は古いモデルを狙うのもありだ。

出品時の参考相場情報

手入れを行い、クリーニングまでして出品した中古ルンバも売れなければ徒労に終ってしまう。出品された商品が売れるかどうかは、「ヤフオク」では特に価格がものを言う。そこで、以下に中古ルンバの出品時に参考になる相場価格を挙げていく。

800シリーズと900シリーズは強気の価格設定も可

ルンバの中でも800シリーズ900シリーズはそれぞれハイエンドモデル、プレミアムモデルに分類される最新機種だ。性能・機能の何れも過去のルンバシリーズの中でも最高峰に位置しており、バッテリーもリチウムイオン電池を採用して長寿命という点も評価されている。

このためこれらのシリーズは「ヤフオク」でも落札価格が高騰しやすい。例えば以下のような落札例がある。

  • ・完動品/アイロボット ルンバ890/ロボット掃除機 国内正規品:40,000円
  • ・iRobot Roomba/ルンバ ロボット掃除機 890:44,500円

ちなみに公式販売サイトである、「アイロボットストア」での新品価格は69,880円だ。家電の相場に詳しい人ならば、中古品が新品価格の6割前後の価格で売れることがいかに珍しいか分かるだろう。800シリーズと900シリーズはどちらも人気が非常にあるため、このような強気の出品価格も設定できる。

ルンバ600シリーズは未開封品が多い

ルンバ600シリーズはエントリーモデルに属する、機能と価格のバランスが取れた機種である。新しいモデルながらも「ヤフオク」では比較的手頃な価格で入手できるため、取引もそれなりに多い。

特徴として600シリーズは未開封品が出品されやすく、例えば「ルンバ641」は調査時点で過去の落札例120日分のうち半分以上が未開封品であった。例えば以下のような出品だ。

  • ・【未開封品】iRobot ルンバ641/ロボット掃除機/600シリーズ 未開封品:29,410円
  • ・未開封〈iRobot アイロボット〉Roomba ルンバ 641 ロボット掃除機:30,000円

他の出品も含めて未開封品はほとんどが30,000前後で落札されており、相場の変動は乏しい。一方、完全な中古品となると15,000円台から20,000円台の落札が散見された。未開封品の多さのために平均落札価格は高いが、中古品はエントリーモデル相応の価格だと言える。

旧モデルは価格の下落が激しい

ここまで挙げてきた600・800・900シリーズは2018年時点での最新モデルだ。「ヤフオク」にはこれら以外の旧モデルの出品も目立つが、それらは価格の下落率が大きいことに留意したい。

例えば前モデルである500シリーズは、最上位機種も含めて落札価格は低調な傾向がある。美品でかつ付属品が揃っている場合は落札価格がある程度期待できるが、それでも旧モデルは20,000円を超えるケースは限られてくる。

ジャンクルンバの相場価格

先にも触れたように、ルンバにはサポートを公式で受けられない並行輸入品が出回っている。このため故障したルンバがそのまま中古市場に流れてくるケースが多く、「ヤフオク」でもジャンク品として扱われている。

仮にジャンクルンバを出品する場合は状態にもよるが、参考相場としては900シリーズと800シリーズで30,000円以下、600シリーズならば20,000円以下が目安となる。以下にジャンクルンバの落札価格を掲載する。

  • ・ルンバ880 ジャンク中古 新品のフィルターとブラシ付き:26,500円
  • ・ルンバ880 本体のみ 基板故障ジャンク品:10,030円
  • ・ルンバ621 2014年製 通電OK ジャンク:5,400円

人気家電だけにジャンクルンバも一定の需要があるが、それでも高額落札はさすがに無理である。

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まとめ

ヤフオクで中古ルンバを売買する時の落札相場情報をご紹介した。爆発的な人気を誇るルンバはヤフオクで数多く取引されているが、中古ルンバは機種も多く、コンディションもそれぞれで価値の見極めが難しいのが現状だ。

手入れやクリーニングをしているか、バッテリー交換をしているか、付属品は揃っているか、また落札相場はどのくらいか入念に調べたうえで、後悔のない取引を行いたいものだ。

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今野杏南さん

運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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