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ヤフオクで中古iPhone本体を購入する際の注意点・完全チェックポイント

読了目安:11分
更新日:2021/05/11
公開日:2017/06/17
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家電やスマートフォンの売買に適したヤフオクにおいても、中古iPhoneの購入をする際にはいくつかの注意点を確認しなければならない。デジタル機器に詳しい男性や年配のユーザの多いヤフオクでは、メルカリと比べてiPhone売買におけるトラブルが少ない傾向がある

しかしYahoo!オークションなどのサイトでは、対面販売と比べて商品の仕様やコンディション確認が難しい特徴もあるため、「中古iPhone本体を買う場合は、一体何をチェックすべきなのか?」といったポイントをしっかり抑えた上で比較検討すべきだと言えるだろう。

今回は、中古iPhone本体購入の手段としてヤフオクを使おうと考えている皆さんと一緒に、注意点と完全チェックポイントを整理していきたい。

CONTENTS

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ヤフオク閲覧前に欲しい中古iPhone機種を決めるポイント

ヤフオクやネット通販を利用して中古iPhoneを購入する場合は、まず商品一覧の掲載されたサイトを見る前に、「自分に合ったiPhone端末はどんな機種か?」といった方向性を決めておく必要がある。この部分を早い段階で決定しておくと、中古携帯電話ショップのサイトやヤフオクを見た時に、「何を買ったら良いのかわからない!」といった戸惑いや目移りもなくなる。

また中古スマホの多くは安い買い物とは言えない実態があるため、失敗などのリスクを軽減するためにも、早めに欲しい機種やシリーズを決めておくようにして欲しい。

キャリア版?SIMフリー版?

中古端末購入における最初の分岐点となるのは、「どの通信方法で中古iPhoneを使うのか?」といったポイントだ。安定性の高いdocomoやau、SoftBankといった携帯電話会社の利用を予定しているなら、3社のいずれかからキャリア版端末を選ぶ形となる。

これに対して今話題の格安SIMを選ぶ場合は、SIMフリー版の中古iPhone本体を購入する必要がある。このポイントは購入後に月々支払っていく通信料にも大きく関わる部分となるため、なるべく時間をかけて比較検討を行うようにして欲しい。

キャリア版iPhoneは購入者側でSIMロック解除できる?

中古端末のSIMアンロックができるのは、auで販売されていたiPhone本体だけとなる。docomoとSoftBankにおいては、基本的に契約者本人だけがアンロック手続き可能となっているため、ヤフオクで買った端末をキャリア会社でアンロックしてもらうより、出品者によって解除されたiPhoneを購入した方が効率的だと言えるだろう。

SIMフリー版iPhoneとSIMロック解除済iPhoneは同じ?違う?

iPhone6シリーズに関しては、SIMフリー版とアンロック済み端末においてハードウェア面の違いはないと言われている。しかしdocomo、au、SoftBankといった携帯電話会社の回線で使うことを基本とするキャリア版の場合は、他社のSIMカードに対して動作保証があるわけではないため、注意が必要だ。

またSIMロック解除を行った後は、これから使うSIMカードを入れた上でさまざまな手続きや設定が必要となるため、最初から格安SIMを買うと決めている人にとってはSIMフリー版の方がおすすめ度が高いと言えるだろう。

容量

iPhoneの通信方法が決まったら、次は「どのぐらいの容量のあるiPhoneが必要だろう?」といったポイントを考えていこう。2017年6月時点で最も新しいiPhone7シリーズについては、32GB、128GB、256GBの3種類が用意されている。

写真や動画、音楽、アプリケーション、作成・閲覧した書類などを全てiCloudなどの外部ストレージに入れる場合は、iPhone内の容量は32GBで十分すぎると考えられる。

これに対して「いちいちネットに接続するのが面倒」とか「ローカルにもファイルを保管しておきたい」といった皆さんには、128~256GBの中古iPhone本体がおすすめとなるだろう。当然、容量の大きなiPhoneは中古価格も高くなる。

カラー

iPhoneの色は、シリーズによってラインナップが大きく異なる。例えば2017年6月時点で最も新しいiPhone7シリーズには、男性に使用者の多い普通のブラックやジェットブラック、女性向けのPRODUCT REDを中心とした6種類のカラーが揃っている

これに対して1世代前のiPhone6シリーズについては、グレーやローズゴールドといった淡いカラーが中心となるため、欲しい色によって選べる機種が異なることも頭に入れておくようにして欲しい。

世代

中古スマホに関するメディアでは、3世代前の機種であっても使い方次第では購入しても問題ないといった記事の掲載をしている。

しかし既に2017年秋発表のiPhone8の図面や動作イメージが紹介される現時点では、3世代前となるiPhone5の購入は少しスペック的に厳しいと捉えた方が良いかもしれない。

また多彩なアプリを使う人の場合は、OSが古すぎることによりダウンロードや動作面に支障がでることもあるため、ストレスのない活用をするためには1世代前の中古iPhone本体を買っておくのがいちばん良いと言えるだろう。

中古iPhone販売価格の相場を調べておく

欲しいiPhoneの機種が決まったら、次は中古スマホショップやヤフオクの販売価格相場を確認しておこう。

即決しやすくなる

中古iPhoneの市場価格を調べておくと、相場に近い即決価格で出品されている端末を見つけやすくなる。また競り合いをする場合においても、自分の出せるお金のボーダーラインを設定できるため、他ユーザに流されて想定外の高値で買い物をする失敗も回避しやすくなるのだ。

特に優柔不断な人は、落札価格の入力時にさまざまな戸惑いが生まれる傾向があるため、市場価格を基準に決定を行う心掛けが必要だと言えるだろう。

詐欺などのトラブル被害に遭いにくくなる

市場価格を知っているユーザは、転売詐欺業者などによって出品されている安すぎる即決価格に対して「なぜこんなに低額なのだろう?」と疑問を抱けるようになる。特に購入者側でチェックの難しいSIMフリー版iPhoneを買う場合は、トラブルに見舞われやすい実態があるため、ヤフオクの画面を開く前に相場の確認を行うようにして欲しい。

中古iPhoneの価格相場はどこで調べる?

ショピングやオークションの相場検索サイト・オークファンを使えば、ヤフオク、メルカリ、eBayなどに出品されたiPhone本体における過去の落札価格の調査ができる。また中古iPhoneの販売価格については、価格.comMONORATEといったサイトでも確認可能となるため、前述の流れで決めた機種名を入力して検索してみると良いだろう。

製造番号・IMEI(端末識別情報)の重要性

ヤフオクで中古iPhone本体を購入する場合は、赤ロムと呼ばれる問題性の高い端末を落札しないためにも、IMEI番号(製造番号)の確認をしなければならない。携帯電話全てに割り振られる固有番号・IMEIは、iPhone以外のスマートフォンやガラケーにも存在する。またその端末の電源が入る限り、出品者側で「調査できない!」といったことはありえないため、質問時に曖昧な返答が来た場合は注意が必要だと言えるだろう。

製造番号・IMEI(端末識別情報)から判断できることとは?

購入予定端末のIMEI番号がわかると、問題のある中古iPhoneを避ける上で欠かせないネットワーク利用制限や保証状況を落札希望者側で調査可能となる。また少し前のAppleでは「iPhoneを探す」の機能によって作動するアクティベーションロックの確認も行うことができたようだ。

ヤフオクのルールではIMEIの記載が必須

悪質な転売詐欺の予防目的で、ヤフオクでは2017年3月15日に携帯電話端末にかかる出品ルール改定を行った。新規定では、docomoまたはSoftBank発売の携帯電話において、商品説明欄に製造番号を記載する旨を義務付けている。

商品情報にIMEIが書かれていない場合はどうすれば良い?

商品説明欄にIMEI番号の記載がない時には、「質問機能を使って出品者に質問をする」もしくは「入札を控える」のどちらかの対処が必要となる。この番号の確認をせずに落札した中古iPhone本体によって取引上のトラブルが生じた場合は、ヤフオク側で設けている未着・未入金トラブルお見舞い制度の利用対象外になることもあるため、注意をして欲しい。

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中古iPhone本体のネットワーク利用制限を調べる

一定条件の端末にキャリア会社側で設定するネットワーク利用制限の確認は、より安全な中古iPhone本体をヤフオクから購入する上で欠かせない作業となる。

ネットワーク利用制限とは?

携帯電話の不正利用対策が大変厳しい日本では、犯罪に関係する端末に対してネットワーク利用制限という手段を講じている。この方法でネットワーク回線が使えなくなった中古iPhone本体は、これからヤフオクやメルカリ、中古スマホショップを利用する購入者側でも検索ができるステムとなっている。

ネットワーク利用制限中の中古iPhone端末から生じるトラブルとは?

ネットワーク利用制限中の端末は、割賦契約をした端末費用の支払い中であったり、盗難や紛失によって契約者の手元にない状態に陥っている。こうした問題を抱えたiPhoneをヤフオクで落札すれば、到着した端末がネットワークに繋がらないトラブルに見舞われることもあるのだ。また残債のあるスマホについては、支払いの滞納により突然数カ月後にネットワーク利用制限がかかるリスクもあるため、注意が必要だ。

ネットワーク利用制限はどのように調べるの?

ネットワーク利用制限の状態は、docomo、SoftBank、au各社で設けている専用サイトで調査ができる。このページにIMEI番号を入力すると、「」、「」、「×」、「」の4種類で中古iPhoneにおける支払いと通信状況がわかる仕組みだ。

ネットワーク利用制限に対して厳しいヤフオク

2017年3月に出品ルールを改定したばかりのヤフオクでは、ユーザに対して「○」の携帯電話のみを出品可能と定めている。ただしストア出品者に限っては、分割購入の支払い中である「△」の中古スマホについても「ネットワーク利用制限された場合に落札額を補償する」という条件により、出品可能としているようだ。

こうした形で不正端末にかなり厳しいルールを設けるヤフオクは、メルカリと比べて中古iPhone本体購入におけるトラブルが少ないと捉えて良いかもしれない。

SIMフリー版については「○」にならない

SIMフリー版の中古iPhone本体については、ネットワーク利用制限は「」に表示される仕組みとなる。このルールを知らずにIMEI番号でネットワーク利用制限の検索を行うと、「-」表示によって「購入NGの端末だ!」と勘違いする人も多い実態があるため、注意が必要だ。

保証状況の確認

既に誰かが使った中古iPhone本体は、新品と比べて遥かに壊れやすい。また動作確認が正常であってもバッテリー残量が少ないケースも多く見受けられるため、商品到着後も安心して使える端末を求める人には保証状況の確認も欠かせないと言えるだろう。

保証期間内iPhoneにおける無償対応の範囲とは?

保証期間中の中古iPhoneについては、通常使用時の故障や不具合、初期不良であれば無料で修理交換の対応をしてもらえる。また修理および修理サービスの保証範囲が有効な場合においては、充電ケーブルやイヤホンなどの付属品についても無償交換対象となる可能性が高くなるようだ。

保証状況の確認方法

中古iPhoneにおける保証状況の確認は、Appleで設けているサイト(https://checkcoverage.apple.com/jp/ja/)内に前述の製造番号の入力によって行われる。保証内容については商品説明への記載に関する義務付けはないため、購入希望商品が見つかったら必ずIMEI番号を使って調査をしてみて欲しい。

購入希望者側で確認できなくなったアクティベーションロック

紛失や盗難被害に遭ったiPhoneを他人に使われなくするための機能・アクティベーションロックは、Apple側のサービス変更により購入希望者側での調査ができなくなってしまった。

そのため、2017年2月以降は商品説明をしっかり確認した上で質問欄からアクティベーションロックの有無について確認をする必要があると言えるだろう。またヤフオクではアクティベーションロックのかかった使用できない中古iPhone本体をジャンク品扱いで出品するユーザも多く見受けられるため、間違って落札しないように注意をして欲しい。

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出品者の評価確認も忘れずに

ヤフオクを使った中古iPhone購入によるトラブルを防ぐためには、「この出品者は信頼できそうか?」といった確認も必要不可欠となる。その基準として欠かせない評価については、「非常に良い」、「良い」、「どちらでもない」、「悪い」、「非常に悪い」の5段階が設けられているようだ。

何のトラブルもなく普通に取引をしていれば、「非常に良い」か「良い」のいずれかの評価が入る。またヤフオクの場合はオークションから120日以内であれば評価の変更もできるため、メルカリと比べて評価を中心とした信頼性の確認も行いやすいと言えそうだ。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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