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ヤフオクで洗濯機を売買する時のトラブル事例まとめ

読了目安:9分
更新日:2021/02/16
公開日:2019/02/04
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簡単かつお得に商品を売買できるヤフオクだが、商品によっては注意が必要だ。とくに、洗濯機という日常的に使う家電を落札したり出品したりする場合は、のちのトラブルを防ぐために十分な配慮をしておかなければならない。

出品者と落札者双方にとってwin-winの取引を成立させるためにも、各自が「注目すべきポイント」「予想されるメリット、デメリット」を把握しておくことが大切だ。ここでは、ヤフオクで洗濯機を売買したときのトラブルを例にしながら、特に検討すべきポイントについてみていこう。

洗濯機をヤフオクで落札するデメリット

ネットショップやオークションなら実店舗よりも人件費などが低く抑えられる分、商品も安価で提供されている。そのような認識が広まっていくにつれ、身の回り品や生活必需品をネットで購入する人が多くなっているのは確かだ。

インターネットが今ほど発展していなかった時代は、商品の実物も見ずに購入するなんて、ほとんど「ありえない」ことだったといえる。しかし、現在ではインターネットで商品の詳細情報(メーカー、サイズ、基本性能)などがしっかりと把握できるうえに実店舗に足を運ぶ手間も時間も節約できるのだ。

インターネットで商品を購入するメリットばかりに注目されがちだが、その裏にはデメリットもある。特に、インターネットで洗濯機の中古品を購入する際には注意が必要だ。洗濯機はそもそもメーカーモデルによって性能が異なる部分が大きいため、この2つの要素を重視して洗濯機を選ぶ人は少なくない。

多くの人にとって、洗濯機は日常生活を送るうえで欠かせないアイテムであるからこそ「信頼できるメーカー」の「性能の良いモデル」が一般的に選ばれやすいことは不思議ではないだろう。しかし、同じメーカーで同じモデルの洗濯機でも、新品と中古品ではやはりトラブル発生の可能性に差がある。

特に、中古品が安く落札できることで人気のオークションサイト「ヤフオク」で洗濯機の購入を考えているなら、「オークションで中古洗濯機を落札」した場合のトラブルについて知っておくことが大切だ。

また、これから紹介するトラブル事例はヤフオクに限らず、あらゆるネットオークション、ネットショッピングについてもあてはまりうる。ヤフオクで中古洗濯機を購入する人だけでなく、洗濯機を売りたいと考えている人ものちのちトラブルが生じないよう事例から学んで十分に配慮できるようにしておこう。

保証なしの洗濯機を買った時のトラブル

保証なしの洗濯機を買った際に起こるトラブルについて何ケースか紹介していこう。

保証なしで落札した洗濯機が、到着後すぐに故障

家電量販店で、洗濯機に限らず何らかの家電を購入した経験のある人なら「保証」についていくらかの知識があるだろう。家電は長期間の使用を前提とされているが、永遠に故障しないわけではない。使い続けているうちに部品が消耗し不具合が生じたり、ときには間違った使用方法によって短期間で故障したりといったトラブルは避けられないのだ。

そういったトラブルが生じたときに役立つのが「メーカー保証」である。種類やグレードによって保証の内容は異なるが、ざっくりと説明するなら「購入日から1年(3年や5年のものもある)の間に不具合が生じた場合は無償で修理もしくは交換に応じる」ことをメーカーが保証してくれるのだ。

家電、とくに冷蔵庫や洗濯機などの高価な商品に関しては「保証」がないと安心できないという人が多い。なぜなら、買替費用はもちろんのこと、有償修理にも相当の費用がかかるからだ。ときには、修理費用が新品を購入する費用と変わらないケースもある。

定められた保証期間のうちに、購入した洗濯機に不具合が生じる可能性は高くないかもしれない。しかし、いついかなるトラブルが発生するか予測できない以上、購入時に「保証」を付けておくことがおすすめだ。

補償の有無は必ず確認しよう

ネットオークションやネットショップで出品されている洗濯機の中には、「保証なし」と表示されているものが多い。メーカー保証は原則として最初の購入者しか受けられない仕組みになっているのだ。

オークションに出品されている洗濯機の詳細ページに「メーカー保証あり」と明記されていないものについては、基本的には保証はないものと考えていいだろう。ネットオークションでは、破格の値段で洗濯機を落札できることがあるが、「安さ」に目がくらんで「保証の有無」を確認せずに落札してしまう人は多いと考えられる。

保証なしの洗濯機を購入した際のトラブル例

安く落札できた洗濯機が届き、使い始めたのはいいものの数日で洗濯機の底から水漏れが発生というトラブルを例にしてみよう。トラブルが生じたとき、落札者が最初にしたのは「メーカーへの問い合わせ」だ。まずはメーカーに問い合わせて、トラブルへの対処方法を確認しようとしたのである。

メーカー側の担当者に状況を説明したところ「修理が必要」との結論が下された。そして、担当者は落札者に対して「保証の有無」を確認する。「保証期間中なら、無料で修理もしくは交換」の旨を伝えるのである。しかし、当然ながら保証はない。となると、有償で修理に出すしかないが、修理には数万もの費用がかかってしまう。

結局、落札者は修理をあきらめ、新しい洗濯機を購入することになった。「安さ」を魅力に感じて洗濯機を落札したのに、結局は新品を購入する以上の出費をする羽目になってしまったのである。

保証なしの洗濯機は買わないようにしよう

洗濯機の内部で発生した故障は、ひと目では見抜けないものだ。実物を目の当たりにしても難しいというのに、写真文字しか情報のないネットオークションではなおさらである。

上記のようなトラブルについては、落札者の使用開始後ではなく落札した時点でなんらかの不具合が内在されていた可能性も捨てきれないが、それを証明するのは容易ではないだろう。

出品者によっては払い戻しに応じる人もいるかもしれないが、その場合の商品返送手続きは落札者負担になることが多い。どの方向に進んでも、手間と時間、そして費用がかかるのは避けにくいといえよう。

保証書ありの商品でのトラブル

ヤフオクに出品されている洗濯機には、出品者によって「保証書あり」と説明されているものがある。しかし、保証書があれば「落札後に故障しても保証が受けられる」と簡単に安心してはいけない。なぜなら、次のようなトラブルに発展する可能性があるからだ。

保証書ありの商品でも

「保証書あり」と出品ページに記載されていたから競り落とした洗濯機が、使用開始後早々に故障してしまった。「保証書があるから無償で修理や交換に応じてもらえるはず」とメーカーに問い合わせたところ、保証書に購入年月日や購入店舗名が記載されているかを尋ねられた。

確認したところ、保証書はまったくの白紙で、年月日や店舗名の記載はされていない。その旨を伝えたところ、なんと、メーカー側からは「無償修理や交換には応じかねる」と伝えられてしまったのである。

そう、実は保証書による保証を受けるためには保証書に「購入年月日」や「購入店舗」などの情報が記載されている必要があるのだった。そして、それらの情報は最初の購入者が購入後に書き入れなければならない。

落札者は憤りつつ、すぐに出品者に連絡をとった。購入年月日や店舗名などを問うためである。しかし、出品者の答えは、残念なことに「覚えていない」だった。何一つ思い出せないとなると、何も記入できず、すなわち保証書は有効ではない。

落札者は出品者と話し合い、なんとか返品と返金の合意に至ったものの、返送手続きや新しい洗濯機の購入、設置といった手間など大変な労力がかかってしまった。

保証が有効であるか確認する

「保証書あり」とされているからといって、有効に保証を受けられるとは限らない。他にも、「保証書」はあるものの期限切れだったなどのトラブルも生じうる。

このようなケースでは出品者との話し合いで返金に応じてもらえる可能性はあるが、話し合い自体にも手間と時間を要する以上、やはり「保証」については最初にしっかりと確認しておくべきだ。

「保証書あり」と書かれているといっても安心してはいけない。また、洗濯機を出品する場合も、本当に「保証が有効か」を確認したうえで商品説明を記載する必要がある。

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予想外のトラブル

「中古」というのは一般的に「他人が使用しましたよ、新品ではないですよ」という意味である。使用の頻度や期間によっても異なるが、やはり中古品には「使用済み感」がつきものだ。洗濯機の外側にこまかな傷がついていたり、汚れていたりするのはめずらしくない。

中古品の微細な傷や汚れについては、「安さ」とひきかえと考えて「ある程度はしょうがない」と納得したうえで購入する人が多いだろう。傷や汚れの程度は写真でも確認できるし、丁寧な出品者なら傷の長さについても「センチメートル」単位で説明文を載せてくれないている。

しかし、トラブルの元となるのは、そういった目に見える「傷」や「汚れ」ではない。そう、落札して商品が届いてからはじめてわかる「生活臭」が、こんなはずではなかったというトラブルを引き起こすのである。臭いに敏感な人でなくても、見ず知らずの他人の「生活臭」がまったく気にならないという人は少数派だろう。

前使用者による洗濯機の使用回数にもよるが、体臭などの臭いが洗濯機にしみついてしまっていて、しかもその臭いが生理的に受け付けないたぐいのものだった場合はもはやお手上げである。

洗濯層のクリーニングなどで消えるならばまだ良いが、それでも消えない臭いの場合はガマンして使い続けるか買い替えるかの2択を選ばざるをえなくなってしまう。生理的な嫌悪感を抱くレベルになると、洗濯機を使用し続ける選択肢は選びにくいため、結局は「新品購入」に行きついてしまうのである。

まとめ

ヤフオクで洗濯機を買う際はかならず保証書の有無を確認することが重要である。保証書がある洗濯機であれば、到着後すぐに洗濯機が故障したなどのトラブルに巻き込まれた際も安心である。また、保証書も「購入年月日」や「購入店舗名」が記載されているか確認することが重要である。

ヤフオクは非常に便利なサービスで、上手に利用すれば快適かつお得に商品の売買を行うことができる。しかし、商品の外観や性能については写真や文章で情報伝達ができても、臭いというのは実際に商品が到着するまではわからない。

洗濯機という、日常的に使用していく家電だからこそ、写真や文字だけでは伝わらない部分についても十分に気をまわしたうえで売買を行おう。そうすることで、将来的なトラブルを防げる可能性がグンと高くなる。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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