ウイスキー好きな人であるならラガヴーリンについて知っている人も多いだろう。ラガヴーリンは日本だけでなく世界中のウイスキー好きから高い評価を獲得しているお酒であり、その品質と味わいは独特でありとても個性的である。
ウイスキーはSMWSに認定されているかどうかで価値を判断する人も多いが、200年以上の歴史を持つラガヴーリンは現在でも多くのウイスキー愛好家から好まれている酒となっている。
今回はラガヴーリン12年 クリームラベル 旧ボトルの買取相場についてまとめていく。ウイスキーは熟成年数によっても買取価格が大きく変わることがあるが、旧ボトルというのは非常に高い価値を持っており、買取価格としてもプレミアが付いているケースも珍しくはない。もし飲まずに保管しているのであれば、ぜひこの機会に査定へと出してみてはいかがだろうか。
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ラガヴーリンとは？
ラガヴーリンは1980年代に多く流通していたスコットランドのアイラ島でつくられているウイスキーであり、蒸留所は1742年につくられた。当時の蒸留所は違法状態となっており、あまりいい評判がなかった蒸留所であったが、1816年に隣り合っていた二つの蒸留所が稼動することにより、その一つがラガヴーリンと呼ばれるようになった。
ちなみに、現在ではこの違法状態は改善されており、ラガヴーリンからはアイラモルトとして最高品質のウイスキーがつくられている。
個性的な味わい
ラガヴーリン12年 クリームラベル 旧ボトルは、透明ビンのホワイトラベル12年の後継としてつくられたボトルであり、グリーンビンのクリームラベルとして一般的には認知されている。クリームラベルはラガヴーリンの中でも比較的人気が高い一本であり、その独特の味わいと個性を感じさせるスモーキーさは、ウイスキー好きからとても高い評価を獲得している。
ウイスキーとしてのクセの強さ
ワインや日本酒といったお酒が好きな人であっても、ウイスキーのクセの強さに苦手意識を持っている人は多い。ラガヴーリンはウイスキーとしての知名度はかなり高くなっているが、そのクセも一段と強いものになっている。だが、そうしたクセの強さこそが数多くのウイスキー愛好家たちを魅了させ、世界中に多くのファンを持つことにつながっているのだ。
別名「アイラの巨人」とも呼ばれているラガヴーリンは、アイラモルトとしては最高峰の品質を誇り、現在でも比較的高い価格で取引されているウイスキーとなっている。
買取相場はどのくらい？
ラガヴーリン12年 クリームラベル 旧ボトルは現在でも比較的高高値で取引されている。ウイスキーというのは熟成年数によって価値が大きく変わるといわれているが、ラガヴーリンは8年の熟成期間でも非常に高い価値を持っている。ラガヴーリン12年 クリームラベル 旧ボトルの買取相場としては、大体75,000円前後が相場となっており、保存状態や付属品の有無によってはさらに高い価格がつくこともある。
ちなみに、ラガヴーリンでもっとも評価が高いのはラガヴーリン16年であり、こちらのボトルは価格も非常にリーズナブルでコスパが良く、手軽にウイスキーのスモーキーさを味わうには最適な一本であるといえるだろう。それに対してラガヴーリン12年 クリームラベル 旧ボトルは販売価格として現在では300,000円近くになっていることがあり、ウイスキー初心者には中々手に入れにくい一本となっている。
ラガヴーリン12年 クリームラベル 旧ボトルの買取価格をアップさせる方法
ラガヴーリン12年 クリームラベル 旧ボトルは希少性が高いウイスキーではあるが、希少性が高ければ買取価格が必ずしも高くなるとは限らない。品質によっては思っていたほどの価格がつかないことも多く、webサイトなどに記載されている買取価格というのはあくまでもベストな状態での買取価格である。そのため、ただ所有しているというだけの理由で適当に買取に出してしまうと損をしてしまうことも珍しくはない。
そこで、ここからはラガヴーリン12年 クリームラベル 旧ボトルの買取価格をアップさせる方法についてまとめていく。どんな商品の買取をおこなうときにも、そこにはいくつか買取に出すコツというものが存在する。ウイスキーの買取にをしようと思っている人はぜひチェックしてみてほしい。
早めに出す
ウイスキーは基本的には保存に強いお酒であり、温度と湿度をしっかりと管理しなければすぐに劣化してしまうワインとは異なっている。蒸留したお酒というのはそこまで神経質に保存に気を使う必要はなく、最低限冷暗所で直射日光を避けて保存しておくだけで十分なのだ。しかし、だからといってウイスキーの品質が永久に保たれるわけではないことをしっかりと頭に入れておこう。
どんなものでも劣化しないということは不可能であり、ウイスキーであれワインであれ保存期間が長ければ長いほどその分目に見えずとも品質的には劣化が進んでいることがよくある。ウイスキーの買取をおこなうときは、たとえ未開封であってもなるべく早めに買取に出すことが肝要である。
特にラガヴーリン12年 クリームラベル 旧ボトルは古いお酒であるため、近年発売されたお酒よりも品質は低下しているだろう。これからも飲む予定がないのであれば、まずは査定に出してみてはいかがだろうか。
まとめて出す
ウイスキーやワインの買取をおこなうときは、まとめて出すことは買取において有利にはたらくことが多い。というのも、お酒の買取業者はまとめて買取に出された場合は買取金額を何％かアップさせてくれることが多く、業者のWEBサイトにも大きく「買取金額アップキャンペーン！」と掲げているのを目にするだろう。業者からすれば一本だけで買取に出されるよりは、何本かまとめて出してもらったほうが人件費もコストもかからずに業者としての利益も大きくできる。
ちなみに、まとめて出すときはウイスキーの買取を考えている場合でも、一緒に出すものは日本酒でもワインでもブランデーでも問題はない。基本的には「お酒」という枠組みでの買取となっているので、お酒に属する飲み物であればまとめ売りにおいて買取金額をアップさせることができるだろう。だが、業者によっては多少条件が異なるケースもあるので、利用する業者が決まっているのであれば、事前にWEBサイトなどでチェックしておくのがいいだろう。
業者で比較する
お酒の買取業者は今ではたくさん存在しているが、買取に出すときは業者間で比較してから出すのがおすすめである。買取業者はお店にある在庫の関係や、業者によって実施している強化買取商品などが異なっているため、お酒の買取価格がすべての業者で決まっているわけではない。そのため、できるだけ高い価格で買取をおこないたいと思っているのであれば、複数の業者間で買取価格を比較してから出すことが重要になるのだ。
Aの業者では70,000円しか価値が出なかったとしても、Bの業者では75,000円、Cの業者では80,000円といった価格がつくことも珍しくはないのだ。ラガヴーリン12年 クリームラベル 旧ボトルの相場はある程度は決まってはいるが、実際の買取価格は業者によって大きな差があると考えて間違いではない。ウイスキーだけに限らず、お酒の買取をおこなうときはいつくかの業者で比較することを忘れずにしておこう。
査定に出すときの重要なポイント
何度もいうように、ラガヴーリン12年 クリームラベル 旧ボトルは希少性、品質、味わいともにアイラモルトとしては最高峰となっている。そのため、買取価格としてもそれなりに高い価格での買取が可能となっている。だが、最終的な買取価格を高めるためには、買取の前の段階である査定で減額を受けないようにすることが大切である。
たとえ買取に出すお酒の価値が認められているとしても、査定の段階で減額ポイントがたくさんあれば最終的な買取価格は低くなってしまうだろう。
さきほどは買取価格をアップさせる方法についていくつかまとめてきたが、ここからは査定に焦点を当てていき、査定に出すときの重要なポイントについてまとめていく。買取においてもっとも大事なのが査定の段階であることは誰もが理解しているだろう。無駄な減額を受けて損をしてしまわないためにも、ここでしっかりと査定のポイントを押さえてみてほしい。
外観の状態
汚れがついているお酒など誰も欲しがらないように、お酒の査定においては外観の状態というのはとても大きな査定ポイントとなる。特にラベルの状態といった部分は、お酒においてもっとも大事な部分であり、人で例えるなら服装といったところだろう。誰も好き好んでだらしなくて汚い格好をしている人と付き合いたいとは思わないように、ウイスキーの買取においてもボトルの見た目の状態というのは査定において特に重要なポイントなのだ。
とはいっても、新品のボトルのようにピカピカに磨く必要はなく、最低限汚れやホコリといった部分を落とすだけで査定をクリアするには十分である。ラベル剥がれなどの目立つポイントや大きな傷などがない限りは、そこまで大きな減額の対象とはならないだろう。査定に出す前には一度全体を綺麗な状態に保ってから査定に出すようにしてみよう。
付属品の有無
お酒の買取では付属品があるかどうかで査定額が大きく変わることがある。というのも、お酒の査定や買取においては、箱などの付属品がついていることは基本となっているので、箱がない場合は5,000円程度の減額を受けてしまうことも珍しくはない。モノによっては箱以外にもなにかしらの付属品がついていることもあるため、そうしたモノもセットで査定に出すのが重要なポイントである。
そして、その際には付属品の状態といった部分にも気を使う必要があり、たとえ付属品として箱を一緒に査定に出したとしても、箱がボロボロで破損している状態ではやはり減額の対象となることは免れない。セットで査定に出すときは、すべてのアイテムに破損がないことが大事である。保存しておくときは付属品も丁寧に管理しておきたいところだ。
買取におすすめ買取業者
お酒の買取を考えるときは、まずは色々と検索をかけたりして買取業者を調べてみるだろう。だが、調べてみるとわかるように、最近では業者の数が非常に多くなってきており、実際どこに出せばいいのか迷ってしまうはずだ。ましてや、今までお酒の買取をおこなったことがない人にとってはどこも同じように見えてしまうだろう。そうして適当に選択した業者で買取をおこなった結果、思っていた金額ではなかったというケースもたくさんある。
そこで最後に、ラガヴーリン12年 クリームラベル 旧ボトルの買取におすすめの業者についてまとめていく。これから買取に出そうとしている人や、どの業者を利用すればいいのかわからないといった人は参考にしてみてほしい。
ストックラボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ストックラボはいわずと知れたお酒の買取業者の中では特に有名な業者であり、利用者からも高い満足度を獲得している。買取方法としても宅配・出張・店頭という三つの方法で対応可能であり、まとめて売りに出すことで買取金額がアップするお得なサービスも備わっている。
専門知識を集約した査定士による鑑定は業界最高水準だともいわれており、ラガヴーリン12年 クリームラベル 旧ボトルのように価値が高いボトルであっても、しっかりと相場を熟知した価格での買取を実現できるだろう。
大黒屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
大黒屋はお酒だけに限らず、時計やバッグといったブランド品の買取にも力を入れている業者であり、全国に豊富な取引ネットワークを持つ大黒屋はほかの業者よりも高い買取価格と高額査定を提示することができる。年間150万件以上もの買取実績を誇っている信頼性がとても高い業者であり、傷や汚れがあっても買取をおこなっているとても利便性に優れた買取業者である。
電話やLINE、メールでの査定も気軽に受け付けているので、まずは査定から利用し、納得した上で買取へと進んでみてほしい。
まとめ
今回のコラムではラガヴーリン12年 クリームラベル 旧ボトルの買取相場についてまとめてきた。ラガヴーリンはウイスキーとしてはとても人気が高いお酒であり、個性的なクセの強さとウイスキー独特のスモーキーさが多くのファンを獲得している理由でもある。特に旧ボトルは希少性が高くプレミアがついているので、買取をおこなうのであれば比較的高価買取を実現できるはずだ。
だが、ウイスキーの価値は日に日に変わっていくことが多く、数年経てば買取価格は大きく変わってしまうだろう。もし飲まずに保管していて、この先も特に飲む予定もなくコレクションとして保存しているわけでもないのであれば、できるだけ早い査定＆買取をおこなってみてはいかがだろうか。
