ラブガールズマーケットは都会のヒッピーガールズをテーマに、世界中のエスニックテイストを取り入れつつスイートでセクシーなスタイルが魅力のブランドである。2015年でブランドが終了しているが、それまではギャル系やお姉系の雑誌にも多く取り上げられ、20代女性から圧倒的な人気があった。今回はそんなラブガールズマーケットの魅力や買取価格、またどうしたら高価買取が可能なのかについて紹介するので参考にしていただきたい。
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク！」と「magi」の紹介も含まれています。
都会のヒッピーガールズ
ラブガールズマーケットは“都会のヒッピーガールズ“がテーマであるが、そもそもヒッピーとはどのようなものであるのか。これは、既存の社会秩序や体制からドロップアウトする脱社会的な思想のことをいい、文明が誕生する以前の自然の中での共同体生活を主張するものである。自由に生きることを望み、瞑想や音楽、ダンスなどで表現しながら悟りや覚醒などを目指したといわれている。
よって、このブランドの服の特徴としてエスニックテイストならではのカラフルな色使いと華やかな柄が挙げられる。また、ニットやワンピース、チュニックは女性らしいシルエットで、特にワンピースやキャミソールは美しく肌を露出できるものが多い。ボヘミアンな刺繍の服が多いのも持ち味の1つといえる。
販売されていた頃の定価と中古販売相場
ラブガールズマーケットの中古販売価格の相場を見ていく前に、通常販売されていた頃の定価を見ていこう。
- ・ニット：4,000円～6,000円
- ・ジャケット：10,000円～25,000円
- ・ワンピース：6,000円～10,000円
大体上記の金額帯であることから、もともとそこまで高価ではなく買いやすい値段であったことがわかる。よって、中古販売価格もそこまで高額な価値は見込めない。このことは承知の上で中古買取に出してほしい。中古販売価格の相場は以下のとおりだ。
楽天、ZOZOUSED
楽天の販売価格の相場は、ニッやスカートが約1,000円で取引されていた。ZOZOUSEDの販売価格の相場は、キャミソールやワンピースが約700円で取引されており、しっかりと金額がついていることがわかるだろう。
メルカリ
メルカリの販売価格の相場はブラウスが800円～1500円、カーディガンが1,500円、スカートが800円～1,000円程度で取引されていた。そこまで金額は変わらないが、あえていうなら業者に買取してもらうより、メルカリやヤフオクなどで自分で値段を設定して売ったほうが高く売れる可能性はある。ラブガールズマーケットの服を買取業者に依頼する場合
ラブガールズマーケットの古着を売るために、買取業者に依頼する場合は口コミ評判をチェックし業者を比較することをおすすめする。高価で誰もが知っているようなブランドでない限り、古着の買取をおこなっていない業者もあるので注意が必要だ。
まずはインターネットでラブガールズマーケット買取で検索してみて、実際にこのブランドを買取し、販売している業者に的をしぼる。2019年現在、そのような形で検索してみて業者として候補が上がるのは主に、ブランド洋服宅配買取専門リジャール（Reshal）だ。しかし、現在取り扱いのないブランドやアイテムでも買取可能な場合もあるので、無料査定できるところに依頼するのも1つの手である。
古着comでは、ブランドの人気度・知名度・デザイン・カラーや、商品の状態を考慮して査定いたします。とある。ここは店頭での査定と宅配での査定が選べて、査定はもちろん買取にかかる費用は完全無料となっている。査定から買取までの流れは次のようになっている。
宅配買取の場合
電話やホームページから申込みむと無料で宅配キットが届く。その宅配キットに商品を入れて発送すると査定結果が電話かメールで連絡をしてくれる。買取成立した場合は、指定した口座に即座に振り込まれるという流れである。宅配買取は全国に対応していることが大きなメリットだ。
店頭買取の場合
電話やホームページから日程を申込みして、店頭に商品を持って行く。その場で査定金額を出してくれるので金額に納得し、買取成立したら当日即現金化できる。急な入り用などがあれば即日現金化できるこの方法は一番おすすめである。ラブガールズマーケットの服をオークションやフリマアプリで売る場合
買取業者に依頼するメリットは、やはり業者に委託できるので自分でやる手間がかからない点だ。現在は自分で中古品を売ることのできるサイトやアプリも多いが、出品するのに面倒なことも多い。逆にデメリットは、有名なブランドでない場合、業者が買取しないことが多い点だ。買取してもらえない場合、欲しいと思っている人々がいても売ることすらできない。
しかし、次に紹介する自分でメルカリやヤフオクで売る方法を使えば、ラブガールズマーケットの商品が欲しいと考えている人々に少しでも商品を高く売ることができる可能性があるので、参考にしてほしい。あまり有名ではないブランドの服の場合は、業者が中間に入るより、こちらのほうが高く売れる可能性が高い。
売りたいと思っている人と購入したいと思っている人がいても、買わないし売らないという姿勢の買取業者もいる。それなら業者を挟まずに個人間の取引にしようというのが、このオークションやフリマアプリを使用した販売方法だ。このオークションやフリマアプリにも特徴や違いが見られる。
オークション
オークションは落札者よりも出品者の立場が強い傾向がある。出品者がある価格で出品していても、数人の購入希望者が現れた場合価格を上げていき最終的に最高値で落札される。
利用者は比較的パソコン経由での出品者が多く、男性客が多い。商品撮影などにも凝っているものが多く見られ、素人が始めようとする際若干ハードルが高い印象がある。ヤフーオークションやモバオク、セルクルなどのサイトがある。
ヤフーオークション
商品を落札する場合、無料のYahoo JAPAN IDが必要である。商品を出品する場合には、月額410円のYahooプレミアムへの登録が必要で、それに加えて落札額の5．4％の落札手数料がとられる。Tポイントの利用が可能で利用者が多いのが特徴だ。
モバオク
モバオクは月額利用料が360円で初月無料で利用できる。商品を出品する場合には手数料がかからず、商品を落札する場合手数料が必要となる。この手数料は、落札価格と支払方法によって異なる。出品側にはお得なサイトで利用者は少なめだ。
フリマアプリ
フリマアプリはスマホを使って商品を撮影し、比較歴簡単に出品ができるなど気軽にできることから若い女性の利用が多い傾向がある。価格ははじめから決められた価格での売買が基本であるが、メッセージ機能があり相手に質問したり価格の交渉ができる。送料込みで価格を提示してあることが多く、購入者は実際にかかる金額がわかりやすい。メルカリ、ラクマ、ブクマなどのサイトがある。
メルカリ
メルカリはフリマアプリの代表格で利用者、出品者ともに多い。出品手数料は売れたときの販売価格の10％。購入手数料は無料で、コンビニやATM、キャリア決済の場合だけ100円かかる。
ラクマ
ラクマは楽天スーパーポイントが使える。出品手数料は売れたときの販売価格の3．5%である。購入手数料は無料で、コンビニやATM、キャリア決済の場合だけ100円かかる。
古着をなるべく高く売るには
残念ながら、誰もが知っているメジャーなブランドでない限り古着の価格というのはそう高くはつかない。しかし、ちょっとした工夫で少しでも高く売るポイントは存在するので紹介する。
適切な季節を考慮する
業者に買取してもらう場合、店側はすぐに店頭に並べられない商品が多くなることを避けたい傾向にある。そのため春服や夏服は1月～8月に、秋服や冬服は9月～12月に持っていくのが良いといわれている。
着ないと思ったらすぐに売る
古着は、発売されたシーズンがより近いほうが価値が上がる。人気ブランドでも、数シーズンも経過すれば価値は下がってしまうのである。したがって、もったいないと悩んでいないで着ないものはすぐに買取してもらうのがベストであるといえる。
流行や人気アイテムを意識する
服はその年に流行っているものや、人気アイテムの移り変わりがある。よってその時期に流行しているものを売ることができれば、通常より高く買取される可能性が上がる。流行りのものを手放すのは勇気がいるが、思い切って売ることが大切である。
フリマアプリならば写真を多く掲載する
中古の服を売る場合服を着用していない状態での写真と、実際に身につけたときのイメージが異なることがある。物をフリマアプリで売るときに写真をなるべく多く載せて、購入者が商品を身近に感じられるようにしたり、商品の状態がよりわかるようにすることは大切である。服の場合は特に着用したときのイメージがわかるようにすることが重要であるといえる。
できるだけオシャレをして有名ブランドの袋に入れて業者に持っていく
こんなことで効果があるのかと疑問に思う人も多いだろうが、意外と重要である。査定する側にとってはオシャレな人や有名ブランドの袋をもつ＝有名ブランドで買い物経験があるという人の持ってきた服を査定するのは、プレッシャーである。万が一間違えがあったり、相手に不愉快な思いをさせてしまったらいけないという心理があるからだ。地方の古着屋などでは、案外効果がある場合もあるので試していただきたい。
まとめ
ラブガールズマーケットは、20代女性にとって魅力に溢れた素敵なブランドである。今やもう販売しなくなった服も中古品を売りに出すことで、その服の魅力を後世の人々に伝えることもできる。業者に買取してもらう場合でも、自分で出品する場合でも売却する前に綺麗にして買う側の印象を良くしよう。
服を売るというのは敷居が高く大変な作業かもしれないが、今は出張や宅配にて買取をおこなっている業者も増えてきている。加えて、気軽に自分で売ることも可能な時代になった。メリットやデメリット、特徴もそれぞれあるので自分にとって業者買取が良いのか、自分で売るのが良いのか良く考えて、ぜひ最適な方法を選んでほしい。
