ルイヴィトン シカゴの買取相場・査定情報まとめ

1854年に創業されたルイヴィトンは今や、世界中、誰もが知っているハイブランドとして名が知られている。バッグ類が人気だが、次いで人気なのが財布だ。その中でもメンズラインとして2008年に発表されたシカゴを持っている方もいるのではないだろうか。今回は、シカゴの買取相場や査定情報をまとめていくので、そろそろ買取を、と検討中の方はぜひ最後まで読んでほしい。

Paris - Immeuble Louis Vuitton / corno.fulgur75

ルイヴィトンの歴史は165年も及ぶ

ルイヴィトンは1854年創業、世界で初めてトランクケースを製造することからスタートしたブランドである。当時、目を引くそのデザインだけではなく考え抜かれた機能性と質の高さから、評価は一気に上がり世界中にルイヴィトンの名が知られるようになった。165年もの歴史を持つルイヴィトンの名は、もちろん創業者のルイ・ヴィトンからつけられている。

今ではバッグ類をはじめ財布、アクセサリー、シューズなど小物類も人気の高いブランドとなり、1990年代には、日本でも街を歩けばヴィトンのモノグラムのバッグを持った女性をたくさん見かけたものである。

ルイヴィトン シカゴとは

小物類、特に財布が人気なルイヴィトンだが、シカゴはその中でも貴重なメンズラインの財布のシリーズである。

ルイヴィトンの人気シリーズと言えば、モノグラム、落ち着いたエピや幅広い年代が使うことができるダミエなど、どのシリーズも安定した人気がある。いずれも男性が持っていても不思議はないシリーズだが、シカゴはあえてメンズラインとして2008年に発表されたのである。

カーフ素材を使用したシカゴ

シカゴは柔らかく上質なナッパ・カーフレザーを使用して作られているが、生後半年以内の子牛の革であるカーフを素材としている。ルイヴィトンならではの熟練職人によって丹精になめされたカーフは極上の柔らかさを持ち、デザインは洗練した大人の男性をイメージさせる渋みのある風合いが特徴的となっている。

余計な装飾も一切施さず、品質の高いレザーを使うことで徹底したミニマリズムが男性にも人気となった理由だろう。装飾がないため、一見ルイヴィトンとわからないのではないかと思うが、シグネーチャーにLOUIS VUITTONという文字はあり、それがまた高級感を演出しているのでもある。

ルイヴィトンのメンズラインはほかにはある？

ルイヴィトンの中でも貴重なメンズラインだが、ほかにもモノグラム・マカサーやタイガ、ダミエ・グラフィット、ユタ、ノマドとラインは存在する。しかし、シンプルかつエレガントな大人の男性をイメージできるラインは一歩抜きんでてシカゴが圧倒的に存在感を示す。

ルイヴィトン シカゴのシリーズ

シカゴにはいくつか種類があり、それぞれの特徴を紹介しよう。

ポルトフォイユ・マルコ

ポルトフォイユ・マルコはコンパクトで機能的な財布である。マチ付きの小銭入れや、カード入れ、紙幣、レシートを入れるスペースが充実した財布になっている。コンパクトなサイズで持ち運びにも便利である。

参考販売価格：59,850円（税込）

トリフォルド

トリフォルドは三つ折りの札入れ財布で、コンパクトながら上質なカーフレザーが光る。ポケットに簡単に収納できるサイズは男性に人気がある。

参考販売価格：55,650円（税込）

ポルト ビエ・8カルト クレディ

シカゴラインの二つ折り財布である。重厚感のあるマットなレザーにロゴがパンチングされており高級感もある。スーツのポケットに入れてもかさばらない薄型でコンパクトサイズのポルト ビエ・8カルト クレディはビジネスの場でも活躍できるアイテムである。

参考販売価格：59,850円（税込）

ポルト バルール・12カルト クレディ

流行に左右されることのないエレガントなデザインであるポルト バルール・12カルト クレディ。カードポケットも多くシンプルながら使い勝手の良い札入れである。

参考販売価格：64,050円（税込）

オーガナイザー・ドゥ・ポッシュ

オーガナイザー・ドゥ・ポッシュはクレジットカードや紙幣、メモなどが収納できるカードケースである。荷物をできるだけコンパクトにまとめたい、小銭は別に小銭入れを持つという男性に最適なアイテムだ。

参考販売価格：59,800円（税込）

ルイヴィトンの財布の買取相場

ルイヴィトン シカゴはメンズラインの財布のため、ルイヴィトンの財布の買取相場を知ることから始めていこう。

ルイヴィトンの財布の高額買取には3つの条件がある

ルイヴィトン製品は特に財布は需要が高く、買取相場も安定して見えるが、以下の3つの条件をすべて果たしているもののみが高値の買取となる可能性が高い。

• ・モデル
• ・発売年
• ・状態

この3つを満たせば高値の買取になる可能性が高いが、仮に古いモデルとしても新品同様の状態または未使用品であれば買取価格が非常に低いということは考えられにくい。

ルイヴィトンの財布買取参考額

シカゴが2008年に発表されたように、ルイヴィトンの財布はさまざまなモデルが年々発表される。中でも代表的な財布の買取参考額をまとめていこう。

以下はラインやカラーは問わずに、平均価格である。

• ・ポルトフォイユサラ・・・～50,000円
• ・ポルトフォイユインターナショナル・・・～30,000円
• ・ポルトフォイユブラザ・・・～35,000円
• ・ポルトフォイユロスモア・・・～30,000円
• ・ポルトフォイユクレマンス・・・～30,000円
• ・ポルトフォイユツイスト・・・～70,000円
• ・ポルトモネビエカルトクレディ・・・～20,000円

以上が参考価格だが、あくまでもこれは状態がよいものとして考えてほしい。目安として受け止めてもらえればと思う。

ルイヴィトンのシカゴはいくらで買取されているのか？

以上のように財布に関しての買取査定額は決して低い価格ではないが、シカゴの場合には、発売から11年が経過しているため、買取価格は上記のものよりも10,000～20,000円は落ちると予想される。

実際に調べたところ、1件の買取情報を見つけることができた。

• ・カードケース　M95990・・・10,000円（ブランドリバリュー）

1件のみ、さらに財布ではなくシカゴのカードケースである。それでも10,000円の査定額がついていることから、やはり新品同様であれば、シカゴシリーズの買取額は20,000円代ではないかと予想される。

仮に人気がないと予想しても買取率は20％以上ある

ルイヴィトンというブランドは買取率も高いブランドで他のブランドに比較しても非常に高い傾向がある。新品同様であれば最大で90%の買取もできる製品もある。不人気製品でも定価の20%前後が中古市場の平均買取率で、財布は買取率が20~40%と非常に高い数値である。

古いモデルや状態が悪くても買取は原則可能

ルイヴィトンに限って言うと、20年前に販売されていたものや、状態が悪いものでも買取を断られてしまうケースは基本的に少ない。ルイヴィトンであれば、原則的にはどんな状態でも買取は可能なブランドである。よって、シカゴも11年前の買取は可能なのである。買取情報が少ないからと言って、買取ができないということではない。

これは売れない、と勝手に判断せず捨ててしまう人もいるようだが、まずは査定に出して査定額を提示されてから考えてほしい。

ルイヴィトン シカゴを売る際の注意点

ルイヴィトンはブランド品の中でも中古市場で非常に人気の高いブランドとなっているため、買取業者にとっても人気のブランドである。シカゴを買取検討しているのなら、できるだけ高値で買取してほしいと思うのは当然である。

そこで、ルイヴィトン シカゴをできるだけ高く買い取ってもらうための注意点をまとめた。買取自体は複雑な手続きは一切必要ないが、査定前におこなっておきたい最低限の注意点は確認してほしい。

査定前に商品をきれいにしておく

ルイヴィトンに限らず、どんな商品でも査定前にはきれいにしておくことが重要である。高価買取を目指すなら、最低限の手入れはおこなっておこう。カーフレザーを素材としたシカゴはカーフレザーの手入れ方法をしておくべきだろう。

状態が悪いものよりも良いもののほうが査定員に好印象を与えるのは確かである。

付属品をそろえておく

ブランド品の買取査定を依頼する際には必ず、購入時にあった付属品も一緒に査定に出すことが大切だ。購入時の袋や保存箱、レシートなどは必ずつけておきたい。また、ルイヴィトンは偽物も多い商品のため、ギャランティカードは必ずつけておきたい。

もちろん、買取業者はプロの査定員が存在するため、偽物と本物の区別はつくが、買取後、買取業者は再販することが多く、再販時に売りとなるのがギャランティカードの有無となる。そのため、ギャランティカード、保存袋、箱などを査定時に一緒に出すことで、数千円査定額がアップすることもざらである。

複数の業者を比較する

ブランド品の買取の検討をしたときに、一番に思いつくのが自宅から近いところにある買取業者に持ち込むことだ。査定だけできるということを知らずに提示された金額で買取に応じてしまい、調べてみたら、他店ではもう少し高く買取できそうだった、ということは買取初心者にはよくあることである。

しかし、より高い価格でシカゴの買取を希望しているのであれば、買取業者を最初から1つに絞らずに、複数業者に査定見積を依頼することが重要だ。なぜならば、買取業者によって査定額が異なることは非常によくあることだからである。

買取店には専門の査定員は存在するものの業者によってスキルも異なれば、買取後の商品の流通経路も異なってくる。中古品の買取業者のほとんどは、ユーザーから中古品を買取、その後再販することによって利益を得ている。よって、販路が充実している買取業者に買取依頼をしたほうが、再販を想定し高値での買取の可能性が高くなるのである。

以上のようなことを踏まえ、複数の買取業者に買取査定の見積を依頼することが、高く買い取ってもらえるポイントになるのだ。ほとんどの買取業者が査定は無料でおこなっているため、上手に利用し一番高く買い取ってくれる業者を自分で見つけていくのがおすすめである。

ルイヴィトン シカゴの買取　おすすめ業者

ルイヴィトン シカゴを高値で買い取ってもらえる注意点を踏まえた上で、おすすめの買取業者を紹介していこう。ブランド品に強いだけではなく、ルイヴィトンそのものに強い業者を複数者選定し、査定額の見積を依頼することで適正な買取価格を知ることができ、かつ一番高く買い取ってくれる業者を探すこともできる。

大黒屋

老舗のブランド買取業者である大黒屋は海外のハイブランドを中心とした買取をおこなっている。バッグや時計、ジュエリー、貴金属などのジャンルに対応しているが、ルイヴィトンの買取には強い業者である。

全国に21店舗を構えているが、店頭買取にも力を入れているが、やはり便利なのは宅配買取である。送料、鑑定料、返送料すべて無料である。 自宅にいながら、ブランド品の買取や査定依頼ができるのは、時間がない現代人にとって、非常に便利である。

店頭買取も宅配買取も同額の査定となっているため、店に行ったから高く買い取ってもらえた、ということはない。今やどの買取業者も宅配買取をおこなっているが、より高く査定額を提示してくれる買取店を選ぼう。

リファスタ（Refasta）

リファスタ（Refasta）ではルイヴィトンの買取を強化しており、買取額10%アップキャンペーンがおこなわれている。コンディションの状態で買取を断ることもなく、どんな状態でもルイヴィトンであれば買い取ってくれる。

パソコンやスマホから24時間受付可能のオンライン査定や、チャットオペレーションでも対応している。もちろんオペレーションも専門のバイヤーが対応しているため、安心して相談することができる。

宅配査定でも往復の送料、キャンセル料は無料な上、5,000万円まで補償可能な配送保険を無料で設置しているため、安心して宅配査定を利用できる。買取が初めての人も安心して利用できる買取業者である。15時まで成約の場合には制約日当日中に振り込みも可能。ゆうちょ、楽天銀行であれば休日や銀行時間外の振込も可能である。

ブランディア

TCVMで一躍有名になったブランディアは店舗を持たず宅配買取を専門としたブランド買取業者だ。宅配査定、買取にかかわる料金はすべて無料。2か月以内であれば査定時と同額で買取をおこなってくれるのもうれしいポイントである。

対応ブランドも約7,000あり、東証マザーズに上場している企業という安心感は大きい。また利用者も200万人を突破と、買取業者の中でも人気がたかい。またブランディアはまとめ買いの人気も高く、他の宅配買取の場合、商品の査定額を個別に確認はできるものの、その中の一部のみキャンセルすることができない。

しかしブランディアは商品ごとにそのまま買取してもらうか、返品してもらうか選択することができるのだ。これが人気の理由の1つでもある。

シカゴの買取の際には、自宅にあるブランド品やアパレル品などまとめて出すと査定額もアップし、2か月は同額で買い取ってくれる上に商品を選別することもできるブランディアはおすすめの買取業者である。

まとめ

ルイヴィトン シカゴの買取相場、査定情報をまとめた。査定情報はルイヴィトンの財布を参考に検討してもらえればと思う。あまり高額な買取額には期待できないものの、数百円ということはないのがルイヴィトンのよいところである。

買取を考えるならば、まず最初に状態を良くし、複数の業者に査定の見積を依頼するところからはじめていこう。その中で一番高い査定額を提示する業者に買取を依頼すれば、決して損することはないだろう。