世界的な大人気ブランド、ルイヴィトン。モノグラム、ダミエなど様々なシリーズがあるが、中でもシンプルかつルイヴィトンの魅力を堪能できるのがタイガシリーズだ。
今回は、ルイヴィトンのタイガについて、人気のアイテムやその買取相場、さらに高額査定となるタイガのポイントについてご紹介していこう。
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ルイヴィトン タイガとは?
ルイヴィトンのタイガは非常に細かい型押しがされた、無地のレザーが特徴的なシリーズだ。エピと混同されがちだが、エピは波状の型押しに光沢感のある仕上がり、一方でタイガは細かい型押しにツヤ消しのような加工をした仕上がりになっている。タイガは日常使いしやすく、汚れにくく頑丈、さらに汚れても目立ちにくい、お手入れがしやすいというメリットもある。
1993年に誕生して以来、メンズ向けアイテムを多く輩出してきている。メンズ向けのアイテムが多いが、シックで落ち着いた印象、カラーで女性でも使えるものも多く、性別を問わず幅広い年齢の方に愛されているシリーズでもある。バッグ、財布、小物などラインナップも豊富で、揃えて持つことでおしゃれを楽しむという方も。
どんなアイテムやファッションとも合わせやすく、毎日のコーディネートをスマートにランクアップしてくれることだろう。
ルイヴィトン タイガはどんな人に人気?
タイガはルイヴィトンで初めて作られたメンズラインである。メンズラインというだけあり、かっちりとしたビジネスバッグや、休日のお出かけに使えるショルダーバッグなどの展開が豊富。とくにビジネスマンに人気がある。
タイガのバッグは頑丈な作りになっており、長年使うことができる。ルイヴィトンらしい上質なレザーの質感を楽しむこともできるので、ビジネスシーンでも抜かりなくおしゃれを楽しみたいという男性にもおすすめ。機能性が高いバッグが多く、ポケットや収納力においても申し分ない。
ビジネスバッグ以外にもカジュアルに使うことができるセカンドバッグ、旅行など荷物が多いときに役立つボストンバッグ、出張に便利なキャリーケースなども登場している。財布や小物はスリムな設計になっており、バッグの中でも邪魔にならないというメリットも。ブランドものを主張しすぎるアイテムは持ちたくない、嫌味のないブランド品を持ちたいという方にも、上品なタイガシリーズはおすすめである。
ルイヴィトン タイガの人気カラー
ルイヴィトン タイガのカラー展開はいずれもシックで落ち着いたものばかり。その中でも人気のカラーの一部をご紹介していこう。
アルドワーズ
フランス語で「濃い青灰色」という意味のアルドワーズ。一見するとただのブラックのように見えますが、ブルー、グレーなどのカラーも微妙に入っており、独特の風合いを感じさせてくれる。タイガの中でも一番人気のあるカラーで、バッグ、財布、小物などほとんどすべてのアイテムにアルドワーズは用意されている。
使えば使うほど色合いが馴染み、シンプルながら長く飽きずに使い続けることができるカラーとなっている。汚れが目立ちにくく、多少の傷がついても気にすることなく使えるというのも嬉しいポイントである。
タイガシリーズにはノワールというブラックのカラーもあるが、ノワールよりもおしゃれを楽しめるこのアルドワーズは人気だ。このアルドワーズがもっともブラックに近い色なので、シンプルでどんなシーンにも使いやすいバッグがほしいという方は、このアルドワーズの中からお好きなアイテムを選ぶようにしよう。
グリズリ
グリズリは1993年に登場したカラーである。ダークブラウン系のカラーで、アルドワーズ同様ブラックに近い色味ではあるものの、アルドワーズよりも優しい雰囲気を楽しむことができる。光に当たると繊細なブラウンを楽しむことができ、レトロなバッグのような味わいになっている。
しかしブラウンが強すぎることなくさりげなく主張してくれるので、どんなスーツとの相性もいい。他の人のブラックのバッグと少し差をつけたい、こっそりおしゃれを楽しみたいという方にもおすすめのカラーだ。
財布、小物なども渋い印象を与えることができるので、年上の方へのプレゼントにも最適となっている。
ウラル
2013年に登場したばかりのカラー、ウラル。明るいグレーカラーのグラシエ、ベージュ系のカラーのポレールの両方の色味を兼ね備えたようなカラーである。それでいてグラシエ、ポレールほど明るい色合いではなく、シックで落ち着いたグレーベージュの風合いを楽しむことができる。
暗すぎるカラーのバッグは地味、しかし明るすぎるカラーのバッグは汚れが気になるという方におすすめのカラーだ。ブラウン、グレー、ベージュと、一見何色なのか判断しにくい独特の風合いは、どんなファッションにも合わせやすく長年使うことができるだろう。
登場したばかりのカラーであり、あまりビジネス向けのカラーではないということから、ショルダーバッグや財布などの展開しかないが、他の人とは被らないカラーのアイテムがほしいという方はぜひウラルのアイテムをチェックしてみてほしい。
ルイヴィトン タイガの人気アイテム
ルイヴィトン タイガからは様々なアイテムが登場している。その中でも、とくに人気が高いアイテムをまとめてみた。これからタイガのアイテムがほしいという方はぜひチェックしてみよう。
また、これらのアイテムは中古市場でも非常に人気が高く、高額で取引されることもある。もう使う予定のないルイヴィトン タイガのアイテムがあるという方は、これらの人気アイテムの中に含まれていないか確認してみよう。
バイカル
クラッチバッグ、セカンドバッグとしてルイヴィトンの中でも人気が高いバイカル。大きすぎず、小さすぎないサイズで、財布やスマホ、その他の必要最低限の小物を持ち歩くことができる。ハンドルがついているので手に引っ掛けて持つこともでき、セカンドバッグは邪魔になりそうという方でも気軽に使うことができるだろう。
内側、外側の両方にポケットがついているので、大切なものをすぐに取り出すことも可能。ちょっとしたお出かけの際だけでなく、パーティーシーンなどでも活躍すること間違いなし。
タイガの上質な風合いはスーツやタキシードにも似合うし、カジュアルなファッションの邪魔をすることもない。様々なカラーのバイカルが登場しているので、シンプルなアルドワーズだけでなく遊び心を感じさせるカラーを選んでみるのもおすすめである。
ケンダル
シンプルな形のボストンバッグ、ケンダル。たっぷり荷物を収納することができるのに、その構造は非常にスタイリッシュになっている。どんなシーンにも使うことができ、家族での旅行から出張などにも役立てることができるだろう。
サイドまでしっかりファスナーが開閉するので、中にたくさん荷物を入れてもすぐにお目当てのアイテムを取り出すことができる。ハンドルだけでなくショルダーストラップもついているので、重たい荷物も肩にかけて気軽に持ち運ぶことが可能。旅行、出張の際は両手をあけて行動したいという方にもおすすめである。
ケンダルもカラーラインナップが豊富。中でもエピセアという、グリーンがかったカラーが人気になっている。アルドワーズと同様一見するとブラックだが、微妙にグリーンがかっていて他のボストンバッグと差をつけることができる。
リュック
ルイヴィトンと言えばパーティーシーンやビジネスシーンで活用できるバッグのイメージが強いが、近年ではリュックの製作にも力を入れている。近年は世界中で健康志向がトレンドになっており、自転車やバイクで通勤、通学するという方も増えてきている。また、スーツにリュックをコーディネートするという方も多く、リュックの需要は高まってきている。
しかし、ビジネスシーンにも活用できるリュックを作っているハイブランドは非常に少なく、ブランド志向の方は普通のビジネスバッグで我慢するか、ランクを落としたリュックを使っている方も多いだろう。
そんな中、ルイビトンがビジネス向けのリュックを発表したことは一躍話題となった。ルイヴィトンらしい、ひいてはタイガらしい上質なデザイン、機能性はそのままに、自転車やバイク通勤もしやすいリュックが登場している。カジュアルすぎるリュックは使いたくないという方にも人気で、もちろん収納力が高いため、重たい資料などもストレスなく持ち運ぶことができる。
ネオ・ロブスト1
シンプルなビジネスバッグがほしいという方におすすめなのがネオ・ロブスト1。かっちりとした見た目はどんなスーツにも合わせやすく、また使う人の年齢を問わないため長く使い続けることができる。フラップ式で開閉するデザインになっており、フラップ部分の金具でさりげなくルイヴィトンのアイテムであるということをアピールできるのも嬉しいポイントだ。
アコーディオン式のマチがついており、たっぷりと資料、荷物を入れることができる。中には仕切りがついているので大切な資料がどこにあるのかもすぐに見つけることができそうだ。ポケットや鍵もついており、機能面においても満足度の高いバッグとなっている。
タイガからは他にもヴァシリ、ネオ・イゴール、ポルト ドキュマン・ ロザン、ラギートと言ったビジネス向けのバッグがたくさん登場している。使いやすさ、デザインなどから、自分にぴったりのビジネスバッグを見つけてみよう。
ジッピー・ウォレット
ルイヴィトンの財布の中でもとくにメンズに人気が高いジッピー・ウォレット。もちろんタイガからも登場している。すっきりとした縦長の財布で、ファスナーで全面開閉できるのが特徴だ。ルイヴィトンの財布の中でも収納力が非常に高く、カードやレシート、紙幣、小銭をたっぷりと収納しておくことができる。財布の中身がごちゃつきがちな方、すっきりとバッグに収納したい方に非常におすすめ。
財布は毎日使うものなので劣化が心配だが、タイガは丈夫な素材なので長く使うことができる。シンプルな分飽きることもなく、どんな年代の方でも手に取りやすいデザインが人気。
ポルトフォイユ・ブラザ
スリムな長財布がほしいという方におすすめなのがポルトフォイユ・ブラザ。ふたつ折りのタイプになっており、ジッピー・ウォレットよりも薄型のサイズの財布である。小銭入れやポケットも充実しているもののスタイリッシュに持ち歩くことができ、パンツのポケットにも収納できることから日常使いにもぴったり。若い男性にとくに人気があるようだ。
ルイヴィトンの財布は比較的良心的な価格になっているが、中でもポルトフォイユ・ブラザはより手に入れやすい価格になっている。中古品でも人気があるアイテムなので、買取業者選びさえ間違えなければ納得のいく価格で取引することができるだろう。
ポルトフォイユ・コンパクト
コンパクトな財布がほしいという方に人気のポルトフォイユ・コンパクト。ふたつ折りの財布で、ジャケットのポケットなどにも気兼ねなく入れておくことができる。小銭入れはないもののその分スリムなデザインになっており、カードと紙幣を収納することができる。ちょっとしたお出かけ程度なら、十分対応することができるだろう。できるだけ荷物を少なくしたいという場合に非常に便利なサイズとなっている。
タイガのシンプルなデザインは、ポルトフォイユ・コンパクトにもしっくりなじむ。ビジネスシーンでも有効活用できるし、年配の男性が持つとスタイリッシュな印象に。プレゼントにも最適のアイテムとなっている。
ルイヴィトン タイガの買取相場
ルイヴィトン タイガの人気アイテムについてご紹介した。その他にもタイガからは様々なシリーズが登場しているが、これらのタイガのアイテムを実際に買取業者に査定に出した場合、どれくらいの買取相場となるのだろうか。
新品未使用品・美品
まず、もっとも高く買い取ってもらえるのは新品未使用品である。一度も箱から出していないままクローゼットに眠っているというルイヴィトン タイガのアイテムがあれば、そのまま買取に出すようにしよう。
新品未使用品のバッグは、定価の8割以上の価格で買い取ってもらうことができる。新品未使用品の財布はやや買取相場が下がり、7割程度の価格での買取となる。
その後、美品は半額から7割程度の価格が買取相場である。
中古品
使用感のある中古品の場合は、3割から5割程度の価格での買取となる。かなり使用感があるものや部品が壊れているもの、汚れやスレがひどいものは定価の1割以下での買取となることも多い。
買取業者を選べば、2割近い価格で買い取ってもらうことも可能なようだ。
ルイヴィトン タイガの高額査定ポイント
ルイヴィトン タイガの中でも高額で買取されるものはどんなアイテムなのか、査定のポイントをチェックしてみよう。
人気アイテム
まずはそのアイテムが人気アイテムであるかどうかだ。タイガはメンズ向けのシリーズなので、ビジネスバッグや財布は非常に人気が高い。ハイブランドの中でビジネスバッグを展開しているブランドが少ないというのも、高額査定の理由の一つとなっている。
反対に、カジュアル使いできるようなショルダーバッグは、他のブランドでも人気が高いものが多いため、やや買取価格は下げる傾向にある。
また、財布の中でもジッピーウォレットは幅広い年代の男性に人気が高い。小銭入れのついていないスリムな財布は便利ではあるが、小銭を貯めてしまいがちな男性からは敬遠される傾向にある。
人と被らないようなデザインは魅力的であるが、必ずしもそのアイテムが中古市場で人気があるとは限らない。より多くの方が手に取りやすいアイテムの方が、買取価格は高くなる傾向にある。
発売日から日にちが浅い
ブランド品は、発売日から日にちが浅いものの方が買取価格は高くなる。その分保存状態がいいケースも多く、高額査定に繋がるようだ。
ヴィンテージアイテムは高く買い取られるということもあるが、タイガは比較的新しいシリーズであり、古いものが高く買い取られるというケースはほとんどない。また、コレクション限定のアイテムなどもないので、とくに高価買取になるというアイテムがないのもタイガの特徴だ。
タイガのアイテムをより高く売りたいのなら、早めに買取に出すのが一番である。もう使う予定がない、プレゼントされたものの自分の趣味に合わない、他のバッグがほしくなったというときは、クローゼットにしまいっぱなしにするのではなくすぐに買取業者に査定を依頼するようにしよう。
需要のあるカラー
タイガはカラー展開が豊富だが、中でも需要の高いカラーのアイテムは高価買取となる。タイガのアイテムはビジネスシーンに利用されることが多いため、やはりブラックに近いアルドワーズやグリズリといったカラーが人気である。また、若い層には2010年に登場したばかりのネイビー系のカラー、ボアレルなども人気がある。
しかし、これらもアイテムによって需要が変動する。カジュアルに使えるバッグなどは明るいカラーでも人気があるが、ビジネスバッグやボストンバッグ、キャリーケースなどはやはりベーシックなカラーの方が人気がある。カラーによって、状態は同じくらいでも買取価格が大幅に変動するケースも多いようだ。
保存状態がいい
ブランド品の買取査定において、状態は非常に大切な査定ポイントである。バッグ表面の汚れ、シミ、傷などはもちろん、角の擦れやベタつき、ポケットのほつれ、ファスナーの開閉のしやすさなども査定ポイントに含まれる。
ルイヴィトンのバッグは長年放置しておくとベタつきが出てくるアイテムも多く、このようなアイテムは買取価格が大幅に減額されてしまう。
また、付属品がきちんと揃っているかも査定ポイントに含まれる。できるだけ購入した当初と同じクオリティにしてから査定に出すようにしておこう。
買取業者の在庫状況
査定金額は、その買取業者の在庫状況によっても変動する。その買取業者にタイガの在庫が大量にある場合は、これ以上在庫を増やして赤字にならないためにも買取金額は低くなってしまう。
反対に在庫が少ない場合は、高い買取金額がつけられる。これはその買取業者によってバラバラなので、実際に査定してもらうまで判断することができない。
しかし、ボーナスの時期や新年度の時期などは、中古市場でも売上が多くなる。この時期に買取に出すことで、在庫を増やしたい業者から高い買取金額を提示される可能性が高くなる。最初から買取業者を一つだけに絞らず、複数の買取業者に査定を依頼して買取価格を比較するようにしよう。
複数の店舗に持ち込むことが難しい、近くに店舗がないという方は、比較サイトを利用してみることもおすすめである。商品情報を記入すると、複数の買取業者からのおおよその査定金額を知ることができる。納得のいく取引をするためにも、比較サイトを有効活用するようにしよう。
まとめ
ルイヴィトンのメンズライン、タイガの人気アイテムや買取相場、高価買取のポイントについてご紹介した。タイガのアイテムは年代を問わず多くの男性から愛されているシリーズである。中古市場でも非常に人気があるため、不要になったタイガのアイテムは買取業者に売却することをおすすめする。
比較サイトなどを利用して、より高く買い取ってくれる業者を見つけるようにしよう。