ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)は世界4大ブランドの中でも歴史が長く気品溢れる大人のブランドだ。その中でも異質を放っているシリーズがモノグラム・チェリーブラッサムといえる。村上隆とのコラボデザインは世界で人気を博した。
このシリーズは、コラボシリーズの中でも人気が高いデザインであり、家の中に眠っているアイテムがあるならぜひ一度査定に出してみてほしい。高額査定が期待できる。
そこで今回は、ルイヴィトンノグラム・チェリーブラッサムの買取のコツや相場情報をお伝えする。査定前に知っておくべきポイントを見てから、手続きを開始してほしい。
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ルイヴィトン モノグラムの歴史・特徴
まずは、ルイヴィトン モノグラム・チェリーブラッサムの歴史や特徴について見ていこう。
ルイヴィトンのモノグラムの歴史
ルイヴィトンはもともと、旅行用トランクを専門に扱う鞄屋として創業した。当時の海を渡る方法といえば船だったが、この水に浮かぶトランクが話題になり当時のパリジャンの心をつかんだのだ。
ルイヴィトンの柄といえばこれと言っても過言ではないのがモノグラムであるが、かのモノグラムは悩んだ末に出来上がったデザインなのだ。ダミエの発表後人気を博したルイ・ヴィトンだったが、その後模倣品の横行が止まらず、なんとかしなければいけないと考えていた末に完成したデザインである。
当時は、生産効率を意識されていた時期でもあったのだが、それよりも斬新なデザインの方が重要であると考えたというわけだ。そこで、模倣しにくいデザインを編み出したのが1959年のモノグラム始まりである。ルイヴィトンの頭文字LとVに花と星を散りばめて作った象徴的なデザインで日本の家紋に影響を受けたという、日本人にとっても馴染み深い柄である。
モノグラムは、デザイナーの狙い通り模倣するのが難しく、1つ1つ丁寧に職人が書き上げている。このデザインが功を奏し、模倣品は限りなく少なくなっていった。デザインとしても人気が高く、当時パリで売り切れが続出してブランドが大きく成長するきっかけとなったシリーズなのだ。
今でも、ファンは根強くルイヴィトンの売り上げの過半数を占めるのがモノグラムのデザインだ。さまざまな試行錯誤の上で完成されたデザインであることを知ると、歴史の重さを手にとって感じ取ることができるだろう。
チェリーブラッサム
かの有名なヴィトンのモノグラムのデザインにポップなパンダやお花が描かれたデザインを目にした方も多いだろう。2003年、ルイヴィトンは村上隆とマークジェイコブスとのコラボ製品を発表した。
デザインを目にした瞬間、あの歴史感漂うモノグラムがこれほどまでに現代化したポップなデザインに進化するのかと驚いた方も多いはずだ。同年には、モノグラムパンダやマルチカラーも発表され、大人が持つ気品溢れるヴィトンのイメージから若者まで普段使いができるヴィトンにイメージを更新した。
このコラボは大ヒットし、チェリーブラッサムはモノグラムの中でも人気のデザインとなった。日本の桜をイメージした花柄のデザインの真ん中には、大きな笑顔が描かれている。
遊び心あるデザインは先鋭的なデザインだった。カラーも豊富で定番のブラウンに加え、ピンクやホワイトなどの豊富なカラー展開がおこなわれており、ファッション性が高いシリーズとして確立している。
チェリーブラッサムの人気アイテム
チェリーブラッサムシリーズは、気軽に使えるファッション性からたくさんのアイテムを展開している。一番人気はやはりバッグだが、それ以外にも財布やキーケース、コインケース、傘など多くのアイテムを展開しており、普段使いできるようにシリーズ化されているのがわかる。
デザインとして人気が高いものとしては、パピヨンがある。パピヨンは円筒形のコロンとした形が可愛らしく、女性に人気の小さめのバッグだ。
実用性を考えるなら、サックレトロも使いやすい。こちらも丸いフォルムで革のリボンと南京錠をポイントとしてあしらっている。容量があるバッグなので、収納力が高く普段使いに使えるアイテムだろう。
さらにパーティーシーンにぴったりなのが、ポシェットアクセソワールだ。結婚式や2次会などのパーティー仕様で作られているため、長方形のポシェットサイズだ。シックなドレスのアクセントして利用することができるだろう。たくさんの人気アイテムを生み出しているチェリーブラッサムだが、そのカラフルさゆえにおしゃれ上級者が使う一品となっている。
高価買取査定のコツ
まずは、どのブランドを売るにしても共通して理解しておくべき高価査定のコツを理解しておこう。査定に出す前にチェックしてみてほしい。
綺麗にする
査定額をアップさせたいなら、必ずおこなってほしいのがメンテナンスだ。ホコリや染み、汚れなどがあるとどうしても査定額が減額してしまう。市販のクリーナーを使って取れる汚れはしっかり取っておきたい。
バッグや財布の場合は、中の汚れもしっかりチェックしておこう。綿棒などでホコリを取っておくのも効果的だ。よく見られるポイントとしてはバッグや財布の角、バッグハンドルの経年劣化、外見の目立つ汚れ、匂い、ボールペンによる染みである。できる限り取っておこう。
付属品
バッグには、付属品が付いていることが多い。普段はハンドバッグとして使っていたが、ショルダー仕様にもなる場合には注意が必要だ。付属品であるショルダーストラップを忘れてそのまま査定に出すと減額されてしまう。
また、バッグなどが入っていた布袋や箱などもあれば一緒に査定に出そう。これらがあるだけで数千円査定額が上がることもある。ルイヴィトンの場合、人気の高いブランドのため、付属品がなくても買い取ってくれる可能性は高いが、高額査定のためにもできるだけ用意したいところだ。
複数の業者に査定に出す
ブランド品の買取を考えるとき、手続きが面倒に感じてしまい一社のみに査定を依頼してそのまま売ってしまうケースがある。これはNGケースといって良いだろう。というのも、1社だけでは本当の相場価格がわからないからだ。
必ず複数の業者に査定に出し、適正な査定額を見定めることをおすすめする。これだけで査定額が数万円異なることもある。ぜひ複数の業者に査定に出すようにしてほしい。
ルイヴィトンの査定ポイント
ルイヴィトンを査定してもらう場合は、以下のポイントを理解した上で査定に出そう。適正な価格で買い取ってもらうためには、売り手にも知識が必要だ。
ルイヴィトンは高額査定が期待できる
ルイヴィトンのアイテムは、有名ブランドということもあって、買い手が世界中にたくさんいる。そのため、買取相場も高くなる傾向にあり、劣化が激しいアイテムでも買い取ってくれる可能性が高い。
染みや経年劣化が酷いアイテムであったとしても、諦めないで一度査定に出してみてほしい。ルイヴィトンのブランドバリューはそれだけ強いということだ。
新しいモデルの方が高く売れる
ルイヴィトンに関していうと、はっきり言って新しいモデルのものがよく売れる。同じシリーズのバッグであったとしても作られた年や型番が比較的新しいものが高く売れるのだ。そのため、使わなくなったら早めに売ることを検討してほしい。
有名ブランドのバッグは資産であり、将来的に売ることも考えてキレイな状態で保管するのが鉄則だ。使わなくなったら売るを徹底することで無駄な出費を省くことができるだろう。
コラボアイテムは人気が高い
人気ラインは、定番のモノグラムやダミエのバッグ、財布だ。これらは安定的に人気があるため、若い世代から大人まで高く売れる。そして、見逃してはいけないのがコラボアイテムである。村上隆とのコラボアイテムであるモノグラム・チェリーブラッサムも希少価値が高いため、高額で買い取ってもらえる可能性が高い。
買取相場とおすすめ業者
次に、ルイヴィトン モノグラム・チェリーブラッサムの買取相場とおすすめの買取業者をご紹介する。(2019年5月9日調査)
モノグラム・チェリーブラッサムの買取相場
オークションでの平均価格は、40,842円となっている。ボストンバッグなど大きなものは数十万円で売っていることもあるためバッグなのか財布なのか、またどの形なのかによって値段は大きく左右されるだろう。
業者の買取価格の相場としては、20,000円~60,000円程度だ。これは、新品同様の物から劣化が激しいものまで全てを含めた平均価格なので、状態や種類によっても変化するだろう。
例えば、ポシェットアクセソワール であれば10,000円~20,000円程度、サックレトロPM であれば20,000円~60,000円程度、パピヨンであれば35,000円程度が相場だ。
今手持ちのアイテムの実際の買取額は、一度査定をおこなってもらわないと確定しない。一度査定に出してみればそのアイテムの相場がわかるだろう。
なんぼや
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
1つめにご紹介するのが、なんぼやだ。こちらの買取業者は、全国に店舗展開しているため店舗買取に強い業者といえるだろう。
TVコマーシャルなどの高額な宣伝広告費をおさえる代わりに、リピーターや口コミを重視することで顧客数を伸ばしている買取業者だ。コストをおさえ、顧客還元をおこなっているため高額査定が期待できる。
ルイヴィトンに関しては、香港や中国などにも売ることができるルートを開拓しているため、安定して高額な買取ができるようだ。定番のモノグラムやダミエでなくとも、幅広い売買ルートを持っているため適正価格で買取してもらえる。
またブランド品だけでなく、幅広いアイテムの買取をおこなっているため、2点以上査定に出すと買取額アップなどのキャンペーンもある。モノグラム・チェリーブラッサム以外にも買取を考えているものがあればぜひ一緒に持っていき、査定をしてもらおう。
こちらの業者では店舗買取と宅配買取、出張買取をおこなっている。査定にかかる費用は全て無料だ。査定に出した後、価格に納得できなければそのまま無料で返却してもらえる。
時間があるなら、店舗に行って査定をしてもらうのがおすすめだ。なんぼやの店舗ではプライバシーへの配慮を徹底しており、できる限り過ごしやすい環境を提供している。宅配買取に不安を感じる人にはうってつけの業者といえるだろう。
ブランディア
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
次にご紹介するのは宅配特化型で人気のブランディアだ。ブランド品や洋服の買取をおこなっている業者で、他の買取業者とは異なり宅配専門で査定や買取を受け付けている。
TVコマーシャルも流しているため、こちらの業者の名前を聞いたことがある方も多いだろう。ブランディアは買取可能ブランド数6000以上で、数多くの買取実績を誇る大手の業者だ。
取引費用は一切かからず、家で気軽にブランド品を売りたいという方に向いている業者だ。店舗をもたず、宅配買取専門にしていることからコストも極力おさえている。コストがかからないということは、査定にも期待できるということだ。
ルイヴィトンに関してはブランディアでも人気が高いアイテムが多いため、高額な査定が期待でいる。キズや汚れが目立つものでも、買取をおこなっているようなので、状態に自信がない方も一度査定に出してみると良いだろう。
まとめ
ルイヴィトン モノグラム・チェリーブラッサムの買取相場や査定情報をお伝えした。モノグラム・チェリーブラッサムは人気が高いアイテムであり、ルイヴィトンとしてのネームバリューもある商品のため高額査定が期待できる。タンスに眠っているバッグや財布があるなら、査定に出してみると良いだろう。
複数の業者に1つずつ査定を依頼するのは大変だ。面倒に感じたら、複数の業者に一括で買取査定に出せるシステムを利用してみてほしい。手続きが1度で数社に査定を依頼できるため簡単に適正価格が判断できる。手楽に査定手続きを進めてみよう。