ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)は、誰もが知る高級ブランドである。しかし、誰もが知り所有者も多いブランドであるからこそ、人が持っていないヴィトンに出会うと気になるものだ。
その中でも特に異彩を放っているのがモノグラム・ミロワールだ。鏡のような光り輝くシルバーやゴールドが特徴のバッグである。こちらはレアアイテムのため市場にもあまり出回らず、高額な買取が期待できる。
タンスで眠っているミロワールがあるなら、査定を検討してみるのがおすすめだ。今回はルイヴィトン モノグラム・ミロワールの買取相場・査定情報をお伝えする。
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モノグラム・ミロワールの歴史・特徴
まずはモノグラム・ミロワールの歴史や特徴、種類を見ていこう。
ルイヴィトン モノグラムの歴史
ルイヴィトンが旅行用のトランクから始まったことは有名な話である。水に浮くトランクとして当時一般的だった船での旅行に適したカバンとして人気を博した。モノグラムよりも先に発表されたのはダミエというシリーズだ。
ダミエは日本の市松模様から着想を得て、デザインされたものといわれている。ダミエは一躍トレンドとなったのだが、その人気さゆえに偽物が多く流通した。ルイヴィトンとしても、なんとかダミーの流通量を減らすための工夫が必要と考え、効率性よりもデザイン性に活路を見出した。
そのとき登場したのがモノグラムだ。モノグラムは、ブランドのイニシャルであるLとVを組み合わせて、花と星をモチーフにしたロゴだ。こちらも日本の家紋をイメージしてデザインされたといわれており、日本と関わりの深いロゴである。
「ルイヴィトンといえばモノグラム」とイメージしている方も多いはずだ。実際に、モノグラムは発売当初からの人気シリーズとなり、現在でも売り上げの60%以上を占めるといわれているラインである。定番かつシックなこの柄は全世界で親しまれており、ルイヴィトンの格式高いイメージを象徴するデザインとなった。
モノグラム・ミロワールの誕生
ルイヴィトンは、歴史ある高級ブランドである。そのため、ブラウンの革とモノグラムを連想する方がほとんどだろう。しかし実際には、数々のアーティストと関わり、常に先進的かつ斬新なアイディアやデザインを生み出しているブランドだ。
その一環として2006年に発表されたミロワールがある。皮素材ではなく、大胆にもビニール素材を使用してデザインされたものだ。光が輝く鏡のように、シルバーやゴールドのカラーが光るデザインとなった。
ミロワールとは、フランス語で鏡という意味である。その名の通り、見る角度によって輝きが変わる鏡のようなデザインを取り入れた。ミロワールでも、モノグラムデザインが施されたアイテムがあり、これはをモノグラム・ミロワールという。
輝くビニールの下地に奥ゆかしい伝統的なモノグラムのデザインが施され、なんともいえない高級感を放っている一品だ。エッジの効いたデザインは、若い世代にも浸透し、今でも人気の高いアイテムの1つとなっている。
モノグラム・ミロワールの種類
先にご紹介したように、モノグラム・ミロワールはゴールド(ドレ)とシルバー(アルジャン)の2色展開である。ビニール素材独特の安っぽさはなく、高級感漂う仕上がりだ。
見た目の派手さが際立つため、普段使いというよりはパーティーなどで使用したいアイテムだ。一点豪華主義でコーディネートのアクセントとしても使えるだろう。モノグラム・ミロワールにも下記のようにいくつか展開がある。
ミロワール・ポシェットプラット
小さめで、パーティーシーンで使えるパースサイズのバッグだ。派手な色合いに抵抗がある人でも小さいサイズ感なら、使いやすいだろう。
ミロワール・パピヨン
普段使いに丁度良いハンドバッグのようなサイズ感だ。人気も高く、円筒形で可愛らしいデザインである。
ミロワール・ロックイット
ミロワール・パピヨンよりも少し大きめのデザインのバッグである。収納力があるためお出かけにもぴったりだ。
ミロワール・アルマ
ミロワール・ロックイットよりもさらに収納力が高く、普段必要なものは全て入るだろう。旅行用サイズでもあるため、TPOに合わせて使いたい。
高価買取査定のポイント
最初にお伝えしておきたいのは、ルイヴィトンはどの買取業者で買い取ってもらいやすいということである。世界中で人気があることや有名ブランドの中でも特に人気が高いといわれているため、買い手がつきやすい。
一番人気はやはり定番のモノグラムやダミエのラインだ。シンプルであるため幅広い年齢層に親しまれており、どの世代でも人気が高い。では、シンプルなダークブラウンのモノグラムやダミエ以外は査定が厳しくなるのかというとそうではない。
実は、希少価値が高いレアアイテムは高額で買い取ってもらえる可能性が高い。モノグラム・ミロワールは、その奇抜さゆえに今ではヴィトンのヴィンテージを集める人にも人気のアイテムだ。
ヴィトンらしくない色合いに稀少性があり、高価な買取が期待できる。通常は革製品の方が値段が上がるが、ヴィトンに関してはビニール素材を使用したミロワールでも高額な査定がされることがある。
付属品があること
まず確認すべきは、付属品の有無だ。バッグであれば、ショルダーストラップが別途ついていることがあり、タンスのどこかに眠ってしまっていることがある。このような付属品も一緒に出すことで数千円程度査定に差がでることがある。
また、購入時に入っていた箱や布袋も一緒に持って行こう。これも査定に影響するポイントである。ヴィトンの場合は、付属品がない場合でも買取率は高い。
他のブランドでは大幅に価格が下落してしまうことがあるが、ヴィトンの場合は数万円に及ぶ影響があることは少ない。それでも、できるだけお得に買い取ってほしいなら、付属品は一緒に査定に出すべきである。
数点まとめて査定に出す
買取業者によっては、数点まとめて査定に出すことにより、買取価格を増額できることがある。ヴィトン以外でも、他に使わなくなったアイテムがある場合は、それも一緒に査定に出してしまおう。
数点合わせて査定してもらうことで、状態の悪いバッグでも買取額がアップすることがある。モノグラム・ミトワールを査定に出すついでに、他に使っていないものがないかチェックしておくのも大切だ。
キレイな状態にしておく
鑑定士は隅から隅までキズや汚れ、染みなどがないかを確認するが、第一印象も大切である。簡単に取れるホコリや汚れがある場合は、専用のクリーナーか固く絞ったタオルで水拭きをしておこう。手入れの際に染みが生じてしまった場合は査定に影響が出る可能性があるため、あくまで自分でできる範囲でキレイにしておくのがポイントだ。
複数の業者に査定に出す
とりあえず相場が知りたいとなった場合、1つの買取業者に査定に出し満足してしまう人がいるが、これはもったいない。相場が知りたいなら、必ず複数の業者に査定に出すことを忘れないでほしい。
買取業社によってはヴィトンに強い会社、エルメスに強い会社などもあり、それぞれ相場が異なることがある。いくつか査定に出すことによって低価格での買取を防ぐことができるのだ。査定に出す場合は複数業社にお願いするということを覚えておこう。
このようにルイヴィトン モノグラム・ミロワールを査定にだす前に、確認しておくべきポイントがある。ぜひ、ご紹介した内容を実践してみてほしい。
モノグラム・ミロワールの買取相場
買取査定に出す前に、ルイヴィトン モノグラム・ミロワールの一般の買取相場を知っておくことも大切だ。では、現在の買取価格の一般的な相場はどれくらいなのだろうか。
現在の公開されている買取価格を見ていると、50,000円〜100,000円程度で推移しているようだ(2019年5月9日調査時点)。これはあくまで調査時点での価格であり、その後のトレンドなどにより価格は変動することがある。
またこの価格に関しては各取り扱い業者が公開しているものであるが、基本的には状態が良く、高価で買い取ったものを表示していると考えるべきだ。実際に査定をおこなってみると、状態によってはこれを下回る結果になることもある。目安として捉えておくのがよいだろう。
当たり前だが、買取相場は状態の良いものほど高額になる。実際に査定してみないと、自分で当該商品がどのくらいの状態であるのかは具体的にわからないことも多い。自分でできる範囲で状態をキレイに整えたら、早めに査定に出すべきだといえるだろう。
おすすめの買取業者
最後に、おすすめの買取業社をご紹介する。
BRAND REVALU(ブランドリバリュー)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランドリバリューは、価値ある品を見定めてきた銀座の一等地で始まった買取業者だ。ブランド品だけでなく貴金属類や毛皮、着物、骨董品なども取り扱っている。鑑定士は銀座で培った確かな目でしっかりと適正に価格を判断してくれる。
高い家賃の場所に店を構えるということは、コストがかかると考えがちだが、路面店ではなく空中階に店を構えることで家賃費用などのコストをおさえている。スペースや常駐スタッフも最小限におさえ、最高水準の買取価格を実現しているのだ。
ルイヴィトンの本物の価値をわかってくれる取り扱い業者に依頼したいなら、査定をお願いしてみるべき取り扱い業者といえるだろう。ちなみに、ルイヴィトン モノグラム・ミロワール・アルマでは、10万円で買い取った実績がある(2019年5月9日調査時点)。
買取方法は店舗買取や宅配買取、出張買取の3つだ。時間がない人は、宅配買取なら申し込み後に査定したいものを配送するだけで査定をお願いできるので大変便利だ。高価なブランド品を宅配することに不安がある場合は、買い物ついでに来店し、店舗買取をしてもらうのも良いだろう。
たくさん査定してほしいものがある場合は出張買取を利用し、家まで査定しにきてもらうという方法もある。とりあえず、価格だけ知りたいということなら、LINE査定も実施しているようなので、ぜひ査定に出してみよう。査定にかかる費用は全て無料だ。
エコスタイル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ファッションに特化した買取をおこなっているのがエコスタイルだ。もし、買い取ってほしいアイテムにキズや染みなどがある場合は、こちらの買取業者を検討してみてほしい。
エコスタイルはアメリカやヨーロッパ、東南アジア、中国、韓国など幅広く積極的に海外への販売・買取業をおこなっている。多くの販売ルートを持つということは、買い取った後に売れるルートを確保できということなので無駄がでにくい。その分、買取価格にも反映できるということだ。
2007年からはインターネット通販もスタートしており、自社でさまざまなアイテムを取り扱い販売している。地方から始まった会社であり、地方相場を実現するなど、リピーターや顧客還元を第一に考えている会社だ。
キズが付いているものでも自社でメンテナンスをおこなっているため、適正価格で買い取ってもらえる可能性も高い。ルイヴィトンなどのスーパーブランドを中心に高価買取を実施しているようだ。
買取方法としては、店舗買取、宅配買取、出張買取の3つがある。ご自身に合った方法で、買取方法を選択してみてほしい。手数料や査定代なども一切かからないため安心して利用できるだろう。
まとめ
モノグラム・ミロワールは、ルイヴィトンの中でもレアアイテムの1つだ。もしクローゼットの中にしまってあるなら、今すぐ査定に出してみよう。思っているよりも高額な価格がつく可能性もある。
複数の査定業者に査定に出すのが面倒なら、一括査定のシステムを利用してみるべきだ。手続きが一度で済むため、時間がない人でもおこないやすいだろう。使わないものは早めに売って、次の買い物の資金にするのが賢明である。
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