世界的に有名なファッションブランドであるルイ・ヴィトン。特にモノグラム・ラインは同社のシンボル的なラインの一つだ。このモノグラム・ラインのうち、ヒョウ柄をあしらった製品を見たことがないだろうか。
モノグラム・レオパードというラインだ。ゴージャスで存在感のあるモノグラム・レオパードは特に女性からの人気が高い。こちらではルイ・ヴィトンのブランドの概要を解説しつつ、モノグラム・レオパードの買取実績や、高額買取のコツ、おすすめしたい買取業者などを紹介していく。
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引用：Amazon
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ルイ・ヴィトンの概要
早速ルイ・ヴィトンについて簡単にご紹介しよう。
ルイ・ヴィトン設立からダミエ・ライン誕生まで
高級ブランドで世界的に有名なルイ・ヴィトンは、荷造り用のトランク職人であったルイ・ヴィトン氏によって1854年に設立された。当時は丸蓋トランクが主流だったが、輸送機関の発展に伴い、積み重ねができるようにと、ルイは平蓋トランクを開発したのであった。防水加工されていて、特殊なコットン素材によって軽量化も実現されたトランクはすぐに評判となった。
ルイの死後2代目としてヴィトン社を引き継いだのは長男のジョルジュだった。当時ヴィトン社のコピー品が出回っていたことを受け、1888年にダミエ・ラインが開発された。ベージュと茶褐色のチェス盤にルイ・ヴィトンの銘が入ったダミエのデザインは、実は日本の市松模様を参考に考案されている。
モノグラム・ライン誕生からLVMH誕生まで
ダミエ同様に、模倣品対策としてモノグラム・ラインが発表されたのは1896年のことである。これに伴い、ダミエは一度廃盤となったが、モノグラム・ライン誕生100周年にあたる1996年に復活した。今でもモノグラム・ラインと肩を並べて人気ラインであることは周知の事実だ。
モノグラム・ラインもまた、日本の文化にインスピレーションを受けてつくられたラインだ。日本の家紋からヒントを得てつくられた星や花柄のパターンと、創業者ルイ・ヴィトンの頭文字であるLとVのロゴがいくつも刻まれているモノグラム・ラインは、ルイ・ヴィトン製品の象徴となっている。1987年にはシャンパンメーカーであるモエ・ヘネシーと合併し、LVMH（モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン）が誕生した。
ァッションブランドと酒類のブランドを計60以上も抱える、世界最大級のコングロマリットである。ロエベ、ディオール、フェンディ、ドン・ペリニオン、モエ・エ・シャンドン、ヘネシーなどはすべてLVMH傘下のブランドである。
ヴェルニ誕生から現在まで
1997年には、マーク・ジェイコブスがクリエイティブ・ディレクターに就任した。マークのデビュー作が、ヴェルニ・ラインだ。エナメル加工したカーフスキンにモノグラムを型押ししたヴェルニもまた、今でも人気ラインの一つである。
芸術への関心が高かったマークは、日本の芸術家とも様々なコラボレーションを行った。草間彌生や村上隆はその代表例である。その後マークは2013年に退任している。
現在は、バレンシアガでクリエイティブ・ディレクターを務めたニコラ・ジェスキエールがその座に就いている。ルイ・ヴィトン社の直近の動きとしては、メンズの新ラインである、ステープルズ エディション バイ ルイ・ヴィトンが2019年4月に投入されている。
モノグラム・レオパードの特徴
モノグラム・レオパード・ラインは2006年に発表された。デザインしたのはマーク・ジェイコブスである。2004年に50歳の若さで死去したスティーブン・スプラウスへのオマージュとして手掛けられたのがこのレオパード・ラインなのだ。
レオパード＆ウォータースネークプリントのカーフレザーをルイ・ヴィトンの象徴でもあるモノグラムに取り入れたデザインはとても斬新で、見た目にインパクトがありながら、高級感も感じさせるラインだ。
モノグラム・レオパードの買取実績
モノグラム・レオパード製品を買取に出した場合、どれほどの値がつくかは気になるところではないだろうか。買取業者やオークションサイトでの取引例を紹介しよう。
買取業者での取引例
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取業者であるブランドリバリューにて、複数のモノグラム・レオパード製品の取引が確認できた。一例を紹介する。
- ・モノグラム・レオパード ノースサウス M94258・・・134,000円
- ・モノグラム・レオパード ボリー M95282 ・・・ 132,000円
- ・モノグラム・レオパード アデル M95284 ・・・ 120,000円
上記はすべてバッグになるが、なんとどれも120,000円以上の値がついている。
オークションサイトでの取引例
ヤフオク！でも複数の取引を確認することができたので、実績を紹介しよう。
- ・モノグラム・レオパード ボリー・・・ 83,500円
- ・モノグラム・レオパード アデルM95284・・・51,000円
- ・モノグラム・レオパード ボリー M95282・・・39,000円
1つ目のボリーバッグには84件もの入札が記録されていた。かなり競争率の高かった取引だったことがうかがえる。3つ目のボリーバッグは型崩れしていて、使用感、薄汚れ、金具のキズありの品物であるが、それでも40,000円近くの金額で取引されている。（2019年5月6日時点）
モノグラム・レオパードの査定に響いてしまう要因
新品の状態から遠ざかるほど、査定額が低くなってしまうのは想像つくはずだが、品物が具体的にどんな状態だと査定額に響いてしまうのだろうかは知っておいたほうがいい。続いて使用感が出てしまう原因を解説しよう。
- ・汚れ：ふとした拍子に汚れが付着する、長年使うことで手垢でバッグの持ち手や財布の表面に汚れがついてしまうことが起こりうる。
- ・擦れ：自分で修復するのが難しいものの一つが擦れだ。特にバッグや財布などの角にできやすく、ほつれを生む原因にもなる。
- ・色移り：ありがちなのが財布の内側にできる、ポイントカードの文字の転写による色移りだ。
- ・変色：雨に濡れてしまったり、日焼けによって変色してしまうこともある。
- ・べたつき：皮革製品であっても、外的要因によってべたつきが出ることもありえる。また、エナメル樹脂などは湿気が原因でべたついてしまいがちだ。
- ・型崩れ：査定時にもよく見られるポイントの一つだが、荷物を入れ過ぎてしまったり、保管状態が悪い場合に型崩れを起こしてしまうこともある。
- ・ファスナー劣化：消耗品のため仕方ないことではあるが、長期間使い続けることでファスナーが滑りづらくなったり、硬くなってしまうこともありえる。
- ・剝がれ：モノグラム・レオパードの場合は特に金具の色が剝がれてしまうことがある。
モノグラム・レオパード高額買取のコツ
上記のような査定に影響する要因によって売りたい品物に使用感があったとしても、高額買取を諦めるのはまだ早い。モノグラム・レオパードを少しでも高値で売るためのコツを紹介しよう。
複数の買取業者に査定依頼を出す
一部AIによる査定を実施しているところもあるが、基本的に人が査定を行う。それゆえ、査定する人によって査定額にばらつきが生じることはよくあることだ。また買取業者によって、在庫数によって特定ブランドの買取を強化していたり、キャンペーンによって査定額をアップしていたりもする。
こういったことから、査定に出す際は複数の買取業者にお願いしてみるのが望ましい。複数の買取業者から査定額を出してもらうことで、値段の交渉がしやすくなるメリットもある。
せっかく高級品であるモノグラム・レオパードを売却するのであれば、少しでも高額取引を実現させたいはずだ。そのためにも最初の査定で即決しないことが重要だ。
付属品を揃える
もしモノグラム・レオパードを購入して月日が浅く、購入したときの付属品が残っているのであれば、どんなに小さいものでも処分せずに取っておくことをおすすめする。具体的には、ギャランティーカード、保存袋、購入時のレシートなどが挙げられる。なぜなら、新品で購入した状態に近づけて査定に出すほど、高額買取が実現しやすいからだ。
セルフクリーニングをする
品物にできた擦れや変色を自分の手で修復するのは難しいし、慣れない人が行うのはかえって傷をつけてしまう原因にもなるから控えたほうがいい。一方で、汚れやホコリであればセルフクリーニングすることである程度落とせるものだ。見た目が全然変わってくるため、これをやるかやらないかで査定金額も差が付く。
まずはホコリが溜まりやすい箇所を押さえておこう。特にバッグの場合は、底部や、持ち手の付け根にホコリが溜まりやすい。指でつまみだすこともできるが、セロハンテープなどで付着させて取り除くことをおすすめしたい。
粘着力が強すぎるテープはべたつきの原因になるから控えよう。汚れの場合は、柔らかい布に革専用のクリーナーを染み込ませて拭いた後、今度は乾いた布で再度吹き上げるとよい。これらは汚れやほこりが付着してからのクリーニング方法だが、未然に防ぐ方法もある。
例えば持ち手にスカーフを巻いておくことも汚れ防止対策の一つだ。見た目も華やかになるため、検討してみてはどうだろうか。
型崩れを予防・改善する
ゴージャスな見た目のモノグラム・レオパードが型崩れを起こしていたらもったいない。そのまま売ってしまうと、そうではないものに比べて買取金額に数万円の差がついてしまうことも考えられる。日頃から保存状態には気を配りたいが、もし型崩れを起こしてしまっている場合には、買取に出す前に数日の間詰め物をして寝かしておこう。
モノグラム・レオパードのおすすめ買取業者
あまた存在する買取業者の中でも、モノグラム・レオパードを査定に出すなら、以下の買取業者をおすすめしたい。
ブランドリバリュー
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
先述したように、ブランドリバリューにはモノグラム・レオパードアイテムの豊富な買取実績があるため、信用できる買取業者だ。ブランド品だけでなく、時計、宝石、貴金属も買取をしているが、ルイ・ヴィトンはその中でも特別強化買取の対象となっている。査定方法として、電話査定、メール査定、LINE査定に対応している。
実際の売りたい品物の写真を見せられる点を考えると、特にLINEやメール査定がおすすめだ。カスタマーサポートも充実しているから、不明な点があれば問い合わせてみるとよいだろう。
買取方法には、店舗買取、出張買取、宅配買取の3つがある。買取依頼を出してみた結果、その査定額に満足しなかった場合は無理に売る必用はない。宅配買取の場合も、無料で返送してもらえるから、気軽に利用することができる。
リファスタ（Refasta）
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
リファスタ（Refasta）もまた、ルイ・ヴィトンアイテムの豊富な買取実績を誇る買取業者である。買取方法は、店舗買取、宅配買取、出張買取の3つだ。査定はLINEやメールでも行っている。
配送・査定・返送料などはすべて無料。そのため、気軽に査定依頼をすることができる。ホームページを訪れてみると、チャット機能が充実しているのがわかる。査定に出す前に、不明点があればまずはチャットで気軽に問い合わせをしてみると良いだろう。
キズ、擦れ、汚れ、ほつれなどがある品物でも積極的に取引に応じてくれるのもリファスタ（Refasta）の特徴だ。もし、所持しているのが、状態の悪いモノグラム・レオパード製品でも諦めずにまずは査定に出してみてはどうだろうか。
ブランディア
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
宅配買取専門で買取を行っているのがブランディアだ。店舗に行く必要がないため、忙しい人でも買取依頼をすることができる。買取までの手順もとてもシンプルだ。
まず、パソコンやスマホから買取の申し込みを行う。宅配キットが送られてきたら売りたい品物を入れて宅配業者に渡す。品物を受け取ったブランディアは通常1～3日で査定結果を知らせてくれる。
査定額に満足いけば、取引成立だ。指定した銀行口座へその分の金額が振り込まれる。もし査定額に満足いかなければ返送してもらおう。発送時も返送時も利用者の負担はゼロだ。
宅配買取に不安を抱く人もいるかもしれないが、ブランディアは東証一部上場の信頼できる買取業者である。すでに200万人以上が利用しているから、安心して取引ができる。
なんぼや
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
最後に紹介したいのが全国に店舗を展開しているなんぼやだ。香港や中国にも売買ルートを持っているため、臨機応変に買取に応じてくれる。世界的に人気の高いルイ・ヴィトンであればなおさらだ。
なんぼやでは2点以上買取に出した場合、査定額がアップされる。取り扱っているのはブランド品だけではないから、ルイ・ヴィトンモノグラム・レオパード以外のブランド品のみならず、他カテゴリーでも売却したいアイテムがある場合には一緒に査定してもらうことをおすすめする。店舗買取はもちろんのこと、宅配買取、出張買取も行っている。
自分に合った買取方法を選んでみよう。査定にかかる費用はゼロで、査定額に納得できない場合も無料で返却してもらうことができる。まずは査定だけでもお願いしてみてはどうだろうか。
まとめ
ルイ・ヴィトン モノグラム・レオパードは、そのヒョウ柄によって、モノグラムラインの中でも特に存在感のある製品だ。買取業者でも、オークションサイトでも、複数の取引実績が確認されており、状態の良いものは10万円以上の値がついている。もし今は使わなくなったモノグラム・レオパード製品をお持ちであるならば、買取に出すことも検討してみてはいかがだろうか。
その際可能な限りのセルフクリーニングをしておくと良い。見た目も華やかなモノグラム・レオパードが輝きを取り戻すに違いない。
こちらで紹介したおすすめ買取業者を中心に複数業者に査定を依頼してみてほしい。高額買取を実現させて、ルイ・ヴィトンの新作購入の足しにするのも賢い選択だ。
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