ルイヴィトンからメンズラインは多数登場しており、ビジネスシーンで使えるものや持つ人の年齢を問わないものもたくさんある。その中でも、ユタコレクションは一際品格を感じることができるコレクションとなっている。
ルイヴィトンの他のメンズラインとどう違うのか、その特徴や人気アイテムについて見てみよう。買取相場や高価買取のコツについてもご紹介するので、ユタのアイテムをお持ちの方はぜひチェックしてほしい。
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク！」と「magi」の紹介も含まれています。
ルイヴィトン ユタとは
ルイヴィトンのユタは、2003年に発表されたコレクションである。渓谷の岩場から発想を得たというユタは、しなやかで強く、軽くて使いやすいレザーを利用しているのが特徴だ。
レザーの特性を生かしたシンプルなデザインのバッグは、ルイヴィトンをはじめ他のハイブランドの中でも少なく、レザーファンにとってもたまらないコレクションと言える。
デザイン
グレインレザー、スムースレザーを組み合わせたデザインとなっており、切りっぱなしのレザー、ダブルステッチなど、メンズラインとしては珍しいリラックス感漂うものも多数ある。
それでいてルイヴィトンの職人の技術を感じながら使い続けることができる、まさに大人の余裕たっぷりのアイテムと言えるだろう。
レトロなシルエットに金具がアクセントとなっており、ビジネスシーンはもちろんシックなコーディネートにも合わせやすいデザインとなっている。
色の展開
2色展開となっているが、どちらも非常に落ち着いた色合いになっており、渓谷の岩肌とその水流をイメージされている。
大自然の息遣いを感じることができるユタのアイテムを持てば、いつでも心が安らぐような感覚を楽しむことができるだろう。
ユタはどんな人に人気があるのか
ユタはメンズラインということで、主に男性向けのアイテムを多く発表している。ビジネスバッグの種類も豊富で、カジュアルに使いこなせるものからどこかレトロな雰囲気が漂うもの、自転車やバイク通勤に役立つ斜めがけタイプのものなど、様々なニーズに応えてくれている。
また、カジュアルなメッセンジャーバッグなども多数登場しており、普段からユタのアイテムを使いたいという方にも人気だ。
ルイヴィトンと言えばモノグラムやダミエなど、ブランドロゴを前面に押し出したものが人気である。しかしこのようなアイテムはビジネスシーンでは持ちにくい、あまりブランド品を主張しすぎるのは好きではないという男性にとっても、ユタのデザインは好まれる傾向にある。さりげなく、それでいて品質のいいアイテムを楽しみたいという大人の男性から、ユタはとくに人気が高いようである。
また、ルイヴィトンの中でもユタは流通数が少なく、非常にレアなアイテムも多い。他の人とかぶるアイテムを持ちたくないというファッショナブルな男性にも、ユタのアイテムはおすすめだ。
ユタの人気アイテム
ユタから登場しているアイテムから、とくに人気の高いアイテムをチェックしてみよう。先ほど述べたとおり、ユタのアイテムは流通数が少なく、それに伴って中古市場でも見かける機会は少ない。
そのため、人気アイテムであれば比較的高い価格で取引することができるだろう。不要になったユタのアイテムがあるという方は、買取業者に相談してみよう。
アコマ
ユタの中でもとくに人気が高いビジネスバッグと言えばアコマである。しっとりとしたユタの素材を存分に堪能できるデザインとなっており、非常にシンプルな作りとなっている。底面やハンドル部分のレザーの切り替えがアクセントになっていて、どこか柔らかい印象を与えてくれるのも特徴的だ。
ビジネスシーンに大活躍するバッグであるが、硬すぎるイメージがないのでどんな方にも好印象を持ってもらうことができるだろう。より落ち着いた印象を相手に与えたい、ビジネスシーンでもさりげなくおしゃれを楽しみたいという方には、非常におすすめのバッグである。
ショルダーストラップが付属しているので、荷物が多いときは肩から下げて持つこともできる。使えば使うほどに味が出て、金具のくすみなどもレトロな印象をより強いものにしてくれる。
オマハ
オハマはショルダーバッグだが、A4サイズのファイルや資料も楽々入れることができる大容量のサイズになっている。奥行きが広く、上部に向かって細くなるデザインなので見た目はコンパクトで、たくさんものを入れてもかさばらないという機能性にも定評がある。ビジネスシーンだけでなく、通学にもぜひ取り入れてほしいバッグと言える。
ショルダーストラップは太めで頑丈な作りになっているので、普段から荷物が多いという方でも安心して使い続けることができるだろう。ベルトで開閉する仕組みになっており、全体的にシックなデザインに仕上げられているのが特徴だ。内側、外側にもポケットがあり、必要なものをさっと取り出すことも可能だ。
アパシュ
レトロでシック、ユタのイメージにもぴったりのビジネスバッグがこのアパシュである。ショルダーストラップなどは付属しておらず、上部のワンハンドルのみで持つデザインとなっている。ころんとした丸みのあるハンドルが可愛らしく、それでいて非常に持ちやすいという計算され尽くしたサイズになっているのが特徴だ。
フラップ開閉式で大人っぽい品格があり、フラップ部分にさりげなく入れられた「LV」の刻印が全体をより落ち着いた雰囲気に仕上げてくれている。
薄型で硬めの作りにはなっているが、中はコンパートメントになっており、書類と財布、スマホ、タブレットなどをそれぞれの場所に収納できるようになっている。ポケットの数も豊富なのでそれぞれの使い方を堪能することができるだろう。
大人っぽいビジネスバッグを持ちたい、クラシックなバッグに憧れるという方に非常におすすめのバッグである。
ユマ
ユタから登場しているショルダーバッグ、ユマ。横幅20センチ、高さ24センチ、奥行き9センチとやや縦型のコンパクトな設計になっており、日常使いに最適のサイズ感である。ストラップは太めになっているので、長時間肩から下げていても負担になりにくい。
ベルトの金具がアクセントになっているが全体的にシンプルな作りで、どんなファッションにも合わせやすく1年中使い続けることができるだろう。できるだけ荷物を減らしたい、コンパクトなバッグに入れて持ち歩きたいという方におすすめだ。
カジュアルすぎるバッグは持ちたくないという年配の方も、ぜひこのユマをチェックしてみてほしい。
ジッピー・オーガナイザー
ジッピー・オーガナイザーはルイヴィトンから登場している長財布である。ルイヴィトンの財布の中でも大きめで、横幅21センチ、縦12センチ、奥行きが2センチというサイズだ。
紙幣や小銭、カード以外にもレシートやチケット、通帳など、必要なものをまとめて収納することができる大容量のサイズだ。ポケットも充実しており、ファイルのように必要なものをすぐに取り出せるデザインのポケットがあるのも特徴的だ。
全面をファスナーで開閉することができるので、大切なものを落としてしまう心配もなく、バッグの中でフラップが折れてしまうというようなこともない。男性だけでなく、母子手帳などを入れておきたいという女性にも人気のデザインだ。
ポルトフォイユ・パンス
ジャケットやパンツのポケットにすっきり収納できる財布がほしいという方から人気の高いポルトフォイユ・パンス。財布というよりは札入れのようなデザインになっており、ふたつ折りにできるかなり薄型のデザインだ。専用のクリップが付属しており、紙幣やチケットなどをまとめて入れておくことができる。
カードポケットもついているので、ちょっとしたお出かけならカードで支払いを済ませてしまいたいという方におすすめのアイテムである。
ユタのポルトフォイユ・パンスはダブルステッチが印象的なデザインとなっており、コンパクトながらインパクトのあるデザインを楽しむことが可能だ。シンプルすぎる札入れや財布は味気ないと感じている方にとっても、このデザインは好印象となるだろう。
ユタの買取相場
ルイヴィトンのユタの人気アイテムをご紹介した。ユタのアイテムは希少価値が高く比較的いい価格での取引が可能だが、その買取相場はどれくらいになっているのだろうか。
事前に買取相場を把握しておくことで、買取業者との交渉もよりスムーズなものになる。お手持ちのユタのアイテムと合わせてチェックしてみてほしい。
バッグ
ユタのバッグは、定価の5割程度での買取が相場のようである。これは一般的な中古品の場合で、新品未使用品や美品となるともう少し買取価格が上がる可能性もある。
ルイヴィトンのアイテムの中でもモノグラムやダミエなどのラインは、定価の8割近い金額で取引されることもあるので、それを考えるとユタの買取相場はやや低めと言えるだろう。
使用用途やターゲットが限られていること、レトロなバッグよりもスタイリッシュなバッグを好む若い方が多いことも、買取相場が低くなる原因の一つとなっている。
財布
ユタの財布は、定価の6割から7割での買取が相場となっている。バッグよりも高い割合で買い取ってもらえるケースがほとんどだ。
バッグよりも毎日使える財布がほしいと思っている方が多いことや、財布のほうが比較的安価で購入できるという点から、中古市場でも財布のほうが需要が高くなっている。
しかし財布は毎日使うものなので、劣化も早い。傷が目立つものや金具がサビているようなものは減額対象になってしまうので、財布だから高く買い取ってもらえる！と期待しすぎないことが大切である。後に高価買取のコツなどもご紹介するので、参考にしてみよう。
高く売れるユタのアイテム
ユタのアイテムはバッグと財布で大幅に買取相場が変動するが、その中でもより高く買い取ってもらえるものとそうでないものがある。それぞれの特徴をチェックして、自分が売りたいと思っているアイテムの買取金額はどうなるのかを予想してみよう。
使いやすいアイテム
まず第一に、使いやすいアイテムであるかどうかは重要である。ビジネスバッグは人気があるが、オフィスで働く男性のみに需要が限られてしまうため、やや買取相場は低くなってしまう。
また、ユタライン自体があまりルイヴィトンらしくなく、ブランド品をアピールしたいという方からは不人気なラインとなっている。
しかし、財布などシンプルでどんな方でも使いやすいアイテムは中古市場でも人気があるので、一度買取査定に出してみる価値はあると言えるだろう。
発売から日が浅いアイテム
ユタのアイテムだけでなく、ブランド品は基本的に発売日から日が浅いものほど買取金額は高くなる。
ルイヴィトンは歴史の長いブランドであるが、ヴィンテージアイテムとして高く買い取ってもらえるものは少なく、ほとんどはそのアイテムの状態によって買取金額が決められる。ほとんど使っていないようなアイテムでも自宅で長期間保管しておくことで劣化が進んでしまい、におい、汚れ、虫食いなどが原因で大幅に減額されてしまうというケースはよくあるのだ。
そのため、プレゼントでもらったものの趣味に合わない、購入したもののファッションに合わせづらかったなどの理由で使っていないユタのアイテムは、クローゼットにしまわずに早めに買取査定に出すようにしよう。
新作や新しいラインが登場すると今までのユタのアイテムの買取価格も下がってしまうので、早めの行動が大切だ。
保存状態がいいアイテム
ブランド品の買取金額は、そのアイテムの保存状態によってほとんどが決定される。もちろん状態が良ければ良いほど買取金額は高くなり、新品未使用品であればより定価に近い金額での取引が可能となるだろう。
数回でも使用したアイテムは、型崩れや擦れ、汚れなどがついてしまい、減額対象となる。素人には分からなくても専門の査定スタッフが見れば一目瞭然なので、査定に出す際は正直に使用した回数などを申告するようにしよう。
ユタのバッグはシンプルなデザインとなっているが、その分些細な傷も目立ちやすい。また、財布も柔らかい素材を利用しているので型崩れしやすく、たくさんものを入れているとすぐに状態が悪くなってしまう。
買取査定に出す前は汚れをよく拭き取り、できる限りメンテナンスをしてから依頼するようにしよう。カバーや外箱、付属品をきちんと揃えて買取に出すことも大切である。
ユタを売るときの買取業者の見分け方
買取業者はどこも同じ価格で買い取ってくれるわけではなく、それぞれの査定基準によって金額も大幅に変動する。どんな買取業者がよりユタのアイテムを高く買い取ってくれるのかを事前に把握しておくことで、よりスムーズに、納得のいく価格での取引を行うことができるだろう。
ブランド品の買取実績が多い
まずはその買取業者の買取実績をチェックしてみよう。近年は買取業者の数も急増しており、書籍、衣類、家電、ブランド品などをまとめて買い取ってくれる総合買取業者も多い。
しかし、このような業者はブランド品の専門知識を持つ査定スタッフが少なく、せっかくブランド品を持ち込んでも高く買い取ってもらえないというケースが多い。
ルイヴィトンなどのハイブランドのアイテムは、ブランド品の買取販売を専門にしている業者に持ち込むようにしよう。中でもルイヴィトンの買取実績が多い業者、ユタの買取実績がある業者に依頼するのがおすすめだ。買取実績はホームページで確認できる。
また、中には買取価格を掲載している業者もあるので、査定に出す前に一度確認しておこう。
買取業者を比較する
買取業者を複数比較することも、高価買取には大切なポイントである。高価買取を謳っているからと言ってかならずそのアイテムを高く買い取ってくれるというわけではないので、実際に査定をしてもらってからその見積価格を比較し、より高く買い取ってくれるのはどこかをきちんと確認して取引を行うようにしよう。
買取店舗を複数回るのもいいが、近くにない、時間がない、大量のブランド品を売りたいという方にとっては負担となってしまう。ネットで事前に査定をしてくれる業者も多いので、電話査定やLINE査定などを利用してみるといいだろう。
また、買取業者を比較できるサイトを利用すれば、一度入力するだけで複数の業者の査定結果を受け取ることも可能だ。
まとめ
ルイヴィトンの中でもハイクラスなレザーライン、ユタについてご紹介した。大人の品格を感じさせるデザインのバッグや財布は、年齢を問わず多くの男性に愛されている。
ユタのバッグはシンプルなデザインだが、その分些細な傷も目立ちやすいので、買取査定に出す際は、できるだけメンテナンスをしてキレイな状態にしておくことが高価買取のコツだ。
また、比較サイトを活用するなどして買取業者をしっかり比較して、より高く買い取ってくれる業者を見つけるようにしよう。
