翼のついた砂時計をシンボルに持つスイスのブランドロンジン(LONGGINES)の機械式腕時計フラッグシップは、シンプルなデザインとシックなカラーリングでユーザーの年齢を問わない文字盤が魅力と言える。
文字盤の3時の位置には日付表示機能を装備し、立体的で洗練されたバーインデックスが採用されている。バーインデックスとは、文字盤に配置されている時や分を把握するための棒状のパーツだ。
数あるフラッグシップシリーズの中から、今回はロンジン フラッグシップ L4.874.4.12.6の買取価格を5社からピックアップし、徹底比較していく。
My brand new Longines Master Collection watch / NGHỊ TRẦN
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偉人も愛用したロンジンの魅力
フラッグシップ を製造するロンジンだが、歴史上の偉人も愛用した名機であることをご存じだろうか。日本で言えばまだ江戸時代にあたる1832年に創業したロンジンは、その歴史の長さからさまざまな偉人たちに愛用されてきた。
有名な西郷隆盛も愛用者のひとりで、1869年に薩摩藩第12代藩主である島津忠義から寄贈されたロンジンの懐中時計を愛用していたと伝えられている。また、物理学者アルバート・アインシュタインも愛用者のひとりで、1929年製の腕時計と1943年製の懐中時計を使っていたとされている。
時間の概念を大きく変えた相対性理論の提唱者であるアインシュタインが愛用したというだけで、ロンジンの信頼感を知ることができるのではないだろうか。ロンジンがそもそもどのようなメーカーなのか、買取価格紹介の前に概要を簡単に説明していこう。
独創的で革新的なスイスの老舗ブランド
ロンジンの拠点は、スイスのサンティミエにある。製造のテーマとして伝統・エレガンス・パフォーマンスを掲げ、独創的でエレガンスなデザインとハイスペックな時計を展開しているブランドだ。ブランド名のロンジンは、1866年に設立した工場の地名レ・ロンジン(Les Longines)からとった。
創業の古さと確かな実績からスイス老舗の腕時計ブランドとして確固たる地位を築いている。創業当初は、ラウンド型が主流だった中でオーバル型や長方形のデザインを商品化したり、1972年にはすでに液晶表示の腕時計を商品化したりするなど革新的な発想を持ち合わせていた。
また、現在においても、日本の時計メーカーであるセイコーが発売するより15年も前に、高精度のクオーツ時計の開発に着手して実績をあげるなど、型にハマらない自由な発想を武器にしている。
買取価格を比較
ロンジンの洗練されたデザインとエレガンスな雰囲気を兼ね備えたロンジン フラッグシップの買取価格をおすすめの5社でピックアップして徹底比較していく(2020年2月8日現在)。以下では買取価格を5社分調べ、それを一覧表にまとめているので参考にしてほしい。
買取業者 | ロンジン フラッグシップ L4.874.4.12.6買取価格 | |
---|---|---|
1 | BRAND OWL ブランドアウル | 60000円 |
2 | Dan-Sha-Ri GINZA | 40000円 |
3 | 買取り堂 | 37000円 |
4 | ブランドハンズ | 25000円 |
5 | ブランド宇都宮 | 5000円 |
それぞれの業者について、解説していく。
BRAND OWL ブランドアウル:60,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランドアウルは、埼玉県所沢市に店舗を構える買取業者である。小さくアットホームな買取専門店だからこそできる、こだわりや強みを生かした運営が魅力の店舗だ。
不要なコストを徹底的にカットするべく、店舗を必要最低限まで小型し、コストカット分を買取の査定金額に可能な限りプラスする努力をしている。
人と人とのつながりを大切にしていることも、好感が持てるポイントだ。ヒカカク内における評価も母数のわりに高い評価となっている。ロンジン フラッグシップ L4.874.4.12.6の買取価格相場は60,000円だ。
Dan-Sha-Ri GINZA:40,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
Dan-Sha-Ri GINZAは、東京の銀座に店を構える買取業者だ。大きな強みとして、経験豊富な鑑定力を持つ鑑定士が、他社にはない独自の販売ルートを武器に国内最高クラスの査定価格を実現してくれる。
また、査定価格に絶対の自信があるため高額買取保証という独自の保証システムを採用している点だ。高額査定を保証する強気な姿勢は、売り手としても安心できる制度だろう。もうひとつの大きな強みが、高額であっても即日現金化できるという圧倒的なスピード感である。
もちろん秘密保持も厳守なので、人に知られないうちに即日現金化したい場合にも頼りになる業者である。ロンジン フラッグシップ L4.874.4.12.6の買取価格は40,000円となっている。
買取り堂:37,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取り堂は、島根県松江市や出雲市を中心に展開するリサイクルショップだ。従来のリサイクルショップに多い、暗くてごちゃごちゃしているネガティブなイメージとは異なり、明るく綺麗でオープンな雰囲気と清潔感のある店舗を売りにしている。
地域No.1の買取価格をスローガンに、リーズナブルで豊富な取扱商品を目指して努力している感じの良い買取業者だ。買取についても専門バイヤーが常駐しているので、正確な査定価格とともに親切で丁寧な対応にも定評がある。
また、査定にかかる諸費用はすべて無料となっているので、店頭買取だけでなく出張買取や宅配買取でも活用できる店舗である。ロンジン フラッグシップ L4.874.4.12.6の買取価格は37,000円となっている。
ブランドハンズ:25,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランドハンズは、大阪府と兵庫県を中心に展開する買取業者である。2015年10月にオープンしたため新進気鋭の買取業者だが、他店に負けない買取額を提示できる絶対的な自信と実績を積み重ねてきている。
ブランド腕時計の買取強化していることから関西に住まわれている方でロンジン フラッグシップを売却したいと考えているなら見積もり先の1つに加えておくと間違い無いだろう。
古くくたびれているものであっても、査定に応じてくれるケースもあるので気軽に相談してほしい。ロンジン フラッグシップ L4.874.4.12.6の買取価格はというと25,000円となっている。
ブランド宇都宮:5,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランド宇都宮は、その名の通り栃木県宇都宮市に店舗を構える買取業者だ。魅力は何といっても地域密着型で、顧客目線を意識したサービスや応対を大切にしている点だろう。また、経験豊富な社員がしっかりと査定してくれるため、安心だ。
年中無休の営業や買取方法に店頭買取だけでなく出張査定や郵送査定のサービス複数用意しているため、時間が無い人に優しい買取業者と言える。普段時間が取れない社会人にとっては見積もりが取りやすい店舗なので、比較見積もり先として検討してほしい。
ロンジン フラッグシップ L4.874.4.12.6の買取価格は5,000円となっている。買取価格については商品の状態や店舗の在庫状況、需要なのさまざまな状態によって異なるので、まずは査定見積もりをお願いするのが得策だ。
高く売る方法とは?
ロンジン フラッグシップを高く売るためには、これから紹介する4つの点に注意が必要である。いくらいい時計だとしても、とりあえず査定依頼をしようという軽い気持ちで持ち込んだら、査定価格が安くなってしまいかねない。
もちろん持ち込むのは気軽で構わないのだが、安価な査定金額が付くのは避けたいところである。そういう状況を避ける方法をこれから説明していくので、高価買取の一助にしてほしい。
付属品をすべてそろえる
付属品をそろえて売ることで、手軽に高価買取が実現できる。中古品は新品に近ければ近いほど売れやすい。店舗の在庫回転率も高まるため、業者側は買取価格を少しでも上げやすくなるのだ。これらのことから付属品をそろえることは高価買取につながる。ロンジン フラッグシップの付属品は、以下の4つだ。
- ・箱
- ・保証書
- ・説明書
- ・メンテナンスキット
これらを本体と合わせて、すべて査定に出すことは高価買取の一助となる。だが、すべての付属品がそろっていても、付属品自体の保存状態が悪ければ買取価格にマイナスの影響を及ぼす。そのため、腕時計本体だけでなく、付属品の保存状態も意識するよう心がけよう。
ただ、箱などの付属品がどんなに汚くても、関連する付属品があるなら必ず捨てずに持参しよう。ボロボロだと買取額は下がるが、持参しないよりは間違いなく買取額がアップするからだ。
ホコリなどを取り除いておく
高額なブランド腕時計に限った話ではないが、本体のキレイさは値段に大きく影響する。本体の保存状態が新品同様に良好だったら、買取側も極上品として査定せざるを得なくなることは想像に難くない。では、お手元にあるロンジン フラッグシップの状態はどうだろう。
もし、保存場所がイマイチなのであれば、今からでも遅くはない。直射日光や高温多湿といった劣悪な環境ではない、暗所で湿気の少ない場所に移動させよう。もし、本体そのものにホコリや汚れが溜まっていたりするようなら、できる範囲でキレイに掃除しておくことをおすすめする。
買取業者に査定依頼したときに、ホコリや指紋にまみれたドロドロの時計であれば、買取側も安い値段をつけざるを得ない。そういった最低限の清潔感を意識し徹底するだけで、数万円単位で値段が上がる可能性を秘めているのでぜひ面倒がらずに試してもらいたい。
タイミングを合わせて査定する
クリスマスシーズンやボーナス支給時期の少し前に査定に持ち込むと、査定額が高くなったり普段では値段がつかない品物に値段がついたりすることがある。売りどきに向けてさまざまな商品を仕入れておきたい買取業者側の都合があるからだ。
特に人気のある腕時計は、買取業者としても喉から手が出るほどほしい品物であるため、ロンジンのような人気の腕時計の場合、査定担当者に値段交渉を仕掛けると成功することがある。
しかし、「クリスマスシーズンまであと半年」「まだ3ヶ月も時間がある」という場合については、なるべく早く売ることをおすすめする。寝かせれば寝かせるだけ品質が落ちるため、新品については時期を待たずさっさと売ってしまうのも技の1つだ。
買取業者を比較検討する
買取業者は、有名・無名にかかわらず数えきれないほど存在する。今回は、そのなかから5社に絞ってピックアップしたが、紹介した買取金額はあくまでも目安であることは理解しておこう。査定に出すタイミングや本体の状態、付属品の有無などによって査定金額が大きく上下するためだ。
しかもその査定基準は、買取業者によって異なっている。スマホやパソコンを使って買取業者を検索し、これまでの買取実績や口コミ、評判を調べてみよう。そうすれば、買取業者がどういう業者なのかを知ることができ、その調査を複数の買取業者に対しておこなうことで比較検討することができる。
複数の業者の情報を比較し、評判や買取価格の傾向などを検討することで、もっとも適切な査定金額を知ることができる。妥当な金額を知ることで、無駄に安い金額で買い叩かれることを回避できるため、納得の上で買取依頼できるだろう。
まとめ
この記事では独自に選定した5社による、それぞれのロンジン フラッグシップ L4.874.4.12.6の買取価格を徹底比較してきた。買取価格の最高値は、BRAND OWL ブランドアウルの60,000円だった。
当然ながら業者の在庫状況や商品の状態などの事情によって査定金額が変動する。そのことを理解したうえで、少しでも高い査定金額につなげるためのポイントを押さえ、大切にしてきた時計を納得の価格で買取ってもらえるように手間を惜しまずに実践しよう。