小売店が中古ブランド品を仕入れて販売をするときは卸業者や中古商品の販売業者を利用しよう。この業者は中古ブランドを業者向けに販売してくれるサービスで、中古ショップをするときに利用できる。ただ卸業者の数は非常に多くどこを選んでよいのかわかりにくい。ここで中古ブランド品を仕入れるときに便利なショップ、WEBサイト、古物市場をいくつか紹介する。また、本記事の最後では卸業者や古物市場ではなく、WEBから直接個人の査定依頼を受ける買取方式についても案内して行こう。
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
ジャパンリサイクルブランド協会
ジャパンリサイクルブランド協会はエルメスやシャネルなどの人気ブランド品を扱っているサービスだ。また時計や貴金属からブランド食器と豊富なブランド品を購入できる。
基本的に中古ブランド品を購入するときは中古ショップを利用するか、ジャパンリサイクルブランド協会のようなオークションサイトを使うのが一般的である。業界同士でおこなうオークションでヤフオクのように一般の方は利用できない。
ジャパンリサイクルブランド協会に参加するには古物商許可証が必要なので業者選びをするときは有無に気をつけておこう。ちなみに入会金は10,000円で会費として3,000円が必要だ。
ジャパンリサイクルブランド協会は2003年に誕生した業界向けのブランドオークション業者だ。ただオークションをするだけでなく業者同士が情報を交換し合う場所としても活用できる。売り手は出店手数料が0円だが、高額商品の出店をするとさらに有利になるのがメリットだ。
1点につき20万円以上の商品を落札したときは落札額に2%上乗せされた金額がもらえる。買い手については商品を落札したときに手数料として8%支払う必要がある。10,000円の商品を落札したとすれば手数料として800円をオークション主催側に支払う。
JBA東京銀座オークション
引用:https://www.brandauction.jp/
JBA東京銀座オークションは東京銀座だけでなく金沢やリアルライブネットオークションもおこなっている業者だ。国内でもかなりの規模を誇っているサービスなので探している中古ブランド品があるのなら参加してみるとよい。
参加費は非常に安く年会費と参加費を合わせて10,800円で済む。これに加えて売買手数料を支払えばよいだけである。参加している会社の数も50社から70社と非常に多く、掘り出し物を探すにはうってつけだ。
株式会社ブランドオフがおこなっているサービスで2007年8月にオークションを開催している。古物商許可証さえ持っていれば誰でもオークションに参加することができる。実際にJBA東京銀座オークションを利用している会社も1200社以上と非常に人気である。
JBA東京銀座オークションは安心して利用できる
ブランド品の仕入れをするときにちょっと気になるのがブランド品の真贋である。偽物を購入してしまっては売り物にならないため業者としては気をつけないといけない部分だ。
なるべく安全に本物のブランド品を仕入れるのならJBA東京銀座オークションがおすすめである。不正品を排除してすべての出品物は鑑定をおこなっている。厳しい審査基準を設けているだけに安心して利用できるオークションだ。
JBA東京銀座オークションの参加方法
JBA東京銀座オークションの会場に行きオークションに参加できるが、忙しい方は会場に行くのが難しい。そういうときはJBA東京銀座オークションがおこなっているJBAリアルライブネットオークションを使ってみよう。遠隔操作によりオークションに参加できるコンテンツだ。アンドロイドやiPhoneに専用アプリをインストールして参加することができる。
JBAリアルライブネットオークションは毎週木曜日の午前10時30分からおこなっている。スマホ以外にパソコンからの参加も可能だ。毎週約2000点以上の売買がおこなわれているオークションで宝石からブランドバッグまで多数出品されている。パソコンやスマホの画面を見つつ中古ブランド品に入札することができる。
ちなみにJBAリアルライブネットオークションは通常のオークションとは別に入会金と年会費が必要だ。入会金は30,000円で年会費は40,000円である。落札手数料も5%だがロレックスに関しては4%だ。また落札金額が10,000円以下だと500円一律の手数料である。
相場がわからないブランド品も安心
相場のわからないブランド品があるとき、オークションでどれくらいの金額を付けてよいのかわからない人も多い。こういうときに便利なのがJBA東京銀座オークションの相場くんだ。AI画像検索機能を使って品番がわからない商品を一発検索することができる。スマホで撮影するだけで商品の相場を調べてくれるので使い勝手が優れている。
展示卸売会
JBA東京銀座オークションでは展示卸売会もおこなっている。こちらは毎日開催しているサービスなのでほしいときにブランド品を仕入れることが可能だ。一般人でないなら古物商許可証を持っていなくても利用できる。
銀座の丸高ビル9階にあるショールームでおこなっているサービスだ。予約などは一切不要で当日でも利用できる。卸販売といえば大口販売のイメージが強いが、こちらのサービスは1点からでも購入をすることが可能である。
探しているブランド品があるのなら相談をすれば探してくれる。大量にブランド品を購入したときは国内限定だが送料無料でブランド品を配送してくれるメリットもある。
Rs-Auction(アールエスオークション)
アールエスオークションはブランド仕入れをすることができるサービスだが、レストランも楽しめる仕様だ。ビュッフェ形式で食事をすることができる内容は業界では初となる。とはいえフランクな雰囲気のオークションなので他の業者から情報を気軽に仕入れる事もできる。
2016年9月からオークションをはじめているサービスである。これまで培ってきたノウハウを利用してお客さんが満足できるオークションを提供してくれる。国内バイヤーだけでなく海外バイヤーも集まり2000点以上のブランド品が出品されているので、探している物があれば利用してみるとよい。
利用をするには入会をする必要があるが、これは入会金が30,000円いる。他にも年会費が10,000円でオークションの参加一回につき3,500円である。ちなみに参加費には昼食代も込になっている。
商品を落札した方は手数料として2%をオークション主催側に支払うシステムだ。売り手の場合は手数料として3%がかかる。商品の落札価格が10,000円以下だったときは手数料が5%必要だ。
具体的なオークションの開催日は公式ホームページを利用して調べることができるので見ておこう。ちなみに日によってオークションに出品される商品は変化する。
オークションワイズ・ブランド古物市場
少しでも多くのブランド出品数を誇っているサービスを探しているのならオークションワイズ・ブランド古物市場がおすすめだ。ここは月間で1万点以上も出品があるサービスなので人気ブランド品や掘り出し物を探すときに便利である。オークションワイズは古物市場を専門とした業者だ。
オークションといえばハードルの高いサービスと考えがちだが、オークションワイズは気軽に参加できるように配慮をおこなっている。例えばしきたりなどを考えずに参加できたり初心者や女性一人でも参加できるように工夫をおこなっているサービスだ。市場への参加資格だが古物商許可証を持っている方なら誰でもオークションを楽しめる。
オークションワイズ・ブランド古物市場は会場ごとに扱っている商品が違う。例えばブランドの古物市場では主に商品状態が新品からCランクくらいのものを扱っている。高級ブランド品がメインでアパレルや小物からアクセサリーまである。アパレル市場はブランド古物市場で扱っていないバッグや時計などを購入することができる。
市場に参加するには2つの方法が用意されている。1つはFAXによる申し込みでもう1つはネットからの申込みである。ネット申し込みは新規会員登録フォームを利用して簡単に会員登録をすることができる。オークションワイズから審査結果の連絡があるので通過すれば参加権利を得られる。
オークションワイズでは真贋講習と呼ばれるものもおこなっている。ブランド品の売買初心者におすすめのサービスでブランドの真贋についての講習を受けることができる。こちらは講習料金が1名80,000円で2名以降は50,000円が必要だ。はじめてオークションに参加する方は受講しておいて損はない。
エコリングTHEオークション
引用:https://auction.eco-ring.com/
エコリングTHEオークションはリアルタイムでネットオークションを利用して中古ブランドを仕入れることができるサービスだ。ブランドバッグや宝石類といった商品を取引できるBtoBである。パソコンやスマホなどを利用していつでもどこでも古物の仕入れをすることができる。
画期的なサービスをおこなっているのが特徴で仕入れたい商品があったときには下見をすることが可能だ。オークション当日に忙しくて参加ができないときは事前に入札をすることもできる。下見段階では価格設定や入札と競りに参加することができるのがメリットだ。
出品されている商品は80店舗から集まっていて商品点数も4000点以上を誇っている。最大7000点以上もの古物が取引される場所なので、レア物を探すときにも活躍する。
オークションを利用するときに気をつけたいのが手数料だ。商品を落札したときにオークション主催側に支払うものである。手数料が高いとオークションに参加しにくいデメリットが生じる。エコリングTHEオークションではどんなに商品を落札しても手数料が最大2,000円までだ。
他のサービスだと落札金額の3%といった設定をおこなっているところもある。例えば1,000,000円だと3%として30,000円の手数料を支払う必要がある。エコリングTHEオークションでは1,000,000円購入しても最大2,000円なのでコスト面が優れている。ちなみに具体的な手数料は10,000円までだと500円で49,000円までだと1,000円、50,000円以上は2,000円の手数料が必要だ。
直接個人から効率的な仕入れを検討しているなら…
当サイト、ヒカカク!は買取業者の紹介に特化した買取比較サイトである。幅広い買取品目に対応しているため、あらゆる商材へ売却意欲が高いユーザーが多いのが特徴だ。また、口コミ評価によって更なる集客を呼び込める仕組みとなっている。以下のようなケースに当てはまる人や会社であっても利用することが出来る。
- ・公式サイトを持っていない中小企業
- ・ネットからの買取は初めての体験
- ・広告を打ったことが無い
- ・個人事業主である
- ・広告予算がほとんどない
もちろん、以下のように積極的な仕入れや買取に関する広告を検討している企業であっても利用することが出来る。
- ・毎月500万円以上広告に投資している
- ・日本全国に30店舗以上を展開している
- ・買取店のFCを何店舗もを直営する本部である
- ・月間で広告を出さずに300件以上の買取成立をしている
ヒカカク!はニーズに応じて無料~月額定額、具体的な集客に応じた成果報酬の料金プランを展開している。詳しくは、掲載業者募集案内をチェックし、資料をダウンロードしてみてほしい。
まとめ
オークションや卸販売業者を使って中古ブランド品を仕入れるのなら手数料を気にしよう。手数料が高いとコストがかさみ仕入れ値に影響をする。
また取り扱っている商品はできるだけたくさんある方がお得だ。たくさんの商品があれば豊富なブランド品を仕入れることができるからだ。店頭で扱う商品もバリエーションが多くなるので多くのニーズに対応できる。
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