自宅に眠ったまま、使われていない切手はないだろうか。特に、価格改定などがおこなわれると、古い切手は自然と使わなくなってしまい、放置しがち。大掃除や部屋の片付けなどのタイミングで、まとまって出てくることもあるだろう。そこで今回、手元に残ったままの切手を有効活用する方法をご紹介していこう。
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使い勝手の悪い切手がどうしても手元に残る
切手の価格改定などがおこなわれると、旧代金に相当する切手が残ってしまうことも多いだろう。差額分の切手を貼って対応することもあるが、手間がかかるうえ、見た目も悪くなる。それならば、さっさと新しい価格の切手を買いなおせば良いと、旧切手をそのまま放置している人もきっと少なくないと思う。
また、かつて切手の収集を趣味としていた場合、集めた大量の切手が自宅に眠っていることもあるだろう。自分は持っていなくても、生前整理や遺品整理などの場面で発見されることも多い。コレクションとしてそのまま保管しておきたい場合は良いが、不要な場合は扱いに困ってしまうだろう。
切手を有効利用しよう!
このように、切手はわりとたくさん家に眠っていることが多い。しかし、切手はお金と同じであることを思い返してほしい。そのままにしておくのは、もったいないのだ。もし、使わなくなった切手がある場合は、郵便局で交換するなり、買取業者に買い取ってもらうなりして、ぜひとも有効に活用すべきだろう。
切手は郵便局で交換してくれる
未使用の切手のもっともオーソドックスな活用方法は、郵便局で交換してもらうことだ。郵便局に切手を持ち込めば、切手から通常の切手やハガキ、郵便書簡(ミニレター)、レターパックなどの特定封筒に交換してもらうことができる。
ただし、記念切手などの特殊切手や、年賀状・ゆうメールなどのくじ引き番号付きハガキには交換することができないので注意してほしい。
しかし、郵便局で切手を交換するときには、所定の手数料がかかってしまう。手数料は切手1枚につき5円、10円未満の切手は合計額の半額となる。
交換手数料自体は、切手で支払うことができ、手数料を差し引いて交換してもらうこともできる。郵便局で切手を交換すると、結果的には手数料で若干の損をすることになるが、使わずに放置しておくよりはずっと良いだろう。
郵便サービスなどに使用する
交換手数料がもったいないと感じるのなら、郵便局で受け付けている各種サービスの支払いにあてるとよい。こちらは、手数料がかかることなく、額面通り100%で使用可能だ。
通常の定形郵便・定形外郵便のほかにも、ゆうパック、ゆうメール、EMS、書留、速達などなど、さまざまな郵送サービスに使うことができる。そのため、何かを郵便局から送る機会があれば切手の利用を考えてみよう。
なお、ゆうパックはローソンやミニストップで受け付けてもらうことも可能だが、コンビニ経由の場合は切手で支払うことができない。切手を消化したいと思っているのであれば、郵便局で郵便サービスを依頼しよう。
切手は郵便局で返金はしてくれない
切手は、基本的に郵便局で利用することができるが、そんなやたらと郵便関連のことに使うこともないという人もいることだろう。
また、数百円ならまだしも、もっと大量に切手が手元にある場合はすべて消化するのに何年かかるかわからない。そのうえ、切手の消化のことばかり考えているのは実に煩わしいし、いっそのこと一気に消化してしまう方法を採ったほうが良いのではないか。
しかし、残念ながら郵便局では切手を換金してくれないのだ。
プレミアム切手を郵便局で使うのはもったいない
また、通常切手ならまだしも、希少性が高かったり、価値があったりする切手を郵便局で額面通りで使うのはもったいない。プレミアムがついたお宝は、しかるべき方法で換金するほうが賢いと言えるだろう。
郵便局でも使い切れない、あるいは郵便局に出すのはもったいない。そんな時に是非とも利用していただきたいのが、買取業者だ。
切手を買い取ってくれる業者は多い
さて、インターネットなどで「切手 買取」と検索すればお分かりいただける通り、切手を買い取る買取業者は実に多い。それもそのはず、そもそも通常切手は流通性が極めて高く、仕入れてもすぐに再販できるためだ。
また、それだけではなく、今やインターネットを通じて日本全国さらには世界中の切手コレクターの目が届くようになり、貴重な切手が相応の値段で取引できる環境が整っている。そのことから、多くの買取業者が切手に商機を見出し、積極的に買い受けているという側面もある。
ここで悩むのが、「どの業者に依頼するべきか」ということだろう。切手は基本的にどこでも買い取ってくれるが、それぞれ業者によってベネフィットが変わってくる。そこで、ここでは、切手を買取してもらうときに押さえておきたい、買取業者を選ぶポイントを簡単に紹介して行こう。
切手買取業者を選ぶポイント
下記では、切手を買取してもらう際の買取業者を選ぶポイントを紹介していく。実際に買取業者を選ぶ際に、ぜひ参考にしてほしい。
買取金額の高い業者で買取をしてもらおう
まずは何よりも、査定金額・買取金額の高さで選ぶようにしよう。
通常切手の場合は、額面より下回ることが通常だが、それでも買取率は業者によって幅があるの。そのため、なるべく高い割合を提示している買取業者を選ぶのが良いだろう。ウェブサイトなどでも買取率を提示してくれている買取業者は結構いるので、事前に目を通してみよう。
また、額面以上の値段がつくプレミアム切手については、業者の買取実績から判断すると良いだろう。
出張サービスなどに注目しよう
一昔前の切手買取業者といったら、ローカルな店舗が多く、店頭持ち込みしか対応してくれないということもあった。しかし、最近では出張買取や配送買取などの便利なサービスを提供する買取業者も増えてきている。
切手の買取に強い買取業者が自宅の近くにあるとは限らないので、このようなサービスも意欲的に使うと良いだろう。
見えない手数料に気を付けよう
買取には、目に見えない落とし穴があることも少なくない。それが、手数料だ。
切手買取でも例外ではなく、買取手数料、査定手数料、相談料、出張手数料、宅配送料、キャンセル料などなど、実にさまざまな名目で手数料が発生することがある。
いくら切手が高く買取してもらえたからといって、手数料で大きく引かれてしまってはもったいないので、もろもろの手数料が割安、あるいは無料の業者を使うのがベストな買取業者だ。
信頼のある業者に依頼しよう
そして、知名度が低かったり、買取実績が乏しかったりする業者は、できるだけ避けるのが無難だ。そういう意味では、個人事業主が営む店舗よりも、株式会社が営む店舗のほうが望ましく、その他にも口コミの量、評価の高さなどを、総合的にチェックしておくのが良い。
切手の買取を行なっているヒカカクおすすめの買取業者の紹介
さて、買取業者を選ぶポイントは基本的には上記のとおりだが、せっかくなのでこれらの基準に照らしたときに、切手の買取をしてくれるおすすめできる買取業者を紹介しておこう。
スピード買取.jp
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
まずは、ご存知の方も多いであろう「スピード買取.jp」だ。この買取業者はとても人気のあり、多くの人が利用する買取業者だ。そんな多くの切手収集家からも選ばれる「
おすすめポイント1:切手の買取金額が圧倒的に高い!
「スピード買取.jp」をおすすめする理由は、まずもって、買取金額が高いということだ。他店より1円でも安ければ全品返却という徹底ぶりからも、買取金額の高さがうかがえる。
とくにプレミアム切手の買取に特価しており、貴重な切手は相応の値段で買い取ってくれることから、評判が高い。同店ウェブサイトで紹介しているだけでも、何十万円、何百万円という買取実績が目を引く。
おすすめポイント2:徹底した顧客負担の削減!
「スピード買取.jp」では、ほとんどの手数料がかからず、買取してもらう側にとって余計な負担がないことも特筆すべき点だ。「6つの安心無料宣言」を掲げており、相談・見積料、出張訪問料、宅配送料、キャンセル料、査定・鑑定料、買取手数料が無料だ。
とりわけ、出張訪問料とキャンセル料が無料なのは大きい。仮に見に来てもらって買取金額に満足がいかなかった場合でも、余計な負担がないため、安心して査定をお願いすることができるからだ。その他にも、ベテラン査定員が対応してくれたり、全国どこでも無料で出張に来てくれると言ったサービスが数多くある。
さらには365日24時間受付、おまけに問い合わせにはフリーダイヤルが用意されているなどなど、「スピード買取.jp」は実に利用する勝手が良いのだ。
買取業者大吉
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取業者大吉はブランド品・貴金属・切手・商品券を得意として扱っている買取業者だ。切手の買取が得意だと言っているだけあって、高額買取が見込めるだろう。
買取業者大吉には3つの買取方法がある。郵送(宅配)買取・出張買取・店舗買取だ。
出張買取は、プロの鑑定士が自宅まで買取をしに来てくれるので、家からなかなか出られない人におすすめな買取方法だ。目の前で査定を見ることができると言った意味では、信頼できる買取方法であると言えるのではないだろうか。
人を家にあげるのはあまり気乗りしないという方であっても、出張買取では基本的に玄関先より先には業者の人は上がらない。全て玄関先で査定から支払いまで行なってくれるため、家を掃除しなくてはならないなどと言った使命感はなくて済むのだ。
店舗買取は名前の通り店舗まで切手を持ち込みその場で査定してもらう方法だ。お近くに買取業者大吉がある人は利用して見てもいいのではないだろうか。
まとめ
使わなくなった切手の活用方法について、紹介してきた。郵便局へ持っていけば、新しい切手やハガキ、特定封筒などに交換してもらうことができるので、普段から郵便をよく使う人はぜひ検討してみてほしい。また、現金化したかったり、価値の高い切手を持っていたりするのであれば、買取業者の利用がおすすめだ。ニーズに合わせてうまく使い分けると良いだろう。なお、切手だけでなくハガキも売却したい、という場合には、以下のコラムも参考にしてみてほしい。