【2022年11月最新】券売機の中古買取相場・査定情報まとめ

今では飲食店には欠かせない存在となった券売機。食券を購入して注文することで手間を大幅にカットし、業務の効率化に多大な貢献をしている。今でも店舗によっては、店員が注文を聞きにきて口頭で注文するところも多いが、多くのチェーン店では人手不足などを補うために、券売機はなくてはならない存在として活躍している。

当コラムでは、券売機の中古買取相場について詳しくまとめていく。券売機の処分に困っているのであれば、ぜひ最後まで目を通していただきたい。

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券売機とは

券売機とは、食券などを機械から購入できる自動販売機の一種だ。現在では主に飲食店に置かれていることが多く、いちいち注文を聞きにいくという作業をカットし、人件費の節約などにも役立っている。

種類が豊富

券売機には多くの種類が存在し、飲食店の食券が代表的なものではあるが、ほかにも駐車券や病院での順番待ちの券を発行する機械も券売機の一種だといえるだろう。もちろん、そうした用途や券売機の種類によって買取価格は異なり、中には買取されない券売機も存在する。

また、卓上式か地面設置型かの違いもあり、卓上式は手軽に設置することができるが、地面設置型は重たくて扱いづらくなっている。現在では卓上型が人気となっているようだが、地面設置型は用途が幅広く、大きな飲食店などで活躍している。

中古での需要が高い

よく周りを見渡せば、券売機は社会のいたるところに存在する。つまり、券売機は需要が高いということだ。また、券売機は高価な製品なため、メーカーや業者などから新品で購入するとかなり高い値段がかかってしまう。

そのため、中古で手が出しやすい値段の券売機の購入を考えるオーナーや経営者も多く、中古の券売機の需要はますます高まっているのだ。もちろん、それに伴って業者でも高価買取されている。

高価買取が狙えるメーカー

券売機には人気のメーカーがいくつか存在し、人気があれば当然業者では強化買取されているので、高い価格での売却が狙える。券売機の高価買取メーカーとしては、グローリーや芝浦、クボタなどが人気となっており、業者では高く買取されているようだ。

特にグローリーは券売機メーカーとしては老舗で、国内でタッチパネル式の券売機を導入したメーカーとして知られており、買取業者でも積極的に強化買取されている。使わずに保管しているのであれば、ぜひ一度査定に出しておきたいところだ。

券売機の中古買取相場はどのくらい？

券売機にはいくつか種類があり、それぞれ買取価格は異なっている。また、券売機の状態によっても査定額は変わるため、一概にどのくらいの価格で売れるか断定することはできない。タッチパネルに傷があったり、操作に不備がある券売機であればほとんど値段がつかない場合もあるだろう。

しかし、大体の買取相場としては200,000円前後で買取されることが多く、中には300,000円以上で売却できるものもある。後で詳しく述べていくが、券売機は新しいほどより高く買取される。そのため、できる限り早く売却するのも大事だといえる。

以下に、券売機の買取価格をいくつか紹介しておくので、買取の際の参考にしていただきたい。ちなみに、記載している買取価格は2020年11月現在のものである。

• ・グローリー 卓上券売機 VT-S20 200,000円
• ・芝浦 卓上券売機 KT-124NN 235,000円
• ・マミヤオーピー 卓上券売機 VMT-120 240,000円
• ・芝浦 地面設置型券売機 164NNF 280,000円

券売機の買取におすすめの業者

券売機は飲食店で利用されていることが多いが、売却するときはどこの買取業者を利用すればいいのか迷う人も多いだろう。実際、券売機はリサイクルショップなどでは買取されないことが多く、売却するときは買取対応しているかどうかから調べなければならないため時間がかかる。

そこで以下では、券売機の買取におすすめの業者をいくつか紹介していく。券売機の買取業者に悩んでいる人は、ぜひ参考にしていただきたい。

出張買取24時

出張買取24時は、総合リサイクルショップとして人気が高い業者だ。家具や家電、デジタル製品やオーディオ機器、券売機などの厨房機器の買取にも対応しており、基本的にはなんでも買取してくれる魅力的な業者となっている。

年間買取実績は100万件を超えており、利用者の中にはリピーターも多く、満足度の高さがうかがえる。メディアにも取り上げられることもあり、買取業者としての知名度も高い。出張買取業者としては外せない業者のひとつである。

買取方法は宅配・店頭の2種類で対応している。出張買取は東京・千葉・埼玉・神奈川にて実施しており、出張依頼するとすぐに駆け付けてくれる。もちろん、出張費や査定料などもかからないため、気軽に依頼が可能だ。評判もよく、高価買取になることで有名な買取店である。

券売機ドットコム

券売機ドットコムは、券売機を専門に取り扱っている業者だ。クボタやグローリーといった券売機メーカーで人気のものは特に強化買取しており、他社よりも高い金額での買取が期待できる魅力的な業者である。

また、券売機以外にも厨房機器の買取にも力を入れているため、まとめ売りなどをすることでよりお得に売却可能だ。中古券売機取り扱い数ナンバーワンを獲得しているテンポスグループが運営していることで、安心して買取を任せられるだろう。

買取は基本店頭買取となっている。地面設置型の券売機を店頭に持ち込んで売るのは中々困難ではあるが、卓上型の券売機であれば持ち込み買取も可能だろう。査定料や見積り料、キャンセル料などもすべて無料となっているので、気軽に査定依頼ができる。

株式会社アトラス

株式会社アトラスは、券売機の買取や処分などを専門におこなっている業者だ。券売機の人気メーカーからマイナーなメイカーまですべて取り扱っており、売れない券売機はないといえる。ほかにも、計算機や電動工具などの買取にも対応している。

また、多少の欠陥があったとしても、最大限高い金額で買取してもらえるのも魅力のひとつであり、査定スピードも早いためすぐに売却を希望するにもおすすめだ。実績も豊富で、はじめて利用する人でも不安なく買取依頼ができる。

買取方法は宅配・店頭・出張の3種類で対応しており、出張買取は関東を中心に対応。しかし、範囲外であっても相談すれば応じてもらえることもあるので、迷ったときはまずは相談してみるのがいいだろう。宅配は梱包に注意しておけば、全国どこからでも送料無料で査定に出せる。

売買コムズ

売買コムズは、テレビや楽器、オーディオ機器や厨房機器などさまざまな商品の買取をおこなっている業者だ。それぞれのジャンルの専門知識を持ったスタッフが在籍していることで、相場に適正な価格での買取が可能となっている。

また、他社よりもコスト削減をおこなうことにより、買取金額へ還元して高価買取を実現しているのも魅力のひとつだ。常に市場でのリアルタイム価格を把握しているため、商品の需要を見極めた上で、納得のいく金額を提示してくれるだろう。

買取方法は宅配・店頭・出張の3つで対応しており、宅配買取にはヤマト運輸が集荷にくる「らくらく買取」があるため、券売機の買取の際にも利用できる。出張買取は関西エリアのみの対応なので、出張買取が困難な場合は、全国対応の宅配買取を利用してみよう。手数料なども無料だ。

厨房機器買取いちばんドットコム

厨房機器買取いちばんドットコムは、名古屋や大阪で業務用の厨房機器の買取をおこなっている業者だ。中古厨房機器の買取に力を入れており、不要になった厨房機器なら何でも買取してもらえるだろう。実績も豊富なので、安心して査定を任せられる。

取り扱い品目も豊富で、券売機はもちろんのこと、オーブンやグリラー、業務用の冷蔵庫や食洗器といった幅広い商品の買取が可能だ。厨房機器の詳しい専門スタッフが在籍しているため、券売機においても相場に見合った価格を提示してくれるだろう。

買取方法は店頭と出張の2つの方法で対応している。出張買取を利用する場合は、対象地域が愛知・名古屋・大阪・神戸などが中心となっているため、該当地域かどうかをチェックしておこう。また、対象エリア外でも相談すれば対応してもらえる可能性もあるので、要相談してみよう。

券売機を売るときの注意点

上記では、おすすめの買取業者についてまとめてきた。しかし、券売機を売るときにはいくつか注意点があり、売却する前に確認しておくべきポイントがある。以下では、券売機を売るときの注意点についてまとめていく。

少しでも高く売りたいと思うのであれば、最低限以下のポイントをチェックしておこう。

7年以上のものは買取不可

券売機は基本的に、年式が7年以上経過しているものは売れないケースがほとんどだ。もっとも高く買取されるのは3年以内の券売機であり、高額紙幣などに対応しているモデルであればなおいい。どんな商品も古いものは買取価格は低く、新しいものは高価買取されているが、券売機の場合は7年以上経過すると買取自体不可となってしまう。

そのため、売却を考えているときは、年式が7年以内かどうかを確認しておき、できる限り早く買取へ出すことが求められる。使わずに倉庫などに保管していると、いつの間にか古くなって売るにも売れなくなることがあるので注意しておこう。

鍵が紛失していると売れない

券売機に限らず、何かを売るときには付属品や備品が重要だ。付属品が欠品していれば数千円～数万円の減額となるケースも少なくなく、場合によっては買取されないこともある。基本的に、買取に出すときは本体だけでなく付属品とセットで出すのが常識となっている。

券売機の付属品としては、説明書・リモコン・鍵が大事となっており、特に鍵は紛失していると買取されない場合がほとんどなので、絶対に鍵だけはなくさないようにしておこう。また、リモコンなども操作不良があれば大幅な減額の対象なるので、しっかり機能するかどうかチェックしておくように。

専門業者に買取依頼する

券売機の買取は、主に厨房機器の買取専門店でおこなわれている。そのため、少しでも高く売るためにも、厨房機器の買取を強化している業者で売るのがおすすめだ。また、リサイクルショップなどでも、規模が大きいところであれば券売機の買取に対応している業者もあるので、そうしたところへ出すのもいいだろう。

しかし、券売機のような専門性が高い製品の場合は、知識が豊富な専門スタッフが在籍している業者のほうが安心して査定を任せられる。そのため、迷いがあるのであれば厨房機器の買取専門店を選んでおけば後悔することはまずないといえるだろう。

買取業者を選ぶときのポイント

最後に、買取業者を選ぶときのポイントをいくつか紹介しておこう。今ではたくさんの買取業者が存在するが、大切なのは自分が買取に出す商品に合った業者を選ぶことだ。そのためには、いくつかチェックしておくべき項目がある。

業者選びに迷っている人は要チェックだ。

対応している買取方法

適切な買取業者を選ぶためには、第一に買取方法についてチェックしておくのが大事だ。たとえば、券売機の買取であれば宅配買取や店頭買取で売るのは難しい。中には重たい券売機もあるだろうし、持ち運びが困難なものもある。そのため、券売機の買取業者を選ぶときには、出張買取に対応している業者を選ぶのが基本だ。

もちろん、場合によっては丁寧に梱包して、ヤマトで集荷依頼して発送することも可能だ。しかし、地面設置型の券売機などの場合は、送料でかなりの金額が差し引かれる。また、出張買取であればついでに不要な厨房機器などもまとめて査定に出せるので、買取金額のアップにもつなげやすいだろう。

買取にかかる費用

業者選びでは、買取方法だけでなく費用についてもチェックしておかなければならない。というのも、さきほど述べたように出張買取で査定に出したとしても、出張費や査定料といった手数料がかかってしまうと、思ったよりも高く売れないことがある。さらに、店舗から運び出すときの搬出料金なども発生するケースがあり、多ければ数万円の費用がかかることもあるのだ。

最近の買取業者は、手数料や費用が無料のところが多くなっているが、重量物などは費用が発生する場合が多い。券売機は大きくて重たいものも多いため、出張費が無料でも搬出料金などの手数料がかかりやすい商品だといえるだろう。業者選びの際には、必ずどれぐらい費用がかかるかを確認しておこう。

まとめ

当コラムでは、券売機の中古買取相場からおすすめの買取業者、売却の際の注意点について詳しくまとめてきた。券売機は一般的にはあまり買取に出されることがない商品ではあるが、飲食店経営をはじめる人などからの需要は高い。中古でも状態がいい券売機であればかなりの高額買取が期待できるので、売るときはしっかりと適切な業者で売っておきたいところだ。

券売機を売るときは、ここでの買取情報を参考にし、少しでも高い価格での売却を狙ってみよう。