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十四代 大吟醸 黒縄の買取相場・査定情報まとめ

読了目安:11分
更新日:2019/07/23
公開日:2019/07/21
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十四代 大吟醸 黒縄は山形県村山市の高木酒造が造っている日本酒だ。十四代 大吟醸 黒縄の黒縄という名前は、羽州から江戸や上方に運ばれるお米の中でも特に良い品質のお米の俵に黒縄をかけていたことに由来する。山田錦特米を35%になるまで磨き上げたこだわりの大吟醸酒だ。

今回は、十四代 大吟醸 黒縄について詳しくお伝えしていく。大吟醸と吟醸の違いが分からないほど、普段日本酒を飲まない方に向けて大吟醸の豆知識も用意した。十四代 大吟醸 黒縄の買取相場や査定情報もまとめたのでご覧いただきたい。

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十四代 大吟醸 黒縄とは

十四代という名前は山形県外に向けてつけた名前で、黒縄は山形県内で使う名前だ。世界的に十四代 大吟醸 黒縄のファンはいて、山形県内でもなかなか見つけることができないお酒となっている。

十四代 大吟醸 黒縄を飲んで、日本酒ぽくないという感想を持つ人も多い。ワインのようなフルーティさがあるからだ。今まで日本酒、大吟醸に苦手意識を持っていた方にも是非飲んでいただきたい。

黒縄について

十四代と言えば大吟醸の黒縄と答える日本酒好きも多いことだろう。高級酒としての認知も高い。高品質の米俵に黒縄をかけていたことに由来する通り、その品質には確かな自信を持っているようだ。

黒縄は玉返秘伝の技を使って造られている。秘伝玉返しとは、高木酒造の粕取り焼酎を添加することを言う。七垂二十貫に造りあげた酒の芸術品と言われていて、昔から伝承されてきた技術を余すことなく使っている。

のどごしとキレの良さに定評があり、その味を好む日本酒好きも多い上に入手できる数量が限定されているので、黒縄に憧れを抱いているが手に入れられない日本酒好きは多いようだ。幻とさえ言われている十四代 大吟醸 黒縄なので、飲む機会に恵まれた際には積極的に飲んでみるといいだろう。

十四代について

高木酒造の十五代目の顕統氏が作った銘酒が十四代だ。顕統氏のお父さんにあたる十四代目を心から尊敬していたのでこの名前にしたようだ。手を抜かずに造る姿勢は国内だけではなく、海外の酒好きからも評価されている。顕統氏のこだわりの一つ一つが十四代 大吟醸 黒縄の味に反映されて、ここまでの人気になったと言っても過言ではない。

十四代のラベルの文字は箔押しされていて光っている。これは、冷暗所で保管する際に、薄暗い場所でも見えやすいようにとの配慮からだ。ラベルの箔押しは高級感があり、所有欲をくすぐることにも貢献している。

もともと十四代という名前は、特別な古酒にだけに付けられていた名前なのだが顕統氏へ受け継がれた際に、特別な古酒以外にもつけることとなった。十四代は全国新酒鑑評会で通年受賞している。名実ともに評論家に認められた大吟醸なのだ。

十四代という商標登録をしようとした際の逸話として、本来商標登録として数字は通らないはずだが、十三代、十四代、十五代と申請してみたそうだ。すると、十四代だけが、人の名前として認識されたのか、通ったのだ。

十四代の人気は、写真家が密着して写真集を出したことも一役買っているという話もある。プロから味の評価を受け、奇跡的な偶然もあり、日本にとどまらず世界中の日本酒好きに愛されているのが十四代だ。

高木酒造とは

高木酒造は1615年頃に山形県村山市の蔵で芳醇・旨口・キレのある酒を造りを始めた。高木酒造は、地元では朝日鷹と呼ばれる銘柄で有名だ。お酒を造り続けて400年以上経ち、今では立派な老舗の酒蔵となった。高木酒造の十四代目当主は県会議員をやっている高木辰五郎氏だ。

高木酒造の祖先は京都の公家であることも判明している。昔から広大な土地を所有しており、インフラの整備に力を入れてきた。そんな流れを持つ高木酒造だが、ホームページは存在せず、高い人気を誇っているのは口コミだけということで十四代 大吟醸 黒縄をはじめとするこだわりの日本酒のクォリティが伺える。

高木酒造の歴史

高木酒造の主な歴史は下記の通りだ。

  • ・1615年:現在地に酒造りを創業する
  • ・1993年:先々代が高齢のため辞任/先代の五郎氏が山形県議会議員に当選する
  • ・1994年:顕統氏が日本酒十四代を造り名付ける
  • ・2016年:顕統氏が十五代目となり蔵を継承する

高木酒造の十五代目

十五代目の顕統氏は高木酒造の十四代というお酒のブランドを固めた張本人だと言われている。十四代の銘柄が伝説的な人気になっているのも、この十五代のおかげと言えるだろう。

もともと十四代目は朝日鷹という銘柄に力を入れていた。十四代の銘は古酒にだけ使っていたが、十四代目が高齢で辞めたことをきっかけに十五代目が戻ってきて十四代に力を入れることとなる。その際に、古酒に限らず十四代とつけることにしたのだ。

十五代目は小学生の頃は実家に居たが、中学生になる頃には山形市内で一人暮らしをするようになる。東京農大醸造学科へ進学し、卒業後は東京に行って流通業界に身を置く。25歳になる頃、実家に戻り、高木酒造の専務取締役兼杜氏となる。

一度、流通業界に身を置いていた経験が高木酒造を代表する十四代を造る上で役に立っているのかもしれない。それは、十四代のロゴやラベルに表れている。書家の岩崎潮風氏が書いたロゴを採用したり、箔押しのラベルなど、斬新なアイデアを積極的に大胆に取り入れることができたのはそういうことだろう。高木酒造の歴史と顕統氏のセンスが十四代というブランドを築き上げている。

大吟醸の豆知識

大吟醸という呼び方はよく聞くが、実のところどういう意味か分からずに飲んでいる方も多いのではないだろうか。大吟醸の定義、吟醸との違いなど、素朴な疑問を解決するべく解説した。

大吟醸と吟醸の違いとは?

吟醸と大吟醸の違いを一言で表すと、精米歩合が吟醸酒は60%以下、大吟醸酒は50%以下ということだ。玄米を削って(磨いて)、残った部分の割合のことを精米歩合という。例えば、吟醸酒の条件となっている精米歩合60%以下というのは、玄米の40%を磨いて残りの60%以下を原料として使っているという意味だ。

数字を見れば分かる通り、吟醸酒は大吟醸酒に比べ、条件がゆるい。当然、大吟醸酒の方が値段が高くなる傾向にある。味の好みは好き嫌いがあるので、必ずしも吟醸酒よりも大吟醸を美味しく感じるということではない。

しかし、十四代 大吟醸 黒縄のように圧倒的に支持されている大吟醸は秀逸な味わいと評価されることが多いので、大吟醸よりも吟醸の方が好きという方も一度は飲んでいただきたい。お酒を飲み始めた頃はいろいろ試して見るが、一度自分の好みを知ってしまうと同じような種類ばかり飲んでしまいがちだ。ハズレがない分、安心してお酒を楽しむことはできるが、同時に新しい発見もない。

世の中にはたくさんのお酒があるので、時にはチャレンジしてみるのもいいだろう。違うジャンルに挑戦するのもいいし、普段は手が出ないようなお酒をあえて購入してみて飲み慣れたお酒との違いを感じることで、より深くお酒を楽しめるようになる。おすすめだ。

精米歩合とは

精米歩合についてもう少し詳しく見ていこう。国税庁の精米歩合の定義は、精米後の白米の元の玄米に対する重量の割合をいうものとする。とされている。つまり、元の玄米の重さと比べ、精米後の白米がどれくらいの割合の重さになっているかということを基準としているということだ。

ちなみに、普段食べているお米は精米歩合でいうと、90%くらいだといわれている。ただ食べるだけならこの程度で大丈夫だが、美味しいお酒を作ろうと思うと、極端に不要な部分を取り除く必要があるということだ。

どうしてお酒にする際にはお米を磨かないといけないかというと、表面にあるタンパク質や脂質のような栄養素が邪魔になるからだ。食用のお米としては栄養が摂れていいのだが、日本酒にする際には雑味になってしまう。美味しさが損なわれるのだ。

雑味が味のアクセントになることもあるので、大吟醸酒よりも吟醸酒を好んで飲む方もいる。最近では、極端に精米歩合が高いものや低いものを造るところも出てきた。一度、極端なものを飲んでみるとより大吟醸酒のクリアな味わいを感じられるようになるだろう。

大吟醸酒と吟醸酒は特定名称酒

特定名称酒とは、酒税法上で、8種類に分類されたお酒のことだ。分類する基準は、原料や製造方法となっている。ちなみに、特定名称酒はランク付けに使われるものではなく、あくまでも分類されるだけのものなので、吟醸酒と大吟醸酒のどちらがいいという基準にはならない。

吟醸酒

使用原料に米、米こうじ、 醸造アルコールを使用している。精米歩合は60%以下だ。こうじ米使用割合は15%以上で、香味等の要件は吟醸造り、固有の香味、色沢が良好となっている。

大吟醸酒

使用原料に米、米こうじ、 醸造アルコールを使用している。精米歩合は50%以下だ。こうじ米使用割合は15%以上で、香味等の要件は吟醸造り、固有の香味、色沢が良好となっている。

純米酒

使用原料に米、米こうじを使用している。精米歩合の条件はない。こうじ米使用割合は15%以上で、香味等の要件は、香味、色沢が良好となっている。

純米吟醸酒

使用原料に米、米こうじを使用している。精米歩合は60%以下だ。こうじ米使用割合は15%以上で、香味等の要件は吟醸造り、固有の香味、色沢が良好となっている。

純米大吟醸酒

使用原料に米、米こうじを使用している。精米歩合は50%以下だ。こうじ米使用割合は15%以上で、香味等の要件は吟醸造り、固有の香味、色沢が良好となっている。

特別純米酒

使用原料に米、米こうじを使用している。精米歩合は60%以下または又は特別な製造方法で造っていることだ。こうじ米使用割合は15%以上で、香味等の要件は香味、色沢が特に良好となっている。

本醸造酒

使用原料に米、米こうじ、 醸造アルコールを使用している。精米歩合は70%以下だ。こうじ米使用割合は15%以上で、香味等の要件は香味、色沢が良好となっている。

特別本醸造酒

使用原料に米、米こうじ、 醸造アルコールを使用している。精米歩合は60%以下または特別な製造方法で造っていることだ。こうじ米使用割合は15%以上で、香味等の要件は香味、色沢が特に良好となっている。

大吟醸と吟醸の味の違い

米を磨けば磨くほど、日本酒としては雑味が少なくなると言われている。一般的に吟醸と呼ばれる日本酒はフルーティーな味わいだと表現されることが多い。上述したように、大吟醸酒は吟醸酒よりも更に米を磨いているので、吟醸酒に比べてこの傾向が強くなる。

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十四代 大吟醸 黒縄の買取相場

十四代 大吟醸 黒縄の買取相場は720ミリリットルで17000円、1800ミリリットルで32000円となっている。十四代 大吟醸 黒縄を売却するなら、プロの専門家に査定してもらうのがいい。おすすめは日本酒買取NETだ。

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日本酒買取NETの買取方法は3種類ある。宅配買取、持ち込み買取、出張買取だ。どの方法でも、客側が費用を負担することはない。

買取の流れも簡単で、まず問い合わせ、スピード査定をしてもらい、買取申込書を記入して送料無料で引き取ってもらう。その後、入金してもらえるという流れだ。

買取には身分証明書と、買取方法によって振込先の口座が必要になる。予め用意してから連絡するようにしよう。

十四代 大吟醸 黒縄を買取してもらう際の注意点

十四代 大吟醸 黒縄は名酒として知られているが、どこで買取してもらってもいいというわけではない。上述したように、日本買取NETなど、信頼できる買取先に買取してもらわないと相場と大きくかけ離れた値段で買い取られてしまう可能性がある。

買取業者によって買取価格は違うので、事前に数社に問い合わせてみて比較してから決めてもいいだろう。

十四代 大吟醸 黒縄を高額で買取してもらうために

十四代 大吟醸 黒縄を高額で買取してもらいたいと思ったときに、まず大切になってくるのが状態が美しいということだ。当然だが、こちらが買取してもらうということは、買取してもらった後に売却される。

そのことを考えると、美しい状態の方が売りやすい。つまり、高額で買取してもらえるということに繋がる。十四代 大吟醸 黒縄のお酒自体の状態の前に、まずは瓶などの見た目をキレイにしてから査定してもらおう。

太陽光が当たりにくい風通しの良い場所で保管することも大切だ。瓶の見た目を整える際に、ラベルの汚れが気になることもあるかもしれないが、あまり無理やりキレイにしようとするとラベルを傷つけてかえって価値を低くしてしまうこともある。やりすぎには注意しよう。マイクロファイバーのタオルで瓶や栓を拭くと良いだろう。

十四代 大吟醸 黒縄を高額で買取してもらうために、売ろうかなと思ったら早めに売ることも大切だ。日本酒は保存状態で大きく味が変化してしまう。一般的には瓶詰してから日が浅い方が買取金額は高くなる。日本酒の買取は製造日から半年以内しか取り扱わないなど、買取業者によってルールがある場合もあるので事前に確認しよう。

まとめ

十四代 大吟醸 黒縄は十五代目の並々ならぬ十四代目に対するリスペクトの気持ちが作り出した日本酒だ。名前、ラベル、ロゴ、全てにこだわりを持ち、手を抜いたところが一切無いからこそ現在のこの人気に繋がっている。

もし、ご自宅に十四代 大吟醸 黒縄があり、飲む予定が無いのであればプロに査定をしてもらって求めている人のところへ届けて欲しい。心を込めて造られた十四代 大吟醸 黒縄だからこそ安売りせずに適正な価格で売却し、心から求めている方へバトンタッチするのがいいだろう。

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会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
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代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
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