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十四代 純米大吟醸 七垂二十貫の買取相場・査定情報まとめ

読了目安:9分
更新日:2019/03/20
公開日:2019/03/18
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希少な物、価値のある物はコレクターやファンがいて高額で取引されることが多いが、日本酒もその中の1つである。特に最近では海外でも「SAKE」として広く知られるようになり、ますます人気が高まっているのだ。日本酒ブームの火付け役とも言えるのが「十四代」シリーズであるが、今回はその中から「十四代純米大吟醸七垂二十貫」の買取相場や査定情報についてまとめていく。

売る前に知っておくべきポイントや、後悔しない買取店の選び方について紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

十四代 純米大吟醸 七垂二十貫の買取相場・査定情報まとめ

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十四代 純米大吟醸 七垂二十貫とは?高値で売れる理由は?

そもそも十四代とは、山形県村山市にある「高木酒造」という蔵元が作っている日本酒のことである。高木酒造は1615年創業と400年以上続く歴史ある酒蔵だが、十四代を生み出すまでは主に県内向けに出荷しており、年間生産量は約二千五百石と決して大きいとは言えない蔵元であった。十四代は高木酒造の十四代目当主である高木辰五郎、その息子である十五代目の顕統の2人によって作られた日本酒だ。

今でこそ十四代という銘柄は有名になったが、初めは辰五郎が時々特別な古酒につけて売り出す程度の日本酒であり、現在の形になったのは十五代目の顕統のときである。

十五代目

十五代目の顕統は、もともと酒蔵を継ぐ気はなく日本酒のバイヤーとして働いていた。しかし高木酒造の杜氏が高齢で引退するときに辰五郎から連絡を受け、それから酒造りを手伝うようになったという経歴を持っているのである。顕統は飲んでいた日本酒に物足りなさを感じており、芳醇旨日の日本酒が飲みたいという気持ちが十四代を生み出したのだ。

新酒として十四代が発売されたのは1994年だが、その頃の日本酒と言えば端麗辛口の味わいが主流であった。しかし十四代はそんな風潮に流されることなく、辛くなく、かといって甘いだけでもない、他の日本酒にはない旨みと芳醇な香りが特徴の日本酒として人気を博していったのである。

七垂二十貫について

十四代の銘柄にはさまざまな種類があり、有名な銘柄だけでも20種類以上も存在している。また新酒の開発も盛んにおこなわれ、毎年のように種類が増えていっているのだ。七垂二十貫は「しちたれにじっかん」と読み、豊富な十四代の銘柄の中でも高級品に分類されている日本酒である。

七垂二十貫の名前には、20貫(75kg)のお米からわずか7垂(滴)程しか取れないくらいの貴重な酒という意味が込められているのだ。実際に幻のお酒とも言わる程入手が困難な銘柄であり、定価の10倍という高値で取引されることもある。もちろん貴重であるだけでなく、お米の主張はひかえめながらも品の良さがあり、口の中に果実のような甘く芳醇な香りが広がっていくと味わいも人気だ。

苦味や雑味がほとんど感じられず、澄み切ったのどごしが特徴の日本酒である。

なぜ高値で取引されているのか

七垂二十貫の原料には兵庫県産の愛山というお米と桜清水の仕込み水で使われているが、それだけでなく「斗瓶囲い」という製法によって作られていることが高値になる要因でもある。この製法が袋吊りされたもろみから斗瓶と呼ばれる小さな容器に少しずつ集めるというもので、非常に手間と時間がかかる製法なのだ。また出荷時期も1年で最も良質なお酒ができるという7月と10月の年2回しかなく、そもそも出回る本数が少ないことがより価値を高めているのである。

売る前に知っておくべきポイント

ここでは、売る前に知っておくべきポイントを紹介する。

定価や買取相場を知る

まず売る前に必ず知っておくべきことは、定価や買取相場を確認することである。十四代 純米大吟醸 七垂二十貫の定価は、1,800mlで11,000円だ。しかし生産量が少ないので定価で購入することができる人はごくわずかであり、インターネットで購入する場合のほとんどがプレミア価格での取引となっている。

定価で購入する方法としては、こまめに提携している酒屋に足を運ぶか、酒屋がおこなっている抽選会に参加するのが一般的だ。

懇意にしている酒屋

蔵元には懇意にしている酒屋というものがあり、地域の酒屋などには直接お酒を卸している場合が多い。直接卸しているので安定して本数を確保することができるが、十四代などの人気銘柄はすぐに売り切れてしまうので買えるかどうかは運次第である。また酒屋が定価以上の価格にしていることもあるが、良心的な酒屋であれば定価に近い値段で購入することが可能だ。

抽選会

もう一つの方法が抽選会に参加することだが、人気銘柄を取り扱っている酒屋では購入の権利を抽選によって決めていることがあるのだ。毎日おこなわれている訳ではないが、この抽選に当選すれば適正価格で購入することができるのである。

十四代 純米大吟醸 七垂二十貫の買取相場

十四代 純米大吟醸 七垂二十貫の買取相場は、1,800mlで40,000円~80,000円とされている。もちろん保存の状態や付属品などに価格は左右されるが、50,000円前後で買い取ってもらえることが多い銘柄だ。十四代シリーズは人気があるので高値が付きやすいが、基本的には未開封の物しか買取に対応してくれないこともあるので注意が必要である。

ちなみに、十四代の中でも最高級とされている「純米大吟醸 龍泉」は、250,000円~350,000円という高値で買取されることが相場となっている。

できるだけ早く売る

日本酒は保管状態によって味が変わってしまうため、自宅に長く眠らせておくことで品質が下がってしまう恐れがある。日本酒の天敵となるのが日光と温度変化で、直射日光が当たると茶褐色に変色してしまい、温度変化があると雑味が増え本来の味わいではなくなってしまうのだ。保管する場合は日光の当たらない冷暗所で静かに置いておくのが良いが、保管に自信のない場合はできるだけ早く売った方が高値で買い取ってもらいやすいのである。

付属品をそろえておく

価格が安い日本酒であれば付属品がなくても問題ないが、買取価格が30,000円以上するような高級な銘柄では、付属品の有無によって価格に変動があるので注意しよう。十四代 純米大吟醸 七垂二十貫は720mlのサイズでも30,000円前後の価格で買い取ってもらえることがあるので、売るつもりがある場合は付属品も捨てずに保管する必要があるのだ。日本酒の付属品となるのは、主に冊子化粧紙などである。

買い取ってもらう前にこれらが全てそろっていることを確認し、少しでも高値を付けてもらえるようにしよう。また中身だけでなく外側も査定対象となるので、取れない汚れ以外は掃除してから売りに出すべきである。

キャンペーンを利用する

同じものを売っても、時期によっては値段に差が付くこともある。その代表的なのがキャンペーンであり、日本酒やお酒を高く買い取ってくれるタイミングを逃さないことも高く売るコツである。まとめて売ると高値で買い取ってくれるキャンペーンなどがあるので、洋酒なども含めて売りたい物はまとめておこう。

また出張や郵送買取の場合、まとめて売ることで人件費や送料、ガソリン代などの費用が安く済むので、その分を査定額に還元してくれることもあるのだ。

売り方を考える

日本酒を売るには、ネットオークションなどに出品する、フリマアプリなどで売る、買取業者に依頼するといった方法がある。もちろんどの方法でも売ることはできるが、誰でも使いやすい方法は買取業者に依頼することだ。オークションやフリマアプリに出す場合、適正価格で売るためにはそれなりの知識が必要になる。

また時間や手間がかかるため、誰にでも向いている方法とは言いにくい。その点買取業者に依頼すれば、知識を持った専門の査定員に鑑定してもらえるので、保存状態や付属品なども加味した適正価格で買い取ってもらうことができるのだ。また出張で買取をしてくれる買取店も多くあるので、持って行く時間がなかなか作れない人でも利用しやすいというメリットもある。

買取店の選び方

ここでは、買取店の選び方を紹介する。

日本酒に詳しい査定員がいるお店

買取店は数多くあり、お酒の買取に対応していることも珍しくはない。しかし洋酒しか扱っておらず、日本酒を持って行っても値段を付けてくれない買取店もあるので注意しよう。また日本酒を扱っている買取店だとしても、十四代 純米大吟醸 七垂二十貫のような高いものを売るときはできるだけ日本酒に詳しい査定員がいるお店を選ぶべきである。

調べる方法としては、買取店のホームページなどに情報がしっかりと載っているか電話やメールで問い合わせをしたときの返答が曖昧ではないかなどで判断することができる。買取業者によっては日本酒の買取に特に力を入れているお店もあるので、いくつかのお店を比較して信頼できるところへ依頼すべきだ。

買取実績を確認する

ホームページがある買取店では、今までの買取した商品について実績として載せている場合が多い。これを確認することで、過去にも同じような日本酒を買い取ったことがあるのか、いくらくらいで買い取ったのかなどの情報を事前に知ることができるのである。またお客様の声を掲載している買取店もあるので、実際の利用者の感想も信用できるかを判断する大事な情報となるのだ。

トラブルがあったときの対処法で選ぶ

高値が付きやすいものを売るときほど、トラブルが起きてしまったときの対処法を調べておくことも重要である。特に自分で店頭に持ち込むのではなく、出張や郵送による買取をする場合はしっかりと事前に確認しておこう。全ての買取店がそうではないが、トラブルへの対応がしっかりしている買取店は実店舗を持っていることが多い

実店舗がなくネットのみの営業をしている買取店では、なかなか連絡がつかなかったり、メールへの対応が遅いことも珍しくはないのだ。トラブルはないにこしたことはないが、万が一あった場合でも安心できる買取店を利用すべきである。

販売ルートが豊富なお店

地域の買取店でも高く買い取ってくれることもあるが、買い取った後の販売ルートを豊富にもつお店の方が高値を付けてくれる傾向がある。店舗での販売だけでなく、コレクター向けの販売やオークション、海外にも市場を持っているお店などもあるのだ。買取店のホームページに販売ルートについて書いている場合もあるが、書いてなくても査定員などに聞くと答えてくれるので確認してみよう。

査定自体は無料でやってくれるお店が多いので、査定をして納得できたときだけ買い取ってもらうべきである。

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まとめ

今回は日本酒コレクターの方におすすめの、「十四代 純米大吟醸 七垂二十貫」の買取相場や査定情報を紹介した。十四代シリーズは人気があるので高値が付きやすいが、基本的には未開封の物しか買取に対応してくれないこともあるので注意が必要である。買取価格が30,000円以上するような高級な銘柄では、付属品の有無によって価格に変動があるので注意しよう。

日本酒は年齢を重ねても長く楽しめる趣味なので、歴を重ねるごとにアイテムが増えていくもの。ぜひ買取をうまく利用しながら、コレクションを楽しんでいただきたい。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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