クリエイティブな職種の方に定評のあるiMac。しかし、業種を問わず幅広いユーザーを持つMacBookに比べると、在庫を抱えがちという難点がある。もしも現在売れ残ったiMacに悩んでいるなら、いかに在庫をさばくかに注力するよりも、早めに売却してしまうのが賢明だ。
今回は、そんなiMacの在庫に悩む法人の方向けに、在庫の処理方法や「オークション出品」と「法人向け買取」の違いなどについて、詳しく説明していくのでぜひ参考にしていただきたい。
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需要が偏りがちなiMacは在庫管理が重要
画面が大きく作業スペースも広いため、グラフィックデザインやプログラミングといったクリエイティブな職種の方に適しているiMac。データ容量の大きい作業を見越して十分なストレージも用意されている上、スタイリッシュなデザインも大きな魅力だ。
しかし、使用する場所が固定化されたり、画面の高さ調節ができなかったりと、同じApple製品のMacBookに比べて需要が偏るのも事実。購入層が限られるため、在庫のコントロールが難しくなってしまうのである。
在庫処分は値下げより売却がおすすめ
発売日から数ヶ月もしくは数年経ってしまうと、新モデルがリリースされたり、ほかに話題の商品が発売されたりする。すると、過去の製品は見劣りしてしまい、値下げしても在庫を処分しきれないことがある。そのため、1ヶ月ほど商品が動かないなと思ったら、売却を視野に入れてみるのも賢い判断である。
新型iMacが発売される前に在庫を見直そう
iMacは2017年に発売されたモデル以降新作を発表していない。これまでの発表のタイミングを考えると「次のモデルチェンジは2019年ではないか」という噂が濃厚だが、今のところ動きは掴めていないのが現状だ。(2019年2月4日現在)。
しかし、サイクル的にはそろそろ新作発表がきてもおかしくないので、今のうちに在庫を見直しておいた方がいいだろう。新モデル発売日以降は現行モデルの価値の大幅ダウンが予想されるため、なるべく早く処分することをおすすめする。
オークションと買取どちらが最適なのか
販売業を営む方の中には、在庫処分のために日頃からオークションを利用している方もいるだろう。そもそも多くの販売ルートを確立しているなら過剰在庫に悩むこともないかもしれないが、業界経験が浅いうちは仕方がない。
オークション以外の方法で在庫を処分するとなると、買取業者に買い取ってもらうという手段があるが、いったいどちらの方が高い金額になるのだろうか。
オークションのメリット・デメリット
オークションの大きなメリットは、予想以上に高い金額で落札される可能性があるということ。確実に欲しい人が価格をつけていくため、需要があるだけ高く落札されるのだ。
しかし、すでに同じ商品がたくさん出品されていたり、比較的簡単に手に入るような商品では高額落札の可能性は低く、最悪の場合落札されずに終わってしまうこともある。iMacなど特に希少性の高くない製品に関しては、あまりオークション向きではないと言えるだろう。
また、2019年現在、大手ネットオークションであるヤフオク!の落札手数料は1件につき8.64%。1〜2点ではそこまで大きな額にはならないものの、大量に売却するとなると、かなり高額な手数料になるのがネックだ。
買取業者のメリット・デメリット
オークションのように思いがけず想定以上の高額になる、ということは少ないかもしれないが、商品価値が高くて需要がそれなりに高い製品は買取業者に買い取ってもらう方が無難。
iMacを含めApple製品全般は常に一定の需要があるため、ほかのWindows製品などに比べて買取価格が安定している。もちろん商品が古くなるほど買取価格は下がるが、他社のデバイスほど安くなることはまずないので、確実に在庫を処分することが目的ならば、はじめから買取業者を利用したほうがよいだろう。
また、オークションでは希望価格での落札までに相当の日数がかかってしまうこともあるが、買取なら最短1日で処分することも可能。急いで在庫整理をしたいときにもおすすめだ。
大量在庫なら法人買取対応業者が安心
廃業や移転で在庫を一掃したい場合にも、買取が適している。特に大量の在庫を抱えている場合は、個人向けの買取業者でなく法人買取に対応する業者を選ぶのがおすすめだ。
というのも、個人向けの買取業者の場合、同一商品の買取には個数制限を設けていることが多いが、法人対応の業者ならこの制限がないところがほとんどだからである。そのため、iMacに限らずまとめて処分する予定の電化製品があるなら、はじめから法人買取をおこなう業者に依頼したほうがよいだろう。
iMacをお得に売却したいならここがおすすめ
では、最後におすすめの買取業者をいくつか紹介していこう。今回紹介する業者はすべて法人買取にも対応しているので、安心して利用していただきたい。
ナビ家電
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
まず紹介したいのは、ユーザー満足度99.6%を誇る「ナビ家電」だ。新品・未開封の家電のみが対象となるが、iMacはもちろん幅広いジャンルの家電を買い取っている。お客様からの返品商品でも、未開封・未使用であれば新品として扱ってもらえるのはうれしい。オークションよりも高い金額での買取を目指しているため、高額査定を狙っているならおすすめだ。
また、利用者の8割が同業の買取業者というだけあり、法人買取の経験が豊富なのも信頼できるポイント。入金までに時間のかかるオークションとは違い、到着して検品が終われば午後8時以降でも入金手続きが可能なのも有難いサービスだ。 大口買取はもちろん、1点からでも買取OKなので、ぜひ気軽に利用してほしい。
NextMarket
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
法人向けの買取なら「NextMarket」もおすすめ。東京都のあきる野市にて営業中の同社は、その土地柄土地代も安く、ネット販売で効率よく売却できるのが強み。他店に比べて圧倒的に固定費のコストカットできているため、そのぶん高価買取が可能とのことだ。
東京23区内なら出張買取をしてもらえるほか、送料無料の宅配買取や店舗買取もおこなっている。同一商品の買取にも対応しており、GeForce10シリーズのグラフィックカード「GTX1080」をまとめて40点買取した事例もあるとのことなので、法人買取についても安心である。
WiNK買取.COM
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
在庫一掃の大量買取であれば「WiNK買取.COM」もピッタリだ。個人向けの買取から余剰在庫や見切り品、型落ち品の在庫処分まで幅広く対応しており、法人向けの買取も積極的におこなっている。中古品も買取対象としているので、店頭に出していた展示品やお客様が開封してしまった返品商品などは同社に依頼してみるとよいだろう。
東京の秋葉原駅から徒歩圏内の店舗で店頭買取しているほか、買取ボックス、お客様発送といったさまざまな買取方法を採用しているので、iMacの台数や店頭までの距離によって利用方法を検討していただきたい。なお、商品の発送については、着払いでOKなのもうれしいポイントだ。
まとめ
今回はiMacの過剰在庫に悩む法人の方向けに、オークションと買取の比較やおすすめの買取業者について紹介した。iMacのような人気製品なら買取対象とする業者も多いが、利用する業者によって買取価格もサービスもまったく違うので、しっかり吟味していただきたい。その際には、ぜひ今回紹介した買取店も活用してみてはいかがだろうか。