外車乗りにこそおすすめ！買取金額が高い車買取専門店

外車が好きで毎年のように新車を購入しているオーナーは、2種類のタイプに分かれる。次の新車購入に合わせて、そのとき乗っている車を売却するタイプと、コレクションとしてどんどん買い足していくタイプだ。

できれば後者になりたいが、実際は前者の方が圧倒的に多いだろう。そこで問いたいのが、今まで売却した外車の買取価格に満足しているのかということである。次回の買取こそ、少しでも高い金額での売却を目指してみようじゃないか。

たくさんの外車に乗りたいと考えるなら

毎年世界中の外車ブランドが、新型車やフルモデルチェンジ車を発表している。やはり新型モデルは魅力的なため、目移りしてしまうのは仕方ない。ただ、すべての車を購入できるのは一握りの方に限られているので、ここは売却をうまく利用して、売却・購入のよいサイクルを作っていこう。

ちょうどいい売却のサイクルは、新車購入から1〜2年ほど。発売からそれほど経過しないうちに売却すれば、かなりの高価買取が狙えるのである。高く売れた分多くの資金を新型車購入に充てられるので、高級車も手に入れやすくなるだろう。

ローンが残ってても大丈夫？

外車を現金一括で購入してみたいものだが、高級車では難しいこともある。基本的にローンを組んで購入する方が多いと思うが、ローンが残っていても売却できるのだろうか。

答えはYES。ローンが残っていても、乗り換えのために今乗っている車を売却することは珍しくないのだ。ただし、ローンの残額と買取価格の金額の差によって、その後の事情が変わってくるようである。ケースごとの対応を見ていこう。

買取金額≧ローン残額の場合

ローンの残額と買取金額が同額、または買取金額の方が上回る場合は特に問題がないので、売却した資金でローンの残額を完済しよう。

例えば50万円のローンが残っている車が80万円で売れたら、50万円分をローンの返済に充て、残った30万円を新車購入資金に充てられるということだ。最も理想的なパターンがこれにあたるだろう。

買取金額<ローン残額の場合

問題は買取金額がローンの残額に満たなかったときだ。例えば、1000万円のローン残債のある車が800万円で買い取られることになったら、残った200万円はどうなってしまうのか。

この場合、残りの200万円は現金払いで完済したり、別のカードローンを組んで支払うことになる。新たに借金してまで新車を購入したいなんてワガママなのでは…などと感じるかもしれないが、実際このようなケースはよくあるのでディーラーや買取業者も積極的にフォローしてくれるはずだ。ローン負担額が大幅に減るので、きっと新車を購入できる日も近くなるだろう。

高価買取される人気の外車とは

売却を考えたときに気になるのは、自分の車は高値で買い取ってもらうことができるのか、という点だろう。そこで、高値で買い取られやすい人気の車種を紹介していこう。

• 【メルセデスベンツ】
• ・Cクラス…C180、C300、C450
• ・Eクラス…E220d、E200、E63AMG
• ・Sクラス…S550、S63AMG、S550

• 【BMW】
• ・X3…xDrive20d、xDrive20d Mスポーツ、xDrive20i Mスポーツ
• ・3シリーズ…340i、320d、318i

• 【フォルクスワーゲン】
• ・ゴルフ…GTI、R
• ・ザ・ビートル…Rライン、デューン

• 【ポルシェ】
• ・カイエン…カイエン、カイエンGTS、カイエンSハイブリッド
• ・ケイマン…ケイマンGT4、ケイマンGTS、ケイマンS
• ・911…911ターボ、911カレラ、911カレラS、911カレラガブリオレ

上記は一例となるが、そのほか、アウディやジャガー、ロールスロイスやベントレー、フェラーリ、ランボルギーニ、プジョー、キャデラックなどの車種がよく高価買取されているようだ。

買取店によって高価買取対象の車種は異なり、その他の車種でもかなり高額で買い取ってもらえることがあるので、まずは見積りを出してもらうことから始めよう。

洗車・室内清掃で買取額がUP

人と同じように、車も第一印象が大切。売却前に洗車や室内清掃をしておくだけでも、買取価格が上がる可能性があるようだ。お金をかけて傷や凹みを修復したりメンテナンスに出す必要はないので、最低限の簡単な洗車や室内のゴミ捨てだけは済ませておこう。

他社の見積額を伝えるのも◎

さらなる査定額UPを目指すため、「他社の見積額が〇〇円だったので、もう少しプラスしてほしい」など、具体的な金額を提示するのもOK。業者によっては他社に対抗して金額を上乗せしてくれることもあるので、使える手段はどんどん使ってほしい。

また、当コラムが掲載されているヒカカク！では、複数の買取業者に簡易査定をしてもらう「一括査定フォーム」を利用できる。1分ほどで入力できる簡単な内容で最大20社の買取価格を調べられるので、ぜひ気軽に活用していただきたい。

売却はタイミングが大切

外車をなるべく高く売りたいなら、タイミングを逃さないことも大切だ。一般的に中古車は、発売年に近いものほど高く買い取ってもらえる傾向にある。

そのほか、需要の高い車種であるか、走行距離は何㎞か、車両の状態は良好かどうかで金額は変動する。需要のピークを過ぎると、数万〜数十万円ほど買取金額が下がってしまうこともあるので、なるべく早く手放すのが賢明だ。

大切な外車の買取ならここにおまかせ

新型車購入のため、何としても今乗っている車を高く売りたいところだ。それなら、外車の買取が得意な業者に絞って売却先を決めていこう。

カーズネット (Cars-net)

買い替えを見越した売却なら、「カーズネット (Cars-net)」がおすすめ。

時期によっては、乗り換える車の納車日が1～2ヶ月先となってしまうこともあるが、同社は契約日から車両の引き上げ日まで日数が空いても買取金額に変更なし。相場が変動しても契約日に締結した額を保証してくれるのだ。

また、納車日までそれほど乗車する予定がないのなら、必要な期間だけ（最長2ヶ月）代車の無料レンタルもできる。車買取のポータルサイト「Goo買取」の買取店ランキングで1位をとるなど、買取価格の満足度についてもお墨付き。外車ならベンツのEクラスやフォルクスワーゲンのゴルフなどを高価買取しているようだ。

SellCa

「SellCa（セルカ）」はオークション形式で愛車を売却できるので、入札額によってはかなりの高額取引が期待できる。買取相場よりも20〜50万円高く売れた事例も多いので、上記で紹介したような人気のある車種ならぜひ挑戦してみてもいいかもしれない。

万が一入札されなかった場合や、オークションに出品できない車両状態であれば、セルカ自身で買い取ってくれるので安心して利用していただきたい。

MeteorArch

千葉県在住の方には、査定が丁寧と好評な「MeteorArch（メテオールアーチ）」をおすすめする。

同社は中古車買取業者としてはめずらしく、店舗を持たない "移動型買取店" を採用している。店舗にかかる諸経費のほか、オークション出品料や成約料、人件費、またその他の変更手続料金などを大幅に削減。他社のような手数料がかからないので、査定相場価格より約3〜5万円上乗せして買い取ってもらえるようだ。

まとめ

今回は外車の買取金額が高い車買取専門店を紹介した。どこのショップもそれぞれの利点があるので、あとは売却したい車種や相性といったところだろう。新車購入のため内容をしっかり比較し、目標価格での売却を目指していただきたい。