高校や予備校に通いながら長い間頑張ってきた受験勉強。志望する大学の赤本や、教科ごとのテキストを何冊も購入した人も多いだろう。進学が決まり、ようやくその受験から解放されると、今度は引越しや部屋の整理などで、大量の参考書をどう処分するかが問題となる。
兄弟や親戚、身近に欲しいという人がいれば譲るのもありだが、なかなか引き渡し先が見つからない場合もあるだろう。また、高いお金で買ったテキストだから、できれば捨てるのではなく買い取ってもらい、誰かに役立ててもらえれば嬉しいものだ。そういった人向けに、大学受験や予備校のテキストを売る際のポイントとおすすめの買取業者について紹介したい。
なお、当コラムに記載した価格は2023年8月時点のものであり今後変動する可能性があるのでご留意いただきたい。
(2023年8月30日更新)
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
大学受験・予備校テキストは売るのは合法か
「大学受験テキスト」「予備校テキスト」といったキーワードで検索すると、同時に「買取 違法」といったキーワードも表示されることがある。そのため、大学受験のテキストや予備校のテキストを売るのは違法なのだろうかと不安に思う人もいるだろう。まずは、テキスト売買が合法なのか違法なのかについて解説する。
基本的には売ってもOK
まず、赤本や参考書といった市販のテキストであれば、売っても問題ない。気にせず売っても良いだろう。
問題は予備校や塾などで購入するテキストである。このようなテキストを売ることは、法律上は問題ない。ただ、たとえば予備校と「テキストを譲渡・転売しない」といった契約を交わしていた場合は、テキストを売却した場合に損害賠償をしなければいけないことがある。
このように、予備校テキストの売却に問題があるかないかということは、契約次第ということになる。ただ、契約していなかったとしても、売却するならメルカリやラクマなどの個人転売ではなく業者に売るのがおすすめ。万が一の際に、トラブルを防止するためだ。
大量に転売するためには許可が必要
先に市販のテキストであれば転売は問題ないと解説したが、場合によっては違法になるので注意しよう。違法になるのは、「営利を目的として転売やせどりを繰り返しているにもかかわらず、古物商の許可を得ていない場合」だ。
古物商とは、営利を目的として継続して古物の売買・交換する人、「儲けるために大量のものを仕入れて、転売を繰り返す人」のことである。このような形態で儲けるためには古物商の認可が必要なので、認可を受けていない状態で儲けようとすると違法となるのだ。
ただ、「自分が使っていたテキストを、いらなくなったから売る」というのは古物商にあたらないので、心配しなくても良い。ポイントは「売るためにものを仕入れたか」「継続して転売しているか」ということである。
ここでは簡単に古物商について解説したが、古物商については以下のコラムで詳しく解説している。気になる人はチェックしてみよう。
買取が可能なテキストは
大学受験や予備校のテキストと言っても、その種類は数えきれないほど多い。しかし、基本的にはほぼすべての参考書は買い取ってもらえるだろう。中でも、発売から1~3年程度といった新しい物ほど、問題の傾向などの違いが少ないため需要が高くなる。
状態が良くても発売から長い年月が経過している場合は、高校で習うカリキュラムや大学の試験の傾向などが変化するため、高値で売ることは難しくなるだろう。
本の状態については、やはりなるべく新品に近いきれいな状態が望ましい。表紙や中のページに折り目がついているもの、色あせてしまったものは減額になる。
また、テキストに書き込みしているものなども減額や、お店によっては買取不可になってしまうケースもある。しかし、そういったものでもきちんと買い取ってもらう手段もあるので、諦めて捨ててしまわないように注意したい。
センター試験対策のテキストや、東大・京大など難関大学、有名私立大学の参考書は、それだけ需要も多いため高価買取が期待できる。さらに、有名予備校(河合塾・駿台・代々木ゼミナール・東進ハイスクール)の参考書も人気だ。マイナーな大学の参考書などは、需要が少ないため高く売ることが難しい。
逆に言えば中古で手に入れることも難しいため、フリマアプリの「メルカリ」などを利用し、需要と供給が一致すれば普通にお店で売るよりも割高で買い取ってもらえるケースも少なくない。
このように、同じくらいの値段で購入した参考書でも、状態や人気の度合いによって買取の価格、売りやすい方法が異なってくる。そのほかにも、買取業者では査定額アップキャンペーンをしていることもあるので、少しでも高く買い取ってもらえるよう、方法やタイミングを検討することが大切だ。
大学受験・予備校テキストの買取価格
では、大学受験・予備校テキストは実際にどのくらいの価格で売却できるのだろうか。いくつかのテキストを例に挙げてみてみよう。なお、ここで記載する価格は2023年8月時点の価格である。
システム英単語【5訂版】単行本
- 出版日:2019年11月10日
- JUNコード:4796111379
- 定価:1,100円
- 出版社:駒台文庫
業者 | 価格 |
---|---|
テキスタ | 256円 |
教材ウリボー! | 256円 |
ネットオフ | 20円 |
ブックオフ | 180円 |
2024年度用 鉄緑会東大化学問題集 資料・問題篇/解答篇
- 出版日:2023年7月28日
- JUNコード:4046063571
- 定価:5,060円
- 編集:鉄緑会化学科
業者 | 価格 |
---|---|
テキスタ | 1472円 |
教材ウリボー! | 1472円 |
学参プラザ | 4000円 |
2024 大学入学共通テスト 実戦問題集英語
- 出版日:2023年7月
- JUNコード:4863468405
- 定価:1,100円
- 著者:代々木ゼミナール
業者 | 価格 |
---|---|
テキスタ | 322円 |
学参プラザ | 300円以上 |
ウリボー | 322円 |
ネットオフ | 325円 |
東京大学(理科) 2023年版大学入試シリーズ(赤本)
- 出版日:2022年5月28日
- JUNコード:4325248583
- 定価:2,530円
- 出版社:教学社
業者 | 価格 |
---|---|
テキスタ | 159円 |
学参プラザ | 400円以上 |
ウリボー | 159円 |
ネットオフ | 52円 |
おすすめの買取業者を紹介
次におすすめの買取業者について紹介する。古本屋に売却する場合、高くても50円~100円程度と、割安の査定をされることが多いので、本当に高く売りたい場合はおすすめとは言えない。とはいえ、その場ですぐに買い取ってもらえる手軽さや、お店によっては高値で買い取ってもらえるもある。
おすすめは専門買取業者での売却
高額で大学受験・予備校テキストを高値で売却したいなら、専門買取業者を利用するのがおすすめだ。テキストや参考書専門も業者なら街の古本屋よりも高値での売却が期待できる上、ダンボールに詰めて一度の配送すれば、査定額が振り込まれるのを待つだけである。
ただし、買取業者によって査定額に違いがあるので、それぞれのサービスの比較や、無料の見積もりなどを利用して、良さそうな業者を選択するようにしよう。
以下では大学受験・予備校のテキストの買取専門業者とブックオフや古本市場などの古本屋を買取価格とともに紹介する。記載した価格は2023年8月時点の価格であるため、価格の変動にはご留意いただきたい。
テキスタ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
商品名 | 買取価格 |
---|---|
システム英単語【5訂版】 単行本 | 256円 |
2024年度用 鉄緑会東大化学問題集 資料・問題篇/解答篇 | 1472円 |
大学入学共通テスト 実戦問題集英語 | 322円 |
東京大学(理科) 2023年版大学入試シリーズ(赤本) | 159円 |
テキスタは参考書やテキストの専門業者。書き込みやマーカー、折り目があっても買取してくれる。数年前の赤本など、一見価値が付かないようなものでも買取できることがあるので、まずは相談してみると良いだろう。
宅配買取専門の業者。初回利用時には無料で梱包用の段ボールがもらえるので、自分で段ボールを用意する手間がかからない。また、査定金額が2,000円以上で送料が無料になる。なお、査定金額が1,000円未満の場合は自動的に「ほんのきもちプロジェクト」に寄付される仕組みとなっている。
学参プラザ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
商品名 | 買取価格 |
---|---|
2024年度用 鉄緑会東大化学問題集 資料・問題篇/解答篇 | 4000円 |
大学入学共通テスト 実戦問題集英語 | 300円以上 |
東京大学(理科) 2023年版大学入試シリーズ(赤本) | 400円以上 |
学参プラザは参考書やテキストなどを買取している業者。徹底したコストカットをしているので高値買取が可能だ。最新版の赤本・青本は400円以上の買取価格が保証されており、予備校テキストは予備校講座情報入力で価格アップする仕組みがある。
宅配買取と店頭買取に対応している。希望すれば段ボールを用意してもらえるのもポイント。10冊以上の場合送料が無料になるので、まとめ売りがおすすめだ。また、発行後1年以内で定価の15~30%保証になるので、早めに売ると良いだろう。
教材ウリボー!
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
商品名 | 買取価格 |
---|---|
システム英単語【5訂版】 単行本 | 256円 |
2024年度用 鉄緑会東大化学問題集 資料・問題篇/解答篇 | 1472円 |
大学入学共通テスト 実戦問題集英語 | 322円 |
東京大学(理科) 2023年版大学入試シリーズ(赤本) | 159円 |
教材ウリボー!は教材・参考書の買取専門業者。WEB専門店なので運営コストが低く、その分買取価格が高くなっている。ラインが引いてある教材は無料で引き取りしてもらえるので、使わなくなった参考書の処分にもおすすめだ。
宅配買取を専門におこなっている。初回は無料で梱包用の段ボールをもらえるので便利だ。集荷に対応しているので、自宅から買取してもらえる。送料は査定金額が2,000円以上の場合に無料になる仕組みだ。
専門書アカデミー
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
専門書アカデミーは創業12年、累計2400万冊を取り扱ってきた実績豊富な業者。専門書を専門に扱っており、もちろん予備校のテキストにも対応可能。書き込み・汚れ・押印ありのテキストでも買取できるので、勉強のあとが残っているものでも気兼ねなく売れる。
宅配買取専門の業者。梱包用の段ボールを用意してもらえるのが嬉しい。送料や査定料、そして買取できなかった場合の処分料がすべて無料なので、気軽に相談できるだろう。大学受験・予備校テキストの買取価格は公開されていないが、買取対象となっている。
宅配買取のネットオフ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
商品名 | 買取価格 |
---|---|
システム英単語【5訂版】 単行本 | 20円 |
大学入学共通テスト 実戦問題集英語 | 325円 |
東京大学(理科) 2023年版大学入試シリーズ(赤本) | 52円 |
ネットでの宅配買取で有名なネットオフは、会員数250万人以上で、上場企業が運営する安心の宅配買取サービス。ダンボールに詰めて送るだけという手軽さで、参考書以外にも各種書籍やコミック、CD、DVD、ゲーム、フィギュア、ブランド品など、さまざまなジャンルの買取をおこなっている。
また、買取金額アップキャンペーンや、初めて利用する人にお得なキャンペーンなどを開催していることもあるので、そういったタイミングを積極的に利用したい。
専門業者と比較すると買取金額劣るが、手軽に素早く売ってしまいたい人には非常におすすめである。ただし、書き込みや線引きをしている本は原則買取不可。また、査定後にキャンセルする場合は返送料は負担しなければならないので注意が必要だ。
ブックオフ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
商品名 | 買取価格 |
---|---|
2024年度用 鉄緑会東大化学問題集 資料・問題篇/解答篇 | 1200円 |
大学入学共通テスト 実戦問題集英語 | 180円 |
東京大学(理科) 2023年版大学入試シリーズ(赤本) | 50円 |
ブックオフは全国に店を展開する大手古本業者だ。オールジャンルの書籍の買取を受け付けている。書籍以外にもゲーム、CD/DVDなどの買取もしている。
買取は店頭買取・宅配買取・出張買取を選ぶことができる。宅配買取の送料と手数料は無料で、箱に詰めて送るだけで査定してもらえる。
大学受験・予備校テキストも買取対象となっているものは多いが、価格面では専門店よりも劣る。
古本市場
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
古本市場は書籍だけでなくさまざまなジャンルの買取をする総合リユースショップだ。全国に100店舗以上を展開する各店舗では専門知識を持つスタッフが一点ずつ丁寧に査定してくれる。買取は店頭買取と郵送買取があり、配送キットも無料である。
今回価格を調査した大学受験・予備校テキストの中で買取価格が公開されているものはないが、他のジャンルの書籍や書籍以外のものを売りたいなら問い合わせてみても良いだろう。
ブックマスター
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブックマスターは幅広い分野の本を買取している業者。買取できる本のジャンルが多いので、読まなくなった漫画や小説などを一気に処分したい人にもおすすめである。100冊売るごとに1,200円、50冊売ることに500円上乗せされるのでまとめ売りがお得だ。
宅配買取専門の業者。無料の梱包キットがあるので、ぜひ利用しておこう。集荷を無料でしてもらえるのも嬉しいポイント。査定に納得できない場合は、返送料を払えば返却してもらえる。
大学受験・予備校テキストの買取価格は公開されていないが売却を検討しているなら問い合わせてみよう。
買取業者の比較
ここでま6つの業者を紹介してきた。それぞれの業者の特徴を表にまとめたので、比較してみよう。
業者名 | 買取ジャンル | 送料 | 梱包キット | 書込ありの書籍 |
---|---|---|---|---|
テキスタ | 専門書・テキスト | 2000円以上で無料 | 初回無料 | 買取可 |
学参プラザ | 専門書・テキスト | 10冊以上で無料 | 有 | 買取可 |
教材ウリボー! | 専門書・テキスト | 2000円以上で無料 | 初回無料 | 引取可 |
専門書アカデミー | 専門書・テキスト | 無料 | 有 | 買取可 |
ネットオフ | オールジャンル | 3000円以上で無料 | 有 | 買取不可 |
ブックオフ | オールジャンル | 無料 | なし | 買取不可 |
古本市場 | オールジャンル | 自己負担 | 有 | 買取不可 |
ブックマスター | オールジャンル | 集荷無料 | 有 | 買取可 |
業者の選び方としては、たとえば売る冊数が少ないのであれば無条件で送料無料の専門書アカデミー・テキスタ・ネットオフを使うとお得だ。参考書やテキスト以外にも売りたい本があるなら、オールジャンルの業者を選んでも良いだろう。
とはいえ、一番気になるのは買取価格ではないだろうか。買取価格を比較する際には、最低3社以上に査定を依頼したいところだ。しかし、実際に査定をしてもらうのは面倒だろう。
そこで、ヒカカク!を使うのをおすすめする。ヒカカク!を使えば、最大20社にまとめて査定依頼を送れるのだ。ヒカカク!を活用して、自分に合った業者を探してほしい。
オークションやフリマアプリでの買取
参考書を売却するには他にも方法がある。ここでは、「ネットオークションを利用する」「フリマアプリを利用する」それぞれの方法についてのメリットやデメリットを挙げていきたい。
ネットオークションを利用する場合
ネットオークションに売りたい品物を出品し、決められた日数の中でオークション形式で販売価格が上がっていく方法だ。ヤフーオークション(ヤフオク!)などが有名で、知っている人も多いだろう。
古本屋などで売るよりも高く買い取ってもらえる可能性があり、終了までの日数が設定できるため早く処分したい人にもおすすめである。ただし、十分な知識を持っていないと、ネットならではのトラブルに合う可能性も忘れてはいけない。
また、出品には月額利用料を支払う必要や、予想より安くなってしまった場合、キャンセルするには手数料が必要なことなど、実際に売れるまでに多少の費用がかかってしまうというデメリットもある。逆に、オークションなので思っていたより高く売れるというケースもあり、相場が分からなくてもある程度相場に近い価格に落ち着きやすいといったメリットも考えられる。
フリマアプリを利用する場合
フリマアプリでは「メルカリ」が最も有名で、ダウンロード数は7,000万以上、利用者数は月間1,000万人以上を誇る。商品の写真や状態、簡単な情報を入力し、売りたい価格を提示して購入したい人が現れるのを待つだけだ。その間の手数料は無料で、実際に売れたときに販売価格の10パーセントが手数料として引かれる仕組み。
フリマアプリのメリット
フリマアプリのメリットは、自分が売りたい価格で商品を販売できるということだ。仲介手数料がわずか10%のため、街の古本屋などに持っていくよりも、はるかに高く買い取ってもらいやすい。
また、価格の交渉も可能なので、売値に迷ったら少し高めに設定しておいて、「○○円なら買います」といった希望者が現れれば条件次第で交渉に応じるのもありだ。もちろん条件が合わなければ、いつまで待っても手数料などはかからないので、気楽に利用できるのも嬉しい。
フリマアプリのデメリット
一方、デメリットと言えば、やはりネット上の個人間での取り引きになるので、トラブルになる場合もあるということ。ただし、メルカリの場合は、匿名での配送サービスや、あんしん配送補償といった有料サービスを利用すれば、トラブルのリスクをなるべく避けることも可能。
そのほかのデメリットとしては、条件や運次第ですぐに売れる場合もあれば、なかなか売れないという場合も当然あることだ。また、売りたい参考書を同時に購入してもらえる訳ではないため、1冊ずつの販売になればその都度梱包して発送しなければならず、それなりの手間が必要ということも忘れてはいけない。
とは言え、フリマアプリは、高く売りたい人には非常におすすめである。参考書のほかにもゲームや本、家電製品、ファッションアイテムなどなんでも取引されていて、中古で安くものを買いたいときにも便利なので、登録しておいて損はないだろう。
ただし、前述のようにすぐ売れるとは限らないので、引っ越しなどの関係で早く処分したい場合や、何度も発送するのが面倒な場合は別の方法をおすすめする。
まとめ
思い入れのある受験用テキストも、ずっと置いておくと邪魔になってしまうものだ。処分するときは誰かにあげても良いが、捨ててしまうのだけはもったいないだろう。
「金額にこだわらない」のなら近くの古本屋に持って行って買取してもらうのが簡単な方法である。まとまったお金にはなりにくいが、せっかくまだ使えるのなら誰かに活用してもらい、その上お小遣い程度でも受けとれるならお得と言えるだろう。
「一番高く売りたい」なら、ネットオークションかフリマアプリを利用するのがおすすめである。頻繁に取引をおこなうならネットオークションが便利だが、出品には毎月の手数料がかかるので、たまにしか利用しないという人にはメルカリなどのフリマアプリを利用すると良いだろう。
「それなりの価格で、素早く楽に済ませたい」人は、ネットの宅配買取業者を利用するのがおすすめ。ダンボールにまとめて送るだけなので、古本屋に持っていくのと同じくらい簡単で、一般的に古本屋で売る相場の数倍の買取価格が期待できる。
ちなみに、どこで売る場合も、買取金額をアップするためなるべくきれいな状態にしておくことが大切である。拭き取れるような汚れやホコリなどは、事前に掃除しておくようにしよう。
参考サイト