宅配買取に対応した制服買取専門業者を徹底比較！！！

学生時代に毎日着用していた制服。学ラン、ブレザー、セーラー服など、学生にとって制服は必須アイテムだが、卒業後や転校後には全く着る機会がなくなり、その処分に困っている方も多いのではないだろうか。そんな方はぜひ着なくなった制服の売却を検討してほしい。

今回は制服売却に適した買取業者や買取方法、高く売るコツなどを紹介していくので、制服の売却の際にぜひ役立てていただきたい。

School Uniform (used?) / Sklathill

制服は売れるのか

結論から言うと、制服は売れる。制服を売るというと怪しい匂いもするが、それは一部の話。制服を専門に買い取る善良な買取業者もたくさん存在するのだ。制服も通常の古着買取と同様に買い取られ、中古衣料として販売される。

購入理由としては、入学予定の新入生が買うのが一般的だが、中にはコスプレ目的で購入する人もいる。日本の制服は海外での需要も高く、"日本の女子高生コスプレ”としてかなり人気があるようだ。

部活のユニフォームも売れる

買取業者によっては制服のみならず、ジャージや部活のユニフォームなども同様に買い取っているところもあるようだ。ユニフォームの類でいうとチアリーディング衣装やテニスウェア、武道着などは人気が高いため高値で買い取られているらしい。

他にもスクールバッグ、ローファー、セーター、ソックス、校章、など、学校指定の品なら買取可能という業者も多数確認できた。その際、制服とセットでないと買取不可などの制限もあるので注意していただきたい。※ただし、個人情報が記載されている学生証や生徒手帳は売却しないようにしよう。

制服はどこで売ればいいい？

制服が売れることはわかった。しかし実際に売却するとなれば、どこで売るのが正解なのだろうか。実は正しいルートで制服の買取をおこなう業者は限られているのだ。

制服の売買には公安委員会の許可が必要

制服は売れると言っても、そう簡単に売れる訳ではない。実は制服の売買には"公安委員会の許可"が必要であるからだ。中古制服の売買は古物営業法でいう古物に該当し、古物の売買をおこなうにはこの許可を受けることが必須となる。

"古物商"の許可を得ている業者に頼もう

売買できる者は限られており、ネットオークションなどの個人取引は禁止とされている。この場合、青少年保護条例などの制限も関わってくる上、許可を持ち得ない一般人が継続して中古制服を販売してしまうと法律違反に該当してしまうのだ。

そしてこの許可を公表している業者は個人情報をきちんと管理している証ともなる。そのため制服を売るときは"古物商"の許可を得ている買取業者に依頼するのが正解だと言えるだろう。

制服はいくらで売れるのか

法律や規制はあるものの、売買がおこなわれている学生服。一般的にはいくらくらいで取引されているのだろうか。現在の相場を調べてみると、

• ・フルセット(例：ブレザー・ブラウス・スカート・リボン)状態良い：20,000〜30,000円程
• ・フルセットで使用感があるもの：新品価格の1〜2割程

での買取が相場となるようだ(2020/04/27調べ)。

フルセットでこの値段なので、何かひとつでも欠品してしまうと査定額はガクッと下がってしまうので注意が必要だ。

どこの学校の制服かで査定額は変わる

一般的な古着買取でも、どこのブランドのものかで買取価格は大きく変わる。それは制服でも同様。どこの学校の制服なのかで買取価格はかなり異なってくるのだ。

高額買取が狙えるのは"有名私立進学校"や"お嬢様学校"、"有名デザイナーがデザインした制服" などである。例えば、関東地方なら白百合学園やフェリス女学院、地方なら須賀川桐陽高校などの制服が高値で買い取られているようだ。

宅配買取対応しているオススメの制服買取業者紹介

制服の買取なら宅配買取に対応している業者を利用するといいだろう。宅配買取なら自宅で簡単に売買取引ができる上、業者の方と対面しなくてもいいので、制服など売りにくいアイテムも気軽に売却できるメリットがあるのだ。

以下でオススメの買取業者を紹介していくので、業者検討の際にぜひ活用していただきたい。

デジタルウェブ

都市圏の学校はもちろん、地方の公立学校の制服も買取対応しているデジタルウェブ。制服買取相場に詳しい店主による、誠実な対応と高額査定で人気だ。

事前見積り額がそのまま買取金額となる価格保証システムが採用されているため、買い叩かれる心配がない。そのうえ、アンケートに回答することで査定金額が1,000円アップするといううれしいシステムも用意されている。制服のほかにも体操服や指定鞄、靴下、部活ユニフォームなどにも対応しているので、制服の売却を考えているなら一緒に売れるものがないか確認してみよう。

なお、宅配買取時の送料は、査定後に振り込んでもらえる。また、東京近郊であれば、無料の出張買取もおこなっているので、対象エリアに住んでいるなら、便利な出張買取も検討してみてはいかがだろうか。

• ・査定料、手数料、キャンセル料：すべて無料（送料のみ上限金額あり）
• ・査定結果連絡：当日から起算して2日以内
• ・入金期間：当日から起算して1日以内
• ・古物商許可証：第306660907283号

スクユニ

スクユニは、ホームページにて制服の買取相場や買取実績価格を掲載してくれている点など、親切な対応が評判の買取業者である。

例えば、モスグリーンの襟にスカーフでなくリボンを採用したデザインが特徴的な成田国際高等学校の女子制服は、状態がよければ15,000円ほどで買い取っているようだ。

宅配用の買取キットを注文せず、自分で梱包材を用意するなら査定額が1,000円上乗せされるとのことなので、ぜひ買取キットなしで申し込んではみてはいかがだろうか。

• ・査定料、手数料、キャンセル料：すべて無料(※キャンセル後、返送希望の場合の返送料は自己負担)
• ・査定結果連絡：制服到着から即日〜翌日
• ・入金期間：買取成立から即入金
• ・古物商許可証：第441020001107号

HOME ROOM

全国の中学・高校・大学の制服を買い取っているHOME ROOM。今なら制服と一緒にソックスも査定に出すと査定価格が2,000円上乗せされるとのことなので、お持ちの場合はぜひ一緒に送ろう。

ただし注意しなければならないのが、同社は女子制服のみの扱いとのため男子制服の買取はおこなっていないという点だ。それを除けば、ブラウスのみ、スカートのみなど単品買いもおこなってくれるありがたい業者である。

• ・査定料、手数料、キャンセル料：すべて無料
• ・査定結果連絡：商品到着後、速やかに対応
• ・入金期間：買取成立から3日以内(希望の場合は即日の振込対応もあり)
• ・古物商許可証：第452950002321号

Resela（リセラ）

買取成約率90％を誇る制服買取専門店Resela。フィリピンにて慈善事業もおこなっており、リサイクル扱いとなった制服や用具を寄付しているそうだ。制服以外にもテニスウェアやチアリーディング衣装、弓道着などの買取もおこなっているので、部活で使用していたユニフォームもぜひ一緒に査定に出してみてはいかがだろうか。

• ・査定料、手数料、キャンセル料：すべて無料(※キャンセル後、返送希望の場合の返送料は自己負担)
• ・査定結果連絡：要問い合わせ
• ・入金期間：買取成立から3営業日以内(※金融機関が休業日の場合を除く日数)
• ・古物商許可証：未記載

Yuel（ユエル）

Yuelはホームページの査定依頼フォームから売りたい制服の情報を送信すると、対象商品の買取保証額が記載された返信がくる。

買取保証額というのは、"こちらの制服であれば最低でもこの金額以下にはならない"ということを保証する金額である。その後、実際に品物を送って状態確認の流れとなるが、想定よりも状態や品数が良ければ査定額が上乗せされる仕組みとなる。こちらも男子制服は買取対象外となるので注意しよう。

• ・査定料、手数料、キャンセル料：すべて無料
• ・査定結果連絡：要問い合わせ
• ・入金期間：買取成立から約3営業日以内
• ・古物商許可証：未記載

A-SPORTS

愛知県名古屋市に店舗を構えるA-SPORTS。制服以外にもスポーツ用品屋アウトドア用品、楽器などのアイテムの買取もおこなっている。

また、査定担当に女性スタッフ指名制度などもあり、制服買取ならではの気遣いも充実している。中学・高校の制服のみならず、幼稚園制服など幅広い買取対象を扱っているので、他店に断られてしまったアイテムはぜひA-SPORTSに相談してみてはいかがだろうか。

• ・査定料、手数料、キャンセル料：査定料無料、買取金額が5,000円を超える場合のみ送料無料、キャンセル料無料(※キャンセル後、返送希望の場合、返送料は自己負担)
• ・査定結果連絡：査定連絡から翌営業日までに連絡
• ・入金期間：要問い合わせ
• ・古物商許可証：第542540902400号

制服を売るならヒカカク！で賢く一括査定申込み

オークションサイトやフリマアプリなどを使うのは面倒、取引の際のトラブルも不安。 「ヒカカク！」は楽に高く売りたい時、様々な買取業者の買取価格を比較できる相場情報サイトだ。

本記事でも多くの買取業者をおすすめしてきたのだが、正直なところいろいろな買取業者に査定依頼を出すのは手間がかかるので嫌だという方も少なくないだろう。かと言って1社にしか買取査定依頼を出さないことで、もっと高く買い取ってもらえたはずの制服が安く買取されてしまうかもしれない。一体、この問題をどう解決すればいいのだろうか。

そんな方におすすめなのが「ヒカカク！」の買取業社一括査定である。こちらから無料で査定依頼が可能であるため、制服の買取を考えている人はぜひ利用してみてほしい。

制服を高く売るコツ

それでは最後に制服をなるべく高く買い取ってもらうコツを紹介していこう。

制服はフルセットで査定に出す

上記でも軽く触れたが、制服を高値で買い取ってもらいたいなら、まずはフルセットそろっているかが重要となる。セーラー服の場合、上下セットにスカーフやリボンまでそろってフルセットとされる。

さらに言うと、夏服・冬服を一式一緒に査定に出すとなおさら査定価格は高くなる。加えて学校指定のジャージや靴下、セーター、アウターなど、付属品がそろうほど買取価格は高くなるのだ。

友達と一緒に査定に出す

買取業者によっては、友達とまとめて制服を売却するとお得なサービスが受けられることがある。友達と異なる制服であっても複数校ボーナスや友達紹介サービスなどのキャンペーンを受ければ、買取価格が上乗せされる可能性があるのだ。

買取業者ごとにサービス内容は異なるので、キャンペーン利用を見越している場合には事前に該当のサービスをおこなっているか確認してから査定に出そう。

制服がモデルチェンジされる前に売る

学校によっては、何年かごとに制服のモデルチェンジをおこなうところもある。その際、新しい制服の方が価値が高くなるため、旧モデルの制服の買取価格が下がってしまうのだ。そのため、定期的に制服のデザインを見直している学校の制服を売りたい場合は、早めに売ってしまうのが賢明だと言える。

まとめ

今回のコラムでは、制服の買取に特化した業者ごとのサービスの違いや、制服を高く売るコツなどを紹介した。コラム内容に沿って各社のサービスの違いを比較し、自身にとって最適なサービスを提供する業者に買取を依頼しよう。

その際、上記したような高価買取ポイントを意識すればきっと好条件で取り引きできるはずだ。見積もり自体はほとんどの業者が無料でおこなってくれるので、まずは気軽に査定を依頼してみてほしい。そして買取の際はぜひ、今回紹介した内容を参考に高価買取を目指していただきたい。