ウイスキー愛飲者に人気の山崎。山崎はサントリースピリッツ山崎蒸溜所が製造、サントリー酒類が販売しているシングルモルトの銘柄である。
シングルモルトとは、単一の蒸溜所で作られ、ボトリングした大麦の麦芽のみが原料のウイスキーのことを指す。山崎の他に、白州、ボウモア、ザ・マラッカン・ラフロイグなどがあり、味はそれぞれの銘柄によって個性が全く違う。飲み比べるとその違いに驚く方も多く、ウイスキーの奥深さを感じることができるのだ。
そんな山崎ウイスキーはさまざまなラインナップがあり、その中でも貴重なのが山崎12年ミニバレルだ。今回は山崎12年ミニバレルについてと、ミニバレルと買取相場・査定情報について詳しく紹介する。
Whiskey / Simon Daniel Photography
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シングルモルトウイスキー山崎の特徴
シングルモルトウイスキー山崎は、ブレンダーの世界を魅了する匠の技で作られており、国際的なコンテストでは多くの賞を受賞している。主なラインナップは、山崎・山崎12年・山崎18年・山崎25年の4つだ。
山崎はイチゴやさくらんぼのような香りと華やかで柔らかな香りがするワイン樽熟成モルト原酒と、滑らかな広がりを持つミズナラ樽熟成モルト原酒が加わった赤みがかった明るい琥珀色が特徴だ。心地よい余韻が魅力のウイスキーである。
山崎12年は繊細かつ複雑で深みがあり、日本を代表するシングルモルトとして知られている。飲み飽きず、美しい琥珀色を持つ。飲んでから幾重にも押し寄せてくる香味の何とも言えない複雑さと深みが世界を魅了している。
山崎18年は奥行きと圧倒的な熟成感が堪能でき、甘いドライフルーツやチョコレートの香りが印象的で、ハチミツのような甘さとスパイシー感がある、赤みがかった琥珀色をしたウイスキーである。受賞の数も一際多い。
山崎12年ミニバレルについて
山崎12年は円熟の深い余韻があり、重厚さが人気である。年間生産本数は千数百本という貴重な限定品だ。12年・18年・24年という年数表記は、各年のブレントした原酒の中で一番若い原酒の熟成年数であり、それぞれに多彩な年数の原酒も混ざっている。
入手できたら幸運
山崎シングルモルトウイスキーは山崎・山崎12年・18年・24年の他にも多彩なバリエーションがある。しかし、今や貴重で手になかなか入らないものも存在し、山崎を愛する人々の間でとてつもない価値となっているものも存在する。
世界中で注目を浴び人々を魅了してきたが、NHKの連続テレビ小説マッサンが放映されてからは、さらに日本のウイスキーの人気が上昇した。
山崎シリーズは国内でも大人気となっており、高値でも購入したい人が後を絶たないのが現状だ。その中でも手に入れられたら非常に運がいいと言われているのが、山崎12年ミニバレルである。
山崎12年ミニバレルとは
ビンに入った通常のウイスキーとは違い、その名のとおり大型の樽と同じ材料で加工された1,000mlのミニ樽に山崎12年が入ったものを指す。
山崎12年の味は保証付きである。最も権威のある品評会でも金賞を受賞しており、誰もが認める、ウイスキーの中でも最高峰の味である。
ミニバレルは手前の蛇口からお酒を注ぐことができるほか、樽に入れられているので熟成度を高めることができる。これにより樽から色や香りが溶け込み、中のお酒の風味とまろやかさも高まって、最高峰の山崎12年をベストな状態で飲むことができるのだ。
見た目にも珍しく、お酒を注ぐことから楽しめるミニバレルは自分だけで楽しむのも良いが、来客があったときのちょっとした演出にもなり、お酒の場をより盛り上げる効果も期待できる。
山崎12年ミニバレルの買取状況
現在、この山崎12年ミニバレルはかなりの高額買取となっており、もしも保存状態が良い場合は想像以上の価格で買い取ってもらえる可能性が大きい。保存状態が良ければ複数の買取業者で査定してもらうことをおすすめする。
売る業者によって数万円単位で買取金額に差が出る場合があるので、売るときには買取相場・査定状況を知ることが大切だ。
山崎12年ミニバレル買取相場
山崎12年ミニバレルを持っているが、自分で飲むよりも売りたいという場合、最初に知っておきたいのが買取相場だ。せっかく売るのであれば1円でも高く売りたいものである。
お酒の買取業者やメルカリ、ネットオークションなどの相場を知ることが重要である。買取業者で山崎12年ミニバレルの買取相場を知る際には、山崎12年ミニバレルの買取実績があり、お酒専門の査定員が在籍している買取業者の参考価格を知ることが必要となる。
ここでは、信頼と実績のある専門店の参考価格を紹介する。
大黒屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
年間買取150万件以上とトップの買取実績を誇る大黒屋は、サントリーヤマザキの高価買取だけでなく、国産ウイスキーの特別買取強化もおこなっている。送料無料で箱・梱包材も用意してくれて、運送保険を完備しているので宅配買取も安心だ。
2019年2月28日更新のサントリーヤマザキ買取参考価格を紹介する。山崎12年ミニバレル1,000 mlの買取価格は、宅配買取も店頭買取もなんと10万円という高値となっている。
ミスターフロンティア
買取価格
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ウイルス
対策
お酒の高価買取に自信があるのがミスターフロンティアである。過去には山崎12年ミニバレルの買取価格は6万円からとなっていた。
買取に関わるコストや人件費を極限まで下げ、広告費ゼロで高価買取に挑戦しているので査定してもらう価値大である。
最新更新では、山崎12年ミニバレルの買取は掲載されていないが、過去の買取価格よりも高額になっている可能性は十分にあると言える。
グレードワールド株式会社
買取価格
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ウイルス
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東京のお酒の専門買取店。店舗での買取をおこなっているが、山崎12年ミニバレルの買取価格は7万円からとなっている。
その他の買取業者
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その他お酒の買取専門業者で全国対応している業者には、ライフバケーションやジョイラボ、バイセル、買取プレミアム、なんぼや、うるココ、ファイブニーズ、買取リカーズなどが挙げられる。
サイトには参考価格は掲載されていないが、「他店よりも高く買い取ります」という買取業者が多く、大黒屋で10万円の高値となっている山崎12年ミニバレルの価格を上回る金額を提示してくれる可能性は十分ある。
ヤフーオークションの場合
ヤフーオークションでは、入札件数も70～80件以上と注目度の高さがうかがえる。2019年2月は高値で出品されている。
- 2019年2月（出品）：16万円
落札状況は次の通りだ。
- 2018年11月（落札）：15万5千円
- 2018年12月（落札）：14万3千円
- 2019年 1月（落札）：12万2千円・9万円
- 2019年 2月（落札）：11万円台※3件落札
メルカリやラクマでは出品されてはいなかったが、もしも出品された場合はかなりの高額で取引されるものと思われる。
高価買取してくれる業者の見分け方
山崎12年ミニバレルの相場がわかったら、高価買取可能なお酒の買取業者を見分けることが重要である。トラブルなく安心して買い取ってもらうためには、高値買取してくれるだけでなく、対応が良く信頼できる買取業者が望ましい。いくつかの業者選びのポイントを紹介しよう。
査定員・鑑定士がいること
お酒の買取をおこなっていてもお酒のことに詳しくなく、査定をアルバイトなどにまかせている買取業者は厳禁である。お酒の買取事情に詳しく、適正な価格で査定ができる査定員・鑑定士がいる買取業者で買取を依頼することが重要ポイントだ。
正確なホームページ内容であること
山崎12年ミニバレルを買取可能な買取業者のホームページの内容を見てみよう。
わかりやすく丁寧な内容となっているか、買取方法や買取銘柄、買取実績などが正確に記載されているかも重要なポイントとなる。
定期的にきちんと更新していれば買取に真剣に取り組んでおり、スタッフも充実している証拠である。気軽に問い合わせできる連絡先や査定が気軽にできる査定フォームがあるかどうかもチェックすると良い。
実績内容をチェックすることも重要である。買取業者の実績内容は信頼の証でもある。信頼できて幅広い買取方法があり、利用者のことを第一として考えていることがわかるホームページであるならば、査定を依頼する価値があると言えるだろう。
買取業者で高く売るためには
自分が持っている大切な山崎12年ミニバレルを買取業者でより高く売るためにはどうしたらよいか。その方法を事前に知っておくことは重要である。ああこうすればもっと高く買い取ってもらえたのにと後悔することの無いように、高く売るコツを紹介する。
付属品は必ず付けること
山崎12年ミニバレルに限らずウイスキーをできるだけ高く売るためには、付属品は必ず一緒に付けて査定してもらうべきである。箱や説明書、グラスなどが付いていればより高く買い取ってもらえる可能性は高い。
本体や箱の汚れを綺麗に取っておく
売る場合に汚れやほこりが付いている場合はきちんと落としておくと良い。自分でふき取れば綺麗になるのにそれを怠っただけで査定額に大きな差が出る場合があるのだ。
売る商品というのは見た目がとても大切である。ここは面倒臭がらずに売りに出す前にできるだけ綺麗な状態にしておこう。
品質を維持しておくこと
ウイスキーというのは古い物でも高く売ることが可能であるが、保存状態が悪いと品質に影響が出る。温度管理や湿度、直射日光などに注意し、適切な温度と湿度が保てる場所に保管し、品質を維持しておく必要がある。
複数の買取業者に査定依頼する
お酒を買取してくれる業者は複数存在する。高価買取してくれる業者を見極めたら、見極めた買取業者すべてに査定依頼をして、査定額を比較し、最も高く査定額を表示した買取業者に買い取ってもらうのがベストだ。
オークションで高く売るためには
続いて、オークションで高値売却するコツを紹介する。
おまけをつける
ヤフオクなどのオークションで高く売るためには、出品する際には送料に影響を与えないちょっとしたおまけなどを付けると注目度が上がり、落札価格がアップする可能性も高まる。お酒の友になるものや不要な貰い物などを付け、お得感をだしてみると良い。
商品名に売り文句をつける
出品する際には商品名を記載するのだが、入札意欲がわくような売り文句をつけると入札率と落札価格アップにつながる。送料無料・希少・レア・期間限定・注目・限定品など、買いたくなる魅力にあふれた商品名をつければ、入札者を引き寄せられる。
画像は綺麗で鮮明なものを選ぶ
オークションに出品する際、顔となる商品の写真はとても重要である。できるだけ鮮明に購買意欲をかきたてる写真を心掛けよう。
商品説明はわかりやすく丁寧に
商品説明は大きさや状態をわかりやすく丁寧に記載すること。山崎12年のお酒のすばらしさを説明すると同時に、山崎12年ミニバレルが大変貴重な商品であることをアピールしよう。
また、傷や汚れなどがある場合もちゃんと商品説明に記載するべきである。信頼度を高めることができ、落札率を高めることにつながる。
送料無料にする
入札者にとって気になることが送料だ。オークションというのは落札価格だけを支払うのではなく、送料がかかる。送料がいくらかかるのかよくわからない場合や送料がとても高く表示されていると、商品がいくらほしくてもお得感も無く、不安もあり入札しない場合があるのだ。
その点、最初から送料無料となっていると落札価格以外の余分なお金がかからないため、安心して入札することができる。出品者にとっては送料負担となるが、その分注目が集まり、入札率を高めることができ、最終的には高く売れることにつながるのだ。
傷や汚れは写真・説明で表示すること
落札されてからこんな商品とは思わなかった、傷や汚れがあるものとは知らなかったとなると大きなトラブルの原因となってしまう。そこで、傷や汚れなどがある場合は写真や説明で表示することが必要だ。
梱包は丁寧に
山崎12年ミニバレルは丈夫なものではないため、落札後の梱包は丁寧に壊れないように注意して発送することが大切だ。プチプチなどで丁寧に梱包し、ワレモノ注意で発送しよう。
アルコール類を売る際の禁止行為
オークションでアルコール類を売る際には、出品する方が自ら消費する目的で小売業者から購入したまたは他者から譲り受けた酒類のうち、家庭等で不要となったものを出品することは可能である。
しかし、反復・継続して出品する場合は、酒税法上の通信販売酒類小売業に該当し、通信販売酒類小売業免許が必要となる。反復・継続の出品は避けることが大切だ。
まとめ
山崎12年ミニバレルの買取相場と査定情報を紹介してきた。山崎12年ミニバレルを売るには、今が最も高値で売れるタイミングと言える。できるだけ早めに買取業者に査定を依頼しよう。
また、オークションでも売ることも考えているのであれば、査定価格より上の値段で出品し、売れるかどうかを試してみると良いだろう。
実際に複数の買取業者に査定を依頼して、その価格を比べてみないとどこが一番高いのかはわからない。せっかく売却するのだから少しでも高価買取になる方が良いだろう。この記事に書いてある情報を参考にして、是非納得した買取業者を探してほしい。
