昔に買ったり、譲り受けたりなどしたが、飲む気にならない山崎18年をお持ちの方も居るのではないだろうか。保管していても場所を取るだけなので、業者に買取してもらうことをおすすめする。
というのも、山崎18年のような高級ウイスキーは中古市場でとても価値があり、数万円程度で買取してもらえることも多々あるのだ。今回は山崎18年を買取してもらう際のポイントや価格の相場、手順などについて詳しくまとめたので、ぜひ参考にしてほしい。
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そもそも山崎18年は買取してもらえる?
繰り返しになるが、長年保管している山崎18年を持っていて、今後も飲む気にならなさそうな場合は買取してもらうことを検討しよう。未開封の状態に限るが、古くて上質なウイスキーは数万円以上で買取してもらえることが多い。ウイスキーを有料で買取をしてもらった経験がなく、山崎18年を高価買取してもらえるイメージがしにくいかもしれないがその心配は無用である。
高値で売買される根拠は後で詳しくご紹介するが、まず現在進行系で山崎18年は高値で買取されているのが現実と知ってほしい。そして、その買取価格の相場を知らないまま他人に譲ってしまったり、適当に売り払ったり、保管したままにしておくのはとてももったいないことなのだ。
まずはなぜ山崎18年が買取対象になり得るのかその理由を知り、次に買取価格の相場を知ることで、最終的に適正価格で買取してもらえるようにしていこう。お持ちの山崎18年もお酒好きの人に楽しんでもらったほうが有効活用されていると言える。山崎18年が高価買取される根拠を知り、適正価格で売れるようにしていこう。
高価で売買される根拠と今売るべき理由
山崎と言えば、有名メーカーであるサントリーがつくっているシングルモルトウイスキーであり、その中でも山崎18年は国際的に知名度のあるコンテストであるSWSCやIWSCなどで賞を獲得している。その香りの深さや濃厚かつ甘みと苦味のバランスの取れた味から、世界各国で人気となっているが、あまりの人気ぶりに原酒不足に陥ってしまって定価が上がり、現在は入手自体も困難になってしまった。しかし、世界的な人気は今なお健在であるため、高値で買取してもらえ、ときには購入時よりも高く売れるケースさえある。
一方で世界的な人気から需要に対して供給が少ないことが、高価買取の理由であるため、状況が変われば買取価格が落ち着くこともあり得るわけだ。したがって、保管したままにせず、購入するのが困難な状況である今の内に売却することをおすすめする。ただし、高く買取してもらうには付属品をきちんとつけておくといったポイントがあり、詳しくは後述するので確認してほしい。
ここでは、山崎18年が高価に買取してもらえる根拠を覚えてもらい、いつまでもただ保管するだけならば、今買取してもらう方が良いと認識してほしい。高値で買取される理由を理解してもらったところで、続いて山崎18年の買取相場についてきちんと知ることで、適正価格で売ることを目指していこう。
山崎18年の買取相場は?
大前提として、一口に山崎18年と言っても年数や付属品などの状態、国内正規品か並行輸入品かによる違いによっても大きく買取価格が変わる。また、当然買取を依頼する店舗によっても大きく価格設定は違うため、お持ちの山崎18年が、具体的にいくらぐらいになるかは、一概に言うことができない。それでもおおよその目安は出すことができ、大幅に相場から外れた価格を提示されたときは、買取に応じず、理由をしっかりと聞くことをおすすめする。
具体的な山崎18年の買取相場だが、おおよそ20,000円~60,000円ほどだ。中には100,000円以上を提示しているショップもあるが、あくまでも最大値で買取された場合と考えておいたほうが良いだろう。
シングルモルト
ピュアモルト
ミズナラ2017エディション
山崎18年以外の高価買取品
山崎18年を何らかの理由でお持ちの場合、他にも高価買取してもらえるウイスキーを持っている可能性があると言えるだろう。例えば同じ山崎でも、山崎25年などはより高値がつくことも多く、山崎10年でも十分買取してもらえ、本数が多いと多少査定で有利になることもある。他の高価買取の可能性があるウイスキーについてもご紹介していくので、もしかしたらと思いあたるものがあるか、確認してほしい。
マッカラン
シングルモルトの中で非常に高評価で人気があるのがマッカランだ。人気の秘密は、高品質さに裏打ちされた飲みやすであり、加えてヴィンテージが昨今品薄となっており、需要が高まっているためだ。
イチローズモルト
海外でも評価が高まってきているのだが、シリーズごとの生産数が少ないのが特徴でその人気と相まって希少性が高い。カードシリースなどをお持ちで、飲む予定もないなら高価買取を検討すべきウイスキー代表である。
響
響もジャパニーズウイスキーブームや評価の高まりから、需要が増えて品薄状態だ。さらに、昨今は朝ドラの影響でさらに希少になってきているとされ、響30年などはまさに今買取してもらいたいウイスキーである。
高値で買取してもらうポイント
山崎18年の潜在的な価値や相場について理解したうえで買取を検討するなら、できるだけ高値で買取してもらいたいところだ。すでに、高値で買取してもらえる価値のあるウイスキーだと分かったが、ここで適正価格にて買取してもらう努力を怠らず、価値に見合う査定金額を提示してもらおう。
外箱やフィルムなどの付属品を一緒に出す
価格に直結してくるためちょっとした付属品も捨てないように、そして傷まないようにしつつウイスキー本体と一緒に見積もりへ出すようにしよう。ラベルだけでもコレクションとして取っておこうとするのは、おすすめできない。ラベルや外箱、その他の付属品がそろっているにこしたことはないのだ。
特にラベルは、ウイスキーの製造年が記載されていることが多く、製造年によって大きく価格が変わるウイスキーにおいて、その証明書がなくなるのは大きな痛手と言える。したがって、完全に剥がしてしまうのはもちろん、破れても減額に繋がるため、くれぐれも傷めないように注意しよう。
見積もりに出すときはしっかりと包む
山崎18年をはじめとした高級ウイスキーを見積もりに出すときは、梱包にも注意しよう。本数が多い場合は丁寧に梱包するのも大変だが、すでにご紹介したとおりラベルや外箱が傷んでしまうと、マイナス査定になる。宅配買取の見積もりに出す際は、特に丁寧な梱包をしよう。
必要以上に衝撃が加わってしまうとアルコールが抜けてしまったり、香りが変化したりする可能性があるため大切に扱うことを心がけてほしい。店頭買取で持参する際は適当でも良いというわけではないが、宅配の場合は特に念入りに梱包を心がけるのが大事と覚えておこう。
最後まで保管に気を抜かない
梱包してしばらく放置してしまったり、もう売るからとぞんざいな保管状態にしたりしないように注意が必要である。横向きにウイスキーを保管していると、アルコールが抜けやすくなり、そうなってしまうと当然味が落ちてしまう。また、理想的な保管温度である1~8℃から大きく逸脱している環境だと、せっかくの山崎18年の香りが変化してしまうリスクがあり、最悪カビが生えてしまうこともある。
査定のプロから見て品質劣化の疑惑を持たれれば、もちろん買取価格の下落は避けられず、実際に飲む人の喜びも減ってしまうことになる。カビが生えた場合は、買取自体が不可能になってしまう。最後まで理想的な環境で山崎18年を保管することが大切だ。
店頭?それとも宅配?買取業者を選ぶ
山崎18年を適切な価格で買取してもらうには、きちんと価値が分かる業者を選定することも重要である。買取方法を分けると、店頭に持ち込むか、ネットで見積もり依頼をして発送後に査定価格が確定する宅配買取に分けることができる。お住まいの周辺の状況にもよるが、基本的には宅配買取をおすすめしたい。
今はネットで買取サイトが簡単に出てくるほか、見積もりや買取実績を簡単に見ることができる。買取実績が豊富でホームページの情報もしっかりしているなら、山崎18年の価値が分からずにいい加減な査定をされるリスクは小さくなり、どこが高値で買取してくれそうか比較もできる。近くに良さそうな業者がないなら、宅配買取を活用すると良いだろう。
宅配買取で買い取ってもらう手順
ここでは山崎18年を宅配買取で買取してもらうときの具体的な手順について、ご紹介していく。納得のいく価格で買取してもらうために、参考にしていただきたい。
宅配買取業者の選定
買取価格は日々変化するものなのでネット検索するのがおすすめだが、時間がなかなか取れずにいつまでも売れないようでは本末転倒なので、おすすめの買取業者をいくつか上げておく。
- ・大黒屋
- ・お酒買取専門店リカスタ
- ・ライフバケーション
- ・お酒買取レッドバッカス
- ・お酒買取コンシェルジュ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
上記サイトにアクセスして、納得のいくお店を選べば時間短縮につながるだろう。とはいえ、査定金額に納得がいかなかった場合の返送料などは自己負担になる場合もあるので、時間があるならより良さそうな業者をご自身で探すのもおすすめである。
丁寧に梱包してから発送する
すでにご紹介したとおり、発送前の梱包は丁寧におこなわないと、せっかくの山崎18年が台無しになってしまう可能性がある。梱包材をきちんと用意して、丁寧な梱包を心がけよう。なお、身分証明書のコピーなどを同封することを求められた場合は、忘れずに入れないと2度手間になるので、発送前に梱包のチェックと一緒に確認すると良いだろう。
見積もり金額と振込の確認
無事に店舗に到着したら査定金額がメールなどで通達されるはずなので、納得のいく金額かをチェックしよう。査定に問題を感じなければ買取に同意し、そのまま指定口座に金額が振り込まれる流れとなる。おおよその口座振込までの日数が提示されるので、大幅に遅れているようならきちんと問い合わせをしよう。
出張買取もおすすめ
山崎18年が数万円という高値で買取される理由や高値で買取してもらうためのポイント、宅配買取する際の手順などについてご紹介してきた。飲む予定のないウイスキーを延々と保管していても誰も得をしないが、買取してもらうことによって得たお金で新たな何かを手に入れることができ、山崎18年も美味しく飲んでもらうことができる。価値あるものをただ保管しているのはもったいないので、今回知ったことをきっかけにお持ちの山崎18年を買取してもらうことを検討してみてほしい。
そして、最後に出張買取をおすすめしておきたい。出張査定ではその場で実物を見て査定して貰うことが出来、梱包や発送の手間も無く様々な企業の査定を受けられる。更に、その場で現金に換えて貰える。大量のウイスキーなどお酒をまとめ売りするなら出張査定が一番おすすめである。