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故障車の処分費用はいくら?無料の出張引取り業者はどこがおすすめ?

読了目安:8分
更新日:2018/07/01
公開日:2017/02/20
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今野杏南さん

避けられない自動車の故障

一般の自動車は、安全に走行することをひときわ重視して作られているため、耐久性が高く、部品寿命もおおむね長い。そのため、ちょっとやそっとじゃなかなか故障しないものだ。その上、日本では法令によって車検が義務付けられており、定期的に精密な検査も行われているため、故障を未然に防いでいる側面もある。

しかし、だからといって自動車の故障を100%避けることは難しく、やはり使用すればするほど、長く乗れば乗るほど、徐々に故障してしまうリスクも大きくなってくる


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頭を悩ます故障車の処分

自動車が故障してしまうと、直すのには多額の費用が掛かることが多い。そのため、直すくらいなら、いっそのこと新しい自動車に買い替えたいと思うと人も多いのではないだろうか。そこで困るのが、故障してしまった車をどう処分するかだ

一般的には、新しい車を購入する際に、ディーラーなどに下取りに出そうとするだろう。しかし、故障車、特に不動車である場合、値段がつかないだけではなく、廃車手数料を取られてしまうことも多く、往々にして損をしてしまいがちだ。なるべくなら、こうした費用をかけずに故障車を処分したいと思うのが普通であろう。そこで、ここでは故障車の処分について考えてみたい。

故障は突然やってくる

そもそも、自動車の故障なんて自分には関係ないと思う人も多いと思う。ちょっとしたボディの擦り傷やへこみなどを除けば、確かに自動車の故障に遭遇することはそんなに多くはないだろう。しかし、どんなに丁寧に自動車を扱っていても、不可抗力で故障が発生するケースもある。

例えば、もらい事故だ。少しぶつけられただけでも自動車のバランスに問題が生じてしまうこともあり、構造の内部に深刻なダメージが残ることも珍しくない。高速道路や幹線道路などでは、自動車もスピードが出ているので、衝突されてしまえば横転したり、大破してしまったりするケースも多い。

また、自然災害も自動車を故障させる大きな原因の一つだ。例えば、水辺に駐停車している場合、河川の氾濫や決壊などが起きれば、水没してしまうことだってありえる。たとえ水っけのない街中にあっても、豪雨や台風などが起きれば、やはり水没する危険はある。それこそ、災害報道などでよく目にする光景だろう。このような状況に陥ってしまうと、車内が水浸しになるだけでは済まず、エンジンが水に浸かって、かからなくなってしまう。また、最近の自動車は電子制御で動いているモノが多いため、回線がショートしてしまえば致命的なダメージを受け、結果的に不動車となってしまうことが多い。

このように、自分がどんなに注意しても、自動車の故障は突然やってくることもあるのだ。では、不幸にも、愛車が故障車となってしまったら、どう処分したらよいのか。具体的な方法について、いくつか挙げてみよう。

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一般的な自動車の下取り・買取はあまり期待できない

自動車の一般的な処分方法、つまり正常に動く自動車の処分方法としては、新たな車を購入した際に、ディーラーに下取りに出したり、中古車買取業者に買い取ってもらったりすることが挙げられる。しかし、こうした通常の下取りや買取の場合、故障車となれば、非常に安い金額で下取りされるか、買い取りされるか、ひょっとしたら0円査定となることもある。場合によっては、下取りや買取を断られるケースもあるようだ。

やはり、故障車である以上、わずかな整備を経ただけで中古車としてリセールするような業者では、望みが薄い。高額買取を期待できないだけではなく、最悪の場合、処分代を取られることも有る始末だ

なぜなら、故障車と正常に動く自動車とでは、引き取り後の商流が若干異なるからだ。このため、故障車に限って言えば、通常の自動車の処分方法はおすすめすることができない。

故障車であっても廃車とするのは面倒

それでは、この手に余るお荷物を自分で処分することはできないのだろうか。つまり、自分で廃車にしてしまうのだ。これは、結論から言えば可能だ。自分で自動車本体を解体し、行政へ届け出ることで、廃車手続きは完了する。

しかし、現実的に考えて、自分で自動車を解体することは難しいだろう。このため、通常は、解体屋へ持ち込むことが必要となる。解体屋は、自動車を解体し、鉄などの金属をリサイクルして利益を出しているので、こうした故障車であってもお金と引き換えてくれることがある。しかし、ここで大きな問題がある。故障車であれば、自動車自体が動かないケースが多い。つまり、自走できない場合、解体屋までは、レッカー車を手配しなければならなくなるのだ。レッカー代は、当然有料だ。

そして、もう一つの問題が、行政への届出だ。この場合、運輸局へ出向き、永久抹消届を出さなければならない。はっきり言って、かなり手間がかかる。届出に関しては、解体屋など、代行してくれる業者もあるが、当然手数料がかかるので、せっかく解体屋で買い取ってもらった利益も相殺されてしまうことも少なくない。レッカー代や交通費などの諸費用も換算すると、結果的にマイナスになってしまうだろう。

周りにこうした解体屋などとの繋がりがある友人や、レッカーを無料で手配できる環境にある人、もしくは運輸局への手続きを自分で行いたいという人でなければ、故障車を廃車にするのは、なかなかデメリットが多いようだ。

故障車専門業者を利用しよう

では、結局のところ、どのような方法が故障車の処分としてはベストなのだろうか。答えとしては、故障車などを専門に扱う、或いは故障車の取り扱いに特化した買取業者を利用するのが良いだろう。

先ほども述べたとおり、故障車を処分するのに、ディーラーや通常の中古車買取業者では心もとない。故障車の買取は、専門性が伴うものであり、このような専門性を持った業者に買い取ってもらうことで、買取金額を最大化しながらも、手間をかけずに故障車を処分することができるのだ

買い取られた故障車の行き先は、いくつかある

まずは、中古車として国内でリセールされるケースだ。日本では、10年を過ぎた車、もしくは走行距離が10万キロを超えた車は、廃車同然として扱われるケースが多いのだが、このような自動車であっても全て解体処分されているわけではなく、中古車として市場に出回っている。つまり、中古市場の懐は結構広いのであって、これと同様に多少の故障であっても、直しては売られている現実があるのだ

そして、中古車として海外でリセールされるケースもある。日本では見向きもされないような中古車であっても、海外に輸出されれば人気車に早変わりすることも珍しくない。日本の自動車は品質が高いと認識されているため、故障を直した修理車であっても、海外では高い価値がある商品となり得る

なお、故障車が不動車であっても、修理可能なものであれば、直してリセールされるケースが少なくない。自動車としてリセールできないような故障車の場合は、細かい部品に分解され、それぞれの部品として輸出されるケースもある。とりわけ海外では、こうした自動車の部品も不足していることが多く、大きな需要があるのだ

では、水没などの災害によって、部品まで問題だらけとなってしまった自動車はどうだろうか。こうした自動車であっても、解体され、鉄くずなどの金属廃材としてお金に変えられるため、自動車本体としての価値を失った故障車であっても買い取ってもらえることが多いのだ。故障の程度にかかわらず、まずは故障車専門の買取業者、あるいは故障車の買取に特化した業者に相談してみよう

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適切な業者を見つけよう

しかし、本当に廃車同然の故障車を売却できるのか、何かにつけて結局はお金を請求されるようなことがあるのではないかと、不安に感じる人もいるかと思う。そんな不安を払拭するためにも、適切な業者を選ぶようにしよう。

多くの業者では、査定、見積もりは無料だ。他にも、故障車を扱う特性上、レッカー車の手配も無料のケースがある。また、仮に廃車手続きが必要なケースとなってしまっても、廃車手続費用も査定金額に含めてくれるケースがほとんどだ。このあたり、どこまで無料でしてくれるのか、何はこちらが負担しなければならないのか、業者を選ぶ際は、あらかじめしっかりと把握するようにしておこう。中には、こちら側の無知に漬け込んで何かしらの名目で料金を別途請求するような悪徳業者もいないとは言い切れないので、事前に電話やメール等で確認するのがおすすめだ

今は、インターネットが当たり前の便利な時代だ。もし、どんな業者を利用すればよいのか皆目見当がつかない場合は、インターネットを利用して探すのが手っ取り早いだろう。「故障車 売却」もしくは「故障車 処分」などのキーワードで検索すれば、こうした故障車であっても買い取ってくれる業者を見つけることができるので、ぜひ活用してほしい。なお、業者探しの際は、口コミなどもあわせてチェックしておくと良いだろう

今日、新車が続々と売られる一方で、中古車勢の躍進も目覚ましい。すでに中古車には一定の巨大なニーズがあり、国内のみならず、海外へのリセールルートができてきたことも大きな要因となっている。

海外に目を向けると、日本の自動車はトップクラスの人気を誇ると言っても過言ではない。ニーズは高く、場合によっては供給不足ということもある。そのため、一見価値がないと思われる故障車であっても、例えそれが不動車であっても、直して売ろうというインセンティブは強く、故障車の買取ニーズも以前に比べて膨らんでいるようだ

自動車は、故障してしまえばお荷物となるという考えは、もはや過去のものだ。上述のようなニーズや商機に目を付け、故障車を専門的に扱う業者も次第に増えてきているので、もし手に余る故障車があるようなら、ぜひ専門業者に問い合わせてみてほしい

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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