日本酒「亀の翁」の買取相場・査定情報まとめ

亀の翁は、新潟県の日本酒で久須美酒造が手掛けている。漫画やテレビドラマでもモデルにもなっているので、飲んだことはなくても、知っている人も多い日本酒だ。入手しにくいことでも有名な亀の翁の買取に期待しつつ、1円でも高く売るポイントも把握しておこう。

亀の翁とはどんな日本酒なのか

亀の翁は、純米大吟醸として親しまれている。高精白の原料米を使っているため料理との調和もとれやすく、穏やかでスッキリとした味わいが特徴だ。全て箱入りになっているところからも上質さが伺える。亀の翁シリーズは全部で4つある。

• ・清泉 亀の翁 純米大吟醸
• ・清泉 亀の翁 三年熟成 純米大吟醸
• ・清泉 亀の翁 秘蔵酒（七年熟成）純米大吟醸
• ・清泉 亀の翁くらしっく

亀の翁 純米大吟醸は、3月・9月・11月の年3回のみの限定入荷となっている。酒蔵で1年熟成されている年代物だ。亀の翁 三年熟成 純米大吟醸は、さらに2年熟成させた3年物。亀の翁 秘蔵酒 純米大吟醸は7年物だ。

さらに凄いのが亀の翁くらしっくだ。蔵敷地内の穴蔵で20年、その後冷蔵庫で10年熟成させ30年の長い時を経て完成する大作である。人間でいう30年は、結婚して所帯を持っていてもおかしくない年齢だと考えると、その年月がいかに長いか思い知らされる。

このように、亀の翁は日本酒には珍しい熟成されているタイプなのだ。出荷まで長い年月をかけることで、味か深まっていく。

亀の翁の歴史

亀の翁は、1833年創業の久須美酒造で造られている。酒蔵を構えている三島郡和島村は、酒米作中心の農村としても知られている。亀の翁は日本酒造りとしては有名な地域で誕生したのだ。

原料米には、幻の酒米といわれる亀の尾を使用。これは、純米大吟醸に使われているお米だ。明治から昭和にかけて不世出の銘品種と謳われ、東北地方全域で栽培されていたが、病害虫に弱く倒伏しやすいのが仇となり姿を消してしまった。

6代目社長が1980年に亀の尾の再現のため、新潟県立長岡農業試験場より1500粒の亀の尾の種籾を入手。翌年には30kgの亀の尾を収穫することに成功した。3大鑑評会金賞という大偉業も達成したのだ。

このような努力の末に復活した亀の翁は、入手困難な日本酒として幻のお酒ともしても知名度が高い。ちなみにこの復活劇は、1985年に漫画、夏子の酒でコミック誌連載が開始された。1994年にはテレビドラマで夏子の酒が放送され、日本だけでなく台湾やニューヨークでも紹介された。

これによって、一躍全国に名を轟かせることになったのだが、2004年の水害で蔵の裏山が崩れ熟成中だった数万本の亀の翁が土砂の下敷きになった。さらに同年には中越地震に遭い、2007年の中越沖地震の被害も合わせると約5億円の大損害に見舞われた。

このような蔵の存亡の危機に瀕しながらも、あくなき酒造りに邁進しているのだ。そんな酒元から作られる亀の翁には、並々ならぬ多くの人たちの努力と苦労の結晶と日本酒への熱い想いが込められている。この珠玉の1滴をあますことなくムダにしてはならない。

亀の翁は買取対象になるのか？

亀の翁は業者で買取してもらえる。保存状態や保管期間によっては価格が付かないこともあるため、製造年月日を良く見てから査定を申し込むのが良い。基本的に日本酒は6ヶ月経過すると買取対象にならないことが多く、長くても1年経過がギリギリだ。家に眠っている日本酒があるならば、この機会に業者に手渡すことをオススメする。

高価買取してもらう査定ポイント

高価買取を狙うならば、いくつかのポイントをおさえておく必要がある。中古品を扱うときには基本的な知識でもあるので、覚えておくと便利だ。

複数本まとめて買取してもらう

放置している日本酒があるならば、種類や銘柄が違ってもまとめて査定に出すと良い。業者側も1本ずつ依頼されるよりまとめて査定した方が手間にならない。最近では、おまとめ査定というジャンルを設けている業者もいるほどだ。時間コストが掛からない分、買取金額にも良い影響が出てくる。

また、長い間眠らせておくよりも飲まないのであれば手放した方が良いので、いつか飲むだろうと思っているならいっそのこと買取に出した方が賢明である。飲むとしても品質が落ちてからだと本来の美味しさも味わえない。何本も業者に送るとなると送料の心配が出てくるが、最近では無料引取な上に梱包キットまで用意してくれるところがあるので安心だ。

綺麗に掃除して美品にしておく

たとえ開封していなくても中古品というだけで定価よりも価値は下がる。自宅保管ともなればなおさらだ。家庭によって保存していた場所も保存していた部屋の温度も違う。日本酒はデリケートな酒なため湿度や温度でも品質が変化する。

なるべく冷暗所に保管し、要冷蔵の物は必ず冷蔵庫に入れてほしい。瓶や箱は埃を綺麗に拭き取り、第一印象の清潔感を大切にしておくと、高価買取に繋がりやすくなる。

強化買取中業者一覧

日本酒亀の翁を強化買取している業者をまとめた。買取業者選びの参考にしてほしい。

ブランド風月

ブランド風月は、関東全域を網羅している買取販売チェーン店だ。神奈川県に本陣を構えるブランド風月では、酒類の買取も強化している。酒買取専門のページを立ち上げるほど、酒買取への造詣は深い。中でも高級日本酒の買取に強いのが特徴だ。

しかし、高級志向に走り過ぎず幅広い視野で数多くの買取査定方法に対応している。店舗に持ち込むのが難しいときには、宅配買取も利用できる。この場合は宅配キットを申し込むことができるため、梱包に億劫にならずに済む。

重くて割れやすい日本酒の瓶に配慮してあるため、大容量の日本酒でも安心して宅配査定に出すことができる。店舗が近くにない場合や、出向くのが面倒という場合にも便利である。

会社名

株式会社タワー

住所

〒231-0057 神奈川県横浜市中区曙町5-64 Kビル
本社：営業企画本部通販部及び商品管理部 5F

電話受付時間

10：00～19：00

定休日

年中無休
10：00～19：00

店舗からのコメント

売りたい人、買いたい人の笑顔を大切に
酒の買取はお任せください

査定・買取方法

• ・店頭査定・店頭買取
• ・宅配査定・宅配買取
• ・出張査定・出張買取
• ・メール査定
• ・LINE査定

買取価格

要相談

みっけ

リサイクルショップみっけは千葉県にある買取業者だが、宅配買取は日本全国に対応している。買取査定金額の満足度が高く、リピーターも多い。みっけでは日本酒の買取査定に力を入れており、まとめ売りで買取金額がアップするなど期間限定でいろいろなキャンペーンをおこなっている。

宅配査定で発生する宅配送料などは全て無料なうえ、振込手数料などの諸経費も全てみっけが負担してくれる。出張買取は本店から10km圏内であれば即日対応可能だ。

日本酒の買取実績も充実しており、酒査定専門のスタッフが一本一本丁寧に査定してくれる。リサイクルショップでもあるため、引越し時や不用品の引き取りなども、買取査定時にお願いしてみることをオススメする。

会社名

株式会社ゲンキの平和堂（Genkinoheiwado Co.,Ltd.）

住所

千葉県柏市大山台1-17

営業時間

10：00～18：00

定休日

年中無休

店舗からのコメント

千葉県柏市のリサイクルショップ・みっけは高額買取いたします

買取価格

要相談

エコアシスタント

ユーザーにとって、業者の良し悪しを判断するヒントは、口コミから得る場合が大半になる。実際に利用した生の声が見られるとあって、どこにするか迷うたびに検索してしまうものだ。特に高価に買い取ってくれるかは、実体験に基づいた口コミが確実といえる。

とあるサイトで、口コミ評価件数全国1位を獲得している買取業者が存在する。千葉県を中心に事業を展開するエコアシスタントだ。そして口コミの大半が予想以上の値で買い取ってくれたという意見で占められている。

口コミで、ここまで評価されている業者は他にいない。高価買取をリアルに体感した声とあって、エコアシスタントはかなり期待できる業者といえる。

また価格だけではなく、次に多く寄せられているコメントが対応の良さだ。買取に関わる費用負担が無いのはもちろん、非常に丁寧な接客で気持ちの良い取引がおこなえたといった意見が多い。

サービスの質、おもてなしの技術ともに優れているエコアシスタント。利用を迷っているのなら必ず口コミを検索してほしい。エコアシスタントへ申し込もうと決断するに違いない。

店舗名

松戸市 リサイクルショップ エコアシスタント

本社住所

〒千葉県松戸市大金平1-46

営業時間

10：00～18：00

定休日

金曜日

店舗からのコメント

エコアシスタントでは、未開封で保管してあるウイスキー・ブランデー・ワイン・日本酒・シャンパン
プレミア焼酎などのご不用になりましたお酒を出張買取や宅配買取にて他店よりも高価買取致します！！

査定・買取方法

宅配査定・宅配買取／出張査定・出張買取

買取価格

要査定

買取リカーズ

満足する価格で買い取らせていただきますと公式サイトで大々的に謳っているのが買取リカーズだ。酒の買取を専門としているだけあり、日本酒に始まり洋酒まで幅広い買取実績を持っている。ただし、開封済みのものは買取できないと注意書きがされている。また、日本酒と梅酒においては製造から6ヶ月以内のものと定められているため、査定に出す前に確認が必要だ。

スーパーなどでも気軽に買える角瓶や黒霧島といったお茶の間受けする銘柄でも、喜んで買取に応じてくれる。レア物だけでなく、他店で断られるようなものでも400円ほどの値をつけてくれる場合がある。

さらに、亀の翁名においてはサイトで買取ランクが高い種類もリストアップされている。諦める前に買取リカーズに査定に出してみる価値はある。

会社名

株式会社　JYSTY

住所

〒920-0016　石川県金沢市諸江町中丁181番地

営業時間

電話・Web24時間受付対応

定休日

不定休

店舗からのコメント

飲まないお酒眠っていませんか？
満足する価格で買い取らせていただきます

買取価格

要相談

お酒買取王

神奈川県の横浜市港北区、付近に学校の多い閑静な住宅地のなかに店舗を構えているのがお酒買取王である。横浜を拠点としながら、神奈川県だけでなく関東全域からの出張買取にも対応しているフットワークの軽い会社だ。せっかく売りたいと思っていても、自分で足を運ぶのは面倒なものだが、出張買取であれば玄関先でのやり取りで済む。少しの手間も惜しみたい人には出張買取を検討してほしい。

従業員が12名と少ないながらも、査定方法や買取方法の種類が多く、どんな生活スタイルの人であっても利用しやすいシステムであることも人気の理由の1つである。さらに年中無休と忙しく働く人にも嬉しい営業形態は、個人のユーザーだけでなく飲食店からも好評である。

お酒買取王は、お酒のみならずリサイクルショップも営んでいる。お酒の買取を機に不用品の整理もしてみると、思わぬお小遣い稼ぎになること間違いなしだ。

会社名

株式会社SENNA

本社住所

〒223-0056
神奈川県横浜市港北区新吉田町171-1

営業時間

10：00～19：00

定休日

年中無休

店舗からのコメント

関東全域のお酒高価買取は横浜拠点のお酒買取王へ！

査定・買取方法

電話査定／オンライン査定／LINE査定／店頭査定・買取／出張買取／宅配買取

買取価格

要査定

お酒買取専門買取センター．com

状態に難があったり汚れが目立つ製品は、なかなか買取が難しいものだ。特に酒であれば飲料となるので清潔感が重要になる。

しかしまれに、口が開けられていなければ何でも買取OKと掲げている業者もいるのだ。買取センター．comでは、多少の汚れや中身に影響が無い程度の損傷であれば、対応を可能にしている。

そのモットーは、酒そのものを処分品として扱わないという信念だ。キレイな酒をかき集めるだけではなく、味を楽しめるのなら次の世代へと受け継いでいきたいという想いを大切にしている。

そして買取センター．comの理念は、ユーザーへの細やかな心配りへと表れているのだ。買い取った大切な製品は決して雑に扱わず、慎重へ次のユーザーへと渡される。そういった取り組みは、ユーザーからの評価へとつながるのだ。

買取センター．comは、ただ買取するという行為に注力した業者ではない。ユーザーの想いを大事にした真心の業者だ。

会社名

株式会社 伊藤エージェンシー

本社住所

〒289-1734 千葉県山武郡横芝光町北清水5221

営業時間

10：00～18：00 メール・FAX24時間

定休日

不定休

店舗からのコメント

高価買取全国NO1を目指します！お酒の買取1本で勝負する正真正銘お酒のプロフェッショナルです。

査定・買取方法

電話査定／メール査定／FAX査定／LINE査定／宅配査定・宅配買取／出張査定・出張買取／店頭査定・店頭買取

買取価格

要査定

まとめ

亀の翁は、手に入りにくい日本酒だけあって探している業者も多い。今回価格が出なかったのは、買取データがあまりないことにある。思っていた買取価格が付かなくても、他の業者と比べて納得した取引をしてほしい。飲まないのであれば、一刻も早く流通に流すべきだ。