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東京の古物市場一覧・リスト・まとめ

読了目安:12分
更新日:2022/02/25
公開日:2018/02/06
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世間には、様々な中古品を販売するショップがある。昔ながらの茶碗や掛け軸などを販売する骨董品屋や古本を販売する古本屋、中古ブランド品を販売する中古ブランドショップ、中古家電を販売する中古家電販売ショップなどなど、品物の数だけ中古販売店があるように思えるほどである。

中古販売店の商品調達はどこで?

そんな中古品を販売するショップであるが、彼らは売るための中古品をどこで調達しているのだろうか。中古品を扱うショップの多くはユーザーから商品を買取するショップも併せ持っているため、そこで買取した商品を中古品として販売している場合が多い。

しかし、常に商品の買取依頼がある訳ではなく、また、人気商品や売れ筋の商品が都合よく買取できるわけでもない。つまり、ユーザーからの買取だけでは販売のための中古品の供給が安定しない場合がある。

実は中古品を販売するショップは、ユーザーなどからの買取のほかに、古物市場と呼ばれる場所で商品となる中古品を調達する場合がある。古物市場とはどのような場所か。今回は、古物市場と東京の古物市場について記載していく。

古物市場とは

古物市場とは、中古品を扱う業者が中古品を売買する市場である。市場の運営は民間の団体が行い、扱う中古品の種類は古物市場を運営する団体により異なる。

取り扱い商品によって異なる市場がある

例えば、中古のブランド品を取り扱う古物市場もあれば、絵画や掛け軸など美術品を扱う古物市場、時計や宝石を扱う古物市場、自動車を扱う古物市場など、様々な種類がある。

中古品を販売するショップは、自分が販売する中古品を扱う古物市場で販売商品となる中古品を購入したり、在庫の中古品を販売したりするのである。

販売価格より安価な取引価格

取引価格は、店頭で販売される価格よりかなり安い傾向があるうえに、定期的に開催されることが多いので、商品となる中古品を安定して仕入れることができるのである。

また、店頭でさばけなかった在庫が古物市場で販売でき、場合によっては意外な高値で販売できる可能性もある。売るにしても買うにしても、中古品を扱う業者が古物市場に参加するメリットは大きいのである。

古物市場に参加するには

中古品が格安で入手できる、もしくは高値で販売できる可能性があると聞けば、誰でも古物市場に参加したくなるだろう。では、古物市場に参加するにはどうしたらいいのだろうか。

古物商許可証

実は、古物市場には誰でも参加できるわけではない。前述のように、古物市場は中古品を扱う業者が中古品を売買する市場である。つまり、参加するためには、まず中古品を扱う業者である必要がある。

中古品を扱う業者が営業するには古物商許可証を取得することが必要であるが、古物市場に参加するためにも、その古物商許可証が必要となる。

また、古物商許可証は取引をする時は常に携帯する義務があり、古物市場で取引する時も古物商許可証の携帯が必要となる場合がある。

古物商許可証は、条件さえクリアできれば誰でも取得できるので(約2万円ほどの経費がかかる)、どうしても古物市場に参加したい場合は、古物商許可証を取得するのもいいかもしれない。

主催団体からの許可

ただ、古物商許可証を取得しても、主催する団体から許可を得なければ参加できない場合がほとんどである。古物市場は閉鎖的である場合が多い。

前述のように、安く中古品を購入できたり、在庫品を売りさばけたりと、古物市場は参加するメリットが大きいので、そのような市場は、関係のない業者や一般人には開かれていない可能性があるためである。そのため、主催する団体から許可を得るという条件は、意外に高いハードルとなるかもしれない。

しかし、webに開催場所や参加条件などの情報を公開している古物市場もあり、そのような古物市場は、情報を公開していない古物市場よりは参加しやすいかもしれないので、主催者に確認してみるのもいいだろう。

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古物市場の探し方

古物市場に参加したくても、古物市場の主催する団体の名前や開催されている場所などがわからなくては、参加しようがない。つまり、古物市場がどこで開催されているか、探す手段も必要となる。では、古物市場はどのようにさがせばいいのか。古物市場の探し方は手間がかかる場合もあるが、誰でも探すことが出来るのである。

公安委員会から入手する

古物市場を運営する主催者は、公安委員会(警察)から古物市場を開催するための許可が必要となる。つまり、古物市場の開催団体や場所は公安委員会(警察)が把握しており、情報の開示請求をすればそれらを開示してくれることから、そこから古物市場の開催団体や場所を把握できる。

ただし、公安委員会(警察)に情報の開示請求をする場合、手数料などがかかり、東京など古物市場の数が多い場所は手数料が意外に高くなる事があるので注意が必要である。

都道府県によっては、古物市場の情報をwebページ上に公開しているところもあり、こちらは無料で情報を入手できる。

情報の載ったリストを購入する

また、古物市場のリストを販売している人もいる。前述のように古物市場の情報は、公安委員会(警察)から入手できるが、手間か費用、時間がかかる場合があり、それらに費やすコストと販売しているリストの販売価格を比べれば、リストの販売価格の方が安い場合もあるのだ。

公安委員会(警察)から入手するにしろ、リストを購入するにせよ、古物市場の情報の入手は、比較的簡単に入手できるのである。

古物市場カレンダー
【古物市場カレンダーで日程・場所を確認しよう】

東京で開催される古物市場について

ここに、東京で開催される古物市場の情報の一部を記載する。2018年1月時点での情報なので、開催団体が古物市場の開催をやめたり、連絡先が変わっていたりする可能性もあることから、正確な情報を知りたい場合は、前述の方法で古物市場の情報を入手したほうがいいだろう。

また、参加費のほか、売買した場合、それぞれ規定の手数料が必要となる。参加費、手数料は古物市場による異なるので、古物市場の開催団体に確認したほうがいいだろう。

市場名
JBA東京銀座オークション
開催場所
東京都中央区銀座6-16-12 丸高ビル 9F (丸高第1ビル)
主な取扱品
時計、貴金属、バッグなど
入会金
なし
年会費
10,000円
参加費
なし
運営団体
JBA(Japan Brand Auction)
URL
http://www.brandauction.jp/brand_auction/participation/ginza.php

市場名
ジャパンオークションセンター
開催場所
東京都足立区中央本町4-15-1
主な取扱品
厨房商品、オフィス商品、家具家電商品、ブランド品など
入会金
30,000円
年会費
なし
参加費
2,000円(駐車場代1台あたり1,000円)
運営団体
ジャパンオークションセンター株式会社
URL
http://auctioncenter.co.jp/jac/

市場名
JRBオークション協会亀戸会場
開催場所
東京都江東区亀戸2-19-1 カメリアプラザ9F
主な取扱品
ブランド品のバッグ、アパレル、アクセサリー、貴金属、時計、香水・化粧品、小型OA機器など
入会金
10,000円
年会費
なし
参加費
3,000円(昼食、フリードリンクあり)
運営団体
ジャパンリサイクルブランド協会
URL
http://www.jrb-a.com/guide.html

市場名
KD会
開催場所
東京都台東区上野5-25-15
主な取扱品
宝飾品
入会金
なし
年会費
なし
参加費
3,500円(軽食あり)
運営団体
鈴木 健二
URL
なし

市場名
アワーズオークション
開催場所
東京都台東区上野5-25-15
主な取扱品
ブランド品のバッグ
入会金
なし
年会費
なし
参加費
2,000円(軽食、飲み物あり)
運営団体
野元 美奈子
URL
なし

市場名
ブランド市場TOP'S
開催場所
東京都三鷹市下連雀3-37-31
主な取扱品
ブランド品のバッグ、アパレル、貴金属など
入会金
3,000円
年会費
なし
参加費
3,000円(昼食あり)
運営団体
ブランド市場トップス
URL
http://www5b.biglobe.ne.jp/~kurara8/index.html

市場名
パーク会員
開催場所
東京都台東区上野5-7-11 吉栄ビル2F
主な取扱品
宝飾品
入会金
30,000円
年会費
なし
参加費
一人当たり6,000円
運営団体
有限会社パークディアム
URL
http://parkdiam.co.jp/jewelry_auction.html

市場名
根岸いずみ会
開催場所
東京都台東区上野公園3-42上野グリーンクラブ
主な取扱品
絵画
入会金
なし
年会費
なし
参加費
不明
運営団体
株式会社シバヤマ
URL
https://izumikai.shibayama-co-ltd.co.jp

市場名
一布会
開催場所
東京都新宿区新宿5-17-3 花園神社 花園神社会館
主な取扱品
着物
入会金
不明
年会費
不明
参加費
5,000円(昼食あり)
運営団体
株式会社シバヤマ
URL
http://www.akariya.co.jp/ippukai/

市場名
中野紙の会
開催場所
東京都杉並区高円寺南4-44-19 氷川神社
主な取扱品
美術品、古本
入会金
10,000円
年会費
2,000円
参加費
なし
運営団体
森下 静央
URL
なし

市場名
ハッピー東京オークション
開催場所
東京都港区芝大門1-2-8 COSMICビル5階
主な取扱品
ブランド品、ジュエリー、時計など
入会金
10,000円
年会費
なし
参加費
3,000円
運営団体
ハッピー東京オークション
URL
http://www.happyprice.co.jp/hta/index.html

市場名
二子玉川骨董市
開催場所
東京都世田谷区玉川3丁目1 福祉交流拠点
主な取扱品
骨董品など
入会金
不明
年会費
不明
参加費
不明
運営団体
二子玉川骨董市
URL
http://www.kottoichi.com

市場名
浜友会
開催場所
東京都江戸川区南葛西4-18-3
主な取扱品
骨董品・アンティーク類、リサイクル品など
入会金
なし
年会費
なし
参加費
2,000円(駐車場500円)
運営団体
株式会社 濱屋
URL
http://www.hamaya8.com/hamayukai/

市場名
弥生会
開催場所
東京都台東区上野公園3-42上野グリーンクラブ
主な取扱品
書画、骨董品、茶道具、絵画、彫塑、アンティークなど
入会金
なし
年会費
なし
参加費
2,000円(軽食あり)
運営団体
福進堂
URL
http://www.yayoi-kai.com/index.html

市場名
タイムレスオークション by APRE
開催場所
東京都台東区上野5-23-14 グリーンオーク 御徒町ビル 4F
主な取扱品
ブランド品、時計、貴金属・宝石など
入会金
10,000円
年会費
なし
参加費
一人当たり3,000円(昼食あり)
運営団体
TIMELESS AUCTIONby APRE 事務局
URL
http://timeless-auction.com/jewelry/

まとめ

古物市場と東京で開催される古物市場について記載した。古物市場は、中古品を扱う業者が中古品を売買する市場であり、参加するためには古物商許可証が必須である。

上記に記載した古物市場も古物商許可証が必須であり、事前登録時には古物商許可証のコピーなどの送付が必要となる場所も多い。

中古品ショップを立ち上げるにしろ、ネットオークションに出品するにせよ、古物市場を利用して商品を入手するためには、まず古物商許可証の取得から始めた方がいいだろう。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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