古く中国より日本へ漢字が伝わってから、書道というものは日本人に身近な東洋芸術である。嗜みとしてはもちろんのこと、硯や書道掛け軸は価値のある作品として高く評価されている。なかには思いがけない高値で取引される場合もあるようだ。
今回は、硯をはじめとした書道具、書道掛け軸の買取を行なっている「すみのあと」の便利な買取サービスについて紹介していく。遺品整理や生前整理を機に書道具を整理しようとお考えならぜひ参考にしてみてほしい。
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
古い書道具は高価買取の対象
書道具と聞くと、習い事や学校の授業で使用する道具類を思い浮かべる方もいるのではないだろうか。これらの書道具は一般的に数千円程度で販売されており簡易的なものも多いことから、あまり市場価値は高くない。
しかし、先祖代々受け継がれてきたような古い書道具には歴史的があり、数百年以上もの代物はかなりの高額買取の期待ができるだろう。
長い歴史を持つ硯(すずり)
古い書道具のなかでも、長い歴史を持つ硯(すずり)は価値のあるものだと高額で売買される可能性が高い。
硯の種類には中国産の「唐硯」、国産の「和硯」が存在する。唐硯に関しては、漢時代の硯が発見されたほど古くから使用されている。中国では、筆・墨・硯・紙のことを文房四宝(ぶんぼうしほう)または文房四友(ぶんぼうしゆう)と呼ぶほど、書道具は価値のあるものなのだ。
和硯は600年以上の歴史を誇る
日本の和硯は国の伝統工芸品に指定されている、山口県の「赤間硯」、宮城県の「雄勝硯」などが有名である。赤間硯は平安時代から、雄勝硯は室町時代から受け継がれている。どちらも600年以上の歴史を誇る非常に価値の高い硯である。
書道掛け軸を処分するなら買取へ
古い時代から嗜まれてきた書道だが、硯といった書道具だけでなく、掛け軸にも意外な高額がつくことも少なくない。
一昔前まで自宅の和室に掛けられていた掛け軸だが、最近ではマンションや和室のない一軒家も増えてきた。そのせいもあって掛け軸の処分を検討している方も多くいるようだ。しかし、せっかくなら査定に出してみてはいかがだろうか。もしかしたら意外な高額がつくかもしれない。
有名書家の掛け軸は高値がつきやすい
書道掛け軸は、有名書家の作品から、お寺の貫主によって書かれたものがある。さらに「西郷隆盛」「東郷平八郎」「伊藤博文」といった政治家・軍人による書、「正岡子規」「高浜虚子」「与謝野晶子」「北原白秋」といった俳人・詩人の掛け軸も存在する。
これらの掛け軸は市場価値が高く、必ずと言っていいほど高価買取されると思って間違いないだろう。
中国・韓国(朝鮮)の有名書家
掛け軸は日本だけでなく、中国や韓国(朝鮮)にも存在し、長い歴史を持つ。特に斉白石、呉昌硯、孫文、周恩来、魯迅などの大家の書は人気が高い。その他にも以下のような作家は高確率で高値がつくだろう。
- 楊守敬/董其昌/董寿平/仇英/文徴明/黄君壁/王一亭/王鐸/白雪石/石濤/任伯年/朱銘/何紹基/呉昌碩/呉冠中/李可染/林風眠/金農/范曽/潘天寿/康有為/張大千/張瑞図/郭沫若/梁啓超/陳逸飛/啓功/趙之謙/鄭板橋/傅山/藍瑛/靳尚誼 etc…
書道具はどこで買い取ってもらう?
書道具や掛け軸を見つけたとしても、素人目にはどれくらいの価値があるかは分からない。
しかし、価値が分からないからといって近くのリサイクルショップや総合買取業者には任せないこと。これらの買取業者は専門性が乏しいため、価値のある硯や掛け軸でも安価しかつけない恐れがあるのだ。
押し買いの悪徳業者に注意!
また、書道具専門の買取店と謳っておきながら、実際に出張買取を依頼すると「ブランド品や貴金属類はありませんか?」「まとめて売ると買取価格がアップします」と押し売りならぬ“押し買い”をしてくる悪徳業者も存在する。このような業者に依頼しても本来の価値は見極めてもらえないので注意するべきといえるだろう。
知識が必要とされるからこそ専門店に
売却先を見誤ると価値あるものを安価で手放してしまうことにもなり兼ねないため、しっかりと専門家が在籍する買取店に依頼するべきといえるだろう。
書道具の買取に特化した専門店では、鑑定士が豊富な実績と経験を基に正確な査定を実現しているため、知識の乏しい買取店に任せるよりも正しい価値で買い取ってもらえるのだ。
書道具の買取専門店「すみのあと」
せっかく代々受け継いだ書道具や掛け軸を売却するのだから、専門家に依頼して高価買取してもらおう。そこで今回ご紹介する「すみのあと」を参考にしてみてほしい。
硯や掛け軸の買取を強化
すみのあとでは、硯や掛け軸の買取を強化している。書道具の鑑定歴30年の専門の鑑定士が一点一点隅から隅まで丁寧に査定を行なっている。
作家銘が読みにくく、作家が分からない掛け軸でも、長年培った知識を活かした専門査定を行なっているので価値を見誤ることはない。
書道具の買取品目について
書道具別の主な買取品目は以下の通りである。
【硯】
端渓硯、歙州硯、澄泥硯、翡翠など
【墨】
- 中国:方于魯、程君房、曹素功など
- 日本:呉竹精昇堂、墨運堂など
【掛け軸】
青山杉雨、西川寧、日比野五鳳、手島右卿、殿村藍田、今井凌雪、豊道春海、尾上柴舟、上條信山、桑田笹舟、小坂奇石、金子鴎亭、村上三島、杉岡華邨、安東聖空、炭山南木、山崎大抱、榎倉香邨、大平山濤、高木聖鶴、戸田提山、成瀬映山、古谷蒼韻、鈴木桐華、今村桂山など
専門店だからこそ損なく取引が可能
すみのあとでは、誠心誠意の気持ちで依頼者や遺族が大切に保管していた書道具を査定している。書道具によっては買取よりも国内・国外オークションで売る方が高く売れる場合がある。その際はしっかりと見合った売り方を勧めてくれるので損することなく取引することができるだろう。
全国対応の出張買取がおすすめ
すみのあとでは東京だけでなく愛知や静岡での出張買取を強化している。もちろん全国各地への出張買取が可能だ。簡単に出張買取の流れはとてもシンプルである。
- 1.問い合わせ
- 2.日時を決める
- 3.訪問・見積もり
- 4.支払い
完全無料!押し買いは決してない
出張買取は出張料、査定料、キャンセル料などの手数料が完全無料となっている。もちろん出張買取の際に書道具だけでなく「貴金属やブランド品を見せてほしいと」は決して言わない。
万が一、出張買取で実際に鑑定士が査定を行い、結果に納得しなかった場合でもキャンセル可能で、不当に料金を請求されることはないので安心してほしい。
まずは無料見積もりから依頼してみよう
大量買取だけでなく少量の書道具でも出張買取に対応しているので気兼ねなく相談してみてはいかがだろうか。
もしも出張買取に抵抗がある方は、無料見積もりから試してみると良いだろう。すみのあとでは無料で見積もり・相談を受け付けているので、気軽に書道具の価値を問い合わせてみてはいかがだろうか。
まとめ:「すみのあと」は鑑定歴30年の安心買取
「古くて売れるか心配…」そんなときでも大丈夫。古い書道具や掛け軸は流通数が少なく、希少価値が高いため高価買取の期待ができるだろう。
上述したように、硯などは600年以上前のものもあるほどの長い歴史を持ち、古めかしいものだとしても価値が秘められている可能性があるのだ。処分するのではなく、すみのあとに依頼して高価買取してもらおう。
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