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査定額・見積もり金額・買取価格・入金額のそれぞれの違いとは?

読了目安:8分
更新日:2018/11/13
公開日:2018/11/10
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書籍、衣類、ブランド品に車などなど…。不要になったものを買取に出す機会はたくさんある。

最近は買取業者も増えてきており、テレビCMなどで見かけたことがあるという方も多いだろう。しかし、買取業者が提示する金額は実際あなたの手元に振込まれる金額だけではない。

査定額、見積額、買取価格、入金額といったそれぞれの違いについてチェックし、より高い価格で取引できるようにしていこう。

買取業者が提示する金額とは?

査定額見積額買取価格入金額。どれも同じに見えるが、これらは微妙にニュアンスが違う。

買取業者はこれらの言葉を使い分けて依頼者と駆け引きをし、少しでも安い金額で買取を行おうとしている。

買取に対しての知識がない状態で買取査定を依頼してしまうとそんな言葉に乗せられて損をする可能性があるので注意しよう。

査定額とは

買取査定を依頼しているのだから、提示される金額はすべて査定額だと勘違いしやすい。確かに査定額は、買取業者から提示される金額のことである。しかし、これは「この場限りの金額」であるということを忘れないようにしよう。「今買取を承認してくれるのならこの金額で買い取ります」という意味である。

つまり、他の買取業者の買取価格を知りたいからこの場での取引は保留にしたいといった場合、結局その業者に買取を依頼する場合はまた買取金額が下がっている可能性がある。

書籍やCDなどは発売日から日にちが経てば買取金額は下がるし、衣類も季節やトレンドによって買取金額は上下する。海外のブランド品などは為替も影響している。

査定額は日々変動しているので、必ずしもいつもこの価格を提示してもらえるというわけではないということを覚えておいてほしい。また、あまり売る気のない、様子見のような依頼者に対してもこのような査定額を提示する。

すでに他社の依頼を受け、高い金額を提示された、また相場を理解しているような依頼者になら高めの査定額を提示し、様子見のためにとりあえず安い金額を提示し、そこから値上げしていくという買取業者もいるようだ。

買取の取引においてもっとも初歩的な、そして曖昧な金額だと認識しておこう。

見積もり金額とは

見積もり金額は査定を受ける前に提示される金額、または査定額に条件が加わった場合の金額である。

実際に査定をしてもらったわけではなく、現在の売りたいものの条件などを買取業者に伝えて「おおよそこれくらいの買取金額になる」と言われるのが見積もり金額。さらに業者から「今日中ならこの金額で買い取れる」と条件を提示されるケースもある。

金額の有効期間をきっちり提示してくれる買取業者もあるが、多くの場合は教えてくれないので注意しよう。また、見積もり金額は非常に不安定な金額のため「最低でこれくらい、最高でこれくらい」という保証金額を提示してくれる買取業者もある。

見積もりは、買取業者によっては見積書を出してくれることもある。この見積書があれば、他店との交渉の際にも有利になる。書類ではなくメールなどでもいいので、見積書を出してもらうようにしよう。

口頭だけでは証拠を残すことができず、不透明な取引を行うことになってしまう。とはいえ、査定額よりは精度の上がる金額である。見積書を必ず出す業者や、頼まれれば出してくれる買取業者もいる。そのため、本当に買取金額に近い金額を知ることができる。

しかし条件に満たない場合は簡単に下げられてしまう金額でもあり、実際に商品を見てから傷、汚れ、付属品の有無などあれこれと理由をつけて減額される可能性もあるので注意が必要だ。

買取価格とは

買取金額は、査定を行った買取業者が実際に買取を行う際の金額である。

査定額、見積もり金額、そして最後に提示されるのが買取金額だ。依頼者と交渉し、双方が納得して取引を行う際の金額であり、契約書にもこの買取価格が記載される。

しかし、実際にこの買取金額が振込まれるのかと言われると微妙に違う場合があるので注意しよう。

店頭持ち込みの場合ならこの金額になり、引き取り、宅配、出張などの買取方法を選択した場合は別に手数料を差し引くということをあとから宣告してくる買取業者もいるので要注意だ。

さらに車など名義変更の手続きが必要なものを売却する際は、その費用を差し引かれることもある。契約金額からもどんどん減額されていくというケースもあるので、まだ油断はできない。

入金額とは

最後に忘れてはいけないのが入金額だ。

買取価格を提示されたのだから当然入金されるのもこの金額だろうと思ってしまいがちだが、買取価格から様々な手数料を差し引かれてしまう可能性がある。

まずは振込手数料。数百円の問題だが、買取金額が低かった場合はかなり減額された気分になってしまうだろう。ネットで取引をする場合、事前に銀行の情報を入力、または書類に記載する必要があるが、このときに買取業者はどの銀行から振り込むのかを確認し、手数料がかからないようにしよう。

また、もともと振込手数料がかからない買取業者もあり、最初からそのような業者を選ぶと安心だ。

他にも宅配買取の際の送料、出張買取の際の出張料、ブランド品のメンテナンス料、車のナンバープレートなどの処理にかかる料金などかかる場合がある。

買取価格から様々な手数料を差し引き、結局依頼者の手元に戻ってくる入金額はかなり低くなってしまうという可能性も非常に高い。

実際に振込まれる金額こそがすべてなので、何よりもこの入金額に注目する必要がある。反対にこれ以外の価格は条件によって簡単に上下するので、あまり参考にならない可能性も高い。

買取業者選びの際に注目すべきポイント

では、買取業者を選ぶ際は査定額・見積もり金額・買取価格・入金額のどの部分に注目すればいいのだろうか。また、確認すべき点はどこにあるのだろうか。

買取業者選びの際にチェックしてほしいポイントをご紹介する。

その1:手数料の確認

その買取業者のホームページなどを確認し、何に対して手数料がかかるのかを確認しよう。

送料、出張料、査定料、返却料、キャンセル料、メンテナンス料、振込手数料などなど、買取には様々な手数料がかけられることが多い。

買取金額が高い、買取リスト、実績に高い金額が掲載されていても、このような手数料を差し引くことで結局他の業者と同じような金額になるということもよくある。また、これらの手数料が完全無料になっている買取業者は一見お得に見えるが、その分あらかじめ買取金額はかなり低めに設定されていることが多い。

実際の入金額を見てがっかりするというような事態を防ぐことはできるが、すべて無料だから高く買い取ってもらえるというわけではないので注意しておこう。

その2:保証の確認

買取業者の中には、買取金額を保証してくれる業者もある。

最低金額を保証してくれる業者を選べば、買取金額が低くてもそれ以上下がることはない。しかし、商品の状態によってはまだまだ減額される可能性があるので注意しておこう。

見積もり金額の段階でよくあるのが「最高でこれくらいの価格で買い取ります」という金額を出されることである。実際にはこれ以下の価格になることがほとんどなので、あまり期待しない方がいいだろう。

また、あまりにも価格相場の変動が激しいアイテムを売りたい場合は、買取金額をキープする保証がある買取業者もある。ネットで申し込み、期日までに商品を買取に出すことで、サイトに掲載されている金額で買い取ることが可能になるというものだ。

買取価格は、「相場が変動したから」と言えばいくらでも下げることができる。そのため、このようなキープ保証のある買取業者を選ぶことでより納得のいく取引を行えるようになるだろう。

その3:見積書をもらう

見積もり金額を出されたら、必ずその見積書を受け取るようにしよう。

ネットの事前査定などならメールで見積もり金額が送られてくるので、そのメール内容を削除せずに保存しておくことが大切だ。実際にその買取業者に買取を依頼して、見積もり金額と大きな差があった場合はこの見積書を提出してどのような点が減額対象となったのか質問することができる。

また、他社にも査定を依頼している場合は、この見積書を提示することでより高い金額で買い取ってくれることも。価格交渉のためにも見積書は大切だ。

見積もり金額は、ご紹介したように非常に曖昧なものである。一度書面にして、きちんと確認するようにしよう。

その4:買取業者を比較する

買取金額が高くても手数料を差し引かれる業者、買取金額は低いものの手数料は不要となる業者など、買取業者によって買取金額、手数料は様々である。

よって高い価格で商品を買い取ってもらうには、複数の買取業者に見積もりを依頼することは大切だ。

しかしこのよな細かな条件を確認しないまま適当に高い金額の買取業者に買取を依頼すると失敗してしまう可能性がある。本当にしっかりと比較をするなら、最後の入金額に注目しよう。

買取業者と電話で連絡が取れる、対面で交渉をしている場合は、「最終的にこちらに支払われるのはいくらですか」と聞き、はっきりとした返答をもらうようにしよう。この金額を確認することで、他店との価格を比較しやすくなる。

入金額が記載された書類をもらう、またそのような書類がない場合は紙に書いて、その買取業者のハンコを押してもらうなど、仮の契約書を作らせることでより確たる証拠となる。

査定額・見積もり金額・買取価格・入金額の違いを確認!

査定額見積もり金額買取価格入金額の違いについてご紹介した。

それぞれは同じような使われ方をするが、微妙に違っている。買取業者はこれらの言葉を利用していかに減額するかを考えているので、引っかからないようにしよう。

買取業者を比較する場合は、最終的な入金額をしっかり確認してから比較することで間違うことなく高い金額を提示してくれた業者を選べるようになるだろう。

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会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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