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格安SIMのMNP転出時注意点・主なキャンペーンまとめ

読了目安:10分
更新日:2019/10/31
公開日:2017/07/13
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MNP(ナンバーポータビリティ)を使って格安SIMの転出を行う際には、次のMVNO会社による受け入れに関する相性や乗り替えキャンペーンに関する注意点を把握しておかなければならない。

これから紹介するポイントを知らなくても、何の問題もなくMNPによる格安SIMの転出・転入手続きがスムーズにできることもある。しかし場合によっては次のMVNO会社から転入を断られるケースも多く存在するため、こういったトラブルを防ぐためにも手続きの手順や注意点をきちんと把握しておいた方が良いだろう。

今回は、格安SIMにおけるMNP転出注意点と2017年7月に開催されている主なキャンペーンをご紹介しながら、皆さんが気をつけるべきことをまとめていきたい。

格安SIMのMNP転出における2つのパターン

格安SIMのMVNO会社変更やMNP転出には、下記2パターンのいずれかで手続きを進める形となる。

格安SIM→大手キャリア会社

今使っている格安SIMをSoftBank、docomo、auといった大手キャリア会社に変更する場合は、比較的スムーズに手続きが終わる形となる。

また基本料金が高いなどの理由で多くのユーザが流出しているキャリア会社では、乗り替えキャンペーンなども積極的に行っているため、いくつかの注意点さえクリアできれば転入におけるハードルは高くないと捉えて良いだろう。

格安SIM→格安SIM

MNPを使った乗り換えで気をつけるべきなのは、転出元・転入先の両方が格安SIMというケースだ。こちらについても当然、契約期間や手数料といった問題が大きく関わってくる。

また中には、「この会社の格安SIMはMNPできない」といったルールを公開するMVNO事業者も多数存在するため、これから格安SIMの乗り替えを考えているなら転出元・転入先の両方において規約を確認しておく必要があるだろう。

格安SIMのMNP転出で生じる諸問題とは?

格安SIMのMNP転出を行う際には、手続きの流れ以外にも注意すべきポイントが非常にたくさんある。

最低利用期間の問題

リーズナブルな価格で利用できるデータ通信専用SIMについては、いわゆる縛りとも言える最低利用期間は存在しない。これに対してMNP転出に関わってくる音声通話付きSIMの場合は、多くの会社が5〜12ヵ月の最低利用期間を設けているため、注意が必要だ。この期間内に格安SIMのMNP転出を行おうとすれば、各社で定めた解約手数料がかかってくる。

意外と高い解約手数料

最低利用期間の途中で音声通話付きSIMの解約をする必要が出てしまった場合は、解約手数料の金額についても把握しておかなければならない。

例えば、U-mobile通話プラスを契約月含む6ヵ月以内に解約した場合は、解約事務手数料として6,000円を支払う必要がある。

また中には、最低利用期間の残り月数×1,000円を請求してくるMVNO会社もあるため、場合によっては12,000円もの解約手数料がかかる可能性も出てくると言えるだろう。

MNP転出手数料の問題

MVNO会社によっては、MNP転出の場合に限ってMNP転出手数料がかかることもある。その代表とも言えるイオンモバイルでは、契約後180日以内のMNP転出の場合にSIM1枚につき8,000円がかかるシステムだ。解約日が契約日から181日以降となった場合は3,000円の請求となる。

こうした形で解約にかかる手数料は各社全く異なる名称と仕組みとなっているため、MNP転出を考えているなら細部まで規約を読むようにして欲しい。

転入先に受け入れてもらえない問題

MNP転出を行うケースで最も大きな問題は、これから新規契約しようとするMVNO会社から転入を断られてしまう問題だ。良心的な会社ではホームページの中で、MNPできない格安SIMを一覧で掲載している。

また中にはこうしたページの見落としによって「希望するMVNOに入れない!」といったトラブルも増えているため、今後MNP転出・転入を考えているなら後述する問題の詳細についてもきちんと把握しておくべきだと言えるだろう。

乗り換えキャンペーン対象外になる問題

多くの会社が行っている乗り換えキャンペーンや乗り替えキャッシュバックは、MNP転出によって生じる解約手数料のフォローをするものとも言われている。しかし転出元の回線次第ではキャンペーン対象外になることもあるため、自分の行う手続きが乗り換えであったとしても各社の判断が異なるケースも多いと捉えて欲しい。

格安SIMのMNPについて整理しておこう

格安SIMのMNP転出・転入をスムーズに行うためには、MNPの仕組みに合った各社の対応を頭に入れておく必要がある。

MNPとは?

電話番号を変えずにMVNO会社や携帯電話会社の乗り換えをすることを、MNPと呼ぶ。この手続きにおいて転入先からNGの返答を出されないためには、「乗り換えを行う会社が違えば、どこからでもMNPは可能」という考え方を頭に入れておかなければならない。そのため、auからドコモ、ドコモからauといった異なる回線同士であれば、何の問題もなくMNPができる仕組みだ。

格安SIMからのMNPは可能ですか?

格安SIMから格安SIM、格安SIMから大手キャリア会社といったMNPについても、前述の考え方と各社の条件にさえ合っていれば、基本的には可能だ。しかし例えば、ドコモ系MVNOから大手キャリア会社のドコモとか、au系MVNOから大手キャリア会社のauといったMNPの場合は、乗り換え自体はできても同回線という理由でキャンペーン対象外になることが多いため、注意をして欲しい。

格安SIMでMNPができないパターンとは?

格安SIMの転出でMNPができないのは、転入先の会社において「どのMVNOが自分の会社と同じ回線を使っているか?」の把握をしているケースである。こうしたMVNO会社ではサイト内に「MNPのできない格安SIM会社」といった形で、受け入れ不可能な種類を一覧で掲載している。これに対して転出元の回線が同系列でも特に問題がないと捉えている会社では、他社と同じようにMNPの受付を行っているようだ。

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格安SIMのMNP転出時における失敗予防に繋がる注意点

こうした形で生じるMNPにかかる諸問題を防ぐためには、下記の注意点を心掛けた上で、転出転入時にかかる手続きや情報収集を徹底する必要がある。

現在の格安SIMと転入先の回線を把握する

格安SIMのMNPを考えているなら、今使用中の回線と将来的に転入を考えているキャリア会社の回線の種類を把握しておこう。例えば、au系のUQ mobileやmineoからドコモ系の楽天モバイルにMNPをする場合は、「回線の種類が異なることにより、基本的には問題はない」と考えられる。

またドコモ系からau系のMNPについても、一般的なMVNO会社であればほとんどが受け入れ可能となるため、これから転入先を探す場合は最初に今の回線をチェックするようにして欲しい。

転入可能かどうか?を確認する

基本的には別回線であれば可能と考えられるMNPについても、MVNO会社によっては受け入れNGにする場合もある。こうした各社のルールによるトラブルに巻き込まれないためには、「必ず自分のMNP転出でも転入可能か?」を確認しなければならない。もしサイト内にそういった情報が見当たらない場合は、問い合わせ専用のフリーダイヤルなどを使って確認をして欲しい。

MVNO会社の名前ではなく回線を伝える

格安SIMのMNP転入における裏ワザを紹介するサイトでは、OCNモバイルなどのMVNO会社名ではなくドコモと回線名を店舗側に伝える方法を推奨している。この裏ワザは、新規契約者からMNP番号を受け取る転入先のMVNO会社の方で、「ドコモもしくはドコモ系MVNO」または「auもしくはau系MVNO」といったレベルまでしかキャリアの判断ができないことを逆手にとったものだ。

こうした形でMNP転出を行うMVNO会社ではなく回線名を伝えると、多くの会社で受け入れてくれると書かれている。

この方法は格安SIM会社の推奨ではない

多くのユーザに選択肢を拡げさせてくれるこの方法は、MVNO会社が推奨しているものではない。そのため、場合によっては「ドコモです!」と伝えても店舗側から「MVNO会社はどこですか?」と質問される可能性はゼロではないため、注意が必要だ。

また中にはチェックの厳しいキャリア会社も存在するため、裏ワザに挑戦する際には完全自己責任であることを忘れないようにして欲しい。

格安SIMのMNP転出時におすすめのキャンペーン

最後に、2017年7月現在で行われている格安SIMのMNPに適したおすすめキャンペーンを4つご紹介しておこう。

BIGLOBE

http://join.biglobe.ne.jp/mobile/campaign/sim/?ls=1&xadid=1001385&gclid=Cj0KEQjw1ufKBRDYrqLzrY3dy88BEiQAPI_r4dtr2-xiTymWr8DmZhTG9bn8VuynALsCyp7td3Dp73gaAoim8P8HAQ&trflg=1

BIGLOBEでは、2017年7月3日〜9月3日まで、格安SIMとスマホセットの新規契約者向けに最大20,000円のキャッシュバックキャンペーンを開催している。MNP可能な音声通話SIMについては、最も安い3GBプランでも7,000円のキャッシュバックができる仕組みだ。このページの下部にはチャット相談サポートも付いているため、回線やキャンペーン適用条件で疑問や不安があるなら、気軽に問い合わせをしてみると良いだろう。

J:COM MOBILE

http://www.jcom.co.jp/service/mobile/?wapr=595a523b

J:COM MOBILEでは、MNPを使った長期契約タイプのスマホセットへの加入で10,000円のキャッシュバックを行っている。概要の中には、auスマートバリューやauスマートバリューmine、auスマートフォンからの乗り換え時にはキャッシュバック適用対象外と書かれているため、この会社についても同回線のMNPはできてもキャンペーンによるメリットは得られないと捉えて良いだろう。

au

https://www.au.com/mobile/campaign/sp-start/

大手キャリア会社のauでは、MNPを使った他社からの乗り換えをするユーザ向けのスマホはじめる割を2017年5月25日からスタートさせている。このキャンペーンの特典を受ける際には、月額料金1,700円のスーパーカケホと、データ定額1cp、3cp、5cpのいずれかに加入しなければならない。

ドコモ

https://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/mnp_introduction/index.html?icid=CRP_CAM_img_to_CRP_CAM_mnp_introduction

同じく大手キャリア会社のNTT Docomoでは、他社から乗り換えする家族を紹介するだけで期間限定のdポイントが10,000進呈されるキャンペーンを実施中だ。この特典を受けるためには、紹介者のキャンペーンエントリーや対象機種の購入、同一シェアグループに加入することといった条件を満たすがある。またこのポイントには有効期限があるため、スマホの機種変更や通話料金の支払いといった将来の計画性を持った申込みが必要だと言えるだろう。

スマホの売買をしたいときは

スマホのマーケット(スママ)は、個人で使わなくなったスマホの売買ができるインターネットツールだ。スマホを新しくした際、使わなくなった物をお手軽に売る事ができ、中古で安くスマホが欲しい時も個人で簡単に購入することができる。店舗に出向く必要がないので、ライフスタイルに合わせて売買ができる。また、売り手と買い手の間にスマホのマーケットが介入するので、フリマアプリのような様々なトラブル回避し、返金対応も可能だ。スマホ乗り換えの際に利用してみてはいかがだろうか。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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