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格安SIMを使うなら中古と新品のiPhoneどちらがおすすめ?月額負担額も比較してみた

読了目安:10分
更新日:2018/06/13
公開日:2018/06/13
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スマートフォンを利用する場合、通話やデータ通信のために通信会社と契約を結ぶ事がほとんどであるが、その中でも、大手通信会社より利用料金が安いことが特徴の格安SIMを利用している人も多いかもしれない。

また、格安SIMの特徴としては、SIMカード単独で契約できることも挙げられる。つまり、SIMカードだけ入手して、これまで利用してきたスマートフォンで利用したり、市場に流通している様々なスマートフォンを別途購入して利用したりすることが可能となっている。

そして、その格安SIMで利用するスマートフォンであるが、新品がいいか、中古がいいか、という問題もある。

新品と中古、それぞれ長所と短所があり、格安SIMで利用する場合、どちらを入手するか迷うこともあるかもしれない。

そこで、今回は、人気スマートフォンであるApple社のiPhoneについて、新品、中古、どちらがおススメか、について記載する。


iPhone X / shizo

iPhoneとは

iPhoneは、アメリカに本拠地を置くIT機器メーカーAppleが展開しているスマートフォンのブランドである。

元々Appleは、音楽プレイヤーのiPodを全世界に展開していたが、そのiPodに電話機能を付けることをコンセプトに開発されたのがiPhoneである。

そして、2007年にiPhoneが販売されると、瞬く間に大ヒット機種となり、その結果、スマートフォンの知名度が高くなったほか、市場も急激に拡大、ついには、後発のGoogle社が主導するスマートフォンのAndroidと共に、それまで主流であったフィーチャーフォンから移動体通信の主役の座を奪ったのである。

iPhoneは、2007年に第1世代となるiPhoneを発売した後、ハードウェア、ソフトウェアともに進化した機種の発売を続け、現在は、2017年に発売された第11世代のiPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plusが最新機種となる。

iPhoneは中古、新品どちらを買うのがおススメか

iPhoneは中古、新品どちらを買うのがおススメか、について記載していく。

iPhoneを入手する方法として、主に3つの方法がある。

  1. 1.大手通信会社で購入したiPhoneを格安SIMで運用する
  2. 2.Apple StoreでSIMフリー版を購入する
  3. 3.中古スマートフォン販売店で購入する

1と2が新品のiPhoneの主な入手方法、3が中古のiPhoneの入手方法となる。

これらの方法について記載する。

1.大手通信会社で購入したiPhoneを格安SIMで運用する

日本では、iPhoneの日本向け正規の新品を販売しているのは、NTTドコモ、au、ソフトバンクといった大手通信会社のみとなる。格安SIMの通信会社の中にもiPhoneを販売しているところもあるが、やや古い一部のiPhoneに限られており、品ぞろえは、大手通信会社には及ばない。

そのため、格安SIMで利用する新品のiPhoneを入手するもっとも手っ取り早い方法が、大手通信会社で購入する事で、そこで入手したiPhoneを格安SIM用に流用するのである。

大手通信会社でiPhoneを購入する場合、購入代金から一定額を割引されることがあり、割引内容によってはかなり安く購入できることから、単純にiPhoneの端末代金だけみれば、3つの方法の中で一番安上がりとなるだろう。

ただし、大手通信会社からiPhoneを購入するためには、大手通信会社と利用契約をしている必要がある。また、端末購入代金の割引を受けるためには、大手通信会社と長期契約を結ぶ必要があり、途中で解約した場合は高額の解除料が必要となるなど、せっかく安くiPhoneを購入したのに、かえって他の方法より高くなってしまう可能性はある。

また、大手通信会社から販売されているiPhoneには、他の通信会社で利用できないようにSIMロックがかけられており、格安SIMで利用する時は、SIMロック解除が必要な事もある。

さらに、SIMロック解除は、分割支払いで購入した場合は、一定期間経過した後に可能になるなど、SIMロック解除を行うためにも制約がある。

大手通信会社からiPhoneを入手して流用する方法は、iPhoneを安く入手できる場合もあるが、長期契約が必要だったり、SIMロック解除の問題があったり、など色々と制約もあるので、事前に契約内容の確認や月額利用料金のシミュレーションを行ってから、判断したほうがいいだろう。

2.Apple StoreでSIMフリー版を購入する

iPhoneの日本向け正規の新品は、大手通信会社からのみ入手できると記載したが、通信会社以外では、実は、iPhoneの製造、販売元であるAppleの正規販売店「Apple Store」でも、購入することができる

Apple Storeで販売されるiPhoneは、SIMフリー版で、NTTドコモ、au、ソフトバンクで販売しているiPhoneと同じく日本向けバージョンとなる(全世界で販売されるiPhoneは、販売する地域に合わせていくつかバージョンがある)。

SIMフリー版とは、SIMロックがかかっていないiPhoneであり、格安SIMを利用する時は、大手通信会社から販売されたiPhoneのようにSIMロック解除が必要ということはなく、そういう意味では気軽に格安SIMを利用できるかもしれない。

ただし、Apple Storeでは、購入時の値引きはなく定価販売である。分割払いで購入できるものの、大手通信会社のような長期契約に伴う割引のような制度はない。

そのため、Apple StoreでiPhoneを購入する方法は、3つの方法の中で最も高額な費用が必要となるかもしれない。

3.中古スマートフォン販売店で購入する

1、2が新品のiPhoneを購入する方法だったのに対し、3は、誰かが利用したiPhoneを中古端末として購入する方法となる。

中古でiPhoneを購入するメリットは、価格が安い、ということに尽きる。中には、販売数が少なくプレミアが付いて定価より高額となるiPhoneもあるが、ほとんどのiPhoneは、新品で購入するより安く購入できる。

1に記載した大手通信会社で端末を購入した場合の割引を適用すると、本体の価格は、中古で購入するより安くなる事もあるが、中古の場合は、割引のための長期契約といった縛りは一切なく、購入した中古のiPhoneに不満が合ったり、新機種や他のスマートフォンに乗り換える場合は、利用をやめたり、中古ショップに売却したりできるなど、気楽にiPhoneを扱う事ができるかもしれない。

ただ、中古でiPhoneを購入する場合、新品でiPhoneを購入する場合にはないリスクがある

まず、新品ではないので、汚れがあったり、付属品がなかったり、と完全なiPhoneではない可能性がある。もっとも、これは中古のスマートフォンを購入する時には、それほど珍しいことではないので、中古iPhoneを購入するのであれば、ある程度は仕方ないかもしれない。

もし、店頭でiPhoneを確認できるのであれば、本体の汚れやひび割れなどがないか確認し、また、店頭のポップや販売サイトの記載などで付属品の有無を確認するなど、購入前にiPhoneの状態を確認したほうがいいだろう。

また、購入したiPhoneが赤ロムとなり利用不能となる可能性もある。赤ロムとは、分割による端末の代金の支払いが滞ったり、盗難や詐欺など不正な手段で入手されたと判断されたりした端末を、大手通信会社により利用停止された状態を指す。

ちなみに赤ロムの名称は、大手通信会社が利用停止措置を取った場合、電波感度を示すアンテナが赤くなるところから来ている。

一度赤ロムとなると、基本的に元の状態に復旧させることはできないようだ。Wi-Fi経由の通信は利用可能であるが、その端末を販売した移動体通信のネットワークは利用不可能となるのである。

購入したiPhoneが赤ロムかどうかは、大手通信会社が提供している確認ページで確認することができる。

NTTドコモ

http://nw-restriction.nttdocomo.co.jp/top.php

au

https://my.au.com/cmn/WCV009001/WCE009001.hc

ソフトバンク

https://ct11.my.softbank.jp/WBF/icv

ただし、ここで問題ないと判定された端末でも、その後赤ロムとなってしまうことも稀にあるので、購入時に問題なくても絶対安全とは言えない

中古スマートフォン販売店の中には、赤ロム保証をしているところがある。赤ロム保証とは、万が一そこの販売店で購入した中古端末が赤ロムとなった場合は、同一機種への交換や購入代金の返却をしてくれる保証制度である。

万が一購入したiPhoneが赤ロムとなっても、赤ロム保証がある中古スマートフォン販売店なら安心といえるので、中古のiPhoneを購入する場合は、赤ロム保証がある中古スマートフォン販売店で購入したほうがいいだろう。

月額負担額について

格安SIMで利用するための手段として3つの方法それぞれの月額負担額について記載する。例として、iPhone X 64GBを購入する場合を想定する。

1.大手通信会社で購入したiPhoneを格安SIMで運用する

NTTドコモでiPhone X 64GBを購入する場合、2つの割引が適用できる。

一括支払いで端末購入サポートを適用させる場合

最初に68,040円を支払い、月々の支払はなし

分割払いで月々サポートを適用させる場合

5,211円-2,376円=2,835円/月

24回支払いで計68,040円、完済以降支払いなし

なお、これ以外にNTTドコモの月額利用料金が必要となる。また、端末購入サポートは、契約を14か月、月々サポートは契約を24か月継続させる必要がある。

2.Apple StoreでSIMフリー版を購入する

一括で購入した場合

最初に121,824円支払い、月々の支払はなし

12回分割で支払う場合

10,152円/月 12回支払いで計121,824円、完済以降支払いなし

3.中古スマートフォン販売店で購入する

NTTドコモ向けiPhone X 64GBは、中古スマートフォン販売店では約80,000円で販売されているようなので、仮に80,000円とすると、税込で86,400円。

一括で購入した場合

最初に86,400円支払い、月々の支払はなし

12回分割で支払う場合

7,200円/月12回支払いで計86,400円、完済以降支払いなし

3つ方法の一括で購入する場合と分割で購入する場合を比較すると、単純に端末価格だけを見ると、大手通信会社で購入して流用する場合が一番安くなるが、別途大手通信会社の月額利用料金が必要となる。

分割で購入する場合も同様で、単純に端末価格だけを見ると、大手通信会社で購入して流用する場合が一番安くなるが、別途大手通信会社の月額利用料金が必要となる。

特に毎月適用される割引は、前述のNTTドコモの月々サポートのように24か月継続して利用することが必要となるので、そちらも月額負担額に考慮に入れると、3つの方法の中で一番高額となるかもしれない。

そのため、一番安くiPhoneを入手できるおススメの方法は、3.中古スマートフォン販売店で購入する、といえるだろう。

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まとめ

格安SIMで利用するiPhoneを入手方法とその負担額について記載したが、iPhoneを入手する場合は、大手通信会社から流用する方法が一番安いが、月額利用料の支払いや割引を受けるために長期契約が必要な場合が多く、それらを考えると、中古で購入する場合が一番安くあがるかもしれない。

ただ、中古でiPhoneを購入する場合も赤ロムなどリスクもあるので、赤ロム保証がある中古スマートフォン販売店で購入するなど、対策をしたほうがいいだろう。

また、長期契約や赤ロムなどのリスクを考えると、端末価格は高額となるが、これらの心配がないApple StoreでSIMフリー版を購入するする方法もありだろう。

端末購入代金だけを考えると、中古スマートフォン販売店で購入する場合がおススメ、となるが、価格を重視するか、リスク回避を重視するか、は人それぞれなので、どの方法が自分にとって一番良い方法か、よく検討したうえでiPhoneを購入しよう。

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会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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