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毛皮のジャケット中古買取相場・査定情報まとめ

読了目安:8分
更新日:2019/10/26
公開日:2019/05/17
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現在はファストファッションブランドなどを利用して、次々と新しい流行を追うことがファッションの主流となっている。また、環境や動物愛護の意識も高まっているため、従来のように見るからに豪華な毛皮の洋服を着て楽しむということは少なくなっているようだ。

そのため親から譲られたり、ずっと昔に購入したりした毛皮を売りたいと考えている人もいるのではないだろうか。ここでは、毛皮のジャケットを中古市場で売買する場合の買取相場などについてまとめた。

毛皮のジャケット中古買取相場・査定情報まとめ

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毛皮のジャケット買取価格

最初に述べたように、毛皮の人気は以前と比べるとやや低くはなっている。しかしそれでも需要がないわけではない。メーカーもリアルファーよりはフェイクファーで洋服を作るようになっているため、新品のリアルファー製品が少なくなっている。

どうしても毛皮の製品が欲しい人にとっては、中古市場が狙い目なのだ。品物の状態によっては、まだまだ高値がつくことは期待できるだろう。一例であるが、ノーブランドのファーのジャケットには12,000円の買取価格がついたケースがある。

同じくノーブランドでフード周りにだけラビットファーがついた品物も、新品未使用のものには17,000円以上という高額査定がついている。ムートン・フォックス・シープスキンの混合ジャケットも、ノーブランドでも新品に近ければ12,000円前後の査定は出る。

逆に、例え高級ブランドのジャケットでも着用感があり特に珍しくないデザインであれば、10,000円前後での買取となることもあるようだ。これらをまとめると、毛皮のジャケットの買取価格は購入からの年数や着用感などに大きく左右されるが、2019年4月時点での相場は、大体10,000円~15,000円前後ということになる。

毛皮のジャケット売買のコツ

毛皮は生きた素材であるため、保管や手入れが非常に難しい。どんなに高級ブランドの質の良いものであったとしても、着用後の手入れや保管の方法が悪いと買取価格にも影響してくる。毛皮の手入れ方法については後述するが質の良い毛皮のポイントは、毛抜けがないこと、毛や皮が硬化していないこと、ツヤがあることなどである。また、毛皮に限らず衣料品全般に言えることであるが、シミや汚れがないことも大切だ。

売る前に、クリーニングに出すなどできるだけの手入をしておくことが高額査定への第一歩だ。また、セーブルやミンクなど高級品に分類されるようなものは、保証書が購入時についてくるはずである。これらも探してそろえておくと、鑑定士も鑑定が容易になるだけでなく、高い査定額をつけやすい。

売るお店をよく選ぶというのも、高値売却のためには大切だ。そのお店の販売網や需要状況によって買取価格に大きな差が出ることがあるため、見積もりを一社だけに依頼して決めてしまうのではなく、必ず複数社の査定額を比較しよう。毛皮の買取に力を入れている業者や毛皮専門の業者には最初に依頼しよう。独自の販売網を有していることが多いため、通常の買取業者があまり欲しがらないようなものであっても高く買取することがある。

毛皮やブランド品の買取に強い業者としておたからやなどがあるが、こうしたお店が近くにないというときでも今は大抵の業者が出張買取や宅配買取サービスを実施している。こうしたサービスを利用すれば、複数社の見積もり比較は容易だろう。

個人売買

オークションサイトのヤフオクや、フリマアプリのメルカリなどの個人売買もおすすめだ。自分で相手とやり取りしなければならない手間はあるが、需給バランスによって価格が決まるため意外な高値で売れることがある

さらに買取業者利用、個人売買利用のいずれであっても売りどきを考えるということが高額売却のためには大切である。毛皮は冬物衣料だ。シーズン前やシーズン最中の方が、それ以外の時期よりは基本的に高値がつくので売却を急いでいない限り、こうしたことも意識しておくと良いだろう。

購入の際に気をつけるポイント

中古市場で毛皮のジャケットを購入するときにはどのようなことに気をつければ良いのだろうか。まずはやはり、実物をしっかりと見るのに越したことはないだろう。毛のツヤや滑らかさの具合などは実際に見なければなかなか分かりにくい。

個人売買など、メールのやり取りだけでどうしても実物が見られないというときには、事前に詳細な画像を送ってもらい商品の確認をしっかりとしよう。連絡がきちんととれる相手かどうか、返品可能かどうかも要確認だ。

毛皮の種類

自分の保有している洋服の毛皮が一体何の動物のものなのか、把握しているだろうか。毛皮の種類によっても買取価格は驚くほど異なってくる。ジャケットなどに使用されることの多い代表的な毛皮の種類について、以下より紹介していこう。

ミンク

ミンクは毛皮の中でも非常に知名度が高く、知っている人も多いだろう。基本的にはグレー色の毛皮である。毛質の特徴として、密生して生えており保温力に優れているということが挙げられる。また、光沢感があるため高級な衣料にはよく使われる。

ミンクのオスは身体が大きくボリュームのある毛並みのため、ショールなどの装飾品に使われることが多い。メスは身体が小さく毛量も少ないものの、軽く質感に優れているためコートやジャケットなどに用いられる。

ミンクの中でも特に高級と認められたものには名前がついている。カナダのマジェスティックやアメリカのレジェンド、ブラックグラマなどが代表的である。

セーブル(黒テン)

最高の毛質を誇る高級品がセーブルである。ロシアンセーブルが特に有名だ。色は濃い茶色からベージュが一般的であるが、白い毛が混じっているものはシルバリータイプと呼ばれてさらに価値が跳ね上がる

毛足は長く非常に滑らかで光沢があり、軽いにも関わらず耐久性がある。そうした毛の品質の高さに加えて、一匹のセーブルからとれる毛はごくわずかで貴重だ。コートなどに仕立てるとなると非常に多くのセーブルが必要となるほか、それらの毛皮の色味を合わせていく必要もあるためセーブルの毛皮の価格は桁違いに高い。中には家が一軒建つくらいのものもある。

チンチラ

チンチラも最高級の毛皮だ。チンチラというのはネズミに似たげっ歯類のことである。一匹から多くの毛皮をとることができないということもあり、価格は高価だが、肌触りはやわらかくて最高である。空気を多く含み保温性もあるが、デリケートで耐久性が低いので身に着けるときや保管するときに特に注意が必要な種類である

フォックス

毛足が長く皮部分も厚みがあるのがフォックスだ。見た目にゴージャスであるが、着用したときの重量感もある。毛の色によってレッドフォックス・シルバーフォックス・ブルーフォックスなどと、呼び名が分かれている。

レッドフォックスは主にアウター製品に使用される。シルバーフォックスもショートジャケットなどに使われるが、ファーにも多く用いられる。ブルーフォックスは染色しやすいため、いろいろなものによく使われている種類である

ラクーン(アライグマ)

ラクーンは黒っぽい茶色の長い毛が特徴で、保温性と耐久性に優れている。コートやジャケット一着丸ごとに、ラクーンの毛皮を使うということはあまりなく、モッズコートなどのフード飾りや袖口にあしらわれていることが多い。カジュアルスタイルとの相性が良く、価格もそこまで高価ではないため保有している人も多いのではないだろうか。

ラクーンドッグ(タヌキ)

ラクーンドッグもラクーン同様に、コートやジャケットのフードや袖口に使用されることが多い毛皮である。生息地域によって毛の色や毛質の特徴が異なるが、一般的には黒っぽい茶色に乳白色が混合する。刺毛、綿毛ともに長く、耐久性と保温性がある

刺毛は昔から毛筆の原料としても使われてきた。日本のものが良質として知られよく輸出されていたが、現在は鳥獣保護法の対象となっている。最近よく使われるチャイニーズラクーンやフィンラクーンは、中国など日本以外の地での養殖生産である。また、洋服のタグ表示にはラクーンとだけ記載があるケースも多く、前述したアライグマのラクーンと間違いやすいということにも注意が必要だ。

ラビット(ウサギ)

ラビットはラクーンやラクーンドッグと同様に、衣料品においては非常に頻繁に用いられる毛皮である。コートやジャケットなど大型のものから、マフラー・帽子・バッグなど、小物まで使われている。その理由としては、養殖されているということもあり価格が比較的安価であること、染色性に優れさまざまな色に染めることができるということが挙げられる。

フワフワとして柔らかく軽量であるため、女性の衣料品に向いているということもよく使われる理由だ。一方で機能性という面では、毛の密度がないために保温性が低い。また、1年~2年もすると毛が寝てしまい耐久性がないという弱点もある。

ムートン

ムートンは羊の毛皮のことだ。保温性や耐久性に優れているだけではなく通気性もある。そうした性質を活かし、ジャケットやコートなどアウター製品の他、靴にも使われていることが多い。

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毛皮の手入れ方法

毛皮はそのフワフワとした見た目からも想像がつくように、一日着用しただけでかなりのホコリを吸ってしまう。手入れのポイントはこのホコリと、着用したことによる汗などの湿気をいかに上手く取り除くかにある。

そこで必要なのが外から帰宅したら、すぐにハンガーなどにかけて風通しの良いところに吊るして乾かすという作業だ。その後は軽く振って、ホコリを落とす。さらに毛並みに沿って軽くブラッシングをすると、ホコリがより取れてツヤも良くなる。

まとめ

毛皮は非常にデリケートな素材だが手入れをしっかりしているだけで、毛皮の持ちはかなり良くなる。特に難しい手入れ方法は必要ないので、誰にでも簡単にできるのではないだろうか。高額売却を目指す人はしっかりと手入れをすることが大切である

今回ご紹介した通り、毛皮にはさまざまな種類がありその特徴も個性がある。どれも人気の毛皮なので売却する際は、必ず複数の買取業者で相見積もりをすることをおすすめする。買取業者には売却しないという方でも、お持ちの毛皮製品の相場を知るために1度は査定をしてもらい、プロの目からの査定金額を知ることが重要だ

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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