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神戸の古物市場一覧・リスト・まとめ

読了目安:10分
更新日:2021/07/26
公開日:2018/02/21
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世の中に出回る製品は、多くは工場などで生産されてから出荷される誰も使用していない新品であるが、中には、誰かが一度は使用したものである中古品もある。

この中古品は、法律では「古物」と定義されており、美術品、衣類、時計、自動車、事務機器、書籍、金券などに分類されている。

古物を販売するショップは、骨董品屋や古本屋、中古ブランド品ショップやリサイクルショップ、中古自動車屋などが知られているが、これら古物を販売しているショップは、どのように古物を仕入れているのであろうか。

新品ではないから、メーカーやブランドから仕入れることはできないし、利用者から買取を行って中古品として販売するにしても、それだけでは、店舗を営業するほど中古品を確保することはできない。

実は、中古品を販売するショップは、利用者から製品の買取を行う以外に、古物を入手するルートを持っており、そのうちの1つが、古物市場と呼ばれるものである。

古物市場は、文字通り古物を取引する市場で、全国各地に古物市場は存在する。古物市場では、中古品を販売するショップなどが古物の取引を行い、そこで仕入れた古物を、店頭で販売する、というわけである。

今回は、古物市場についてと、神戸とその周辺の古物市場の情報について記載する。


Kobe / JohnnyLCY

CONTENTS

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古物市場とは

古物市場とは、中古品を販売するショップなどが、古物を取引する場所である。

古物市場は、古物市場主と呼ばれる企業、団体、個人などが主催者となり開催されるものであり、古物市場主は、各都道府県の公安委員会に古物市場開催の申請を行い、公安委員会の許可を得て開催している。

古物市場で扱う古物は、美術品、着物、ブランド品のバッグ、事務機器、家電、家具、時計、宝飾品、本、CD、自動車など様々であるが、どの古物を扱うかは、古物市場主により決められている。

また、古物市場主は、古物市場を開催する場所や開催する日時、参加費や手数料の決定など、古物市場全般の管理を行っており、古物市場に参加を希望する場合は、ほとんどの場合、古物市場主に事前に許可を得る必要がある

古物市場の取引方法は、古物に参加者が価格を付けて、一番高い価格を付けた参加者がその古物を入手することができるという競り方式であるが、店頭で販売するために仕入れる場所だけあり、一番高い価格であっても、店頭で販売する価格よりずっと安い場合がほとんどである。

また、古物市場では、基本的に現金取引であるため、古物市場で古物を販売すれば、その場で現金を得られるというメリットもある。

古物市場に参加するには

古物を安く入手でき販売すれば現金を入手できる古物市場であるが、古物市場に参加できるのは、基本的に古物を取引する業者だけであり、一般人が取引に参加することはできない。

しかし、いくつかの条件をクリアすれば、古物市場に参加できる可能性もある。ここでは、古物市場に参加するための条件について記載する。

古物商許可証を取得する

古物市場に参加するには、古物商許可証を取得、所持していることが必要となる。

古物商許可証とは、古物を取引するための必要なもので、古物市場主と同じく各都道府県の公安委員会に申請を行い、取得するものである。

この古物許可証は、前述のように古物を取引する場合に必要なもので、古物を仕入れて店頭で販売する前述のようなショップはもちろんのこと、古物をネットオークションで販売する場合や、古物を購入して転売するせどりを行う場合でも必要となる可能性が高い。

この古物商許可証は、申請するために、例えば中古ショップでの勤務経験が必要とか、なんらかの特殊な資格が必要とか、そのような前提はなく、申請する内容や条件(破産者ではない等)をクリアしていれば取得することができるので、比較的簡単に取得できるといえるかもしれない。

また、古物商許可証では、店舗以外で古物を取引する場合に「行商」の許可が必要となるが、古物市場で取引する場合でも「行商」の許可が必要となる。この「行商」は、古物商許可証を申請する時に、する、しない、を選択できるので、「行商」をするとして申請したほうがいいだろう。

古物市場主の許可を得る

古物市場に参加するためには、古物市場主の許可を得る必要がある。古物市場主は、前述のように古物市場を管理しているのであるが、古物市場に参加する業者のリストを作成したり、それぞれの古物商許可証の確認をしたり、と古物市場の参加者の管理も行っており、古物市場に参加する場合に、古物市場主の許可は必須であるといえる。

ただし、この古物市場主の許可がなかなか取れない場合が多い。古物市場は、顔見知りの仲間の業者内で取引を行うような場合が多く、その場合、仲間以外の業者に対し閉鎖的となる傾向にある

そのような古物市場に参加したい場合は、すでに参加している業者の紹介が必要であったり、古物市場主の面接を受けて審査されたりと、参加するまでに高いハードルを越える必要がある。

しかし、すべての古物市場が閉鎖的であるわけではなく、開催日時や連絡先をホームページに公開して参加を呼び掛けていたり、業者の紹介などがいらなかったり、など、オープンな古物市場も存在する。

最初は、そのようなオープンな古物市場に参加して、古物市場での取引の経験を積み、古物の相場を把握し、さらに他の業者と知り合いコネなどを作ることで、他の古物市場への参加の足掛かりにしていくのがいいかもしれない。

古物市場の情報を把握する

古物市場に参加するには、古物市場主の許可が必要であるが、その前に、どこでどのような古物市場が開催されているか把握しておかないと、参加の申し込みもすることはできず、古物市場の情報を把握することが必要といえる。

閉鎖的な傾向がある古物市場は、通常は、連絡先どころか存在を把握する事すら困難かもしれないが、実は、公安委員会から情報公開制度を利用して古物市場の情報を入手することが可能なのである。

古物市場を開催する場合は、各都道府県の公安委員会に古物市場の詳細を届け出る必要があるため、公安委員会は、古物市場の情報を保持しており、さらにその古物市場の情報は、情報公開制度を利用することで、取得することが出来るのである。

取得した情報から、どこでどのような団体か古物市場を開催しているかわかるので、その情報を元に参加の要望を出すことも可能となる。

ただ、情報公開制度を利用する場合、手続きに慣れていなかったり、取得するまで時間がかかったり、情報量が多くなると費用が高くなったり、と取得する事が煩雑に感じる事もあり、その場合は、古物市場の情報をまとめて販売している業者から、情報を購入するのもいいかもしれない。

古物市場カレンダー
【古物市場カレンダーで日程・場所を確認しよう】

神戸市とその周辺の古物市場の情報について

ここでは、神戸市とその周辺の古物市場の情報について記載する。ここで記載してあるは、神戸市やその周辺で開催されている古物市場の一部であり、ここに記載していない古物市場も多数存在する。

通常、取引が成立した場合は、古物市場主に手数料などを支払う必要があるが、手数料の金額などは、古物市場によって異なるので、事前に古物市場に確認したほうがいいだろう。

また、古物市場の都合により、ここに記載した情報と実際の古物市場の内容と異なっている場合もあるので、正確な内容を知りたい場合も、古物市場に確認したほうがいいだろう。

市場名
神戸オークションマーケット
開催場所
兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町20番地
主な取扱品
家電、家具、厨房機器、小物など
入会金
なし
年会費
なし
参加費
なし
古物市場主
神戸オークションマーケット
備考
入会から3か月以上経過した既存会員の推薦が必要
URL
http://kobe-auction-market.com

市場名
レンテック・オークション会神戸会場
開催場所
兵庫県神戸市須磨区弥栄台3-19-6
主な取扱品
情報関連機器など
年会費
50,000円
古物市場主
オリックスレンテック株式会社
備考
会員になるには対面販売の店舗または事務所があることが必要
URL
http://www.orixrentec.jp/file/auction6.pdf

市場名
HAA神戸
開催場所
兵庫県神戸市中央区小野浜町21-1
主な取扱品
自動車など
入会費
50,000円
保証金
100,000円
古物市場主
株式会社HAA神戸
備考
会員になるには会社設立1年以上であることが必要
URL
http://www.haakobe.com

市場名
ホンダオートオークション関西会場
開催場所
兵庫県神戸市中央区小野浜町18-1
主な取扱品
自動車など
入会費
35,000円
会員更新手数料
5,000円(毎年4月に支払う)
古物市場主
株式会社ホンダユーテック
備考
会員になるには創業1年以上で常設の営業拠点を持ちかつ営業していることが必要
URL
http://www.honda-uc.com/auction/map/kansai/

市場名
IMA神戸会場
開催場所
兵庫県神戸市灘区味泥町2-48
主な取扱品
自動車、トラックなど
入会費
30,000円
年会費
15,000円
入会保証金
1,500,000円(事務局が求めた場合)
古物市場主
株式会社いすゞユーマックス
備考
会員になるには常設の営業拠点を持ちかつ営業していることが必要
URL
http://www.umax.co.jp/ima/info_kobe_test.php

市場名
エル・エー・エー関西会場
開催場所
兵庫県西宮市甲子園浜2-16
主な取扱品
自動車など
入会金
50,000円
保証金
54,000円
古物市場主
エル・エー・エー
URL
http://www.laa-group.jp/access/access.php?ID=2

市場名
ハリマオークション
開催場所
兵庫県加古川市東神吉町神吉517
主な取扱品
厨房機器、道具類など
参加登録費
5,000円
古物市場主
古物道具市場 ハリマオークション
URL
http://www.harimajp.com/index.html

市場名
関西道具市場
開催場所
兵庫県姫路市四郷町本郷301-1
主な取扱品
家電、家具、事務機器など
入会金
5,000円
古物市場主
関西道具市場
URL
http://関西道具市場.jp
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まとめ

古物市場についてと神戸市とその周辺で開催される古物市場の情報について記載したが、古物市場に参加する人は、いわば古物についてのプロばかりで、古物市場に参加する条件を得て参加しても、最初はなかなか落札できないかもしれない。

ただ、参加を続けることで、古物市場のシステムにも雰囲気にも慣れて落札できるようになるため、あきらめず参加を続けた方がいいかもしれない。

店舗利用顧客数を増やすには…

買取市場の情報や業者間のつながりなど、商材の仕入れ以外にもメリットが多い古物市場だが、店舗利用買取客も欠かせない存在である。店舗買取では古物市場で手に入らないような商材の買取依頼が来る可能性もあるほか、店舗の評判は実際の利用者によって決まるためだ。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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