ソフトバンクの契約を解約することはいずれやってくることだ。スマホを一台だけに絞ったり、他社乗り換え(MNP)を利用して別のキャリアへ移ることもできるが、解約時の手続きの煩雑さや解約違約金を取られることもあるため注意が必要だ。
softbank / yokohama the diamond / [puamelia]
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
ソフトバンク解約時の基本まとめ
SoftBank Prepaid USIM Card / masatsu
ソフトバンクの解約の場合、契約者本人が近くのソフトバンクショップへ行く必要がある。その際、免許証などの本人確認書類、USIMカードを持って行く。携帯本体は実は必要がない。解約するときに気をつけることは2年縛りや3年縛りがあることだ。2年ごとあるいは3年ごとに自動更新となっている。つまり、契約を更新する際に解約するタイミングを逃すと次の2年後まで契約し続けるしかないのだ。
ソフトバンクの場合解約違約金は9,500円だ。2年縛りの場合で解約するタイミングは2年後の1か月間しかないということになる。そんな2年縛りもMNPならキャッシュバックを利用してゼロ円で機種変更することができる。これも携帯電話会社同士の客の奪い合いだということになる。
短期違約金が上がっているので注意
ソフトバンクでは短期違約金の料金の値上げが発表された。2015年4月以降は、6か月以内の解約が12か月以内の解約になり一括購入割引で違約金が発生することになった。一括購入割引での違約金は一律1万9,440円だったが、4月以降は端末によって違約金が変わることになった。Xperia Z3を例に取ると、1か月以内なら解約金が4万5,540円となっている。
問題は、一括購入割引での違約金にプラスして9,500円の解約違約金も発生することだ。合計で約6万円程度の違約金になるので、12か月以内の短期間での解約には十分注意することだ。もちろん、MNPをする際にもこの違約金がかかってくるので、すぐには機種変更ができないということになる。
解約違約金を取られないようにする方法
Finger winner / Tsahi Levent-Levi
解約時の違約金を取られないようにするには、2年縛りなら2年間きっちりと使うことだ。2年後には端末代金も支払済みになっているはずだから、すぐに買取や下取りに出せばいくらかの金額にはなっているだろう。ソフトバンクでも「SIMロック解除」ができるようになることから、そのままその機種を使い続ける方法もある。ソフトバンクで回線契約をする必要がなくなる日もやってくる。2年以内の解約希望ならMNPでキャッシュバックを利用しての解約しかないが、その解約違約金が高額になりつつあるのが少し心配だ。
注意点まとめ
ソフトバンクの解約には2年縛りなどの縛りがあり、解約時期を考えないと解約違約金や短期違約金で高額の違約金を支払うケースが出てくる。しかし、MNPで他社端末への機種変更時のキャッシュバックで負担ゼロを実現できている。短期間で解約することは現実的ではないということだ。
解約したあとのスマホはどうしてる?
解約したあとのスマホをそのまま使うか処分するか迷うところ。もしも処分を検討しているなら、スマホ専門のフリマサイトスマホのマーケットを参考にしてみてはいかがだろうか。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
弊社株式会社ジラフが運営する「スマホのマーケット」通称スママには、iPhoneやAndroid端末をはじめとしたスマホがたくさん出品されている。人気のSIMフリー端末だけでなく、SoftBank、au、docomoなどのキャリアスマホも多数出品・落札されているので、不要なスマホを気軽に売却することができるのだ。
スママは宅配便で不要なスマホを送るだけなので自宅にいながら買取が可能。面倒な手続きもなく誰でも利用しやすいところも特徴となっている。さらに送料や返送料が無料といったサービスも充実している。業界最高レベルの買取価格をスママでお得に買取してもらおう。
ソフトバンクを解約した後におすすめの携帯
売却したあとに新しいスマホに買い換えるなら、mineoという格安スマートフォンサービスであれば月額約1,400円でスマホを持てるのでおすすめ。ソフトバンクよりも圧倒的に安い月額料金を実現でき、中には四分の一程度の月額料金になったという人も。しかも、電話番号は今のものを維持できるので、特に乗り換えても問題が起こらないのだ。
使う予定ならSIMロック解除してみては?
今持っているスマホをそのまま使う予定なら、解約する前にSIMロック解除してみてはいかがだろうか。
SIMロックを解除してしまえば、新たに機種代を支払うこともなく、他社のSIMカードも最近話題のMVNOが提供する格安SIMカードも使えるようになるのだ。ただし、スマホの種類によってはSIMロック解除できない場合がある。
2015年5月以前に発売されたスマホは要注意
2015年5月以降に発売されたSIMロック解除機能を搭載した製品のみSIMロックを解除することができるので、2015年5月以前に発売されたスマホは対象外になってしまうのだ。
その場合、キャリアでSIMロック解除できないため民間の業者に依頼するしかない。さらに対応している業者は数少なく、価格も高値なのでよく考えた上でどう利用するか、それとも処分するかを検討してみてほしい。