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遺品の楽器を売却するならどこの買取店がおすすめ?

読了目安:13分
更新日:2018/08/15
公開日:2018/08/15
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故人が趣味や本格的な職業として音楽をしていた場合、遺品として遺された楽器はどのように処分すればいいのだろうか。 身近にその楽器を扱える人がいない場合はぜひともそのまま捨てるのではなく売却するという選択をしてみてほしい。

まだ使える楽器を本当に欲しい人の手元に届ける、また少しでも高く買い取ってもらうためにはどのような売却方法を選べばいいのか、またどのようなことをすればいいのかをチェックしてみよう。


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楽器の買取方法とは?

楽器の買取には様々な方法がある。 まず一番に考えられるのが中古の楽器店に持ち込んで買い取ってもらうという方法だろう。 手っ取り早く楽器の専門家に売りたい楽器を査定してもらうことができるので、満足する結果を得られる可能性が高い。

しかし最近はネットでのやりとりが多く、楽器の中古店というのも少なくなってきている。 また、グランドピアノなど大きな楽器を売りたい場合は安易に持ち運ぶこともできず苦労することになるだろう。 近くに楽器の中古店がない、売りたい楽器が大きい、複数あるという場合は、その他の方法を考えてみよう。

オークションやフリマに出すという方法もある。これなら自分で価格を決められるし、外出せずに自宅で自分のタイミングで用意をしていくことが可能だ。

だが楽器は非常にデリケート。購入後、梱包が甘いと傷や故障の原因となり、購入者とのトラブルに発展しかねない。とくにオークションフリマ個人間のやりとりとなるので、楽器などデリケートなものの売買は控えたほうがいいだろう。

最後にご紹介するのが楽器買取を専門をしているサイトを利用するという方法だ。 店舗に出向かなくていいのでこちらの負担も少ないし、楽器の買取に詳しい査定スタッフに楽器を見てもらうことができるのでしっかりとした価格を提示してくれる。

以下に楽器買取サイトでの買取り方法をまとめていく。

楽器買取サイトの出張買取と宅配買取

楽器買取サイトにはおもに出張買取と宅配買取の2種類がある。それぞでにメリット・デメリットがあるので、自分にはどちらが合っているのか、また売りたい楽器の種類別にその特徴を生かした売り方を考えてみよう。

宅配買取のメリット

宅配買取のメリットとしては自分の好きな時間に用意を進めることができるという点が挙げられる。 サイトのフォームから買取査定を依頼し、その後ダンボールに売りたい楽器を詰めるだけ。 予約した日時に集荷業者が取りにきてくれるので、自宅から一歩も出る必要がない

楽器が買取サイトの倉庫や営業所の元に届いたら査定が始まり、すぐに査定結果の連絡が来る。そのまま了承すれば入金まで行ってくれるので、非常に簡単に買取を済ますことが可能だ。

対面せずに取引ができるため万が一査定金額に納得がいかない場合でもキャンセルしやすいというのも嬉しいポイントだろう。 時間がない、家をあけられない、近くに買取店がない、楽器を複数売りたいなどの場合は、宅配買取の利用がおすすめだ。

宅配買取のデメリット

楽器の宅配買取は、ダンボールに入る程度の大きさの楽器でなければ利用できないというデメリットがある。 ピアノ、電子ピアノ、大きな弦楽器などは出張買取を利用するしかない。 ギターなどは、楽器の買取専門業者に依頼すればギター用の大きなダンボールを用意してくれる業者もあるのでサイトをよく確認しておこう。

また、査定の申し込みから入金が完了するまでに時間がかかるという点も宅配買取のデメリットの一つだ。 申し込み、ダンボールの到着を待ち、用意をして集荷に来てもらい、楽器が到着して査定が行われ、連絡、返信、入金と、対面での買取よりも工程が多く、なかなかお金にできないもどかしさを感じるかもしれない。

人気の楽器買取店に宅配買取を依頼すると、査定までに1ヶ月程度かかることもある。事前にクチコミなどでどれくらいのスピードでやりとりが行われるのかを確認しておこう。

出張買取のメリット

出張買取とは、予約した日時に査定スタッフが自宅を訪れて売りたい楽器を査定、支払い、持ち帰りまで行ってくれる買取方法だ。 自宅でスタッフが来るのを待っていればいいだけなので、宅配買取よりもさらに用意することなく簡単に買取を利用することができる。

グランドピアノや大きな弦楽器などの買取も可能になる。また、配送途中に傷がついたり壊れることが心配な繊細な楽器なども、業者にお願いすることで安心して売ることができるだろう。 売りたい楽器が複数ある場合も、買取業者にまとめて引き取ってもらうことが可能だ。

また、自宅での買取なら他に売れそうなものも査定スタッフがアドバイスしてくれる。譜面台、アンプ、チューナーなど、売れると思っていなかったものまで買い取ってくれる可能性がある。

出張買取では、査定後そのまま現金を支払ってくれる業者がほとんどだ。店頭買取のようにスムーズに、それでいて宅配買取よりも簡単に、という、双方のメリットを生かしたような買取方法となっている。

出張買取のデメリット

出張買取のデメリットとしては、自宅に査定スタッフが来るのが不安という点だろう。 どんな人かもわからない人にいきなり自宅に上がられるのに抵抗がある方も多いかもしれない。 高齢者、女性一人などの場合はとくに万が一に備える必要がある。女性の査定スタッフを選べる買取業者もあるので、そのようなサービスを利用してみるのもおすすめだ。

また、なにも用意する必要はないといえども、部屋の中を片付けておく必要もある。査定を予約した日にはかならず自宅にいる必要もあり、急な仕事などが飛び込む予定がある方には不向きな買取方法だ。

多くの買取業者は出張買取を無料で行っているが、中には出張費用を査定金額から差し引いてくる買取業者もいる。あらかじめ無料で行ってくれるのか確認しておく必要がある。 また、無料の出張買取の条件として売りたい楽器が複数あること、一点一点の買取金額が一定以上の価格であることなどがある場合もある。

楽器の査定基準

どのような楽器は高価買取になるのか、また買取業者はどのような点に着目して楽器を査定しているのかをチェックしてみよう。

状態

一つめはその楽器の状態だ。 楽器の状態はどの買取業者でもチェックされる。 汚れはないか、使用感はどれくらいあるか、故障している部分、メンテナンスが必要な部分はあるか、きちんと音は出るのかなどなど…。

ピアノなどは調律してから買取に出すことが高価買取につながるポイントだ。 ギターなどの弦楽器なら細かい部分まで綿棒などでしっかりほこりを落としておこう。木製の楽器は水に濡れると劣化、変色の恐れがあるので、濡れた布などでは拭かずに乾いた布で優しく拭き取るようにしよう。

楽器は非常にデリケートなアイテムだ。いつも以上にキレイにしようと思ってかえって傷つけてしまうようなことのないように注意しておきたい。

付属品

楽器には様々な付属品がある。ケース、説明書、保証書、弦、ピック、マウスピースなどなど…。 これらの付属品がすべて揃っている楽器は高価買取になりやすい。

付属品が揃っているということは大切に扱われてきたか、ほとんど使用されていない状態のいい楽器である可能性が高いためである。 まだ楽器を続けたいとお考えの方は「このパーツはまだ使えるから」と買取に出さないのではなく、一緒に買い取ってもらうことをおすすめする。

買取業者の中には、付属品のない裸のままの楽器は買取不可としているところもある。 せっかく買取に出したのにタダで引き取られてしまう、また返却されてしまうということのないように事前に確認し、付属品を探しておこう。

購入日

楽器は購入日が最近であれば最近であるほど買取金額が高くなる。 新しいものは性能がよく、またその人のクセなどもついていないので使いやすく、新品同様の状態で使えることが多いためだ。

中古品を購入する方も、できるだけキレイなものを購入したいと思う。 その気持ちを考えれば、新しい楽器が高価買取される理由がわかるはずだ。

アンティーク、ヴィンテージの楽器は高価買取となる可能性もあるが、実際に使用されていたような楽器の中にこのような非常に価値がある楽器が潜んでいる可能性は少ない。 古い楽器は壊れやすく、保証も効かないため安く買い叩かれてしまうことを覚悟しておいたほうがいいかもしれない。

この楽器には価値があるのでは?と思う方は、事前にオークションサイトなどで同じ型番の楽器を調べてみよう。 思わぬ金額で取引されていた場合は、買取業者に依頼するのではなくオークションやフリマなどを利用したほうが高い金額で取引できる可能性がある。

先ほどご紹介したオークション利用の際の注意点を確認しつつ、このような方法も試してみて欲しい。

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こんなピアノやエレクトーンは高価買取

グランドピアノ、電子ピアノ、エレクトーンなどの鍵盤楽器は非常に大きく、買取業者選びに苦労することもあるだろう。 また、コンパクトなものであっても高価なのが鍵盤楽器の特徴。少しでも高く買い取ってもらうために、高価買取となるピアノやエレクトーンの特徴をチェックしてみよう。

エレクトーンや電子ピアノは、レッスン機能などがついている初心者向けの価格帯のものが人気だ。とりあえず中古品を買い与えて子供に練習させたいと思っている方も多いため、中古市場でも需要が高い。 そのため、低価格なものであっても高価買取を期待することができるだろう。子供向けの高さを調節できるイスなども一緒に売るとさらに買取金額アップが期待できる。

電子ピアノの場合は、鍵盤が木製でできており本当のピアノを弾いているかのような感覚を楽しめるものも人気だ。状態がいいものであれば、かなりの高価買取となるかもしれない。 さらに、人気のメーカー人気のライン、そのメーカーの最上位ラインのピアノ、エレクトーンなどは高価買取対象となっている業者が多い。

上質な分劣化もしにくく、中古品としても十分に楽しむことができるし、人気メーカーのものであれば故障してもすぐに修理に来てもらうことが出来るという安心感も人気の理由の一つだ。

こんなギター・ベースは高価買取

ギターやベースなどの弦楽器はとくに傷がつきやすいため、購入してから日が浅く、あまり使われていないものが高価買取となりやすい。 傷がついている、ピックや爪のあとがたくさん残っているというようなギター、ベースは買取金額が低くなってしまうため注意しよう。

また、ケーブル、ギタースタンド、ハードケース、エフェクターなど、様々な付属品、関連アイテムがあるのもギターやベースの特徴だ。これらのものがすべて揃っている、すぐに弾ける状態であるようなものだと高価買取につながりやすい。

楽器買取店の中には、楽器本体だけでなくアンプを買い取ってくれる業者も多い。アンプは高価なものが多いので、状態がよくメンテナンスをしっかりしていれば楽器よりも高く売れる可能性もある。

こんなクラリネット・サックスは高価買取

サックス、クラリネットなどの管楽器は中古市場でも常に人気である。部活動のために学校がまとめて購入したり、レッスン用に安価な中古品を購入したりするユーザーが多いためである。 そのため、サックスやクラリネットなどはどの時期に買取に出しても比較的満足のいく結果を得やすいと言える。

そんなサックスやクラリネットを少しでも高く買い取ってもらうためには、やはり日頃のメンテナンスが重要だ。 管楽器は放置していると音がでなくなったり、動かしにくくなったりしてしまう。メンテナンスをして早めに売り、その楽器の価値が下がらないようにしていこう。

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人気の楽器メーカー

次に高価買取を期待できる人気の楽器メーカーを紹介する。

YAMAHA

楽器メーカーといえばYAMAHAというイメージが強い方も多いだろう。 日本国内最大手の楽器メーカーであり、世界中でも親しまれている。 YAMAHAはピアノが有名だが、ギターやベース、ドラム、管楽器、弦楽器、学校用楽器など多岐に渡って携わっている。

中でもYAMAHAのピアノを高価買取している買取業者は非常に多い。壊れていてもすぐに修理を依頼できる点や、買取実績が多いため買取査定もスムーズにしやすいというのがその理由だ。 買取後もYAMAHAのピアノなら多少高い金額をつけてもすぐに売却することができる。

YAMAHAのピアノは初心者向けのラインから最高峰のラインまで様々あるが、やはり初心者向けのもの、上位ラインのものは高価買取となりやすい。

Gibson

ギターメーカーとして世界中で有名なGibson。 レスポールという種類のギターはとくに人気がある。長い伝統のあるメーカーだが、常に最新の研究を続け、どのメーカーよりも早くロボットギターを開発したという過去もある。

レスポールの後継モデルとして登場したSGも人気だ。またフライングV、エクスプローラーなど人気のギターを数々排出しており、ファンにとってはたまらない一品も多い。

そんなGibsonのギターは、どの種類のものでも比較的高い買取金額になりやすい。 日本のみならず世界中に向けて販売することができるというのも高価買取の理由の一つだろう。

しかし、いくらGibsonのギターであっても状態が悪いものはどうしても買取価格が下がってしまう。 故人が生前大切にしていたか、長年放置してほこりやサビがついていないかもよく確認してから買取に出そう。

Steinway&Sons

YAMAHAは日本のメーカーの中では最も人気があるが、Steinway&Sonsは世界中で最も人気があるピアノメーカーと言っても過言ではない。 1836年から続く伝統のあるピアノメーカーで、今ではプロがコンサートで使用するピアノのほとんどがSteinway&Sonsだとも言われている。

すべてが手作りで製造されており、温もりがありダイナミックな音がSteinway&Sonsのピアノの特徴だ。 元々の価格も非常に高価で、1台1000万円もするモデルもある。一般家庭ではなかなか見かけることのないピアノだが、もし故人が所有していた場合はかなりの買取金額を期待することができるだろう。

Steinway&Sonsのピアノは中古市場では200万円から400万円程度で取引されている。ということは、買取となると100万円から300万円くらいの価値は十分にある。 ピアノ買取を専門としている業者に依頼すれば、その価値をきちんと把握してくれることだろう。

不安な場合は、買取業者を比較できるサイトもあるので、売りたい楽器を記入しておおよその買取金額を把握しておくこともおすすめだ。

まとめ:遺品の楽器を高く買い取ってもらう方法をチェックしよう!

遺品として楽器が残されていた場合の売却方法をご紹介した。

楽器は大きなもの、扱いが難しいもの、メンテナンスが必要なものが多く、そのまま自宅に置いておくのが難しいというケースが多い。そのまま処分してしまうのではなく、買い取ってもらって次に使いたい人に利用してもらうほうがいいだろう。

様々な買取方法から自分やその楽器に合う買取方法を考え、より高く買い取ってもらえるようにしっかり業者を選んでいこう。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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