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遺品の自動車を売却するならどこの買取店がおすすめ?

読了目安:12分
更新日:2019/02/20
公開日:2018/07/31
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亡くなった人が車を持っていた場合、その車の処分に困ってしまう可能性がある。 相続人が車に乗る場合なら名義変更をしてそのまま引き継げばいいが、車に乗らない場合、また現金として分割したい場合は、その車を売却する必要がある。 今回は遺品としての自動車を売却する場合の手順と、どの買取店がいいのかを考えてみよう。


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亡くなった方の車は遺品扱いになる

車は遺品整理の中でも取り扱いが難しいと言われている。 車にはその所有者、使用者が記載されている車検証があるため、故人の遺産扱いとなる。 そのまま乗ることもできるが、自動車保険の名義や税金の面で問題が起きることもあるため、基本的には名義変更が必要だ。 さらに買取に出す場合は車がそのまま現金となるため、誰に相続権があるのかを話し合う必要もある。

遺言書に車の相続について記載されている場合は基本的にはその通りに従うこととなる。 遺言書に車の相続について明記されていない場合は、「遺産分割協議書」に車の件も記載し、相続権をしっかり明らかにしておかなければならない。

遺産相続の優先順位として優先されるのが配偶者だ。配偶者は「絶対順位相続人」と呼ばれ、どのような場合も遺産の半分に相続権がある。

その後個人の子供、さらにその子供…となる。 子供の配偶者や、兄弟の配偶者に関しては血縁者ではないため相続権はない。 しかし遺言書に相続人が明記されている場合は遺言書が最優先となるため、まずは遺言書の内容をよく確認することが大切だ。

売却する場合も名義変更が必要

遺産の車を引き継いだもののすでに自分の車がある、またその車を売却して別の用途に使いたいという場合は車を買取に出す必要がある。 しかしこの場合でも、車の名義変更は必要だ。

名義変更には様々な書類が必要で時間がかかるが、名義変更完了後は通常の車売却と同じ手順で売却することが可能になる。 遺産として車を相続した場合、遺産関係での車の処理は完了しているためその後は相続した本人の自由。 売却後の現金を相続人同士で分け合うなどの必要はない。

遺産の車の売却の手続きはまず名義変更から行うが、軽自動車の場合、普通車の場合、ローンが残っている場合、ローンを完済している場合などで対応が違うのでよく注意しておくようにしよう。

軽自動車の場合はまず名義変更

遺産として残っているのが軽自動車の場合から考えていこう。 軽自動車は資産価値がそれほど高いものではなく、手続きも簡略化されている。 まず最初に名義変更を行い、その後廃車手続きを行うのみとなる。

名義変更に必要なのは車検証(有効期限内の原本)、住民票または印鑑証明書(新しい所有者のもの。印鑑証明書は発行から3ヶ月以内のもの)、自動車検査証記入申請書(軽自動車検査協会の窓口で発行される)、そして軽自動車税申告書(軽自動車検査協会の窓口で発行)だ。

名義変更が完了するとその車は所有者のものとなるため、あとは普通に乗っても売却してもそれは本人の自由となる。 廃車手続きには個人との関係が確認できる戸籍謄本、車の名義人が亡くなったことを小計する除籍謄本、さらに相続人同士で遺産の分配を決定した内容が記載されている遺産分割協議書が必要だ。

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普通車の場合は必要書類が多い

普通車の場合は名義変更に必要な書類が多くなるので注意しよう。 車検証、印鑑証明書、自動車税申告書、さらに印鑑、委任状、車庫証明、手数料納付書が必要となる、 名義変更は陸運局で行うことができる。

必要書類をすべて集めたら、新しい所有者となる人が住んでいるエリアを管轄している陸運局で手続きを行おう。 名義変更後は軽自動車と同じように売却に進むことができる。 この名義変更は書類を集めるのが非常に面倒で、遺産相続のドタバタの中で並行して行うのは難しいこともある。

遺品整理業者に依頼すれば名義変更から買取まで対応してくれる可能性もあるため、忙しい人、書類をなかなか集められない人などは利用してみるのもいいだろう。

しかしこの場合買取金額がかなり低くなってしまったり買取ってもらう業者を選べない可能性もあるため、少しでも高く買取ってもらいたいという場合には不向きである。

事故車でも売却は可能

故人の車が事故車だった場合、また死亡事故を起こしてしまった場合でも、その後の売却は可能である。 しかし人や障害物と接触した衝撃によって車体が凹んでいたり傷がついていたり、またガラスが割れたりしている場合は買取金額はかなり低いものとなるので注意しよう。

修理、部品交換を行った場合は買取金額が回復するが、修理費用などと鑑みてどちらが得かを考える必要がありそうだ。 その車が死亡事故を起こした場合でも、原則として死亡事故を起こしたことを買取業者に申告する必要はない。 しかし事故を起こした痕跡が残っている場合は買取業者に買取を拒否されることもある。

死亡事故車でも買取を行ってくれる業者を探したり、痕跡がなくなるまできちんと修理した状態で査定に挑むのがいいだろう。 死亡事故を起こした車でも買取は可能だが、その車の所有者が事故の原因となった場合は警察に証拠品として押収されることになる。

調査が済んで不要だと判断された場合は返却されるが、返却時も事故当初のままの状態での返却となる。 あまりにもダメージが大きい場合、走行することすらできず買取業者に持ち込むのが不可能な場合もあるので注意しよう。

出張買取を行っている業者を選んで警察で査定してもらうなどの方法もあるが、対応は買取業者によって様々。依頼前に必ず確認の問い合わせが必要だ。

ローンが残っている場合

その車のローンが残っている場合、所有権は販売会社や新販会社のままである。 そのため勝手に名義変更をすることができない。

残っているローンを一括して支払うことで所有権を解除し、その際に名義人を相続人に変更するのが一番スムーズな方法だろう。 しかしなかなか一括で支払うことが難しいというケースもあるだろう。

その場合はローン会社に車が引き取られてしまう。ローン会社は車を引き取り、その車を売却してローン完済に当てるのだ。 車の売値がローンの残高よりも高かった場合は余った金額が相続人に返金されることになる。 売値がローン残高よりも低かった場合は残りを相続人が負担することになるので注意しよう。

よほどの人気車であったり、残りのローンが少ない場合を除いて、ほとんどの場合は不足分を要求されることになるケースが多いようだ。

ローンの不足分を支払いたくないからといって相続を放棄することはできない。一度相続すれば、その後の不足分の金額なども請け負うしかないので注意が必要だ。

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ローンが残っている車の売却方法

ローンが残っている車であっても、普通に買取業者で査定して買取に出すことは可能だ。 車の買取業者は所有権の解除の方法や名義変更についてもサポートしてくれる可能性があるため、事前に相談するとスムーズだろう。

車がローンの残高以上の価格で売却できても、名義変更のためにはローンを一括で返済する必要があるため買取金額がそのまま相続人の元に入るわけではないが、ローン残高よりも高く売れた場合は残りの金額が手元に入ることとなる。 そのため、やはりより高く買取ってくれる買取業者を選ぶのが先決だ。

しかしそれでもローン残高の金額に届かない場合は、買取業者も名義変更ができないため買い取ることができなくなってしまう。 一旦買取業者がローンを肩代わりし、相続人が新たにローンを組み直すなど、買取店舗によってその対応は様々。 しかし買取業者もこのようなケースには慣れている可能性が高いため、気軽に相談してみるといいだろう。

遺品の車を売るなら買取店がおすすめ

ローンが残っている場合の車は、先ほど紹介したようにローン会社に売却してもらうという方法があるが、この場合は自分が不足した分のローンを返済する必要がある。

それよりは、自分で買取業者を探してより高く買取ってもらう方が得策と言えるだろう。 ローン会社が車を売却する場合は基本的に価格交渉はしない。

不足していれば相続人に請求すればいいだけの話なので、無理に価格交渉をする手間は必要ないという考えなのだ。 価格交渉をしない、またいつも同じ買取業者に買取を依頼している場合、買取金額が低くなってしまい、結局相続人の負担が増えることになる。

それよりは多少手間であってもこちらが買取業者を決めた方が、自由に価格交渉をすることができるため高価買取を期待することもできるだろう。

買取価格を上げるために 1.車の清掃

ここからは車を買取査定に出す前に押さえておきたい高価買取のポイントについて説明していこう。 まずは外観がキレイであることが一番だ。

買取業者は車を買い取ったあと売却できるように車体のクリーニングを行うが、あまりにも汚いと特別なクリーニングが必要になったり、なにかと買取業者の負担が大きくなってしまう。

そのため、汚れている、修理しなければならない部分があるような車は買取金額も大幅に減額されてしまう。 車体、ガラスなどをキレイに清掃しておくのはもちろん、社内のゴミなども残らないように徹底的に清掃しておこう。

車内でタバコを吸っていた場合は匂いを完全に消すことは難しいが、消臭剤などである程度緩和しておくことをおすすめする。 事故車の場合は傷を修理したり、部品の交換なども行っておこう。

しかし説明したように、この修理代が高くなりすぎると損失になってしまう。 より高価買取してくれる業者を選ぶようにする必要がある。

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買取価格を上げるために 2.相場を知る

その車の買取相場がどれくらいなのかを知ることで、買取業者との価格交渉もスムーズになる。 買取相場を知るには実際に査定に出して見積もりを取るという方法もあるが、近所の車屋などではなかなか高価格の査定金額が出にくく、安い金額を提示されてしまうことがほとんどだ。

そのため、この金額を相場だと信じるには時期尚早である。 今はネットで車種を検索すれば簡単に相場を知ることが可能だ。 とりあえずどれくらいの価格になるかを知りたいという場合の買取価格比較サイトなどもある。

比較サイトには電話番号などの個人情報を入力する必要もあるが、複数の車買取店に車を持って行って見積もりのために時間を割かなくても、電話やメールで買取価格を知ることができるというのは非常に大きなメリットとなるだろう。

一つの買取業者からしつこく勧誘を受けたとしても「今は忙しい」「他の買取業者に決めてしまった」などと言えば上手に断ることができる。

また、「○○さんはもっと高く買い取ってくれた」と交渉することもできるため、より高価買取のためのやり取りをスムーズに行うことができるとも言える。

このような断り方、交渉方法もある程度理解しておいてから買取業者比較サイトを利用するといいだろう。

買取価格を上げるために 3.すぐに売らない

車の相続、名義変更には膨大な時間と手間がかかる。 売れる状態になったらさっさと手放したいと思っている人も多いかもしれないが、すぐには売らないことも高価買取には大切だ。 買取業者に「今すぐ売りたい」と伝えると、低い買取金額でも了承されると思われてしまう。

そのため「今は売るつもりはないけど、高ければ売却も考えている」といった曖昧な姿勢で査定に挑んでみよう。 また買取金額を提示されても「他の業者にも見積もりを出している」と伝えることも大切です。 売るのを渋ったり他の買取業者の実際の見積もり金額を提示すれば「それならうちはこれくらい出せます」と買取金額を上げてくれる可能性も。

中には「今すぐ決めてくれないとこの価格では買い取れない」と駆け引きをしてくる業者もいますが、売却を急かすような業者は選んでも損をする可能性があるためお断りするようにしましょう。

買取価格を上げるために 4.見積もりを比較

車買取業者はネットで検索したり街を歩いているだけでも複数見つけることができる。 その中で、いきなり一社のみに絞って買取をお願いしてしまうのは避けることをおすすめする。 地元の車買取業者や車を買った店舗では、高い買取金額を提示しなくても即決されることが多いため最初から安い買取価格となってしまいがちだ。

買取相場を理解した上で、安い金額で売ってしまうことのないように複数の買取業者に見積もりを依頼しよう。 比較するためにも、最低3社の見積もりは必要だろう。

さらにもっと高く買い取ってくれる業者はないか探したいのなら5社以上の比較はマストだ。 査定方法には直接その車を車買取業者に持ち込む方法、出張買取査定としてスタッフに自宅に来てもらう方法、ネットで一括して見積もりを出してもらう方法がある。

ネットでは気軽に査定することができるが、スタッフと対面しての査定は車体の詳しい状態を見たり価格交渉をするのにも有利となる可能性も。 まずはネットで見積もりを出してもらい、良さそうな業者に後日見に来てもらうという方法を選択するのもいいだろう。

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遺品の車買取の見積もりならヒカカク!

遺品の車を高価買取してもらうには、買取相場を理解すること、見積もりを複数社に依頼することが大切だ。 そのために役に立つのが買取業者比較サイト。 しかし買取業者比較サイトもたくさんの種類があり、どのサイトを選べばいいのか分からないということもあるだろう。 そんなときにおすすめなのがヒカカク!だ。

ヒカカク!は月間200万人以上が利用している大手の買取業者比較サイト。 月間の査定申込み数は16.000件以上、査定取り扱い品数は110万点以上という高い実績もある。 車以外にもバイク、ブランド品、書籍、家電などありとあらゆるものの買取相場を知ることができる。 車以外の遺品整理にも役立てることができそうだ。

使用方法は簡単で、自動車のジャンルの中から自分が売りたい車種を選択し、専用の申し込みフォームへ進む。 車の状態、年代、走行距離、グレード、車体カラーなどを任意で記入したら、自身の情報を入力していこう。 最大20社の見積もりを一気に受け取ることができる

そのため、一度の申し込みでおおよその買取相場やどの業者の対応、買取金額が一番よかったかと確認することも可能だ。 車以外の買取ってほしいものも一緒に査定に出すことができるため、遺品整理をまとめて行いたいときにも非常に役立つサイトとなるだろう。

遺品の車を高く買取ってもらおう

遺品の車を売却するには、まず相続人を決めて名義変更を行う必要がある。 その後ローンの残高の確認、車の修理など様々な工程を経てやっと売却可能な状態に持っていくことになる。

その頃にはかなり時間も手間もかかっており、今更複数の車買取業者をハシゴする気になれない…ということもあるだろう。 そんなときは自宅にいながら簡単に複数の車買取業者の買取金額を知ることができるヒカカク!などの比較サイトを利用してみよう。

その後の価格交渉や相場理解に役立て、高価買取につなげていこう。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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