子どもから大人まで、みんなが楽しめるカードゲームが遊戯王だ。日本のカードゲームの中では群を抜いて有名で、発売されてから2019年で20周年となった。そんな遊戯王でも有名なカードが、ブルーアイズホワイトドラゴン（青眼の白龍）だ。
ブルーアイズは、アニメ版で主人公のライバルである海馬が、使用しているカードとして有名となっている。実は、このブルーアイズのリメイク版が青眼の亜白龍だ。カタカナ表記では、ブルーアイズオルタナティブホワイトドラゴンとなっている。
今回は、そんな青眼の亜白龍 KCウルトラ版の買取相場や、高額買取のコツを徹底的に調べてみた。青眼の亜白龍を売ろうと考えている人は、ぜひ参考にしていただきたい。
引用：magi
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青眼の亜白龍とは？
青眼の亜白龍は、ブルーアイズのリメイク版だ。最初にカードとして登場したのは、映画『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の前売り限定特典だ。このときは全国で20万枚配布されていたため、現在でも比較的多くのカードが流通している。
しかしカード自体の効力が非常に優秀であるため、コレクターだけでなく、ゲームで使用している人も多いのが現状だ。そのため20万枚という枚数でも比較的高額な取引がされている。取引相場は、1,500〜2,500円ほどが相場だと言う。
また人気の理由には、ブルーアイズのリメイク版という肩書きがあるからだ。イラストはブルーアイズに負けないほど、力強いイラストになっていて、見た目がかっこいい。そしてイラストそのものが人気の理由にもなっているのだ。
青眼の亜白龍のレアリティ
青眼の亜白龍は人気が高いこともあり、多くの種類のレアリティが存在している。そして、そのレアリティによって大きく取引額が違うので、まずは手持ちの青眼の亜白龍が、どのレアリティのものなのか知る必要がある。
青眼の亜白龍のレアリティの種類
青眼の亜白龍には以下のようなレアリティが存在している。
- ・KCレア
- ・KCウルトラレア
- ・ホログラフィックレア
- ・シークレットレア
- ・ウルトラパラレルレア
どの青眼の亜白龍も、基本的には値段が高いと言って良いだろう。ほとんどが1,000円を超える金額で取引されている。この中でももっとも安く取引されているのが、ウルトラパラレルレアだ。
ウルトラパラレルレアが安価で取引されている理由は、『20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION』というパックに収録されていて、比較的に入手しやすいカードだからだ。実は同じパックにシークレットレアの青眼の亜白龍が入っているが、ウルトラパラレルレアよりも封入率が低いために高価になっている。デッキに入れてゲームとして使うなら、ウルトラパラレルレアが1番無難だろう。
KCウルトラレアは5万枚しか存在しない
青眼の亜白龍のKCウルトラは、他の青眼の亜白龍よりも少し高額で取引されている。トレカ専門ショップで購入するなら、10,000円以下で購入できるだろう。実はKCウルトラレアは、5万枚しか配布されていないカードだ。
KCウルトラレアもKCレアと同様に、映画『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の4DX・MX4Dの入場者特典のカードだ。4DX版は映画の料金が高いため、このくらいの金額で取引されていると言える。
もっとも高価なのはシークレット
もっとも高額な取引がされているのが、シークレットレアだ。先ほど登場したシークレットレアとは違い、『World Championship Series 2017』の来場者へ配布されたカードで、その後も配布されたが、世界に2,400枚しか存在しない。
希少価値が非常に高いと言って良いだろう。そのため、現在の取引価格は10万円前後だと言う。もし持っているなら、きれいに保管して売りに出すのが良い。
青眼の亜白龍 KCウルトラ版の買取価格を5社比較！
ここでは、トレカを買い取ってくれる業者を5社ピックアップして徹底比較した。買取業者によって違いがあるので、ぜひ参考にして少しでも高く売れる業者に売ってほしいと思う。
ファミコンくん
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ファミコンくんは、トレカ買取業者の中でも高額に買い取ってくれることが多々ある業者だ。東京都の立川駅にあるので、近い人はぜひ行ってみてほしい。またカードの売買だけでなく、バトルできるスペースがあるので、プレイヤーとしても行く価値ありだ。
- ・KCウルトラレア：1,500円
- ・KCレア：800円（2019年5月16日）
KCウルトラレアは、比較的高額取引がされていることが多いが、ファミコンくんは1,500円程度での買取になっているようだ。登場したばかりの時は比較的高額取引がされていたが、徐々に落ち着きを見せているのかもしれない。
トレコロ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トレコロは実店舗を持たない、ネット通販専門店だ。ネット通販なので、宅配買取が中心ということも覚えておこう。
- ・KCウルトラレア：2,200円
- ・KCレア：650円
- ・ホログラフィックレア：2,850円（2019年5月16日）
トレコロはトレカ買取で有名なこともあり、遊戯王カードの買取金額情報をたくさん公開している。またファミコンくんよりも、KCウルトラレアが高額で取引されていることが注目ポイントだろう。他の青眼の亜白龍も高額で買い取ってくれるようなので、ぜひ確認してほしい。
カーナベル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
遊戯王カードをコレクションしていたり、ゲームを楽しんでいる人なら、カーナベルという名前も聞いたことある人が多いだろう。カーナベルは遊戯王カードを中心に買取をおこなっている業者だ。そのため、青眼の亜白龍の買取金額に期待してしまう。
しかしカーナベルでは、青眼の亜白龍のKCウルトラレアとKCレアを買い取っていない。それは青眼の亜白龍のKCウルトラレアとKCレアに関して、製造段階で少しだけ傷が着いてしまっているからだ。
カーナベルの魅力の部分でもあるが、基本的に美品でないと買い取らないスタンスなので、少しの傷でも買い取ってくれない。遊戯王の売買にチカラを入れているカーナベルだからこそ、買い取ってくれないのは残念ではある。
駿河屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
駿河屋は、全国に20店舗以上をかまえるホビーショップだ。トレカはもちろん、ゲームやDVDなどのさまざまなものを取り扱っている。トレカ以外に売りたいものがあるなら、一緒に売ってしまうと良いだろう。
- ・KCウルトラレア：1,500円
- ・KCレア：650円
- ・ホログラフィックレア：2,600円（2019年5月16日）
そしてトレカ専門店ではないためか、カードの買取価格が少し低めに設定されていた。ホログラフィックレアは他の買取業者よりも、少し高めの金額設定だったので、ホログラフィックレアを売りなら駿河屋もありだろう。
トレカ買取.jp
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トレカ買取.jpは、愛知県にあるホビーショップで、トレカ買取などを積極的におこなっている。もちろん宅配買取もおこなっているので、全国どこでも対応が可能だ。
- ・KCウルトラレア：1,000円
- ・KCレア：900円
- ・ホログラフィックレア：2,000円（2019年5月16日）
しかし全体的には、買取価格が非常に低かった。KCレアは今までの中でもっとも高かったが、全体を通しては低い傾向がみられた。トレカ買取.jpの近くに住んでいる人なら、一度査定してもらっても良いだろう。
青眼の亜白龍 KCウルトラ版の買取相場
以上トレカ買取で有名な5社を比較してきて、青眼の亜白龍 KCウルトラ版の買取相場がだいたいわかった。
- ・KCウルトラレア：1,000〜2,200円
- ・KCレア：650〜900円
- ・ホログラフィックレア：2,000〜2,850円
KCウルトラレアに関していえば、買取価格に幅が広いと言えるだろう。その中でもトレコロだけ、2,200円という高額での買取となっている。もしKCウルトラレアを売りたいと考えているなら、トレコロが間違いなくオススメだ。
またホログラフィックに関しても、トレコロがもっとも高額で買い取ってくれる。青眼の亜白龍を売るなら、トレコロがオススメだと言える。そしてKCレアに関していえば、1,000円を超える金額での買取はされていないので、どこで売っても大差はないだろう。
青眼の亜白龍 KCウルトラ版を高く売る
青眼の亜白龍に限らず、トレカを高額で売るために重要なポイントがある。それは保管やタイミングに注意することだ。少しでも高く売りたいなら、ぜひ以下の3つのポイントに注意してみよう。
保管を普段から気をつける
トレカに限らず、ものを売りたいと考えているなら、もっとも重要なポイントが、保管に注意することだ。買取業者のカーナベルは、美品だけしか買い取ってくれない。それだけ保管に注意して、きれいに保つことが重要なのだ。保管の際に注意するポイントは以下の3つ。
- ・直射日光は避ける
- ・湿気はカードの大敵
- ・スリーブの使用は必須
カードは紙でできていて、そこに塗料が塗られている。そのため直射日光や湿気はNGと言える。直射日光は変色の原因にもなり、湿気はカードを曲げてしまう。
そしてほとんどの人がスリーブを使用していると思うが、スリーブはきれいに保管するために必須だ。傷や汚れから守ってくれるので、レアリティの高いカードには必ずつけるようにしよう。
買取業者を比較してから売る
ここでは5社の買取業者を比較したが、どれも買取金額が違った。特に青眼の亜白龍 KCウルトラレアの買取金額をトレカ買取.jpとトレコロの2社で比べてみると、1,200円も差がある。買取業者を比較することが、もっとも簡単に高額買取の可能性を広げてくれる方法だ。
しかしほとんどの買取業者が、宅配買取をメインにしている。もちろん家の近くに買取業者があれば、直接行って買い取ってもらうことが重要なポイントだ。宅配買取の場合は、買取の金額によって送料が自腹になる可能性が高いので注意しよう。
買取業者に売るタイミングを見る
青眼の亜白龍 KCウルトラレアを売ろうと思ったショップに行ったとき、同じ青眼の亜白龍 KCウルトラレアが10枚も売られていた場合、売りに出すのは考え直した方が良いかもしれない。というのも、買取業者は持っているカードよりも持っていないカードの方が欲しいため、高額で買い取ってくれる可能性が高いからだ。
ショップのホームページをのぞいてみると、残り2枚などと表示されていたり、入荷待ちとなっていることもある。この場合なら、入荷待ちのショップに買いに出した方が高く売れる可能性があるのだ。ぜひショップのホームページから見比べてほしい。
フリマアプリ「magi」も視野に入れよう
今まで買取業者に売るという方法を紹介してきたが、今の時代は、スマホ1つでカードを売ることも可能になってきた。主な方法としては、フリマアプリやネットオークションが挙げられるが、青眼の亜白龍 KCウルトラレアを売るのにピッタリのアプリがある。それは、「magi（マギ）」だ。
基本的なシステムは、ほかのフリマアプリとほぼ同じだが、magiの出品商品はすべてトレカとなっている。商品ジャンルやタグなども、すべてがトレカ仕様になっており、まさにトレカ好きのためのアプリ。遊戯王カードのような人気ジャンルは専用ページが用意され、利用者も多く集まっているので高額取引のチャンスもあるだろう。スマホにダウンロードするだけで気軽に利用できるので、まずはチェックしてみてはいかがだろうか。
まとめ
青眼の亜白龍 KCウルトラ版は、映画『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の4DX・MX4D版入場者特典カードだ。配布された枚数は、5万枚と数に限りがある。そのため、他のモンスターより高額の取引がされていると言えるだろう。買取業者で買い取ってもらうと1,000~2,200円くらいが相場となっているようだが、さらに高額で売りたいなら、フリマアプリやネットオークションへの出品がおすすめだ。それぞれのメリットデメリットを踏まえ、自分に適した方法で満足のいく売却してほしい。
