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【検証】鹿肉は高額査定して貰える?高い買取相場で売れるか調べてみた

読了目安:5分
更新日:2021/07/01
公開日:2017/02/20
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ジビエ料理の美味しさが浸透しつつある今の時代は、鹿肉の買取に積極的な業者や団体が全国各地に増え始めている。

また近頃では、鹿肉を食品加工に有効活用することで、農地を荒らす鳥獣被害にもブレーキがかかる地域が増加傾向にあるため、この商品の市場が活性化することは、さまざまな分野に好循環をもたらすと考えて良いだろう。

今回は、一般の皆さんがイメージしにくい「鹿肉の買取」について、高額査定に繋がるおすすめの方法や注意点などを紹介していきたい。

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鹿肉はハンターが簡単に売却できるものではない

捕獲、解体、加工、流通といった流れの中でさまざまな法律が関係する「鹿肉」は、狩猟を行なったハンターが加工施設や飲食店に直接販売することはできない

この法律を知らないハンターが自由に売却やジビエ料理の提供などを行なってしまうと、その取引に関わった全ての人に「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」が課せられるため、注意が必要だ。

鹿のハンターが鹿肉の高価買取に向けてすべきこと

このように複雑な法律が絡みあう鹿肉は、普通の商品のように誰もが簡単に売却できるわけではない。

しかし、国や県で定めたルールに沿った形で処理や手続きを進めていけば、確実に高く売れる商品として注目されているのだ。

そんな近頃では、鹿肉の狩猟を行うためにハンター養成校に通う若者も増えているため、より良い施設や人との繋がりがあれば、確実に売れる市場と捉えて良いだろう。

ここからは、鹿肉の高額査定に向けて皆さんに実践して欲しいことを紹介していく。

活動をしたい県に狩猟者登録をする

ハンターとして鹿の狩猟を行うためには、狩猟免許を取得した上で、出猟したい都道府県に狩猟者登録をする必要がある。

また、鹿の狩猟を積極的に行う地域には、必ず猟友会という団体が存在するため、「安全に猟ができる場所」や「どこに鹿などの獲物がいるか?」を知るためにも加入をするのが理想と言えるだろう。

鹿肉の売却先を探す

鹿を捕獲したハンターに許されるのは、山中での血抜き処理のみである。

ハンターが個人で皮剥、内臓摘出、解体をした鹿肉は、法律によって食肉としてみなされなくなるため、ハンターが鹿肉の売却目的で出猟に出る場合は、最初に「買取先となる食肉加工業者」を見つける必要があるのだ。

捕獲した鹿の処分に1頭15,000円もの経費がかかることを考えると、猟に出る前により良い業者を見つけておきたいところだ。

ハンターとしての腕を上げる

食肉用の鹿肉は、ハンターの腕鹿が食べていたエサ血抜きなどのタイミングが高価買取に欠かせない査定基準となる。

例えば、弾丸が少しでも内臓をかすった鹿肉は、「食肉用に適さない」という理由で買取を断られることもある。

また、血抜きまでの時間に数分かかった鹿肉も、臭みが肉の中に浸透してしまうため、鹿肉の売却を生業にするにはハンターとしての腕と経験が必要不可欠だと言えるだろう。

鹿肉の高価買取や加工を行う業者 まとめ

最後に、鹿肉を食肉として流通させる目的で、猟師の買取サポート、解体、加工、流通などを行なっている全国の業者を紹介していこう。

もし鹿肉の売却や流通に興味があるなら、下記業者の取り組みをイメージしながら、自分の地域にある猟友会や自治体に問い合わせをしてみて欲しい。

山恵

http://www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp/ss/srk/035_sankei.htm

クオリティの高い鹿肉を使ってスモークハム、ペットフード、缶詰などを作る山恵は、さまざまなメディアで取り上げられる話題の施設だ。

工場長が自らハンターをしているため、シビアな条件で鹿肉の買取や加工を行っている。

また「品質の悪いものは一切出さない」という強いこだわりがある施設として定評があるため、腕に自信のあるハンターであれば満足の買取額が得られると考えて良いだろう。

高島ジビエナーレ

http://shishikari1.shiga-saku.net/e1107200.html

鹿やイノシシによる獣害が深刻化した滋賀県高島市では、年間3,000頭も捕獲される鹿肉を有効活用する目的で、「高島ジビエナーレ」という食肉イベントを開催している。

高島ジビエナーレでは、鹿肉の味噌カツ丼フランクフルトといった、牛や豚肉でも十分に美味しいメニューが多く提供されている。

また、イベントを通して鹿肉の美味しさをアピールする高島市では、この市場に少しずつ好循環が生まれているため、鹿肉の高価買取を狙うハンターにとっても嬉しい地域であると考えて良いだろう。

猪鹿工房 山恵

https://inoshishiyamakei.webu.jp/

猪鹿工房は、愛知県に登場した4カ所目の鹿肉加工施設だ。

オープンから1ヶ月で鹿10頭、イノシシ58頭を受け入れた猪鹿工房は、処理能力の高さといった点で多くのメディアに取り上げられている。

また、個体によっては250円~500円/kgといった高額現金買取も実現しているため、猟を生業とするハンターにも嬉しい施設と位置付けて良いだろう。

山梨県内の鹿肉活用施設

https://www.pref.yamanashi.jp/smartphone/chikusan/jibiekatuyou.html

多くの農家が獣害に悩まされていた山梨県も、近頃では鹿肉の買取や加工に積極的な地域として全国的に有名になった。

早川町と富士河口湖町の2ヶ所に鹿肉加工施設のある山梨県内では、「丹波山温泉 のめこいの湯」などでジビエ料理が提供されている。

またこの地域では、今後も鹿肉活用が増えると考えられるため、ハンターにとって嬉しい好循環が生まれた好事例と捉えて良いだろう。

ユック

http://yukku.jp/

北海道根室市にあるユックは、エゾシカに特化した食肉加工業者だ。

毎年10月~1月までは、狩猟を行うハンターだけでなく、囲い縄によって捕獲された鹿の受け入れも行なっている。また夏場は捕獲した鹿の飼育も行なっているため、1年を通してエゾシカ肉の売買が可能といった意味でも安定性の高い業者と位置付けて良いだろう。

そんなユックでは、最高級エゾシカのロース肉を4,500円/㎏で販売している。

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まとめ

ハンターができる作業が「捕獲と血抜きのみ」と限られている鹿肉も、より良い加工業者との出逢いによって高価買取も夢ではない素材となる。

特に食肉加工業者とジビエ料理店が増える近頃では、10,000円~15,000円ほどで鹿肉を買取るところも増えているため、1頭3,000円程でしか売れなかった古い時代と比べれば、腕の良いハンターにとって嬉しい状況になっていると言えるだろう。

そんな鹿肉市場は、地域の獣害防止にも好循環をもたらすため、社会貢献と捉えてハンター業を営んでも良いかもしれない。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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