UDトラックスは、いすゞ自動車傘下の大型車メーカーで、中型車から大型車、ダンプや平ボディ、冷蔵冷凍車などさまざまなタイプのトラックを販売しており、中古市場でも人気が高い。
本コラムでは、UDトラックスのトラックの買取相場やトラックを高く売る方法を紹介していく。あわせて、トラック王国、シマ商会、トラックファイブ、トラックジャパン、トラックランド、ステアリンク、トラック買取.comといったおすすめのトラック買取専門店などを紹介していくので参考にしてほしい。
CONTENTS
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買取価格相場情報
主な車種の買取実績と、中古販売価格から算出されたおおよその買取価格を紹介する。ちなみに以下の買取価格は2021年12時点で確認できた価格なので、今後変動する可能性があることは了承してほしい
クオン
ビッグサムからフルモデルチェンジした大型トラックである。変速ショックが少なく、乗り心地は快適である。燃費性能も向上し、現行モデルの多くは、平成21年排出ガス規制適合車、平成27年度重量車燃費基準達成車、平成27年度重量車燃費基準+5%達成車などに認定されている。
商品名 | 買取価格 |
---|---|
ダンプ(平成24年) | 684万円 |
アルミウイング (平成19年) | 576万円 |
トレーラーヘッド(平成25年) | 360万円 |
アルミブロック(平成22年) | 156万円 |
ダンプ/ローダーダンプ(平成23年) | 433万円 |
平ボディ(平成23年) | 450万円 |
冷蔵冷凍車(平成25年) | 649万円 |
ビッグサムも根強い人気があり、現在でも買取・販売されている。
商品名 | 買取価格 |
---|---|
ダンプ (平成15年) | 246万円 |
冷蔵冷凍車2005年(平成17年) | 84万円 |
コンドル
人気の中型トラックである。現行モデルへのモデルチェンジの際、クオンと共通のプラットフォームを採用して部品を共通化することにより、コストを下げてメンテナンス効率を上げることに成功した。過去には日野自動車と提携し、コンドルのエンジンは日野自動車製であったが、現在は自社製エンジンを採用している。中古車も多く販売されている。
商品名 | 買取価格 |
---|---|
アルミウイング (平成22年) | 480万円 |
クレーン4段(平成25年) | 460万円 |
冷凍車(冷蔵車) (平成19年) | 390万円 |
ダンプ(平成23年) | 235万円 |
平ボディ(平成18年) | 108万円 |
増トン(6t・8t)アルミウイング(平成15年) | 88万円 |
トラックを高く売る方法
乗用車と違い、トラックにははっきりとした中古車買取相場がない。それぞれ装備や仕様が多種多様で、車種だけで決めるのが難しいためだ。
トラックを高値で売却するためには、あらゆる車種や仕様を把握している専門店に売りに出すのが一番良い。専門店であれば常に変動している相場をチェックし、適正価格で買い取ってもらえるのだ。
車はキレイな状態が基本
査定の際は、車の年式や走行距離、人気カラーなどが重要なチェック項目となるが、ここで忘れてはいけないのが内外装だ。内装・外装の状態は、車が大切にされていたかどうかを判断するための重要な基準となる。そのため、査定に出す前に洗車、内装・トランクなどは掃除機でキレイにしておき査定額アップを狙おう。
付属品の保管はしっかりと
車の購入時に搭載されていた付属品類はしっかり保管してほしい。特に取扱説明書や整備手帳などは車を査定する際にも必要なので失くさないようにしよう。付属品の有無は査定時の重要なポイントになってくる。社外のハンドル、マフラー、アルミなどに交換した場合も純正部品を必ず保管しておき、売却時は忘れないように査定に出してほしい。
装備の動作をチェック
車に搭載されているオーディオ機器、エアコン、カーナビゲーションなどはプラス査定の対象となる。特にカーナビは今や必須の人気アイテムであり、付いているか否かで査定時のポイントが変わってくるのだ。こうした各種装備の動作を点検し、きちんと作動するか確認しておくことが大切なのである。
おすすめのトラック買取専門店
トラックの査定を適正におこなうには、トラックに対する専門知識と豊富な買取経験が必要となる。そのため、一般の中古車買取店よりもあらゆる車種や仕様を把握している専門店の方が適正な査定がおこなえる可能性が高い。そこで、トラックの買取を専門におこなう専門店を紹介していくので参考にしてほしい。
出張買取のトラック王国
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トラック王国は、トラックをはじめ重機やバスといった大型車両の売却や中古販売をおこなう業者だ。トラックなどの買取実績は多く、またこれまでトラックの買取をおこなってきたノウハウを持ち、他社では買取が難しい条件の中古のトラックも高額買取が可能。
買取は何台でも可能で、買取がまとまれば代金を即日現金で支払ってくれる。買取エリアは日本全国で、北海道や沖縄、離島でも対応可能だ。また、出張費や査定費のほか、引取り手数料、各種手続き費用も無料で対応している。
福島のシマ商会
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
シマ商会は、トラックや建機の販売や買取、そして中古車両の販売などをおこなう業者だ。100カ国以上におよぶ販売ルートを持っており、高額で販売できるところに持ち込めるため、高額での買取が可能。さらに、廃車寸前のトラックでも買取してくれるので年間8,000台以上の買取実績がある。
出張買取エリアは、北海道・東北、関東、北陸・甲信越と静岡となっており、査定料や出張料は無料だ。また、トラックに書かれている社名も無料で消してくれる。引取り料も無料だが、レッカーを使用する場合などは費用が発生することもあるので確認しておこう。
出張買取のトラックファイブ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トラックファイブはトラック、重機・建機、バスの買取をおこなう買取専門業者だ。創業以来20年もトラックの買取をおこなってきたことによる信頼と実績がある。年間10,000台もの買取実績があるのも、利用者から高い支持を得ているトラックファイブならではだろう。
出張買取は全国7つの拠点から実施するため、北海道から沖縄まで日本全国即日での対応が可能だ。査定費、出張費のほか名義変更や廃車手続きにかかる費用なども無料で対応してくれる。
大阪のトラックジャパン
買取価格
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ウイルス
対策
トラックジャパンは、創業からの総査定件数が55,000件以上にのぼるトラック、重機、バスの買取専門業者だ。知識豊富なスタッフが利用者目線に立って車両の状態などを丁寧に査定することで、利用者の満足がいくような査定ができる。また、全国に販売ルートがあるため、高額での買取も可能だ。
出張買取エリアは、北海道から沖縄まで日本全国となっており、査定費は無料。名義変更や抹消手続きといった各種手続きは、トラックジャパンが無料で代行してくれるのもうれしい。
横浜のトラックランド
買取価格
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ポリシー
ウイルス
対策
トラックの買取から中古トラックの販売、トラックのレンタルやリースなどトラックに関連するさまざまなサービスを実施しているのがトラックランドだ。トラックに関するさまざまなサービスをおこなっているため、どんなトラックでも買取をおこなってくれる。
また、全国にある拠点の豊富な売買データを基にした車両情報データベースからトラックのタイムリーな需要を把握できるため、その時点の最高額での買取が可能。出張買取エリアは全国となっており、査定料は無料で対応している。トラック特有の煩雑な手続きはすべて代行してくれるので安心だ。
千葉のステアリンク
買取価格
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手数料
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ポリシー
ウイルス
対策
ステアリンクは、トラックの買取や中古トラックの販売、そしてトラックのレンタルなどをおこなっているトラック専門店だ。買取から修理や整備、店頭販売までステアリンクですべておこなうため、中間マージンがなくその分他社より高額で買取が可能となっている。
出張買取エリアは日本全国が対象となっており、離島や山間部も対応可能だ。査定費、出張費など買取にかかる費用はすべて無料で、キャンセルとなった場合でも同様としている。
出張買取のトラック買取.com
買取価格
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手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トラック買取.comはトラックをはじめ、重機や特殊作業車、バスなど商業車両の買取をおこなう買取業者だ。買取から販売までをすべてトラック買取.comでおこなうことから高額買取が可能となっており、他社の見積があればその金額より高く買取すると謳っているので高額買取に期待ができる。
出張買取は、日本全国を対象エリアとして離島や僻地でも対応してくれるのはもちろん、査定料、出張料は無料だ。
査定額一括見積もりサイト
売りに出すときは、1店舗だけでなく複数の業者で査定してもらうのが基本だ。もし複数店舗をまわる時間がなければ、まずは一括査定サイトを利用するという方法もある。一度に複数の近隣業者などから見積もりを取り寄せられるので、相場を知るためにも利用してみるのも良いだろう。
ただし、メールで高い見積もり額が出ても、実際に査定してみると下がってしまうというケースも少なくないので注意したい。インターネットで検索すると多くの一括査定サイトが見つかるので、安心できるサイトを選んで利用しよう。
以下のコラムでは、トラックの一括査定サイトを紹介しているので、こちらも参照してほしい。
社名が入っているトラックの売却
トラックに入っている社名やロゴは、買取業者で消してから再販するのが一般的である。社名消し無料という業者もあるので、調べてみると良いだろう。ただし、実際には消さずにそのまま販売してしまう業者も中にはあるので、きちんと確認してほしい。
外国で日本の社名入りトラックが走っているのを見たことがある方もいるかもしれないが、社名消しをおこなわないまま海外に販売している業者もある。海外では高性能な日本製トラックは人気があり、外観を気にせずそのまま使用しているケースも多い。
それでも構わないということであれば、そのような業者に売却するのも良いかもしれない。しかし、そのためにトラブルになったケースもあるので、慎重に検討してから業者を決めることをおすすめする。
トラック買取時に必要な書類
まず必要な書類として、譲渡証明書、自賠責保険証、自動車納税証明書、印鑑証明書がある。また、所有者が自分ではなくローン会社などになっている場合は、所有者の印鑑証明書、所有権解除書類、委任状、譲渡証などが必要だ。
条件によっては、ほかの書類も必要になる場合もあるので、よく確認してほしい。書類関係は買取業者に聞けば教えてもらえるので、不明点があれば問い合わせてみると良いだろう。
まとめ
UDトラックスの中古トラックの買取価格やおすすめ買取専門店などについて解説した。トラックの売却は普通車とは異なり、トラックの買取を専門におこなう専門店に売却するのが良いとされている。そのため、このコラムなどを参考に、自分にあったトラック買取専門店を見つけて売却するようにしよう。
以下のコラムでは各地の出張買取するトラック買取専門店をまとめているので、買取業者を探す際の参考にしてほしい。