ミノックス フィルムカメラの買取価格・下取り価格表まとめ

ミノックスとは超小型カメラのブランドだ。手のひらほどの小さなサイズでおさまるスパイカメラや、高性能のクラシックカメラで有名なメーカーである。ミノックスカメラの特徴としては、フィルムカメラの中では現在主流のデジタルカメラと並ぶ程小型で、女性でも安心して取り扱えるコンパクトさがウリとなっている。

型によっては、買取額が数万円するものもあるという。今回はその中でも数千円から買い取ってくれる業者を調査し、ミノックスのフィルムカメラの買取価格を5社間で徹底的に比較してみた。また、記事の冒頭ではカメラのキタムラの価格表について掲載している。高額売却の実現に向けて是非とも参考にしてみて欲しい。尚、本コラムに記載する価格は2021年6月17日時点または2018年2月27日時点のものであり、変動する可能性があるので十分注意しよう。

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カメラのキタムラによる買取・下取り価格表

以下は2021年6月17日時点のにおける買取・下取り価格の一覧データである。

引用：カメラのキタムラ

MINOX GT-X +FC-Xの買取価格を5社徹底比較

レンズはMC Minoxar 2.8/35のドイツ製。GT-Xは安定した写りに定評があるモデルだ。着脱式で付属のFC-Xで自動調光が可能。

トリオカメラ：2,020円

カメラ、レンズの高価買取店トリオカメラ。新品であれば2,000円超えで買い取ってもらうことが可能。中古では1,200円程度と、価格が800円落ちる。

マクサス：2,160円

何でも買取のマクサス、2018年2月時点では最高の買取価格だ。中古品の場合、1,300円程度で買取が可能だ。

ネクストプラス：2,100円

時計・カメラ・貴金属・ジュエリーの取扱多数の買取業者であるネクストプラス。新品だと同じく2,000円以上、中古の場合は1,260円程度での買取だ。市川店に持っていくとその場で現金化も可能である。定休日は月曜日。

ボストン商会：1,980円

中古であれば1,100円程度。振込手数料は要問合せとのことなので、確認してから売るのを決める方がよいだろう。八王子やあきる野市ほか関東全域に出張買取が可能で、電話やWEBフォームで問い合わせを受け付けている。

リサオク：1,860円

リサオクは都心の葛西にあるリサイクルショップが運営する不用品買取サービスである。東京都、葛西駅にて店頭買取も行っているので即現金化が可能。他4社にくらべ価格は落ちるが、店頭と出張であればその場で現金化してもらえるので急いでいる方にはおすすめだ。受付時間も朝9時から夜8時と比較的長いので、気になれば一度電話してみるとよいだろう。050-3752-1012

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MINOX(ミノックス) GT-X +FC-X

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更新日 : 2018/04/19

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MINOX DCC Leica M3 (2.1)の買取価格を5社徹底比較

名機ライカM3をミニチュアカメラとしてモデル化したシリーズ。見た目もかわいく、レトロ感がある女性に人気のクラシックカメラだ。

見た目はクラシックカメラだが、今までのシリーズと違いカラー液晶モニターが搭載されており、SDメモリーカードスロットもある等、普通のデジカメを使う感覚で利用できるのも嬉しいポイントである。人気シリーズであることから買取金額も5,000円を超えるものがほとんどだ。以下、参考にしてみてほしい。

マクサス：5,460円

何でも買取のマクサス、最高買取価格を提示している。中古品では3,726円。五反田駅での直接買取も可能である。

ネクストプラス：5,400円

新品だとマクサスとほぼ変わらない5,400円代をキープしている。中古の場合は3,240円程度と500円変わっていくので、中古ならマクサスで売る方がいいかもしれない。

トリオカメラ：5,310円

カメラ、レンズの高価買取店トリオカメラ。3番目に高い買取価格である。上位3業者の中では電話問い合わせができる唯一の業者なので、状態に少し不安を持っている方は電話で相談してみるとよい。

ボストン商会：5,020円

中古であれば3,000円程度。MINOX DCC 14.0 blackやMINOX DCC 14.0 silver等、他のミノックスシリーズも買取対応しているので、まとめて売るのを検討しているなら一度問い合わせしてみるとよいだろう。

リサオク：4,890円

リサオク以下の業者であると5,000円を超えるのは難しい。中古でも2,934円と3,000円を切ってしまう。先述した通り、受付時間が長いので、一度問い合わせてみるとよいだろう。

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MINOX(ミノックス) DCC Leica M3 (2.1)

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更新日 : 2018/04/19

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MINOX 35GT +フラッシュの買取価格を5社徹底比較

小型で取り扱いやすい銀塩コンパクトカメラだが、使用に必要な水銀電池の型が既に製造されていないこともあり、かなり使いづらいことから売られることが多くなっている。ただ、マニアの間では「一度使ってみたい」という評判も多く、高い業者では6,000円以上の値で売れることも。もし自宅にあるようなら、一度査定してみたほうがいいであろう。

マクサス：6,660円

何でも買取のマクサス、最高買取価格を提示している。中古品でも4,000円近くで買い取ってもらえるようなので、一度検討してみるとよいだろう。

トリオカメラ：6,430円

カメラ、レンズの高価買取店トリオカメラ、納得の買取価格だ。過去よりも査定額が上がっていたので、少し様子を見て売却するほうがいいだろう。

マップカメラ：5,100円

デジタルカメラ、交換レンズの通販・買取ならマップカメラ、まずまずな買取価格だ。

ネクストプラス：6,500円

2番目に買取額が高かったのはネクストプラス市川店だ。最高値のマクサスとほぼ変わらない価格である。中古であれば3,900円程度の買取になっている。評価が4.7以上と非常に高いのも特徴だ。

リサオク：5,920円

リサオクでも6,000円近くとなかなかいい価格がついている。

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MINOX(ミノックス) 35GT +フラッシュ

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更新日 : 2018/06/28

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MINOX 110Lの買取価格を5社徹底比較

110フィルム使用カメラ。25mm/f5.6のレンズを搭載。ボディーはプラスチック製

マクサス：2,650円

何でも買取のマクサス、かなりの高額買取価格だ。

トリオカメラ：2,630円

カメラ、レンズの高価買取店トリオカメラ、まずまずな買取価格だ。

ネクストプラス：2,600円

3番目に買取額が高かったのはネクストプラス市川店だった。

リサオク：2,420円

リサオクでも他と変わらずまずまずの価格になっている。

マップカメラ：2,120円

デジタルカメラ、交換レンズの通販・買取ならマップカメラ、最高買取価格を実現。

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MINOX(ミノックス) 110L

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更新日 : 2018/04/19

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5社買取価格を比較したところ

それでは、今回買取価格を比較した業者の特徴を以下で紹介していこう。業者ごとに違ったポイントがあるので、それぞれ確認して見て欲しい。

マクサス

何でも買い取りで有名な「マクサス」は、豊富な商材を取り扱う総合買取業者だ。今回、買取額を比較したところ、マクサスが1位の高価格がつくところが大半であった。高値で売るためには査定候補に入れるべきショップと言えるだろう。

品川を拠点に買い取りを行っており、口コミでの評判も上々の買取業者である。出張買取は城南地区（品川区・大田区・港区・目黒区・渋谷区）に限られているが、宅配買取に関しては全国どこでも売却可能となっている。予約すれば店頭買取も可能なので、自分の好きな方法で査定依頼してみるといいだろう。

リサオク

リサオクは、お客様満足度95％以上、東京・神奈川・千葉・埼玉の首都圏では高額買取実績No1を謳っている買取業者だ。近年ブランド物や家電等の買取で高値がつくなど、話題の買取業者になっている。今回もTOP5にランクインすることが多かったので、注目の業者だ。直接買取もできるので、首都圏に住んでいる方は一度検討するのも良いかもしれない。

トリオカメラ

「トリオカメラ」は、カメラとレンズを専門に取り扱うショップだ。買い取りの受付は24時間行っているため、自分の好きなタイミングで依頼することができる。ホームページ上でできる無料査定では、自分が売りたい商品のおおよその価格を知ることができる。まずは気軽に買取価格を調べてみると良いだろう。買取方法は宅配買取を採用しており、無料査定、本査定申込、商品必要書類配送、本査定結果お知らせ、金額に納得後振込、という買取フローになっている。

マップカメラ

「マップカメラ」は、国内最大級のカメラ買い取り・販売専門店。下取り買取での買取ももちろん行っているが、購入予定の商品が先に届く「先取交換」という買取方法を用意しているのが特徴。

また、上場しており、サイトも見やすい設計なので、初めてカメラを売りたい・査定の期間を待つことなくすぐに新しいカメラを使いたい、という人には非常に便利なサービスだといえるだろう。また、指定ブランド・指定商品に関してはウェブ上の価格表通り減額なしで買い取る「ワンプライス買取」も実施中だ。値段交渉をする手間が不要なので、気軽に安心して申し込みができるとネット上でも人気を集めている。

ボストン商会

小田急電鉄小田原線　鶴川駅より車で8分、小田急電鉄多摩線　栗平駅より車で10分の場所にある都内の買取業者。遺品整理士が在中している。関東圏内で複数点の買取候補物があれば出張費・査定費用は一切かからない。また、買取実績の記録をサイトのブログで紹介しているのも面白い。カメラだけではなく、他の大きな家具も一緒に売りたいが、車がない…といった方にも関東全域で出張買取が可能なので、おすすめの業者である。不定休なので、一度問い合わせてみるのがいいだろう。

トレジャーキング買取センター入間店

今回は特別紹介することがなかったが、買取専門で営業を行っている、リサイクルエコショップ「トレジャーキング買取センター入間店」。家庭だけでなく、企業からも不用品を買い取りニーズに合わせて再販するリユース事業を展開している。同店の特徴は、ジャンク品の買取も積極的に行っている点だ。もし他店で断られた商品であっても、査定依頼することで値段がつくかもしれないので積極的に活用してみて欲しい。リフォームや引越しの際に出るゴミ・紙類・衣類・金属類も無料で回収しているということで、自宅の整理整頓をしたいときにはもってこいだろう。

満両（閉店済）

こちらも特別紹介はしていないが、「満両」も福岡に店舗を構える買取業者だった。現在は閉店してしまっている。豊富な取扱商品がある中で、商品の歴史や背景などを調べ品物のもつ「新たな価値」を見出してくれる。査定料・キャンセル料が無料な上、その場で即現金買取してくれるので「すぐに買い取りたい」という場合にはうってつけだろう。故障品の買取も行っているので、どのような品物であってもまずは査定依頼してみるといいだろう。西鉄平尾駅から徒歩2分という好立地もユーザーの支持を集めている一因となっている

比較をした結果

商品にもよるが、専門店での売却は高額になることが非常に多い。このことから考えても、「マクサス」には確実に査定依頼した方がいいだろう。多少状態が悪いものであっても、商品として修復する能力があるので比較を行う上でも候補に入れておきたいところだ。また、他シリーズの買取も受け付けているので、まとめて売る時にはさらにおすすめの業者である。

カメラのお手入れ方法

カメラは手垢やホコリがつきやすく屋外で使用する機会が多いアイテムなため、それだけホコリ等の影響を受けやすい。そのため、長く使いたい、できるだけ高く売りたいと思っているのであればそれなりの手入れが必要になってくる。ここでは日々のメンテナンス方法や揃えたい道具を紹介する。

メンテナンスで必要な道具

カメラをメンテナンスする際は何が必要なのか。揃えておきたい道具はいくつかあるが、どれも割と安く手に入れることができるので安心してほしい。必要な道具は以下のものである。

・エアフロー(ブロアーと呼ばれるパフパフするもの)
・レンズを拭き取るシート(ノンアルコール)
・防湿剤
・筆
・防湿ケース

エアフローと防湿ケースはカメラ屋さん、それ以外は百円ショップで手に入れることができる。筆に関しては人工毛でなく柔らかい動物のものがいいため、百円ショップで見つけられなかった場合はカメラ屋さんで専用の筆を購入してほしい。

メンテナンス方法

次にメンテナンスの手順をまとめておく。

• 1.エアフローでカメラのホコリを飛ばし、エアフローで飛ばしきれなかったホコリは筆などの細かい毛で落とす
• 2.レンズを外しボディと同じくエアフローでホコリを飛ばす(ファインダーはホコリが入りやすい為入念に)
3.レンズを速乾性ノンアルコールシートで拭く(レンズにはコーティングがしてあるため、アルコールシートの使用はNG） 4.固く絞った布でカメラを拭き、使い古したハンカチでカメラを磨く(使い古したハンカチは布の繊維が柔らかくなっており磨くのに最適)

カメラは精密機器である。メンテナンスをするかしないかで寿命も査定額も変わってしまう。面倒かもしれないが手を抜かずに愛情をもってカメラの手入れをしてほしい。

まとめ

カメラは、レンズ等重要箇所に傷がつかないよう使用の段階から気をつけると良い。というのも本体保持部等の多少のキズや使用感に比べ、細かな傷だったとしても、査定額に大きな影響を及ぼしてしまう可能性があるからだ。野外で用いるため落とすのはもってのほか、ストラップと携行用カバーは極力使用するように。売却を考えている人もそうでない人も、日々のメンテナンスは忘れずに行ってほしい。

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