写真を撮ることが生きがいの人はたくさんいるだろう。今では安く手に入る一眼レフカメラやミラーレスカメラといったものが数多く販売されており、カメラを趣味や仕事にしたりする人が増えてきている。カメラは自分の世界観を表現するアイテムとしては非常に魅力的であり、感性を如実に映し出してくれる写真に癒しを感じる人も多いだろう。そうした中で、一眼レフカメラやミラーレスよりも歴史の古いカメラに、レンジファインダーカメラというものがある。
今回のコラムではレンジファインダーカメラの中古買取相場・査定情報についてまとめてい。今ではレンジファインダーカメラという名前を聞くこと自体少なくなってきているが、カメラマンやプロのフォトグラファーといった人たちからはいまだに絶大な人気を誇っているカメラでもあるのだ。古いレンジファインダーカメラを持っている人はぜひチェックしてみてほしい。
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レンジファインダーカメラとは?
レンジファインダーカメラがもっともはじめに登場したのは1932年であり、メーカーおとしては現代でも世界最高峰の品質を誇るカメラを数多く販売しているライカから発売された。
レンジファインダーカメラとは距離計測連動式カメラといい、わかりやすい特徴としては一眼レフカメラと比べてミラーがないことや非常にコンパクトなデザインとなっていることが挙げられる。シャッター音もかなり静かであり、持ち運びが楽なこともあり、スナップ写真をよく撮る人たちから特に好まれているようだ。
レンジファインダーカメラがライカからはじめて発売されたこともあり、現在でもレンジファインダーカメラの代名詞といえばライカとなっている。代表的なものにはM2、M3、M6などのシリーズがあり、これらのカメラは現代でも根強い人気を誇っており、オークションや中古などでも高い人気を獲得している。
普段から一眼レフカメラを使用している人にとっては、レンジファインダーカメラは多少使いづらいかもしれないが、慣れれば一眼レフやミラーレスとはまた違った感覚を得ることができ、写真撮影が今よりももっと楽しくなるだろう。コンパクトかつ性能としても最高のものを搭載しているライカのレンジファインダーカメラは、新しい世界を切り取りたい人にはおすすめのカメラとなっている。
中古買取相場はどのくらい?
現代ではカメラといえば、一眼レフカメラやミラーレスカメラ、デジタルカメラが主流となっていることもあり、レンジファインダーカメラが話題に上がることはそう多くはない。
カメラに詳しい人であればレンジファインダーカメラの魅力をたっぷりと語ることができるだろうが、一般的に写真を楽しんでいる人たちはレンジファインダーカメラよりも一眼レフやミラーレスカメラを好む傾向がある。しかし、だからといってレンジファインダーカメラの価値がまったくないわけではない。
レンジファインダーカメラにはいろいろなモデルがあるが、およその中古買取価格の参考としてライカのM3とM6を紹介すると、M3で50,000円前後、M6で100,000円前後あたりが相場となっているようだ。もちろん、カメラはとてもデリケートかつ繊細な商品なので、カメラの状態や付属品の有無によっても買取価格は大きく変わることになる。また、ライカ以外のレンジファインダーカメラの買取を積極的におこなっている業者も少なからず存在している。
だが、レンジファインダーカメラとしてはやはりライカに適うものは今のところないといっても過言ではなく、現在でもライカはレンジファインダーカメラにこだわったカメラを次々に開発している。
価格としては1,000,000円以上のものもあり、決して気軽に買えるような価格ではないが、それでもカメラ愛好家の人やプロのフォトグラファーといった人たちからは絶大な支持を集めている。そうしたカメラは適切な業者に買取に出せば高価買取が狙えるだろう。
査定ポイント
レンジファインダーカメラ に限らず、一眼レフでもミラーレスでもカメラはデリケートでとても壊れやすくなっている。そのため、カメラを査定に出すときはほかの商品を買取に出すときよりも注意しておく必要がある。しばらく使っていなかったカメラをそのまま買取に出せば、査定において減額を受けることが多いだろうし、場合によってはほとんど値がつかないこともありえる。そのため、カメラを査定に出すときには気をつけておくべきポイントがいくつか存在する。
ここからは、レンジファインダーカメラの査定ポイントについてまとめていく。一眼レフやミラーレスならちょっと手入れすることで買取に出せば高価買取されるかもしれないが、レンジファインダーは古いタイプのものが多いためそう簡単にはいかないのが現実だ。レンジファインダーカメラを査定に出そうか考えている人は要チェックだ。
機能に問題はないか
レンジファインダーカメラは、現在世に出回っている一眼レフカメラよりも歴史が古い。特にさきほど紹介したライカのM3はレンジファインダーカメラの入門としてかなり根強い人気を誇っており、買取に出されるカメラとしてもM3が多いのが事実だ。
しかし、そうしたレンジファインダーカメラを買取に出す人の多くは、カメラの機能性に問題があることがとても多くなっている。たとえば、シャッターの反応が鈍かったり、ボタン操作がきかなかったりなどだ。
そうした機能性の劣化は買取価格に大きな影響を及ぼし、思っていたような金額で売れないことが多い。レンジファインダーカメラに限らず、カメラの査定ポイントとして真っ先にチェックされるのは機能性といっても過言ではないだろう。
そのため、レンジファインダーカメラを査定に出すときはしっかりと機能に問題がないかどうかを確かめ、次の人が問題なく使用できることが重要になる。査定で減額されたくないのであれば普段からメンテナンスをしておくのがいいだろう。
付属品はそろっているか
カメラの買取では、付属品がしっかりとそろっているかどうかが入念にチェックされることになる。もっともベストなのは購入したときについていた付属品をすべてそのままそろえて買取に出すことであり、そうした状態であれば査定額としてももっとも高い価格が提示されるだろう。しかし、多くの人は付属品をなくしてしまっているかボロボロにしていることが非常に多い。
付属品として重要なのは箱や袋といったものはもちろんのこと、場合によっては保証書などがあるのもいいだろう。説明書やカメラの使い方が記されたものを一緒に査定に出すのも効果的である。付属品は商品の買取をおこなうのであれば基本だといえるので、カメラに限らずなにかを査定に出すときは付属品をきちんとそろえるようにしておこう。
買取価格を高めるコツ
レンジファインダーカメラには高額買取されるものが多いが、それは上述したようにカメラの状態や付属品の有無によって大きく変わる。機能に問題があったり、付属品がなにもなく本体だけの買取に場合はベストの状態よりも数万円買取価格が低くなってしまうこともある。そうした減額はなるべく避けておきたいところではあるが、さきほど述べた査定ポイント以外にもカメラの買取に大事なコツが存在する。
ここからは、レンジファインダーカメラの買取価格を高めるコツについてまとめていく。カメラの買取は査定ポイントを押さえた上で、適切な方法でおこなうことができれば、通常よりも高い価格での買取が狙えるものでもある。できるだけ高くカメラを売りたいと思っている人は、ぜひ買取に出す前の参考にしていただきたい。
レンズとまとめて売る
カメラの買取では本体だけではなくレンズとまとめて売りに出すのが効果的になる。というのも、カメラ本体とレンズというのはセット商品であり、本体にはレンズがセットになっているのが基本である。もちろん、本体だけの買取も可能であるが、レンズ一本だけでもつけて買取に出すことで数万円の金額アップが期待できるだろう。
レンジファインダーカメラを売る人は、新しくカメラを買い換えることを考えている人もいるだろうが、その際にレンズのマウントが合わないものもあるだろう。レンズは温度や湿度に注意して保管しなければカビの原因にもなってしまうので、使わないレンズなどはカメラ本体を買取に出すときになるべくまとめて買取に出すようにしてみよう。
カメラ専門店に出す
レンジファインダーカメラの買取はリサイクルショップなどではなく、カメラの専門店に出すことが重要である。リサイクルショップなどでもカメラの高価買取をしていることもあるが、そういった店舗での強化買取は一眼レフカメラか人気のミラーレスカメラであるのが一般的である。レンジファインダーカメラはベテランのカメラマンから人気があるが、一般的な需要で考えると一眼レフやミラーレスには劣るといえるだろう。
だからこそ、レンジファインダーカメラの買取はカメラを専門的に扱っている業者に出すことが重要なのだ。専門店であればカメラの価値をしっかりと見極めることができ、市場価値や相場を的確に把握した金額で買取してくれるだろう。特に古いタイプのレンジファインダーカメラはリサイクルショップでは価値が低くなってしまうことがあるので注意が必要である。
なるべく早く出す
カメラの買取価格を高くしたいのであれば、なるべく早く買取に出すのがいいだろう。さきほども少し触れたが、カメラやレンズというのは温度や湿度に気をつけて保管していないとカビが生えてしまうことがある。何本もレンズを持っている人なども、使うことがあるとはいえ頻繁にレンズを付け替えたりするよりも、お気に入りに一本を使用し続けることのほうが多いだろう。
カメラ本体もレンズも長期間使用しないで保管していると、気づいたときには手遅れになっているケースがあるため、買取を考えているのであればできる限り早く出すことを心掛けておこう。また、場合によっては防湿庫などの保存環境を整えておくことも大事であり、レンジファインダーカメラをコレクションとして保管するときも温度と湿度には気をつけるようにしよう。
買取におすすめの買取業者
レンジファインダーカメラの買取件数はそこまで多いわけではない。現代では一眼レフカメラの人気が主流であり、ミラーレスカメラの参入によって多くのカメラマンがミラーレスのほうに流れていっているのが現状だ。
そのため、レンジファインダーカメラの存在が忘れられることが多く、普段から使用したり買取に出すといった行動に結びつくことが少ないのだ。だが、いつまでも押入れにしまっておくだけでは価値は落ちていく一方である。
最後にレンジファインダーカメラの買取におすすめの業者についてまとめていく。使わなくなったレンジファインダーカメラをそのまま所有しているのは、実はどこに買取に出せばいいのかわからなくなっている人も多いのだ。適当なリサイクルショップなどに出せば買取価格としては大きく損をしてしまう可能性がある。レンジファインダーカメラの買取や査定を考えている人はぜひ参考にしていただきたい。
トイズキング
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トイズキングは出張買取ナンバーワンの人気を誇る買取業者であり、プロの目を持った査定士にカメラの買取を依頼することができる。買取方法は宅配・出張・店頭となっており、自分のライフスタイルに合わせた買取が可能となっている。買取金額アップキャンペーンも頻繁に開催しており、無料電話相談などもおこなっているとても利便性が高い業者である。カメラ本体だけでもレンズの買取にも優れたおすすめの業者である。
晴れ屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
晴れ屋はカメラの買取実績を豊富に持った業者であり、販売経路を多数抱えているためほかの業者よりも有利な買取をおこなうことができる。買取方法としては宅配・出張となっており、全国的に買取対応している買取業者だ。
送料や出張費、査定料から振込み手数料まで無料となっているお得な業者でもあり、カメラの知識を豊富に持ったベテラン鑑定士が在籍している。レンジファインダーカメラなどの価値があるカメラの買取にも強い。
まとめ
今回コラムではレンジファインダーカメラの中古買取相場・査定情報についてまとめてきた。レンジファインダーカメラは高級カメラでプロのカメラマンが使うカメラという印象を抱いている人も多いだろうが、実際、レンジファインダーカメラは一眼レフやミラーレスカメラでは感じることができない写真を撮ることができるため、アマチュアのカメラマンやただの写真好きの人たちからの人気も高くなっている。
そのため、ライカなどの古いタイプのレンジファインダーカメラを購入する人も多く、そういった意味では中古でのレンジファインダーカメラの需要もまだまだ高いといえるだろう。
一眼レフとミラーレスカメラが隆盛している時代に、一昔前のレンジファインダーカメラを使用するのは、周りとは違った写真を撮影するのにもおすすめだ。新しくカメラを買ってレンジファインダーカメラをしまっている人は、ぜひこの機会に一度査定に出してみてはいかがだろうか。