一眼レフカメラで写真を撮ることを趣味にしている人は、カメラ本体だけでなく使用するレンズにもこだわりを持っているだろう。人によっては望遠レンズから広角レンズ、単焦点レンズからオールドレンズといったレンズまでそろえている人もおり、レンズによって個性溢れる写真撮影できるため、つい何本を購入してレンズにハマってしまうカメラマンも多い。
その中でも、ズームレンズは初心者からプロの人たちまで非常に愛用者が多いレンズであり、特に高倍率・高性能レンズはどんな場面にも対応できるため大人気となっている。今回のコラムではシグマ 18-300mmの買取相場・査定情報についてまとめていく。
シグマのレンズは多くのカメラ愛好家たちから愛されているレンズであり、中古レンズ市場においてもかなりの人気を誇っているので、買取を考えているのであれば高価買取が狙えるだろう。
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高倍率ズームレンズ シグマ 18-300mmとは?
シグマ 18-300mmは、株式会社シグマから発売されている高倍率ズームレンズである。価格としては84,000円とレンズ1本では決して安くはない価格となっているが、その性能の高さから多くの人たちから愛されるレンズとなっている。シグマ 18-300mmは光学性能に特に優れているレンズであり、16倍の高倍率は写真撮影の強い味方となってくれるだろう。レンズガラスにはFLDを使用しており、ほかのレンズよりもシャープ感が強く、鮮やかな写真を撮ることできる。
写真撮影の天敵でもあるフレアやゴースト対策もバッチリであり、もちろん手振れ補正の性能も高くなっている。これ1本あれば、望遠や広角、風景写真といったさまざまな場面に対応することができ、まさに高性能・高品質のズームレンズであるといえるだろう。
シグマはタムロンと同じく安価でレンズを購入できるメーカーとしてカメラマンから絶大な人気を獲得しており、比較的安価であるにも関わらずレンズとしての性能はピカイチであり、多くの人たちから支持を得ている。シグマのレンズは部品もすべて日本製となっており、日本の職人たちのレンズ技術が結集したシグマのレンズは、まさに日本最高峰のカメラレンズであるといえるだろう。
シグマ 18-300mmの買取相場はどのくらい?
シグマのレンズは新品でも中古でもとても多くの人気を獲得している。カメラのレンズは純正のメーカーレンズを購入しようとすると、なかなか気軽に購入できる金額ではないため、欲しい性能のレンズがあっても手が出せない人が多いだろう。しかし、シグマのレンズでは純正のメーカーと同じ性能のレンズであっても、比較的安く購入することができるため、初心者やプロの人たちに愛されるレンズとなっているのだ。
そのため、中古レンズ市場においてもシグマのレンズの買取に力を入れている業者も多く、シグマ 18-300mmの買取価格はおよそ20,000円~30,000円あたりが相場となっているようだ。もちろんこの価格はレンズの状態によって大きく左右されることになるので、必ずしもこの価格で買取がおこなわれるわけではない。
このあとに詳しくまとめていくが、カメラのレンズの買取は非常にシビアになっており、レンズ自体とても繊細でデリケートにできているため、買取に出したときの査定もその分厳しくなっている。レンズを次に買う人もできるだけ新品に近いレンズを欲しがっているだろうし、わざわざ欠陥だらけのレンズを買う人はいないだろう。レンズを査定や買取に出すときは、服やブランド品の買取よりも神経を研ぎ澄ませておく必要があるのだ。
カメラレンズを査定に出すときのポイント
カメラのレンズを査定に出すときにはいくつかポイントがある。シグマのレンズがいくら中古レンズ市場において人気があるといっても、査定の段階で減額を受けてしまっては到底高価買取を実現することはできないだろう。レンズの需要と人気は査定においても重要な部分であるが、それよりもなによりも査定に出すときの基本的なポイントを押さえていなければ損をしてしまうことも多いのだ。
そこでここからは、カメラレンズを査定に出すときのポイントについてまとめていく。これからレンズを査定に出そうと思っている人は、使っていたままの状態で適当に出すのではなく、しっかりと気をつけるべき点を意識した上で査定へ出すようにしてみよう。
レンズの状態
レンズを査定に出すときは、まず第1としてレンズの状態に気を配っておくことが大事である。というのも、人気や需要のあるレンズであったとしても、レンズの状態が悪ければ査定において当然減額を受けてしまうことになる。レンズはデリケートな商品なため、適当に保管していればカビやホコリ、チリといったものがレンズについてしまうだろう。そのため、レンズの管理は普段から特に注意しておくべきであり、何本もレンズを持っているのであれば専用の防湿庫などを用意するといったことが必要となる。
レンズの劣化を防ぐにはこまめに使用することが大事だといわれているが、何本もレンズを所有していれば何ヶ月も使用しないレンズが出てくるはずだ。そうしたレンズもいつかは買取に出すかもしれず、そうしたときに肝心のレンズにカビが生えてしまっては買取価格は激減してしまう。レンズを査定に出すのであれば、レンズの状態を整えておくことが大事であり、表面のホコリなどもこまめに拭き取っておくことが大切だ。
付属品をそろえる
付属品をそろえて査定に出すことはとても大事である。レンズを購入したとすれば、必ずなにかしらの付属品がついてきているはずであり、箱や説明書はもちろんのことレンズを入れる袋やキャップなども付属品としての価値を持っている。そうした付属品が欠品していれば査定の段階で減額を受けることが多く、付属品がある状態よりも数千円低い価格での買取となってしまうだろう。
また、保証書などがある場合には査定にもかなり有利となっており、保証期間が残っているレンズなどは査定額も高くつくことがあり、買取には非常に適しているといえるだろう。今まで使っていたレンズであってもお気に入りの別なレンズを見つければ買い替えを検討することもあるはずだ。そうしたときのためにも、レンズの付属品はきちんと丁寧にしまっておくようにしよう。
カメラレンズの買取価格を高める方法
カメラのレンズは比較的高価買取が狙える商品である。レンズの定価自体結構な値段がすることもあり、1本数万円での買取は特に珍しいことではない。しかし、さきほど説明したように、いくらレンズが高価であったとしても、肝心のレンズの状態や付属品が欠品していれば思っていたような価格で売れない可能性が高くなってしまう。レンズの査定はとてもシビアなのだ。
だが、それは逆に買取価格を高くする方法もいくつか存在することを示しており、買取に出すときに少しポイントを押さえて出すことで、ただ買取に出すよりも高い価格での買取が狙えるかもしれない。さきほどは査定の際のポイントについてまとめてきたが、ここからは買取価格を高める方法についてまとめていく。これからカメラレンズを買取に出す人は要チェックだ。
カメラ専門店に買取へ出す
カメラレンズの高価買取を狙う上でもっとも重要なのは、カメラの専門店に出すことである。というのも、レンズの買取自体はリサイクルショップでも十分におこなうことができるが、リサイクルショップではカメラ専門店よりも需要の面では若干低くなってしまうのが事実だ。そのため、カメラ専門店のほうがレンズの買取のおいても有利になっているのである。
レンズを買取に出すのにカメラ専門店を利用するのは当たり前だと思うかもしれないが、実際、めんどくさいからという理由で近所のリサイクルショップに売ってしまう人も少なくない。それほど高価なレンズでないのであればそれでもいいかもしれないが、シグマ 18-300mmのように需要と人気があるレンズはできる限りカメラ専門店に出すようにしてみよう。
関連商品とまとめて売る
レンズの買取は、カメラ本体やその他の関連商品とまとめて売ることでも高めることができる。実際、カメラのレンズを売る人は写真撮影自体に飽きてしまったという人も多く、レンズ単品で売る人と同じぐらいカメラの本体も一緒に買取に出す人が多くなっている。そして業者としても、レンズ単品よりもまとめてセットで売ってもらったほうがお得なので、まとめ売りの買取には力を入れている業者が多いのだ。
たいていの業者ではまとめて売るアイテムが多ければ多いほど買取金額がアップし、業者によっては20%程度の買取金額アップが見込める業者も少なくない。レンズを買取に出すときは、レンズだけではなくほかにもいらないカメラ関連商品がないかどうかをチェックしてみるようにしよう。
なるべく早く出す
レンズはカメラ本体と同じぐらいデリケートなものであり、適当に保管していればすぐに状態が悪くなってしまうだろう。たとえば高湿度の場所であったりホコリっぽい場所などに置いている場合は、レンズのフチにカビが生えたりガラス表面にチリやホコリが混入して殺例に支障をきたすかもしれない。そうした状態のレンズは当然、買取価格が低くなってしまう。
そうした対策としては、なるべく早く出すことがベストであり、長期間使わずに保管しているだけなのであれば、思い切って買取に出してしまったほうがいい場合もある。レンズをコレクションとしてとっておくのもいいだろうが、あくまでもレンズは使ってこそ価値があるものであると認識し、コレクションとして保管しておく際には、防湿庫などで湿度管理には特に気をつけておきたいところである。
シグマ 18-300mmの買取におすすめの買取業者
シグマ 18-300mmは中古レンズとして人気があるカメラレンズだ。ここまで見てきたように買取価格としても十分に高価買取が狙えるレンズであり、しっかりとした場所で買取に出すことができれば、納得した期待どおりの価格で売ることができるだろう。だが、いざ買取に出すとしてもどこに出せばいいのか迷ってしまう人は多い。
そこで最後に、シグマ 18-300mmの買取におすすめの業者を紹介していく。今ではカメラの買取を専門的におこなっている業者も多く、どこがもっとも優れた業者なのか見極めるのは難しい。業者の選択に迷っている人は要チェックだ。
トリオカメラ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トリオカメラはカメラ専門業者として有名であり、カメラ本体とレンズの買取に強い業者である。買取には全国から対応しており、しっかりとカメラとレンズの専門的な知識を持ったプロの査定を受けることができる、宅配買取専門店である。
買取方法としては、ネットから買取の申し込みをおこなった上で商品を梱包・発送すれば完了であり、送料や手数料は無料となっている。独自の販売ルートを確保していることもあり、他店には負けない価格での買取、高額査定はとても魅力的となっている。相場を熟知した査定額の提示は、納得安心の買取をおこなうことができるだろう。
ナニワグループ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ナニワグループもカメラの買取に強い業者であり、20万件以上の買取実績を持つ信頼性が高い業者である。きちんと知識が豊富なベテランスタッフが多数在籍していることもあり、高額査定・高価買取は利用者からも評判も高くなっている。
買取方法としては、こちらは宅配・出張・店頭の3つで対応しており自分の好きな方法を選択することができる。送料や査定料は無料である。また、WEBサイトから無料査定をおこなうこともでき、買取金額アップキャンペーンなども頻繁に実施しているとてもお得な買取業者でもある。宅配買取においては自宅に専用の梱包キットが届くので破損の心配もなく安心した買取をおこなうことができるだろう。
晴れ屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
晴れ屋はカメラの買取実績がとても豊富な業者であり、販売経路を多数確保しているため、比較的高価買取が期待できるだろう。 買取はこちらも全国に対応しており、買取アアップキャンペーンもおこなっているお得な業者である。
買取方法は主に宅配と出張であり、送料や査定料、振込み手数料からキャンセルしたときの返送料までも無料になっておりとても利便性が高い。出張買取では即現金払いしてくれるため、すぐに現金化したい人にはおすすめであり、電話での問い合わせも可能となっている。ベテラン鑑定士の高額査定は非常に満足度の高い買取をおこなうことができるだろう。
まとめ
今回のコラムでは、シグマ 18-300mmの買取相場・査定情報についてまとめてきた。シグマのレンズはズームレンズだけでなく、単焦点レンズや広角レンズといったレンズも非常に人気が高くなっており、中古買取価格もとても高くなっている。もちろんレンズの状態によってはあまり高く買取されないケースもあるが、基本的にはシグマとタムロンのレンズは中古レンズ市場では需要が高いため、高価買取が狙えるアイテムとなっている。
しかし、何度もいうようにレンズは非常にデリケートで繊細なため、買取に出そうと思っているのであれば、レンズの手入れや保管には特に注意しておかなければならない。そして、レンズが劣化する前にできるだけ早く買取に出すことも大事である。シグマのレンズの需要はこれからも高いままではあるが、良好な状態でなければ意味がないことをしっかりと頭に入れておこう。