Durst(ダースト)のカメラは、イタリア社が生産しており、古くから多くのカメラ好きを魅了してきた。その歴史は90年代前半から製造を開始しており、フィルムカメラの販売を開始した。当時は今よりも高価でイタリア産ということで高値で取引されていた。
今回は、Durstのカメラについて、高く売るポイントやおすすめの買い取り業者をご紹介していくので、ぜひ売る際の参考にしてもらえたらと思う。
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Durstとは
先ほども書いたとおりDurstの歴史は古く、1936年からダースト兄弟により創業された。戦前からカメラの製造を開始しており、第2次世界大戦時にはスチルカメラを製造を始め35mm判を発売し始めた。
1956に発売されたダーストオートマティカと呼ばれる35mmコンパクトカメラは、世界で唯一の空気流量制御方式による絞り優先AE方式を搭載したカメラを販売しており、写真を撮る際に背景や被写体の明るさによって自動的に明るさを調節してくれる機能を実現<している。このカメラは当時の人々には非常に人気を博し、カメラ業界の中でもユニークなカメラが販売されたと多くの企業が感銘を受けた。
Durstの特徴
ダーストオートマティカのピントを合わせる部分は、目測式と呼ばれる簡単な作りになっており、シャッターはドイツのSVSを採用している。また、自動でシャッターの速度を変える仕組みがあるのだが、これは空気の抵抗を利用したもので作られている。搭載されているレンズはドイツの有名なレンズメーカーであるシュナイダー社製のラジオナー45mmF2.8を使用しており、非常に高級感漂うレトロなカメラとなっている。
現在でも一部のカメラマニアの人から盛んに取引されており、味わいある風景を撮ることができる。外観としては、派手さのないシックな感じなのだが写真を撮る際に、巻き上げレバーを巻き上げる動作が非常に趣があり、時代を感じさせてくれるカメラになっているのでカメラ好きにはたまらない作りである。海外でもカメラを集めているコレクターには欠かせないカメラがこのDurstなのである。
Durstを高く買い取ってもらうコツ
Durstのカメラについて説明してきたが、実際にどうすれば少しでも買取価格を高くすることができるかという疑問が残ると思う。Durstのカメラは非常に古い機種なので、保存状態や取扱には注意しておかなければならない。今からいくつかの売る際のポイントを書いていくので、ぜひ売る際の参考にしていただき、少しでも査定金額を高く買い取ってもらおう。
カメラの状態は清潔に保っておくこと
基本的なことなのだが、買い取ってもらう際のポイントとして商品の状態は非常に重要の要素となってくる。例えば、汚れや傷、ホコリなどがそうである。買取業者からするとできるだけ新品の状態の方が査定金額も高く買い取ってくれるので、今からご紹介する2つの方法を実践していただき商品の清潔状態を保っていくことをおすすめする。
まず1つ目が、少し湿らしたタオルで拭くことである。カメラについた取れそうな汚れや傷などは優しく拭いて落としていくことだ。このときにゴシゴシ強くこすって落とそうとすると返ってカメラを傷つけてしまう恐れがあるので力加減に気をつけることをおすすめする。しかし、ホコリなどは湿ったタオルよりも乾いたタオルの方がいい。湿ったタオルでホコリを落とそうとすると返ってホコリがくっついてしまうので、まずは乾いたタオルでホコリを落とした後に濡れたタオルで汚れを優しく落としてあげよう。
そして2つ目が、毛先が柔らかいブラシを使うことだ。カメラの隙間にはホコリや小さなゴミが気づかないうちに詰まっていることがあるので、ブラシなどで優しく落としていくことだ。家で使わない歯ブラシなどがあればそれでも十分である。カメラは主に野外で使うことが多いと思うので隙間などの気づきにくい場所も丁寧に汚れを取ってあげることで査定金額を高めることができる。
最初についてくる取扱説明書や付属品などは取っておくこと
商品を買った際に、初めについてくる取扱説明書や付属品のパーツなどは一緒に売った方が査定金額が高くなるのを知っているだろうか。これは、買取業者が次の顧客に販売する際に、少しでも顧客が商品を使いやすくするためである。買った顧客は取扱説明書がついていた方が、適切な扱い方や操作方法などを知ることができる。そのため、説明書や付属品は一緒に売ることが大切なのである。
しかし、案外このことを知らずに買った当初に捨ててしまう人が多く、知らないうちに損をしてしまっているのだ。もしDurstのカメラを売ろうと考えている人も説明書や買った当初についていた付属品などがあれば一緒に売ってしまおう。
カメラの保管場所には注意すること
カメラを保管するとき、皆さんは意識して管理しているだろうか。カメラの保管場所は非常に重要である。なぜかというと、保管場所によっては査定金額を大幅に下げてしまう恐れがあるからだ。ここでは保管する際に注意してほしい場所を2つご紹介していくので、ぜひカメラを保管する際の参考にしてみてほしい。
まず1つ目が、日光が直接あたる場所である。カメラと日光は相性があまり良くなく、カメラの変色を招く恐れがある。カメラは基本的に黒を基調としているものが多いので、変色しやすいのである。このことからも、なるべく日陰になるところでの保管を心がけるようにしてほしい。
そして2つ目が、湿気の多い場所である。カメラのような電子機器は湿気に非常に弱く、カビを生み出してしまう原因となるのである。カビは査定金額に大きく響いてくる他、故障してしまう恐れもあるので湿気のなるべく少ない乾燥した場所で保管するようにしていただきたい。
このように、2つの場所を注意するだけでも査定金額をあげることにつながるので、カメラの保管場所には気をつけて買取してもらうことをおすすめする。
電池などがある部品やカメラは取り除くこと
電池などがついている商品は、外して買取してもらうことで査定金額アップにつながる。その理由は、買取業者側からすると買い取った商品を従業員が清掃していくからである。その際に、電池がついているといちいち外す手間になってしまう。そこにかかる人件費を減らすためにも電池は外しは買い取ってもらうことである。
カメラのレンズは拭かないこと
先ほどカメラはできるだけ清潔な状態を保つことと書いてきたが、レンズに関しては違う。レンズはカメラの中でも非常に重要なパーツなので、レンズの取り扱いには慎重になる必要性があるのだ。素人がレンズを清掃しようとした場合、返って傷をつけてしまうことがある。レンズの清掃は買取業者などのプロのスタッフに任せておくことをおすすめする。下手に掃除して査定金額を下げてしまう危険性は避けよう。
買取の際は複数の業者で比較すること
買い取ってもらう際に、なるべく高く売りたいと考える人がほとんどだとは思うが、1つの買取業者での査定よりも複数の買取業者での査定の方が査定金額を高くできる。その理由は、買取業者によって買取システムやサービスが異なるからである。買取業者によっては、減額なしで取引している買取業者や素早い取引を強みとしている買取業者などさまざまである。自分の都合やニーズに合わせた買取方法を選んで賢く買取してもらおう。
売りたい商品が複数ある場合はまとめて買い取ってもらうこと
買い取ってほしいものが複数ある場合は、1つ1つバラバラに売るよりもまとめて売る方が査定金額を上げることにつながる。その理由は、買取業者によってまとめて売ると査定金額を上げるサービスを取っている業者があるからだ。実際にDurstのカメラの他に関連した部品などがある際は、ぜひ一緒に売ってしまおう。
おすすめの買取業者の紹介
今までDurstを高く売るポイントを書いてきたが、実際にどこの買取業者がいいのかわからないという人が多いと思う。そこで、カメラ専門や高値買取でおすすめする買取業者を5つご紹介していく。ぜひ売る際の参考にしてみてほしい。
BUY王
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
BUY王は、買取業者の中でも屈指の高値買取を誇っている会社である。豊富な買取実績を誇っているので、明瞭な査定を知識の豊富な専門のスタッフがおこなってくれる。高値の買取は顧客にも魅力的であり、非常に人気な買取業者である。また、ネットでの買取もおこなっているので、家からでも気軽に買取を申し込むことができる。
もう1つの強みが、豊富なサービスである。送料は、全国どこでも無料でおこなっているので、送料などで多くお金を取られるのではないかという不安をする必要もない。さらに、買取の際に自身でダンボールなどの梱包資材を用意することで、300円高く買い取ってくれるというサービスもある。これは、顧客からするととてもありがたいサービスであると思う。非常に人気な業者なのでぜひ検討してみてほしい。
マクサス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
マクサスの特徴としては、買取のスピードがとにかく素早いということである。また、リアルタイムでの買取をおこなってくれるので、信用して取引をおこなうことができる。中でもSEL-LIVEという買取システムがあり、ビデオチャットで顧客と直接買取査定をおこなってくれるので早いだけではなく安心することができる。このシステムにより家でも手軽に査定することができるので、他の買取業者よりも素早い査定が実現している。
さらにSEL-LIVEのシステムによって査定が終わり、買い取ってもらう場合、平日の場合だと約1時間程度で出張買取をしに来てくれるサービスもおこなっている。とにかく素早く、手軽で、安心という顧客にとっても非常に助かるポイントを強みとしているので、急いでいる方などにはおすすめである。
マップカメラ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
マップカメラ(Map camera)は、カメラを取り扱う買取業者で規模の大きい会社といえる。カメラ専門だけあり、とても幅広く商品を取り扱っており、新しい商品から古い商品まで数多くの商品を扱っている。Durstのようなコンパクトカメラの他にもデジタルカメラ、フィルムカメラ、カメラレンズ、カメラアクセサリーなどさまざまな種類扱っているので、相当古い商品でも気軽に売ることができる。
このマップカメラの1番の強みともいえるのが、ワンプライス買取と呼ばれる独自の買取システムである。それは、査定する際に減額無しで買取をおこなってくれるというものである。これにより、定額に近い金額での買取がおこなえるので顧客からも非常に人気なサービスである。
例えば、正常に機能するカメラに少し傷がついていたり、汚れがついている場合に査定金額を減額されることは多々あることだ。しかし、マップカメラでは、こうした減額は一切なく買取をおこなっている。そのため、オンラインでの買取とほぼ同じ価格での取引が可能となっているのである。規模の大きいマップカメラだからできたサービスだ。もしも利用する際には、あらかじめネットで査定金額を調べておくことをおすすめする。
カメラの買取屋さん
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カメラ専門の買取業者といえば、カメラの買取屋さんである。経験と知識の豊富な専門のスタッフが多数在籍しており、素早く正確な査定をおこなってくれる。顧客からも非常に安心して買取を申し込むことができる。また、数多くのカメラ関連の商品を取り扱っており、新品の商品から古い商品に至るまで豊富なラインナップとなっている。ニッチな商品も取り扱っているので、いかに専門的かわかるだろう。
買取方法としては、3つの方法が存在し、宅配買取、出張買取、店頭買取の買取方法である。これにより、自分の予定やお好みの買取方法により選ぶことができる。電話1本するだけで最短30分で出張買取をおこなうサービスもある。基本的に関東圏であれば即日のうちに対応してくれるので非常に便利である。
もし何かわからないことがあれば、LINEでスタッフにコンタクトを取ることができる。質問や疑問というのは大なり小なり出てくるものだ。そうした場合に簡単にプロに聞けることは非常に便利である。こうしたカスタマーサービスに力を入れているのもマップカメラの魅力なのでぜひ活用してみてほしい。
フジヤカメラ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
フジヤカメラといえば、1983年から創業している歴史ある老舗買取業者だ。ここで働くスタッフはカメラの知識が豊富な人ばかりで、実績も豊富である。古いレトロなカメラだけでなく、最新のカメラも取り扱っており、ニコンやキャノンなどのさまざまなブランドにも対応している。そのため、ニッチな商品でも明瞭な価格を提示してくれる。
また、カメラ好きなスタッフが多数在籍しているので、質問などにも丁寧にわかりやすく答えてくれるので、なんでも聞くここができる。アドバイスなども聞くことができるかもしれない。さらにフジヤカメラでは買取だけでなく販売もおこなっているので新しく買いたい商品があれば買ってみるのもいいだろう。
Durstの買取相場
今、紹介してきた買取業者のwebサイトにはDurstの買取相場は記載されていない。非常に古いカメラなので、カメラの種類や品質を見てみないと値段を査定しにくいのだ。買取を考えている人は、見積もりは簡単におこなえるのでぜひ依頼してみてほしい。
まとめ
Durst(ダースト)について高く売るためのポイントやおすすめの買取業者をご紹介してきたが、いかがだっただろうか。気づかないうちに損をしていたり、何も知らないで適当な場所で買取する人は少なくない。しかし、少しでも高く買い取ってもらうには、今説明してきたような買取業者での査定をおすすめする。
どこの買取業者もサービス面で非常に充実しているので、ぜひ参考にしてみてほしい。また、最近では、ネットでの買取業者も増加しているため、手軽に査定を申し込んでみてほしい。