最近、あおり運転をはじめとした道路上での危険行為が社会問題になっている。中には重大な事故に発展するケースも見受けられ、ドライバーにとっては死活問題だろう。そんなあおり運転の対策として注目されているのがドライブレコーダーだ。
裁判の証拠資料として採用されるケースもあり、もしものときのお守りとして機能してくれる可能性もある。また、各種メーカーも新商品開発に力を入れ、どんどん高機能化、多機能化されている。今回は、ドライブレコーダーの人気商品を厳選し、おすすめの買取業者を紹介していく。
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
人気のドライブレコーダーと買取相場
2022年5月時点でのドライブレコーダー市場を確認すると、コムテックとケンウッドの両ブランドが人気を博している。人気商品が多く、買取業者も積極的に値段を付けてくれる可能性が高い。ドライブレコーダーを売る上で、この点は把握しておきたいところだ。また、注意点として下記に記載する参考買取価格は、すべて新品未開封で保証書に店名や購入日が明記されているものである。
ZDR-015(コムテック)
コムテックの人気商品のひとつで、前後2カメラを利用し、HD200万画素の鮮明な映像を記録できる。エンジンのONとOFFに連動し記録が開始されるだけでなく、衝撃の検知によっても開始される。もちろん、マニュアル録画も可能なのでとっさの瞬間を取り逃すリスクが少ない。
撮影された保護機能に優れ、衝撃の大きな事故の際もデータの破損がしにくくなっている。買取相場は、新品未開封のもので8,000~10,000円前後(2022年5月10日現在)の値段が付けられている。
DRV-MR745(JVCケンウッド)
JVCケンウッドの人気商品で、32GBの大容量microSDHCカード付属により、長時間録画が可能。1カメラに比べ、より多くの記憶容量を求められる2カメラタイプのレコーダーには嬉しい仕様だ。広視野角レンズで広い範囲の撮影が可能だし、F1.8明るいレンズという高性能レンズが採用される。
また、スモークシースルーという機能により、録画映像の質が周囲の状況に左右されにくい。新品未開封のものなら8,000~14,000円前後(2022年5月10日現在)の買取価格だ。
DRV-830(JVCケンウッド)
JVCケンウッドが提供する商品で、2018年には価格.comが実施するドライブレコーダー金賞に輝いた実績がある。2022年5月現在も売れ筋商品のひとつで、WQHDというフルHDの約1.8倍の高解像度だといわれている。また、microSDXCダブルスロットを搭載し、最長約300時間分の映像を記録可能だ。
長時間録画にこだわる人のために低フレームレートモードを搭載するなど柔軟性もある。買取価格は新品未開封のもので5,000~6,000円前後(2022年5月10日現在)となる。
ZDR-022(コムテック)
コムテックが贈るコンパクトタイプのドライブレコーダーだ。フルHDの200万画素で鮮明な映像を録画できる。オプションで駐車監視機能を使え、不意のあて逃げや盗難防止に役立つ。ドライバーが当事者になってしまうリスクを軽減する3つの安全運転支援機能も見逃せない。
先行車発進や前方信号お知らせで、快適なカーライフをサポートしてくれる。買取価格は、新品未開封のものなら4,000~5,000円前後(2022年5月10日現在)だった。
ドライブレコーダーDRV-MR745買取のおすすめ業者5社を比較
ドライブレコーダーは注目度の高い商品なので、多くの業者で買取対応してくれるだろう。しかし、高額買取を狙うならどこの業者に依頼しても同じというわけではないので、しっかりと厳選したい。おすすめの業者5社、DRV-MR745(JVCケンウッド)新品の買取価格を比較してみる。
買取けんさく君:15,000円(2022年5月付)
買取けんさく君の買取実績(2022年5月時点の相場)
- ・DRV-MR745(JVCケンウッド)新品:15,000円
- ・DRV-MR745(JVCケンウッド)新品印付:12,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取けんさく君はデジタル家電の買取専門店で、カー用品や電動工具までの幅広い商品を取り扱う。1000万点以上の買取実績に裏打ちされた精度の高い目利きにより、高価買取を期待できる。他店に比べ買取価格が安い場合、査定を見直してくれる制度の採用も安心感につながる。
ドライブレコーダーの取り扱いも多く、特にコムテックやJVCケンウッドの買取には積極的だ。また、買取参考価格をしっかりと明記してくれる点も嬉しい。人気ドライブレコーダーの買取価格を調べてみると大体、相場通りの数字を提供してくれた。店舗買取の他に全国どこからでも対応可能な発送買取もある。3ステップのスピーディーな取引で最短なら即日入金だ。
買取けんさく君の2022年5月時点での買取参考価格は15,000円と高値の買取価格がついている。
リサイクルショップ福助
★対象検索なし買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
リサイクルショップ福助は、取り扱いカテゴリの広い総合リサイクルショップ店である。もちろんドライブレコーダーの買取も対応可能だ。人気商品を中心に取り扱うことにより、高価買取を実現している。
ドライブレコーダーの買取もコムテックなどの売れ筋商品が多い。メールでの無料査定フォームを用意しているので気軽に査定依頼ができる。店頭・出張・宅配買取も用意しているので、あらゆる人が使いやすい。
カドノ質店:14,500円(2022年5月付)
カドノ質店の買取実績(2022年5月時点の相場)
- ・DRV-MR745(JVCケンウッド)新品: 14,500円
- ・DRV-MR745(JVCケンウッド)新品印付: 11,600円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カドノ質店は東京都の質屋だが各種商品の買取にも対応している。貴金属からジュエリー、デジタル家電と対象も広い。創業90年の老舗なので、安心して取引できそうだ。長年の質屋業で培った確かな目利きで、買取相場に合致した値段を提示してくれる。
5日間の安心買取価格保証サービスを提供しており、その間に他社の査定金額と比較することも可能だ。風通しの良い店舗づくりを心がけ、入店しやすい雰囲気も嬉しい。
カドノ質店では2022年5月時点の買取参考価格は14,500円となっており、買取けんさく君と比較的近い買取価格になっている。
高山質店
★対象品検索なし他メーカー有ユピテル/パイオニア買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
高山質店は大正5年創業老舗の質屋である。リサイクルショップのように幅広い商品の買取に対応し、高額査定にも意欲的だ。年間100万件を超える取引をデータベース化し、利益が残るギリギリのところで買取価格を掲示してくれる。
また、徹底して自社買取にこだわることにより、無駄なマージンの排除に成功した点も大きいだろう。高山質店は販売にも力を入れており、価格も安いので多くのユーザーに支持される点も魅力だ。この良好なサイクルが高価買取にもつながっているようだ。
買取大臣
★対象商品検索なし買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取大臣は宅配買取専門サービスで、60種類以上の豊富なジャンルの取り扱いがある。ドライブレコーダーの買取にも積極的で、レコーダーと配線がセットになった商品の実績が多い。
商品により変動はあるものの、中には相場以上の価格を掲示するケースもあるようだ。宅配買取の専門店なので、店舗を訪れるのが面倒な人にも向いている。もちろん、発送に送料が取られることもない。入金は商品到着から最短で2日程度となっている。
注目のドライブレコーダー高価買取のコツ
ドライブレコーダーの買取実績を確認すると高価買取のコツのようなものが見えてくる。特に未開封や保証書は重要なポイントなので把握しておきたい。状態によっては新品や新古品から買取価格が半減するようなケースまであるのだ。
新品未開封なら査定アップ
ドライブレコーダーの査定価格は、新品未開封のものだと高くなる。開封した途端に価格が大幅に下げられてしまうことも多いので、この点は重要だ。中古品だと価格が下げられるだけではなく、取り扱いできないサービスも出てくる。
保証書と付属品
ドライブレコーダーの買取は、保証書が重要になってくる。新品未開封のものでも保証書がなければ、中古品と見なされてしまうことがあるため注意しよう。また、保証書があっても、店名や購入日が記載されていないものは無効だ。
保証書の購入日からどれくらい経ったかでも価格は変動する。もちろん、付属品に欠品が見られるものも査定価格を下げられてしまうが、どちらかといえば未開封と保証書が重要なポイントである。
人気メーカーは値段が付きやすい
人気メーカーから発売されたドライブレコーダーは、高価買取を期待できるだけでなく、値段が付きやすい。発売から多少の時間が経過しても買い取ってもらえることも多いので、人気メーカーかそうでないかは大きなポイントだろう。
簡単なメンテナンス
中古品を売る場合は、簡単なメンテナンスをすると買取業者の印象を高められる可能性がある。大がかりなメンテナンスは必要ないが、簡単にほこりや汚れを落としておく工夫は必要だろう。ただし、買取業者は新品や新古品を求めていることが多いので、使用歴の長いものはある程度の減額を覚悟する必要がある。
他のカーパーツと一緒に売る
これはカー用品を中心に扱っている専門店にいえることだが、他のカーパーツと一緒に売ることで査定額を高めることが可能だ。カー用品専門店はあらゆる部品の買取に対応しているので、車を手放すときなどに他に売れるものがないか探してみるとよいだろう。
必ずしもドライブレコーダー関連の商品と一緒に売らなければならないわけではないが、ドライブレコーダーに関連した配線と一緒に売ることで、査定額が高まるケースもある。
リセールバリューの高い商品とは
ドライブレコーダーは、リセールバリューの高い商品ほど高く売れる傾向がある。リセールバリューとは、一度購入したものを再び売るときの価値を指す。中古品の価格に直結する事柄ともいえるだろう。そんなドライブレコーダーを売るときに重要なリセールバリューについて紹介する。
人気商品
ドライブレコーダーに限られたことではないが、一般的に人気商品に部類されるものはリセールバリューが高い。2022年5月時点では、コムテックやJVCケンウッドに人気が集中する傾向が見受けられるため、これらのメーカーは見逃せないだろう。人気メーカーから発売される新商品は、比較的長い間、相場が高止まりすることも珍しくない。
ドライブレコーダーのトレンド
ドライブレコーダーは、流行りすたりが激しい商品だといえるだろう。社会問題にまでなったあおり運転による人々のドライブレコーダーへの関心の高まりを受け、各メーカーが積極的に新商品を開発している。商品の中には人気を維持するものもあるが、やはりトレンドの移り変わりは早いと考えておくべきだろう。
上位機種の発売には注意
同メーカーから上位機種が発売される場合は、リセールバリューに変動が起きやすい。価格などにより、差別化が図られているなら、それほど価格が落ちこまない可能性もあるが基本的には下がると考えるべきだろう。メーカーの動向を確認し、売ろうと思っているドライブレコーダーの上位機種が発売されそうなら、早々に売り抜けるのも手だ。
まとめ
ドライブレコーダーの買取を買取状況を確認すると人気商品に取引が集中していることがわかる。また、コムテックやJVCケンウッドなどの売れ筋商品は業者の反応が良いといえるだろう。
注意点としては、注目度の高い商品であることから流行りすたりが激しい一面を持っており、リセールバリューの変化がしやすい。人気商品なら新品や新古品で販売価格の50%以上での買取も期待できるため、高価買取のコツを踏まえて高額買取にチャレンジしてみてはいかがだろうか。