トーレンスは、スイスの精密機器メーカーである。創業は1883年で、蓄音器の生産からスタートした。
1957年にベルト=アイドラー方式のレコードプレーヤー TD124の生産を開始し、注目を集めた。その他にもオイルライター、オルゴール、ハーモニカも生産していたが、撤退したり、他社に売却したりで、現在は、アナログレコードプレイヤーが主力商品となっており、アナログレコードプレイヤーの老舗として知られている。
Thorens TD150 replinth - dryfit / Turntable Guy
CONTENTS
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トーレンスのプレイヤーの特徴について
トーレンスのプレイヤーの特徴としては、素材に金属や木材などを使用し、プラスティックの使用は極力抑えられている点にある。安価で加工しやすいものの、金属や木に比べ強度的に弱いプラスティックを必要最小限しか用いないのは、そのプレイヤーを数十年使用して高品質を維持するためで、トーレンスのアナログレコードプレイヤー製作に対する信念が、そこからも推察できる。
そして、トーレンスが開発したベルト=アイドラー方式に加え、サブシャーシ・フローティング構造など新しい技術を加える事により、さらに高品質なアナログレコードプレイヤーに進化している。
人気機種
TD 158
トーレンスのエントリーモデルの位置付けのプレイヤーで、価格はトーレンスのプレイヤーとしては一番安く、また機能はシンプルであるが、品質は上位モデルと同等、トーレンスが得意とする高精度DCモーターによるベルトドライブ方式を搭載するなど、コストパフォーマンスが良いアナログレコードプレイヤーTD 158。
TD 295 MK IV
トーレンスのプレイヤーの中ではベーシックな位置付けのプレイヤーだが、基本的な性能は押さえられており、本格的な使用にも耐えうる能力を持ち、上質な木材を使用し、明るい木目の鏡面仕上げが施されたクラシカルなウッドデッキの「エレガント・クラシック」TD 295 MK IV。
その他人気の製品ラインナップ
- Ambiance
- Prestige
- TD124seriesII
- TD125mkII
- TD126mkIII Centennial
- TD147
- TD150
- TD160
- TD190
- TD226
- TD295mkII
- TD318mkIII
- TD320/TD321
- TD320mkII/TD321mkII
- TD-320IIIB
- TD325
- TD520/TD521
トーレンスのプレイヤーの売却について
オーディオ機器は、IT機器や家電ほどではないが技術革新が目覚ましい分野であり、1つ型が古くなると、とたんに価値が下がる機器である。しかし、トーレンスの主力商品であるアナログレコードプレイヤーは、他のオーディオ機器とは違い、古いからといって買取価格が安くなるものではなく、古くても希少価値などから逆に高額買取となることもある。
であるので、トーレンスのプレイヤーの売却を検討している場合は、中古市場の動向などを注視して、中古価格が高騰するなど有利な状況で売却するほうがいいだろう。
中古価格の変動
中古価格が変動するきっかけは幾つかあるが、例えば、テレビの番組やインテリア雑誌などマスコミでトーレンスのプレイヤーが特集された時は、一時的ではあるが需要が増すため、中古価格が高くなる場合がある。
そのようにちょっとした事で、中古価格は変動する可能性があるので、アンテナを高くして注意深く中古価格を観察したほうがよいだろう。
売却先について
トーレンスは、普及タイプの安価なモデルから高級志向のフラグシップモデルまで幅広いラインナップとなっている。
普及タイプならともかく、高額のフラグシップモデルについては、アナログレコードプレイヤーの査定実績のあるオーディオ機器専門の買取業者でないと正確な査定が出来ない場合もある。
過去に買取実績のある業者を
トーレンスのプレイヤーは、中古市場にはあまり出回らないメーカーなので、アナログレコードプレイヤーの査定に詳しくない買取業者に売却すると、安く買い叩かれたり、古いから、と買取を断られたりする事も有り得るのである(この場合、買取を断られるのは幸いかもしれないが)。トーレンスのプレイヤーを売却する場合は、トーレンスを含めたアナログレコードプレイヤーの買取実績がある業者に依頼をしたほうがいいだろう。
オーディオ機器専門の買い取り業者
さらに、古くから中古市場があるオーディオ機器は、オーディオ機器専門の買取業者が数多くある。老舗中の老舗といわれる名門トーレンスのプレイヤーは、ほぼすべての買取業者で買取の対応をしてくれる。そして、ざっとした相場はあるものの、買取価格は、業者毎に異なるのが実情だ。
複数査定が高値買取につながる
売却する以上、少しでも高く売却したいのが人情である。数多くある業者の中で一番高く買取をする業者を探す事が必要があり、そのためには、複数の業者に査定を依頼して、一番高い査定を提示した業者に買取を依頼するといいだろう。また、ネット上に複数の業者に一括して査定が依頼出来るサイトもあるので、そのようなサイトも有効活用すべきである。
宅配買取業者「BuyKing」を利用する
複数査定が面倒な方のために、高価買取を使命としている宅配買取業者を紹介する。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
BuyKingの特徴
- 査定料からキャンセル料金まで手数料が全て無料
- 1点からでもOK
- 即日入金
BuyKingは、携帯・PC・家電・ゲーム機、そしてレコードプレーヤーなどを日本全国から宅配買取している。買取査定料・送料・キャンセル料などの手数料や宅配キットをお店が負担してくれるので気軽に利用できるだろう。
もちろん、公式サイトでは幅広く買取価格表を公開しており、査定は経験豊富なプロが行ってくれるので安心してほしい。即日入金とスピーディに対応してくれるので、ぜひBuyKingを検討材料に入れてみてほしい。
BuyKingのクチコミ・評判
引用: BuyKingのクチコミ・評判・体験談4BuyKingでWII本体や周辺機器、WII用ゲームソフトなどWIIに関係する品物全部買い取りしてもらいました。 HPで買取商品の一覧とその買取価格などが記されていたので、どれを買い取ってもらえるかがとてもわかりやすかったです。 調べた結果全部該当したので、買取依頼をし、その箱に身分証や買取依頼表、品物すべてを郵送して送ったんですが、全部買い取りしてもらえました。これぐらい色々買取してもらえると断舎利する時はここだなって思いました。
BuyKingのクチコミ・評判
引用: BuyKingのクチコミ・評判・体験談5引越しでたくさんの精密機器を買取希望していたので多種多様にお任せできるこちらを選びました。終始、親切で丁寧な対応に、安心できました。ありがとうございます。
査定基準
トーレンス レコードプレイヤーの買取時に評価されるポイントをまとめておこう。
正常に動作するか
オーディオ機器の査定基準はいくつかのポイントがある。まず、正常に動作すること。いくら名門のトーレンスのプレイヤーといえど、まともに動作しないのであれば、買取は難しくなる。破損も同様で、査定には大きくマイナスとる。ただ、壊れていても買取する業者も存在するので、もし、正常に動作しなかったり、破損したりしている場合は、廃棄する前にそのような業者に相談するのも手である。
状態はどうか
次に、プレイヤーの状態。破損はないが、キズがついていたり、変色していたり、部品が欠けていたりする場合は、マイナスポイントとなる。また、ほこりや汚れがひどい場合も、マイナスポイントとなるが、ほこりや汚れは清掃により綺麗にすることもできるので、査定依頼前に、念入りに清掃したほうがいいだろう。
付属品の有無
付属品が揃っていれば査定も高くなる。逆に付属品が不足している場合は、マイナスポイントになる可能性が極めて高いので、できるだけ揃えておこう。機器購入時は、付属品を一か所にまとめるなどして、紛失しないように注意しよう。
参考買取例
東京オーディオにおいて、トーレンス TD520 SME 3012-R ターンテーブル が100,000円で、
オーディオランドにおいて、トーレンス Prestigeが930,000円で、
買取専門店アシストにおいて、トーレンス TD125MKⅡ ターンテーブルが60,000円で買取された実績がある。