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メルカリで中古ヘッドホンを購入する際の注意点と完全チェックポイント

読了目安:9分
更新日:2021/02/16
公開日:2019/01/08
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大手フリマサイトであるメルカリには、服や家電などの一般的に需要の高い品物も数多く出品されているが、中には比較的コアなジャンルのアイテムも売られている。その一つがヘッドホンだ。

携帯音楽機器の普及により出先でも音楽を楽しめる時代になっているが、外出先で音楽を聞くために用いられているのはヘッドホンではなく、イヤホンではないだろうか。その理由は、ヘッドホンはサイズが大きい上に、値段もイヤホンより高額なことが多いからだ。

しかし、フリマサイト・メルカリにはヘッドホンが数え切れないほど出品されている。一般的な需要ではイヤホンのほうが高いはずなのになぜだろうか。

メルカリは中古ヘッドホンが豊富

メルカリにイヤホンよりもヘッドホンの出品が多いのは、耐久性が大きな理由だ。イヤホンは価格の安さを最大のアピールポイントとして各社が商品開発をしている。もちろん、音質を重視したものも存在はしているが、耐久性の観点ではヘッドホンの足元にも及ばないのが現実だ。

なぜ、耐久性に大きな違いがあるのか

ではここで、イヤホンを想像してほしい。音楽機器から伸びたコードが両耳へと続いている。注目すべきはそのコードの太さだ。イヤホンのコードはかなり細く、引っ張ればちぎれてしまうのではと不安になるほどだ。

技術的にはコンパクトなイヤホンの方が作るのが難しいと言えるのだが、部品が小さければ小さいほどそこに掛かる負荷は大きくなってしまう。

また、イヤホンやヘッドホンのスピーカー部分はハンダ付けされている箇所がある。銅線同士を固定する役割のあるハンダは、衝撃に対して非常に弱いのでしっかりと密着していなければいけないのだが、部品の小ささがそれを困難にしているのだ。

中古市場にヘッドホンが多い理由

一方のヘッドホンは、イヤホンと比べて構造が単純でシンプル。尚且つスピーカーやコードのサイズが大きく、各パーツの組立てが容易である点などが耐久性の向上につながっているのだ。

メルカリなどの中古市場にイヤホンよりもヘッドホンのほうがたくさん出品されている理由は、持って生まれた脆弱性によってイヤホンは中古市場に流れる前に壊れてしまい、ヘッドホンは壊れにくい性質を持っているため中古品として売られているとからと言える。

中古ヘッドホンの選び方

中古のヘッドホンがメルカリに豊富なことは分かったが、実際に購入する際にどのような点に気をつければ良いのかは知っているだろうか。ヘッドホンがいくら丈夫な品物だとしても、中古品は中古品である。トラブルが起きない保証はどこにもないのだ。

しかも、多くの出品があるということは同時に、多くの出品者がいるということでもある。考えたくはないが、壊れた品物を素知らぬ顔で売っている人がいる可能性も全くのゼロとは言えないだろう。そこで、中古ヘッドホンを買う際に考えておくべきいくつかの注意点を紹介する。

断線

これは外見では判断できない症状なので判断が難しいが、もし断線していれば基本的には使用はできないと考えておいたほうが良いだろう。ハンダ付けのできる人であれば、自分で分解をして直すことも不可能ではないだろうがそうでない人は手を出さないのが無難だ。

断線の見極めは、出品者が書いている商品説明文で確認するしかない。音が途切れるやコードを触るとノイズが聞こえるなどの書き込みがある場合は避けたほうが良い。出品者自身がヘッドホンの異変に気づいていないケースや、正しく商品状態を申告しないケースもあるのでに頼る部分もある。

外装割れ

これはヘッドホンによくある症状の一つだ。ヘッドホンの外装は軽量化を目的にプラスチックで作られていることが多く、落としたりぶつけたりして破損する場合がある。

音質には直接の影響はないのだが、気になるのであれば完全品を探したほうが良いだろう。一部のメーカー品に関しては外装部品の別売りをしている場合もあるので、メーカーのホームページを確認するのがおすすめだ。

イヤーパッドの消耗

イヤーパッドとは、耳に当たる部分に取り付けられているスポンジのことだ。このイヤーパッドは、使っているうちに外皮が剥がれてきたり、中のスポンジがヘタってきたりする消耗品なので、仕方がないと割り切る心構えが必要になるだろう。

実は、イヤーパッドは通販サイトでサイズ、メーカーごとに販売されているため入手は容易だ。しかも、手で引っ張ればポロッと取れてしまうほど簡単に取り付けられているので、新品への交換はそれほど手間取らずにできるだろう。

匂い

これは完全なる運任せになってしまうが、重要なポイントではある。ヘッドホンは耳に付けて使用する性質上、使用者の匂いが移りやすいのだ。画面越しで匂いの判断はできないが、外装部の傷や色、イヤーパッドの消耗具合などから総合的に推測するしかない。

もしも購入したヘッドホンが臭かった場合、電子機器であるため消臭スプレーを使うことは難しが、すぐに蒸発するアルコールであれば拭き掃除をすることは可能だ。それで匂いが消えるかどうかは正直なんとも言えない部分ではあるのだが、掃除に加えてイヤーパッドの交換などである程度は改善できるかも知れない。

優良なメルカリ出品者を見極める

中古品の売買にはトラブルが付き物だが、音を聞くという単純な機能が目的であるヘッドホンに関しては、そのトラブル自体が品物の品質に直結してきてしまう。そのため、いかに良い出品者のもとから商品を購入するかが大きな課題になる。ここでは、優良な出品者を探すためのポイントをいくつか見ていこう。

出品者の評価

まず1つめは、出品者の評価だ。ご存知の方も多いだろうが、メルカリには購入者が出品者を評価するシステムが備えられている。

これはトラブルを未然に防ぐ抑止力としてだけでなく、商品を購入する際の目安として大いに活用できるシステムだ。星の数で表される評価は、その数が多ければ多いほど良い出品者であると判断することができる。

過去の取引記録

2つめのポイントである過去の取引記録は、出品者のプロフィールなどから簡単に見ることができる。なぜ過去の取引を確認するのかというと、メルカリでは商品購入までの過程に暗黙のルールがあるからだ。これは俗にマイルールと呼ばれ、初めてメルカリを利用する人にはなかなか理解がしにくいだろうと思う。

まず、欲しい商品があった場合、購入したい旨を出品者に伝える。そして、出品者からのリアクションがあった後、値段交渉に入るのだ。非常に面倒なルールだが、実はメルカリの運営はこのようなマイルールを行わないようにとの注意喚起をしている。しかし、ほとんどの利用者がやってしまっているこの行為、優良出品者を探す手助けとして活用できるのだ。

マイルールを行う際のメッセージのやり取りは削除しない限りログが残り続けるのだが、このログを見ることで購入者に対して横柄な態度を取っていないかや、過度な値下げに応じていないかなどが分かる。

もし、過度な値下げに応じていた場合には、設定価格を値下げありきで調整している可能性があるので適正価格を見極める判断基準として考慮すると良いだろう。

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不良品を購入した際の対処法

ここまで、メルカリで中古ヘッドホンを買う際の注意点を述べてきたが、どんなに注意していても失敗することはあるだろう。そんな時、泣き寝入りする必要は全くない。

メルカリには出品者を評価するシステムがあると書いていたのを覚えているだろうか。先程はこのシステムを使って良い出品者を探そうとしていたが、本当の力はこんなものではないのだ。

もしもの時も落ち着いて行動をしよう

メルカリでは、商品が売れたらすぐに出品者にお金が振り込まれるという単純なものではない。購入者が代金として支払ったお金は、一度メルカリが預かった形となる。

実は、出品者は購入者の手元に商品が届いた後、評価システムへの書き込みがされなければ代金として支払われたお金を受け取れないのだ。そのため、届いた品物が明らかな不良品だった場合には、相手への評価をせず運営に相談をすると良い。

必ずしも返金はできない

ただ一つ注意しなければいけないのは、不良品として運営に報告しても必ず返金、返品が認められるとは限らないということだ。あくまでもメルカリは中古品を扱うフリマサイト

商品の状態が完全体でないのは理解した上での利用が求められている。なので、掲載されていた写真と明らかな差異がある場合や虚偽と捉えられる説明文の掲載などを除き、返金はできない場合もある。

中古ヘッドホンの返金・返品

メルカリで買ったヘッドホンがどのような状態にあった場合、返金できるのか考えてみよう。

音が出なかった

これは説明文にどのような文章が書かれていたかによって判断が別れる。たとえば「音出し確認済み」の一文があった場合、返金は可能である確率は高い。では次に「動作確認済み」の文言があった場合は果たして返金はできるだろうか。

結論を言ってしまえば「NO」である可能性が高い。なぜなら、動作とは通電を表す際にも使う言葉だからだ。理不尽なようにも思えるがこれが現実である。

ノイズが聞こえる

はじめに言ってしまうが、これは返金対象にはならない。理由は、ヘッドホンが発するノイズは経年劣化で起こりうる現象だからだ。たとえ、商品の説明欄にノイズはないと書かれていたとしても、搬送途中でノイズ発生の寿命が訪れたとも考えられるので返金は難しいだろう。

なんか臭い

もしかしたら、最も避けたいトラブルがこれだという人も多いのではないだろうか。匂いは消えない可能性もあるし、消えたとしても何となく使う気になれずに捨ててしまうケースもあるだろう。匂いの有無を商品の説明欄に書いている出品者はほとんどいない。

しかし、匂いの有無で返金が承認される可能性はまずないと言える。なぜなら、匂いは誰しもが持っているものだからだ。だから、購入したヘッドホンが臭かったとしても我慢するしかない。

このように、もしもの時に返金ができないことも考えつつ、ヘッドホンを購入する際には商品の説明文をよく読み、写真をしっかりとチェックすることをおすすめする。

まとめ

中古ヘッドホンの選び方や不良品などのメルカリで中古ヘッドホンを購入する際の注意点と完全チェックポイントについて紹介した。

メルカリで中古ヘッドホンを購入する際は優良なメルカリ出品者を見極めることによりトラブルを避けることができる。出品者の評価過去の取引記録などを参考にして優良な出品者を探してほしい。

また、不良品を購入してしまった際には相手への評価をせず運営に相談するとよい。しかし、「ノイズが聞こえる」「匂い」ではほとんどのケースで返金が承認される可能性が少ないので注意が必要である。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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