【2021年2月最新】東芝 掃除機の買取相場・処分費用

国内市場で高いシェア占める東芝掃除機だが、さまざまな理由から不要になり、処分しなければならないときがくる。しかし、掃除機の処分は頻繁におこなうことがないため、処分方法がわからない人も少なくないだろう。

本稿では、東芝の掃除機の処分方法や買取相場を紹介していく。あわせて、タカガイをはじめ、複数のおすすめ買取業者や高価買取のコツについても紹介してくので、処分や売却を検討している人はチェックしてほしい。

東芝掃除機の処分方法

掃除機の処分方法には「粗大ごみとして廃棄する」「不要品回収業者を利用する」「買取業者に売却する」の3つが代表的な方法になるだろう。以下では、それぞれの方法について記載していく。

掃除機の状態や年式によっておすすめの処分方法が異なるため、所持している掃除機の状態にあった処分方法をチェックしてほしい。

自治体に回収してもらう方法

粗大ごみとして廃棄する方法だが、掃除機は家電リサイクル法の適用外となることから、ごみの種類としては粗大ごみに相当する。粗大ごみの回収方法は自治体によって異なっているが、有料シールを購入し、貼りつけた粗大ごみを回収してもらう方法が多くの自治体で採用されている。

この方法で必要な費用はシールの購入代金のみだ。有料シールの金額は自治体によって異なるが、例をあげると東京都台東区で400円、宮城県仙台市で400円と数百円程度のところが多い。

費用が安く処分方法も分かりやすいメリットはあるが、一方で事前にシールを購入しておく必要がある点や回収されるまでに時間がかかるといったデメリットもある。この方法は故障した掃除機や年式が古く製造から10年以上経過している掃除機に向いているだろう。

不要品回収業者を利用する

不要品回収業者を利用する方法は、民間の不要品回収業者に依頼して掃除機を回収してもらう方法だ。シール購入などの事前準備も必要なく、自分の都合がいいときに回収に来てもらえるメリットがある。

デメリットは粗大ごみとして廃棄する方法よりも費用が高いことだろう。不要品回収業者によって費用は異なるが、掃除機の回収料金と出張費などで3,000円程度はかかるケースが多い。

また、多くの不要品回収業者で、軽トラ1台分など決められた量の不要品を定額で回収するパック料金を適用している。その場合は、軽トラ1台分で10,000円～の費用が必要になるケースが多い。

不要品回収業者を利用する場合は、掃除機の状態がどうであれ、掃除機以外にも不要品が大量にある際に利用したほうがいいだろう。

買取業者に売却する

掃除機を買取業者に売却する方法には、3つのメリットがある。まず、費用がかからないことだ。買取業者にもよるが、査定費や出張費、送料など買取にかかる費用が無料の業者がある。つまり、無料で掃除機を処分できるのだ。

次に手間がかからない点があげられる。出張買取や宅配買取では、あまり手間をかけずに売却可能だ。店頭買取でも、近くに店舗があればそれほど大きな手間にはならない。

そして、もっとも大きなメリットとして、取引が成立すれば、売却した代金をもらえる点だろう。これは、他の2つの処分方法と大きく異なっている点であり、この方法の最大の特徴といえる。

デメリットとしては、取引成立に条件があることだろう。故障した掃除機や年式が古い掃除機は買取が成立しない場合が多く、その場合は上記してきた2つの方法で処分するしかない。

掃除機を処分する場合は、費用や手間がかからず、お金をもらえる買取業者に売却する方法がおすすめといえる。なかには、故障した掃除機や年式が古い掃除機でも買取可能な業者もあるので、諦めずに複数の買取業者に相談してほしい。

東芝掃除機におすすめの買取業者

家電の買取をおこなっている業者は全国各地に多く存在している。そのため、東芝掃除機を買取業者に売却する際にどの買取業者に依頼したら良いか迷ってしまい判断できない人も少なくない。

そこで、ヒカカク！に掲載されている買取業者の中から、おすすめの買取業者を記載していく。以下の買取業者を参考にし、自分に合った買取業者を探してほしい。

出張買取のタカガイ

大阪と東京に店舗を構えるタカガイは、家電・楽器・オーディオ・カメラなどの買取をおこなっている買取業者だ。中でも家電製品の買取実績は多く、東芝掃除機の買取実績も多い。知識豊富な専門の店員が査定をおこなうので、提示される買取価格にも信頼がおける。

買取方法には店頭買取、出張買取、宅配買取に対応しているが、それらにかかる費用はすべて無料だ。出張エリアは店舗がある大阪、東京を中心とした近畿と関東となっているが、場合によってはエリア外でも対応してもらえるため、1度相談してみよう。

出張買取のリヴァシス

愛知県名古屋市に店舗を構えるリヴァシスは家電製品をはじめ、さまざまな製品の買取をおこなっている。東芝は高額買取メーカーに指定されているため、東芝の掃除機についても高価買取の期待がもてるだろう。

店頭・出張・宅配と3つの買取方法に対応しており、査定費や出張買取にかかる出張費、宅配買取にかかる送料、キャンセルした場合の返送料も無料となっている。出張エリアは名古屋市を中心とした近隣エリアとなっているため、利用の際は確認してほしい。

出張買取のアシスト

東京都、神奈川県に店舗を展開するアシストは、買取専門店としてさまざまな製品の買取をおこなっている。年間5,000件もの買取実績があり、掃除機の買取実績も多いため、東芝掃除機も安心して売却できるだろう。

店頭買取、出張買取、宅配買取に対応しており、それぞれにかかる費用はすべて無料となっている。出張エリアは東京、神奈川、埼玉となっているが、一部地域は対象外となるため、利用前に相談してほしい。

高く売却するためにやっておくこと

掃除機を高く売却するためには、査定前にやっておくと良いことがある。以下では、掃除機を高く売却するためのポイントについて紹介していこう。実践しておくと査定価格が上がる傾向があるので、できる限り実践してほしい。

掃除機の清掃をおこなう

掃除機が美品であれば、買取価格が高くなる。買取業者が清掃するコスト削減につながるので、買取価格が上がりやすくなるのだ。掃除機本体から内部の部品、付属品まで査定前に清掃しておこう。以下では清掃方法を紹介していくので、分からない人は確認してほしい。

掃除機本体、ホース

掃除機本体やホースは、濡らした布で表面に付着した汚れを丁寧に拭き取る。本体のセンサー部は乾いた柔らかい布で、から拭きをおこなう。スイッチ部にこびりついた手垢は、アルコール消毒液で拭き取る。

ダストカップ

ダストカップを掃除機から取り出して、中にたまっているごみを捨てた後、カバーやカップ内に残ったごみをお手入れブラシで取り除く。その後、ダストカップを分解して部品ごとに水洗いを実施し、陰干しで十分乾燥させる。乾燥したらダストカップを組み立てて掃除機に取り付けて完了。

フィルター

プリーツフィルターを掃除機本体から引き出し、さらにクリーンフィルターを取り外す。プリーツフィルター・クリーンフィルターそれぞれを水洗いして、陰干しで十分乾燥させた後に掃除機本体に取り付ける。

床ブラシ・すきまノズル

床ブラシからお手入れカバーと回転ブラシを取り外す。回転ブラシに絡みついたごみは、はさみやお手入れブラシで取り除く。車輪に絡みついたごみはピンセットで取り除く。その後、お手入れカバーと回転ブラシそれぞれを水洗いして、陰干しで十分乾燥させた後、床ブラシに取り付ける。

すきまノズルは水洗いをして、陰干しで十分に乾燥させる。

ロボット掃除機の車輪、サイドブラシ

ロボット掃除機の車輪は、ロボット掃除機を柔らかい布の上に逆さに置き、車輪を回しながら付着したごみをピンセットで取り除く。ロボット掃除機のサイドブラシは、本体からサイドブラシを外し、絡まった毛や糸くずをピンセットで取り除いた後、本体に取り付ける。

付属品をそろえておく

購入した状態に近いほど査定価格は上がる傾向にある。付属品も購入したときの状態、つまり付属品がそろっているほど査定価格は高くなるのだ。そのため、買取依頼前に付属品をそろえておく。

東芝掃除機の付属品は、主に以下のものがある。付属品の種類は掃除機のタイプや製造された年代によって異なるので、取扱説明書や外箱に記載されている付属品を確認してほしい。

• ・取扱説明書、保証書
• ・ノズル、ブラシ
• ・お手入れブラシ
• ・ロボット掃除機、コードレススティック掃除機の充電台、ACアダプター
• ・バッテリー
• ・ロボット掃除機の操作用リモコン
• ・ふとん用ブラシ

早めに買取を依頼する

東芝掃除機のような家電製品は、製造から年月が経過するほど査定価格が安くなる傾向があり、古い物になると買取を断られることもある。そのため、東芝掃除機を売却すると決めたら、早めに買取業者とコンタクトを取った方がいいだろう。

複数の買取業者の査定価格を比較する

査定価格は買取業者により異なるため、複数の買取業者の査定価格を比較して、1番高い査定価格を提示した買取業者に依頼すれば、より高く売却できる。比較する場合は、最低でも3社以上の買取業者の査定価格を比較する方が良い。

しかし、多くの買取業者にコンタクトして査定を依頼するだけでも、手間がかかる作業となる。そこで、おすすめしたいのがヒカカク！だ。ヒカカク！の一括査定サービスは、1度の依頼で最大20社から査定して貰える便利なサービスになる。

これなら手間をかけずに複数の買取業者の査定価格を比較できるのだ。さらに気になる業者のクチコミや買取方法といった情報もチェックできるため、自分にあった業者を見つけやすくなる。複数の買取業者の査定価格を比較する場合は、ヒカカク！をぜひ活用してほしい。

東芝製掃除機の買取相場について

では、東芝製掃除機はどれくらいの価格で買取されるのか、買取業者が公表している東芝製掃除機の買取相場を調査してみた。

ここに記載する東芝製掃除機の買取相場は2021年2月23日時点での買取上限価格になる。買取価格は掃除機の状態や時期によって変動するため、あくまでも参考として確認してもらいたい。

ロボット掃除機

東芝はロボット掃除機の生産を終了しており、1番新しい機種であるRV2、RVS2でも2016年販売開始と掃除機としては古い部類に入る。しかし、もともとの販売価格がかなり高額だったため、未使用など状態が良ければ高額での買取も期待できるだろう。

• ・VC-RCX1：48,750円
• ・VC-RV1：37,692円
• ・VC-RVD1：23,900円
• ・VC-RV2：13,500円
• ・VC-RVS2：22,348円

コードレススティック掃除機

中古市場でも人気が高いコードレススティック掃除機は高額で買取される傾向があり、東芝でもその傾向は見られる。

VC-CL400、VC-CL410の買取価格が他機種よりやや安めなのは、コードレススティック掃除機の中では下位機種にあたり、販売価格が安かったためと考えられる。買取価格には、その製品のグレードや販売価格にも影響されるのだ。

• ・VC-CL1700：27,169円
• ・VC-CL1600：24,944円
• ・VC-CL1500：28,900円
• ・VC-CL1400：24,430円
• ・VC-CL1300：14,900円
• ・VC-CL410：12,688円
• ・VC-CL400：15,960円

サイクロン掃除機（キャニスタータイプ）

同じサイクロン掃除機でもキャニスタータイプは、コードレススティック掃除機より買取価格は安めだ。ただ、最上位機種で販売価格が高額だった機種や最新の機種は、キャニスタータイプでも買取価格が高額になるケースがある。所有している東芝の掃除機がいつ発売されたか、どのような機種なのか確認しておいたほうが目安を付けやすい。

• ・VC-SG910X：20,720円
• ・VC-SG620：14,000円
• ・VC-MG920：33,462円
• ・VC-MG910：16,900円
• ・VC-MG720：17,400円
• ・VC-CF30：15,557円
• ・VC-C6：13,528円
• ・VC-C4：8,450円

まとめ

東芝掃除機の処分方法や買取相場などについて記載した。東芝の掃除機を処分する方法はいくつかあるが、買取業者に売却する方法が費用や手間がかからず、お金ももらえるのでおすすめだ。

東芝掃除機の買取相場は掃除機のタイプやグレード・発売時期によって異なるので、所有する東芝掃除機がどのようなものか把握しておいたほうがいいだろう。

また、高く売却するためのポイントをいくつか記載したが、その中でも複数の買取業者の査定価格を比較することは高く売却する上で有効な手段となる。ヒカカク！を活用して高く査定する買取業者を探してほしい。

東芝製掃除機を処分するときは、どのように処分するのが良いのかよく検討し、適切な方法で処分することが大切だ。

【参考サイト】

• ・出張回収センター
• ・ゴミ回収バスターズ
• ・粗大ごみ受付センター（台東区向け）
• ・仙台市・五十音で引くワケ方事典
• ・東芝お客様サポート