一人一台はもはや当たり前となったスマホ。老若男女を問わず、スマホを二台持ちする人も、別に珍しいことではなくなった。しかし、最近ではこれにとどまらず、なんとスマホを三台持ちする人も現れ始めているのだ。
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そもそも二台持ちする人はどんな人?
スマホは一台あれば十分だと考える人もまだ少なくないと思うが、スマホの複数台持ちのメリットは多い。二台持ちする人は、どのような理由から二台持ちしているのだろうか。ここでは、要点だけ簡潔にお伝えしようと思う。
携帯料金を抑える
例えば通話と通信など、SIMごとにコストパフォーマンスの高いものを契約することで、トータルの携帯料金を下げるためだ。これは、主にスマホのヘビーユーザーがあずかることができる恩恵だろう。
二面的に使い分け
二面的とは、要するに仕事とプライベート、ゲームに特化した利用といわゆる一般的な利用、その他表の顔の生活用と裏の顔の生活用だ。良くも悪くも機能が一台に集約してしまうスマホは、二台に分けることで、それこそスマートに利用することができるようになる。
最近では会社からの支給ケータイがスマホのことがほとんどで、それによる二台持ちという場合も多いだろう。個人的に二台所有する場合よりコストがかからないので、多くの人が利用しているのではないだろうか。
バッテリー切れの備え
どんなに機能が進化しても、スマホの弱点は依然としてバッテリーにあると言えるだろう。むしろ、機能が優れれば優れるほど、バッテリーに対する不満は顕在化しやすいようだ。
しかし、スマホを二台に分けて適切に使い分けていれば、一回の充電でもだいぶ長持ちすることになる。二台充電するのが唯一のデメリットではあるものの、それでも一回の充電に対する継続的な利用可能時間を重要視して二台持ちする人は決して少なくない。
最近ではモバイルバッテリーも大容量のものが多くなり、何台分も充電できる場合もある。そういったものと一緒に持ち歩いていれば、一台における充電回数も削減でき、それぞれのスマホのバッテリーを長持ちさせることもできる。
通信可能地域を広くする
docomoやauなど、異なるキャリアに契約を分けることで、通信可能地域をより広くカバーできる。主に、郊外に出たとき向けに考える人が多いようだが、これは災害時のライフラインの拡充にもつながる。スマホを二台、別々のキャリアで契約していれば、仮に片方の通信が落ちてしまっても、もう片方の通信がつながるかもしれない。
この利用方法は通信可能地域をきちんと把握しておく必要があるので、それに関してきちんと調べてから購入することをおすすめする。
同時使用を可能とする
二台あれば片方のスマホで電話をしながら、もう片方のスマホで調べものなどができる。ビジネスでは特に威力を発揮するが、もちろんプライベートでもかなり便利だ。
例えば、デイトレーダーなどのいわゆる個人投資家なら、通話で新鮮な情報をキャッチしながら、それをそのまま売り買いに反映させたりできるし、より日常的には地図などを確認しながら、リアルタイムで通話できたりして、慣れてしまうと一台持ちには戻れないぐらいだ。
スマホとPCを併用している人も多いが、スマホ二台の方がかさばらないため、これからどんどん増えていく利用方法だろう。
忘れ物対策
スマホを二台に分けて、ビジネス用、プライベート用としておけば、それぞれビジネスバッグ、プライベートバッグを定位置に設定しておくことで、スマホの持ち忘れを防止することができる。
バッグを持ち替えるときに忘れ物をした経験のある人も多いのではないだろうか?財布、鍵、ケータイは入れ替え忘れることが多いのに必要不可欠なものだ。少しでも忘れ物のリスクを下げたいなら挑戦してみても損はないのではないだろうか。
容量のアップ
端末が増えれば増えるほどストレージは増えるので、より多くのデーターあるいはアプリを持ち歩くことができることになる。
特にiPhoneはSDカードを利用できないため、容量が制限されてくる。iPhoneとアンドロイドの二台持ちという人も多く、容量に対する使いわけが行われているのだろう。
スマホを三台持ちするメリット
これまで二台持ちによるメリットを見てきたが、基本的にはこの延長線に三台持ちのメリットがある場合が多い。といっても携帯料金という観点では、あまりメリットはないので、それ以外のポイントを確認しよう。
三面的に使い分けられる?
二台持ちでは二面的に使い分けられるならば当然、三台持ちでは三面的に使い分けることができ、特に交友関係が広い人、広く深い趣味を持った人には向いている。
交友関係でいえば、一つにビジネス、一つに恋人、一つに友だちと分ける人は多いだろう。また、一つにビジネス、一つに家族や友人、一つに人には言えない関係・・・というのもあるかもしれない。それぞれ、通話の受発信やアドレス帳を一つにまとめると都合が悪い場合には、やはり複数台持ちのメリットは大きい。
趣味でいえば、性能の高い特定のアプリ専用機(ゲーム専用機などには高スペックが求められる場合が多い)、高画素の撮影専用機、ハイレゾ対応などの音楽鑑賞専用機をそれぞれ別に持つことができるのが大きなメリットだろう。
また、それぞれの専用機を作れば、それ相応にデーターが増えることになるので、ストレージ面でもやはり端末を分けるメリットが活きる。
そして、三台持ちなら、この複合技が可能になる。例えば一台をビジネス用にすれば、やはりビジネス用に趣味色の強いものを入れることは、はばかれるのではないだろうか。しかし三台持ちであれば、一台目はシンプルなビジネス用、二台目は通常用、そして三台目は趣味用と、それぞれ最適な端末をあてがうことができるのだ。
バッテリーに対する安心感は大!
三台持ちしてそれぞれバランスよく使っていれば、バッテリーの持ちはかなり良く、一回の充電で使用し続けられる時間が長くなる。
また、一台のスマホを使い続けていれば、バッテリーは酷使されるので、やはり寿命も短くなると言われているが、三台持ちにすればそれぞれの寿命も相応に長くなると考えられる。バッテリーが早く駄目になってしまい買い替えざるを得なくなるケースもあるが、三台持ちのような複数台持ちなら、きっとこのように諦めて買い替えるといったことも避けることができるだろう。
また、それぞれバッテリーの持ちが良くなるのなら、当然災害時には心強い存在となってくるので、防災面でのメリットもより大きくなる。
最近は地震や台風といった自然災害が多く発生している。突然の避難や交通網のマヒなど、連絡を取りたい、情報を知りたいというタイミングは多く訪れるだろう。その時にスマホの電池が切れてしまうことは非常に不安なことだ。三台もあればバッテリーの不安なく利用でき、ストレスも軽減されるだろう。
通信可能地域をより広くカバー?
三台のスマホで、それぞれいわゆる三大キャリアを契約すれば、回線の通信性に関しては万全になるかもしれないが、この場合料金負担が大きくなってしまうのがデメリットと言えるだろう。
au、docomo、softbankをすべて契約することは非常に料金もかさむ。安定した通信を手に入れるためには料金がかさんでしまうのだ。
また、格安SIMの場合、やはり三大キャリアに比べると、通信の安定性に劣る。異なるMVNOの格安SIMを2台、あるいは3台契約すれば、どれかの通信が不安定になっても、どれかでカバーできるが、カバーするために格安SIMを複数契約するのはおすすめできない。
それならば、主要キャリアを契約した方が、やはり安心感は大きいためだ。
そのため、三台持ちに格安SIMを混ぜる場合、確かにどれかの通信が不安定になったときの代替機とはなるが、それはおまけ的なものと考えるべきだろう。もし、通信可能地域をより広くカバーしたいのなら、そもそも主要キャリアを選択するのが良いからだ。
三台を同時操作できる?
スマホが二台あれば、片方で通話しながら、片方で操作できるメリットは大きい。しかし、三台同時操作はかなり難しいと考えられる。それは人間の能力的な限界という意味でだ。
ただ、電話に関して言えば、一台がビジー状態であれば、その一台を避けて他の端末を使うことができる。そのため、三台を同時操作と考えるのではなく、一台をリセットすることなく、もう一台で同時作業が可能になるのにメリットがあると考えられる。
しかし、おそらくこれはレアケースではないだろうか。多忙なビジネスマンなどしか関係ないと思われる。
スマホ忘れを防止できる?
三台スマホを持っていて、それぞれの定位置を決めておけば、いろんな状況においてもスマホ忘れを防止する一助にはなるだろう。ただ、三台のスマホをそれぞれの定位置にいつも戻すというのは、割と律儀な性格でないと難しいかもしれない。
余裕のあるストレージは魅力的
三台スマホがあれば、当然それだけストレージに余裕ができる。クラウドストレージやパソコンにデーターを残すこともできるが、この作業は割と面倒だ。それぞれの端末で生成されたデーターをそのままその端末で保存できれば、このような作業に手間と時間をかける必要もない。
特に、上記でも少し触れたように、それぞれのスマホを何かに特化して使っていると、それぞれが大きな容量を食うことになるので、ストレージに関する三台持ちのメリットは大きくなってくる。
また、スマホが三台あれば、データーを分散して保管することもできるし、大切なデーターは複数の端末で保管することもでき、端末が壊れて全てのデーターがおじゃんになるという事態にはならないだろう。
おすすめの端末入手方法
上記でも述べたように、三台持ちをするならばすべて契約するよりも三台目はWi-Fi専用端末として利用するのが一番安く利用できる方法である。なのでここでは、端末を安く手に入れる方法を紹介していく。
ネットオークションやフリマアプリ
ヤフオクやめるかりなどのネットオークション、フリマアプリではスマホ端末を安く手に入れることができる場合が多々ある。出品者も慣れている人が多いので大手のサービスを利用するのが安全だろう。
ここで気を付けなければならないことは、基本的に対個人の取引となることである。購入したいスマホの状態、スペック、バッテリーの状態など、全て出品者の主観によって書かれていることを忘れてはいけない。
出品者からしたら大した傷ではないと思っていても、いざ自分の手元に届いたらかなり目立つ傷だと感じることもある。もしくは、出品者はバッテリーの利用が十分だったかもしれないが、自分で使ってみたら消耗が激しく、バッテリーが持たないという場合もあるだろう。
対個人の取引ということを念頭に置いて、きちんと情報を交換、意思の疎通を図っていくことが気持ちのよい取引のために重要となってくる。面倒だからといって連絡を怠ったり、適当に購入するとあとで痛い目に遭うかもしれないので慎重に取引を行おう。
スマホ専門のフリマサイト
弊社が運営するスマホのマーケット(スママ)というスマホ専門のフリマサイトでは、実に多種多様な機種が数多く出品されている。iPhoneやXperiaといった人気機種から、格安スマホまで幅広く販売されているので、お気に入りの一台が見つかること間違いなし。
また、スマホの売買に関してはユーザーの間にスマホのマーケットが入るようになっているので、フリマアプリのような個人間でのトラブルは皆無といっても過言ではないだろう。その他にも動作保証や除菌クリーニングといったオプションサービスも充実している。詳しくはぜひ公式サイトをチェックしてみてほしい。
中古スマホ販売ショップ
中古のスマホを買取、販売しているショップ。これは対企業の取引となるので、きっちりしているといえるだろう。
中古ショップは基本的に動作確認やデーター消去をきちんと行っている。購入したらすぐに使うことができるのはショップならではといえる。
中古スマホの販売ショップは実店舗のものも、オンラインショップのものもある。
実店舗の場合は、実際に購入するスマホを見てから決めることができるのが魅力だ。やはり、高価な電子機器なので、オンラインの写真だけの取引が怖いという人も多いだろう。なので実店舗で見て購入することはとても安心できる購入手段だ。
オンラインショップの場合は、商品説明が事細かに書かれているところほど安心できる。また、最近では簡単に商品に対する質問ができるので、それも利用して情報を収集しておこう。
対企業である中古スマホの販売ショップを利用するのが一番安全な入手方法といえるだろう。対個人のでの購入にあまり乗り気でない人は、対企業の中古ショップで購入しよう。
中古スマホ販売ショップはSNSなどを利用している場合も多いので、そこで最新情報をゲットしておくといいだろう。期間限定のセールや、特典がる場合も多いので、事前リサーチが安価で買えるカギとなってくる。
おすすめの中古スマホ販売ショップ
次におすすめの中古スマホ販売ショップを掲載する。気になる中古スマホ販売ショップを調べてほしい。
イオシス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
二万台を超える在庫を誇るイオシス。多くの中から選べることで、自分の欲しい一台に出会えるだろう。
創業20年以上、中古パソコンの販売から近年は中古スマホ、タブレットの買取販売を行っている。日本橋、秋葉原といった中心電気街での販売実績を持ち、現在ではTSUTAYAを運営するCCCグループの一員となっている。
年間販売台数120000台以上、法人取引も多く行っているため、非常に信頼度の高い業者だ。
ソフマップ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ハード、ソフト、デジタル家電の専門店のソフマップ。中古スマホの買取販売を行っていることはご存知だろうか。家電のパーツの販売やPCの販売で非常に信頼度の高い企業といえるだろう。
最新モデルも手ごろな価格で販売しており、格安で購入できると話題になっている。 徹底した品質管理を行っており、最大34工程の品質チェックを行っている。「ソフマップクオリティ」認定商品として販売されている。
また、購入後も保証がついている。ネットワーク利用制限がかかった場合は返品が可能だ。
これは格安SIMを利用するときには特におすすめのサービスといえるが、今回のように端末だけの購入ならそこまで気にしなくてもいい。保証があれば、後からWi-Fi専用端末から契約端末へと変えることもできるので、そのことを視野に入れている人は利用して起きたサービスだろう。
まとめ
最近では、二台のみならず、三台のスマホを持つ人も少なくないが、二台には二台の、三台には三台のメリットがあるようだ。
三台持ちするデメリットを挙げるとすれば、やはり料金面での負担だろう。しかし、契約を格安SIMにしたり、通信契約のないWi-Fi専用端末にしたりすることで、料金負担を解消することもできるだろう。Wi-Fi専用と割り切れるのであれば、場合によっては割安な赤ロム端末を利用するのも一手ではないだろうか。
割安な端末を手に入れるなら、中古のスマホを利用するのがおすすめだ。中古品の中でも、未使用のものの販売や、あまり利用していないまま買い取られたものもあるので、そういったものがねらい目だろう。