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仕事用に二台のスマホを持つ場合の使い分け方

読了目安:15分
更新日:2021/05/11
公開日:2017/10/10
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今や多くの人が所有しているスマホ。もやは日常生活において、プライベートはもちろん仕事の現場においても、欠かせない存在となっているだろう。しかし身近になりすぎたが故に、仕事終わりや休みの日でもプライベートのスマホに職場からの連絡があったり、つい仕事のメールを見つけてしまって返信せずにはいられない、なんて1日中仕事のことばかり考えてしまうことも

そんな中、最近ではスマホを二台持ちする人も珍しいものではなくなった。人によっていろいろなケースがあると思われるが、中でも仕事用とプライベート用に分けるためにスマホを二台持ちする人という人が多いのではないだろうか。

会社勤めする者であれ、自営業者であれ、仕事の必要性からスマホの二台持ちを迫られることが増えたが、うまく線引きをすることができず、2台のスマホにまたがって仕事とプライベートがごちゃごちゃになってしまい、これでは一体なんのために2台に分けたのかわからなくなってしまった、ということもあるようだ。現代においては、それぞれのスマホを適切に使い分けることも、社会人としての嗜みになっているとも言える。

そこで、ここではどのようにそれぞれのスマホを管理するのが望ましいか、使い分けるコツをいくつかご紹介しよう。

スマホは2台持ちの方がお得?使い分けるメリットをご紹介
更新日 : 2021/06/28

Fake iPhone / John Karakatsanis

スマホを仕事用とプライベートで分ける理由

そもそも何故、スマホを仕事用とプライベート用で分けるのだろうか。 企業によっては業務用のスマホを準備し、取引や連絡事項はそちらを使うようにと指示される場合もある。また、スマホの普及に伴った、SNSの急速な広がりにより、プライベートと仕事との境界線が薄くなったと感じることから、個人で予防線を張っている、という人も多いのではないだろうか。ではまず、スマホを仕事用とプライベートで分けて利用した場合のメリットデメリットについて見てみよう。

メリット

オンオフでメリハリをつけられる

第一にあげられるのが、働くときは働く、休むときは休むといった、仕事とプライベートとのオンオフを分けられることだ。せっかくの休みの日でも仕事の電話がかかってきてうんざり、出ないつもりが間違って取ってしまった、なんて経験がある人も少なくないだろう。そんな時にスマホを仕事用とプライベート用で分けてあれば、間違えて休みの日に仕事の電話を取ってしまったなんて事態も防ぐことができる。

SNSでの連携を防ぐことができる

最近はSNSなどで電話番号と連携しているサービスも多い。電話番号を連絡先に追加した途端、友達として追加されたり、友達候補として表示してくるということがよくあるだろう。この時、プライベートの番号しか持っていなかった場合には、交換した連絡先からSNS上に「もしかして知り合い?」なんて表示が出て、プライベートなLINEやFacebookで友達申請がきた時にはかなりの気まずい思いをした、なんて人もいるのではないだろうか。仕事で使うからという縛りがあってブロックできない、と困っている人も多いはずだ。仕事用とプライベート用で分けてあれば、そのような事態は防ぐことができ、SNSのアカウント自体分けて作っておく、なんてことも可能になる。

スマホで通話しながらスマホで調べ物ができる

会社でよくある光景としては、電話をしながらパソコンに向かってカチャカチャと調べ物やメモをしている、といったことだろう。しかし、スマホの場合は電話とパソコンが一体化しているようなものなので、通話しながらスマホをいじることはなかなか難しい。そんな時、スマホが2台あれば、1台で通話をしつつ、もう1台で調べものやメモなどができることになる。忙しいビジネスマンにとっては重宝するのではないだろうか。

容量が増える

スマホを2台持つことで、単純に容量が増えるというメリットもあるだろう。スマホで仕事をする際に気になるのが、どんどん多くなるデータ。増えていく写真や動画、ファイルなどの管理に困っている人もいるのではないだろうか。そんなデータも分けて管理することが可能になるため、仕事の効率化にも繋がるだろう。

デメリット

持ち歩きが不便

最近のスマホの中には、タブレット端末に近い大きさのものもあって、ポケットに入れるには大きすぎるサイズのものが増えている。そのサイズのものを2台持ち歩かなければならないとなれば、これはバッグが大きめでないと大変だろう。スマホのような固いものがバッグにゴロゴロと入っていれば意外と邪魔になるし、重さもかなりのものになる。小さなバッグを好む人であれば、他のものが入れられなくなってしまうかもしれない。

2台充電しなければならない

当然のことだが、2台ともの充電が必要になってくる。これは地味にめんどくさい手間かもしれない。

料金がかかる

前述したように、会社で支給されている場合であれば気にしなくてもいいかもしれないが、個人で契約して使い分けをしようと思った場合には、大手キャリアのスマホを2台持ちする場合はもちろんのこと、格安スマホ、格安SIMカードを使う場合も、やはり2台持ちでは費用が倍かかることになる。一台あたりが低料金の基本契約も、あれこれとオプションを付けるうちに、格安スマホ2台では、大手キャリアで契約するスマホ一台の料金よりも上回ってしまうことも少なくないようだ。

また、月額料金で見れば低料金の契約でも、最新の機種を2台持つのでは、機種代金がかなりの割合を占めてしまい、結果高くついてしまうこともあるだろう。そして、両方のスマホで動画や大容量のデータをDLしたい場合は、データ上限が高い契約にする必要があるため、格安スマホの契約でも、そう安くはならない可能性も

スマホ2台持ちさんにおすすめの使い分けのコツ

では、いざ仕事用とプライベート用でスマホを分け、2台持ちをすることになった場合。どうやって使い分けていけばいいのだろうか。ここではオススメの使い分けのコツについていくつかのポイントに分けて記載していく。

アドレス帳を分ける

アドレス帳が仕事用のスマホとプライベート用のスマホで一緒になっている人も少なくないようだ。中にはデータ消失のリスクを避けるために、むしろ二台のスマホで全てのアドレスを保存した方が良いとする人もいる。しかし、それぞれのスマホに仕事で関係のある人と、プライベートで仲の人のアドレスをごちゃまぜに入れてしまうのは、違う面でリスクになることも留意したい。

誤送信のリスク

例えば、誤送信だ。仕事では、一般的に全てのやり取りは守秘扱いになる。当然、まったく仕事と関係のない人に仕事のメール(場合によっては添付ファイルも)を送ってしまっては守秘義務に抵触するおそれがあり、問題になる可能性は高い。

また反対に、プライベートなメールを取引先などに送ってしまう可能性があるのも考え物だ。相手が笑ってスルーしてくれるような人であればラッキーだが、中にはそうでない人もいる。メールの誤送信から、やはり守秘体制に疑問を抱かれることもあるのだ。

完全な振り分けは難しい

とはいえ、仕事用とプライベート用の連絡先の管理を完全に切り分けることは難しいこともある。例えば、プライベート用のスマホにも、会社と連絡の取れる最低限のアドレスを入れておく必要はあるだろう。もし、突然仕事用のスマホが故障してしまった場合など、緊急時に一切連絡が取れないということになってしまっては一大事になるからである。

また逆に、仕事上で友人関係以上になっていれば、むしろプライベート用のスマホにアドレスを登録しておきたいとも思うことだろう。この辺りはバランスが大切なので、絶対的に仕事とプライベートのアドレス分けなければならないと考えるのではなく、「基本は」そのように分ける程度に考えるのが望ましい。

プライベートの連絡先はできるだけ入れない

しかし、仕事用のスマホにプライベートの仲の人のアドレスを入れるのは、それこそ致命的な誤送信を生みやすいので極力避けるべきだろう。得意先に「今日はハニーとイチャイチャしたいなぁ~」なんて送らないよう、配偶者や恋人のアドレスもできるだけ入れないようにしよう。

着信音を使い分ける

わりと忘れがちなのが、着信音の設定ではないだろうか。着信音にこだわりがない人の場合、多くは初期設定のまま使っていると思う。もし、仕事用のスマホとプライベート用のスマホの端末が同じモノであった場合、着信音を設定していなければ、両方とも同じ着信音になっている可能性が高い。

着信音が同じだと、仕事用のスマホが鳴っているのか、プライベート用のスマホが鳴っているのか、どっちがどっちだが混乱してしまうだろう。そうならないためにも、適宜区別できるようにそれぞれ異なる着信音に設定しておくことをおすすめしたい。

分類ごとに設定しておく

また、会社用のスマホの場合、自社の人からかかってきているのか、顧客からかかってきているのか、ビジネスパートナーからかかってきているのか、すぐに判別できるようにしたほうが良いだろう。さらに細かく分けるのであれば、それぞれの分類ごとで着信音を設定するのもおすすめだ。

LINEの「友だち」も分ける方が無難

簡単にメッセージの送受信ができ、グループでの会話もできることなどから、社内での連絡や情報交換のためにLINEを使用しているという人も少なくないのではないだろうか。その際、仕事用のアドレス帳とプライベートなアドレス帳をごちゃごちゃにしてしまうのがリスクになるのと同じく、LINEでも仕事用の「友だち」とプライベート用の「友だち」は分けた方が賢明だ。

なぜなら、不適切な投稿や記録が残るリスクがあるからである。いわゆる「誤爆」だ。タイムラインに余計な記録が残ってしまったり、より適切なプロフィールの設定など、気を使わなければならないだろう。

仕事用の場合、タイムラインへの投稿には気を付ける必要があり、あまりにも個人色の強い投稿は不適切と思われる可能性が高い。もちろん、プライベート用であれば「どうぞご自由に」となるのだが。プロフィール写真についても、仕事で見せている顔とあまりにもイメージが違うものが設定されていれば、おや?と思われてしまうこともあるかもしれない。また、自由に投稿することができず、不自由な思いをすることも、分けておくことで回避できるだろう。

仕事とプライベートを使い分ける

多くの人に共通することだと思うのだが、仕事での顔とプライベートでの顔は異なる場合が多い。

基本的に、仕事の場合にはキッチリとした印象を与える必要があり、場合によっては営業的な飾りもあるべきかもしれない。一方、プライベートではキッチリであろうが適当であろうが、やはり「どうぞご自由に」となる。そのため、やはりこのあたりは仕事用とプライベート用ではっきりと使い分けるべき必要があるだろう。

端末ごとのアカウント設定をする

なお、LINEは、基本的に複数の端末で1つのアカウントを共有することはできない仕様となっている。(iPad版では共有可能)そのため、スマホを仕事用とプライベート用に分けることによって、仕事用スマホには仕事用LINE、プライベート用スマホにはプライベート用LINEと設定が分けやすくなっているだろう。

きせかえ機能で判別

さらに誤爆を防ぐためにも、着せ替え機能を利用するとよりわかりやすいだろう。着せ替えは、LINEアプリ内全体のデザインを変えることができる機能で、トークルームの背景がなんだか殺風景で味気ない・・・とか、アプリ内のデザインをもう少し自分好みに変更したい、といった風に利用することができる。 仕事用とプライベート用で全く違ったものにしておけば、間違えてメッセージを送ってしまったという事態も防ぐことができるだろう。

これらの設定は、LINEの設定画面から簡単に行うことができ、あらかじめ用意されている無料のデザインからショップで配信されている有料のものまで種類は様々だ。

トークの背景画像を変える

また、着せ替えではなくアプリ内の一部である、トークの背景デザインも変更することができる。これは、全トークルームの背景を一括で変更することはもちろん、友だちやグループなど、トークルームごとの設定も可能だ。これならぱっと見で誰とのトークルームもわかりやすくすることができるため、誤爆防止にも良いだろう。

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SNSのログインに気を付ける

FacebookやTwitterなど、SNSはプライベートなアカウントであればプライベート用スマホで、ビジネス用のアカウントならビジネス用スマホでログインするよう、しっかりと区別しよう。なぜなら、こういったSNSの多くが、端末から情報を取得するためだ。

漏洩リスク

例えば、それぞれのSNSでは、端末に保存されている画像などを手軽にアップロードすることができる。仮に、公開設定しているプライベートなSNS上に誤って会社の秘密情報になるような画像を挙げてしまえば、大問題になる。手軽にアップロードできる分、このような漏洩リスクも高い。

監査などでチェックされる可能性大

また、例えば仕事用スマホで個人のSNSにログインしたままにしておくと、通知がオンになっていれば、ところかまわず仕事と関係のない通知が入ってくる。ログイン状態を維持しておくと、当然会社の監査などが入ったときに問題視されること、待ったなしだ。

IoTアプリを分ける

時代は、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)だ。今ではさまざまなモノがインターネットとつながり、手元のスマホで操作できるようになってきている。最先端のIoTを導入する会社もあると思うが、会社のIoTアプリは仕事用のスマホのみで使うようにしよう。

プライベート用スマホでは仕事用の設備は操作しない

基本的に、会社の何かしらの設備を個人で動かしてしまうことは、大きなリスクになるので、プライベート用のスマホにはこの類の操作アプリをインストールしないように気を付けよう。

もし、プライベート用のアプリで操作してしまうと、いざ問題が発生したときに原因を作ったと追及されかねないので注意が必要だ。

プライベートはプライベート用のスマホのみに

もちろん、プライベートでIoTを導入しているのなら、その操作アプリはプライベート用のスマホだけにインストールするようにしよう。仮に仕事用のスマホにインストールしてしまい、そのスマホが誰か別の人の手に渡るようなことがあれば、勝手に自分のモノを動かされてしまうかもしれない。

勝手にお掃除ロボットが動いて部屋がキレイになっているのなら嬉しいが、スマートロックなど、家の鍵が勝手に開け閉めできるものなら致命的だ。勝手にエアコンをつけられてしまうのも、電気代という意味で地味に痛い・・。

スマホカバーを分ける

どっちがどっちだが混乱することを防止するためには、スマホカバーも分けるのが無難だ。

会社のシールなどが貼ってあって、「間違えるはずがない!」と思う人もいるかもしれないが、急いだり焦ったりしているときには、意外と「どっちがどっちだっけ?」となることも少なくないのだ。

全く異なるスマホカバーをつけておけば、会社に仕事用のスマホを置きっぱなしのまま、プライベート用のスマホを間違えて持って出てしまった・・ということも有効に防げるのだから、安いものではないだろうか。

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遊ぶためのアプリは仕事用スマホに入れない

従業員のスマホ使用に極めておおらかな会社でない限り、個人的に遊ぶためのアプリを仕事用のスマホに入れるのは控えるべきだろう

また、仮に許可されたとしても、あまり挙動の大きいアプリではバッテリーやストレージを食ってしまうので、注意が必要だ。いざ仕事をしようと思って、充電切れ・・とならないように、遊びはほどほどにしよう。

スケジュール帳などは一元管理する

いろいろと分けるべきことについて言及したが、中には分けることなく、一元的に管理したほうが良いものもある。例えば、スケジュール帳などだ。

スケジュール帳は、基本的に自分自身のみが使うものなので、一本化するほうが圧倒的にスマートだ。むしろ、仕事用とプライベート用に分けてしまう方がスケジュールがわかりにくくなってしまい、自己管理に支障をきたしてしまう。最近のスケジュール帳アプリでは仕事とプライベートを見やすく分けて整理することができるものもあるため、自分に合った使いやすいアプリを探してみてはいかがだろうか。

また、「To Do リスト」や「カレンダー」も同様に一元管理すると良いだろう。

充電をこまめにする

忘れてはならないのが充電だ。デメリットの部分でもあげたが、常に2台のスマホを持ち歩くことになる。いざという時に充電が切れていて、仕事で使えない、なんてことになってしまっては意味がないだろう。モバイルバッテリーを持ち歩くなど、充電が切れないよう管理することが大切だ。中には2台同時に充電が可能なものもあるので、大きさや重さ、容量など自分に合ったものを選んでみてはどうだろうか。

まとめ

さて、仕事用とプライベート用でスマホを使い分けるコツをいくつか紹介してきたが、基本的には「公私混同を避ける」という意識を持つことが大切だ。

仮にスマホ一台で全てを管理している場合、公私混同を完全に避けるのは、なかなか難しくなってくる。しかし、仕事には仕事用のスマホ、プライベートにはプライベート用のスマホがあるのなら、そのハードルもぐっと低くなることだろう。

仕事とプライベートにメリハリをつけることこそ、健全なライフワークバランスを実現するために必要なことであり、このようなスマホの二台持ちは必要とされてきているのではないだろうか。

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更新日 : 2018/10/26
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会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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